早見和真のレビュー一覧

  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    良かった。語り手が変わるスタイル。清家一郎を動かしていたのは鈴木俊哉でしたっていう話にとどまらず、母親が関わってるんじゃないかと序盤からザワザワさせる。案の定全部母親が操ってました。的な話でもなく、、、出てくる登場人物で、この人が怪しいであったりこことここが繋がってるというようなことは隠す気が無くて、え、こんなわかりやすいの?と思っていたら、最後はこれら全部大して重要じゃなかったんだとわかる。何重にもなってて飽きなかった。一気読み。

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    2026年01月01日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    2025.12.19〜12.21

    27歳、まだまだこれからだよ、諸君。自分の意志で自分のやりたいことをはじめられる。その結果は、全て自分に戻ってくる。それだけを心に留めて、生きろ。

    と、もうすぐ3回目の27歳を迎える私は思っている。
    どこにいても、空は青い。そんな日々が送れるといいな。

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    2025年12月21日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    久しぶりに長編小説を一気読みした、、、
    一郎を操っているのは誰だ?!が二転三転して、文字通りマトリョーシカを開け続ける感じで痺れたぁ

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    2025年12月17日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    「その人たちだけ出来なかったこと」が、「その時しかないもの」に変化する。
    いろんな見方があると思うけど、もちろん納得できないことだらけだろうけど、あの夏を少年たちがどう消化していったのか。
    ちょっと胸が苦しくなりつつ読みました。 550

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    2025年12月11日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    何やら既視感ありながら読み進め
    途中で「東京ドーン」の加筆修正か〜と気づきましたが昔読んだ時よりなぜか刺さるわ
    ちょうど同い年の一人娘といろいろ被るとこが多くて 9年前は読んでてイラついたんだけどね
    今回は登場人物の親達にイラつく不思議
    親達の駄目な部分、私もしっかり被ってたわ 反省反省

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    2025年11月29日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    現在、小説『ロイヤルファミリー』がまたドラマ化され注目を集めている作家、早見和真さんの6つの短編からなる小説。表示が素敵なので即買い。

    主人公はいずれも東京に住む27歳の同じ歳。会社員であり、アルバイトであり、派遣社員だったり、バーテンダーであり、そのうちの2人は恋人同士だったりし、またそれぞれの主役の話に、脇役として登場したりする。この辺りの設定がうまいなあと思う。

    自分が主人公でもあり、人の人生においては脇役なんだけど何かしらの干渉をし合うもの。そんなドラマチックな要素がたくさん小説に含まれている。

    また主人公の年齢が27歳というのも、物語を一層面白くしているのかな。自分自身の27歳を想像してみてもそうだが、社会にでてからの壁にぶち当たり、自分の『立ち位置』を自問する…このまま30歳を迎えていいのか、結婚はどうするんだ?そんな微妙な年齢なんだよね。そんな悩みや葛藤の中で、何かに踏み切る人と踏み切れない人もいる。その人の人生だから、いずれも正解だ。

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    2025年11月26日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    早見和真さんの著作と知り手に取ったが、想像していた以上に読み応えがある作品だった。

    旧ジャニーズ事務所の性加害問題で猛烈批判を浴びた元社長・藤島ジュリー景子さんとのインタビュー形式で構成された本作。

    深い所まで容赦なく切り込む早見さんの質問に真摯に答えるジュリーさんの姿が印象的。

    性加害問題だけではなく、ジュリーさんが『嵐』と歩んで来た苦難の道のりや、SMAP解散騒動、所属していた多くのタレントとの関係性なども描かれ非常に興味深かった。

    70歳で死にたいと話す彼女だが追記で明かされる『嵐』への想いに胸が熱くなる。

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    2025年11月13日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    各章の人物がそれぞれゆるく繋がっています。
    27歳ははるかに遠すぎて思い出せないくらいですが、友達の友達、の話を聞いているようで楽しかったです。

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    2025年11月12日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    とても面白く、かつ風邪を引いていたこともあって、一気に読んだ。いろんな登場人物がそれぞれの視点で物語を語って行くのだけども、それぞれにいろんな背景や葛藤があることがどんどん分かってくる感じが良い。最後のどんでん返し(と私は解釈)も良かった。

    ネタバレになるけども、つまりは一郎は二十歳を過ぎたくらいのときからは「見くびるなよ、軽んじるなよ」精神で各登場人物への復讐劇を実行してきたと。そして、「ニセモノがここまで出世することはない」というのが本当だとすると、一郎は本当の天才ってことか。そういう意味ではとっても痛快なストーリーでもある。

    本当の自分ってよくテーマになる気がするけど、演じているのも本当の自分だよね。「演じる」ことを決断してるのは自分だし。

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    2025年11月10日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    どこから操られてたフリをしていたのか、最初から空っぽなように見せかけて実はずっと自分の意思で動いていたのか、だとしたら人の使い方が天才的すぎる

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    2025年11月05日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ

    早見さんの小説はオチが綺麗でいいよなぁ。
    人がいっぱい出てくるから忘れる前に読み切った方がいい。
    自分の人生は自分で決めればいい、死ななきゃどうにでもなるなんて嘘やとは思うが、そう思うことで変えられる自分や、変わる何かがあると思いたい。

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    2025年11月05日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作以上にキャラクター一人ひとりの個性が際立ち、それらが複雑に、かつ見事に絡み合う展開に「噛めば噛むほど」の面白さを感じました。
    バラバラな方向を向いているようでいて、どこか繋がっている和気藹々とした空気感。店長という劇薬が、絶妙な分量で物語にスパイスを加え、周りの面々がそれをどう捌いていくか。そのバランスが完璧で、読み進めるほどに彼らのことが愛おしくなる、前作超えの満足感でした!

