早見和真のレビュー一覧

  • さらば! 店長がバカすぎて

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    前作を遥かに凌駕する店長の暴走っぷりに、呆れ果てながらも気づけば目が離せなくなっていました。
    周囲を容赦なく巻き込み、状況をさらに混沌とさせていく圧倒的な行動力。論理的には「バカ」の極みなのに、その根底にある純粋な情熱に触れると、どうしても憎みきれない魅力があります。振り回される快感と、その先にある予想外の感動。店長という台風の目に巻き込まれた後の爽快感が、えげつない一冊です。

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    2026年02月04日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作より面白かった
    物語に出てくる本とリンクした構造になっているところも、
    しっかりした伏線回