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    2026年03月22日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    面白かったー
    青春モノがすきなので、前半はサクサク読み進めてあっという間に高校編が終わった。
    これからは鈴木が清家を利用して(とはいえ「友達」なのである程度お互いを尊重しながら)政治家を目指すって話かな?と思ったら二転三転するのでますます目が離せなくて一気読みだった。

    鈴木が操ってると思ったら蓋を開けたら母の存在…と思えばさらに蓋を開けると美和子の存在。
    ここまでは予想しながら読んでたけど、さらに蓋を開けたら清家がいて実は自分は自分でコントロールしていたと。清家、お前、中にいたんか?!って思った。
    初めてマトリョーシカを見た時って、まだ開くの?まだ開くの?…で最後にちっさいのが出てきて、お前いたんか?!ってなるけど確かにそれと同じ感覚を抱いた。

    そして、昔から自分自身、コントロールしてるのかされてるのかわからなくなることがあったのですごく興味深いテーマだった。
    親や先生にいい子だと思われるために思ってもいない模範解答であろう発言をしてみたり。自分が親になってからは子に対して「(私の子なんだから)そんな言葉遣いはさせない!」と思ってみたり。コントロールされてる風を装ったり、支配したいと思ったり、人生で誰もがいろんな場面で少なからず体験してるんじゃないかと思った。

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    2025年10月29日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    なまじ知っている方のお名前が頻出するので、ついつい一言一句読んでしまい時間が掛かった。

    大変だな…と同情信も湧いたり…つい最近まで超売れっ子が、売れるまで相当時間を要したことを初めて知った。

    売れてからしか知りようがないので初めっから売れているグループと勘違いしてしまいがち。

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    2025年10月23日
  • 笑うマトリョーシカ

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    2日ぐらいで読み終えた。
    なんとなく予想できていた展開ではあったけれど、
    最終章に行くにつれて何が正解なのか分からなくなってくる錯覚に陥った作品。

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    2025年10月19日
  • 笑うマトリョーシカ

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    最近ハマっている早見和真さん。

    キャッチーな作品名ですが、これがこの物語の核となっている。
    清家一郎という官房長官を務める政治家の半生を追う形で展開されていくが、この清家が不思議な人物で誰かに操られように役を演じ、それを上手くこなす。
    のちの秘書となる高校の同級生の鈴木俊哉と視点を入れ替えながら進み、後半は清家の性質に気づいた記者である道上香苗の視点も加わりながら真相に迫っていく。
    妖しい美人母、失踪した恋人、恩師の突然の死など謎を散りばめながらの展開で、終始先が気になる。
    久しぶりにお話に没頭できました。

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    2025年10月18日
  • さらば! 店長がバカすぎて

    購入済み

    シリーズテッパン

    のやり取りと大まかなあらすじでした

    著者の作品の入り口のシリーズなので
    今回も拝読しましたが、物凄くシリアスなお話も
    物凄泣けるお話もあるので、懐の深さを感じます。

    #笑える

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    2025年10月10日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ジャニーズの存在もいわゆるジャニーズ騒動にも1ミリも興味はなかったが、とりあえず早見作品なので読んでみた。一番驚いたのは、ジャニーズという会社があまりにも町工場以下で、切ったはったのないヤクザ社会とほぼ同列という情けない状態で、何百億・何千億もの金を動かしていたことだ。芸能界・メディアは何十年も、この虚像に平伏してきたことは驚愕でコメディに近い。ジャニー・メリー・ジュリー家族を一種のモンスターと思っていたがこれも張子の虎で、特異な才能はもつものの人格にかなり難のあるジャニー・メリー姉弟の下で育たざるをえなかったジュリーには、ある意味被害者の側面もあったことも理解でき、トラジディを感じた。また早見氏にインタビューアとしての才があり、的確かつ鋭い質問の連続にも目を見張ったし、それに対して逃げも隠れもせず回答するジュリーの真摯さも天晴で、芸能界のモンスターだったジャニーズに対して、その全く出鱈目な虚像の仮面が暴かれた時に、恨み骨髄でスクラムを組んで虚実綯い交ぜでリンチに走るメディアの目糞鼻糞っぷりが余計に際立つ格好。早見氏も書いているが、このインタビューは真摯ではあるものの言いたい放題の側面があり、後追い取材もされていないので、全くノンフィクションではないが、かなり計算されたノンフィクション系小説として、ジャニーズに興味がなくても十分読書に値する作品になっている。

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    2025年10月04日
  • ひゃくはち

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    某野球部の事件がなければ… これを読み終えた時の感想は違ったかもしれない。甲子園を1開戦で離脱した有名校は、何故今?と思ってるんじゃないかと思ってしまった。だって、本書の中の野球部員も先輩が後輩に暴力振るうのは当たり前。喫煙も飲酒もし放題だ。当時は当たり前だったなんてことは無い。野球部だけ異常なのが当たり前って事なのか。最終的に喫煙バレた系かと思ったらもっと酷かった。デビュー作としては凄いとは思うけど。

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    2025年12月02日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    意外と面白かった。元ジャニーズ事務所社長とのインタビュー。世間のイメージとはだいぶ異なる人。( そのイメージもマスメディアが勝手に造ったのかも知れない)(本人が嘘をついてないのなら)

    「華やかなジャニーズ事務所の話でもあり、かつて栄華を極めた町工場で起きたようなトラブルの話ですよね」

    ジャニーズ事務所が家内制手工業的であることに驚く。企業としての体裁が整ってなかったそうなのだ。

    他にはメリー喜多川のことや、なかなか売れなかった嵐の話などが印象的だった。

    可哀想な一人の女性の回顧録なのか、それとも幸せな人なのか。

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    2025年09月13日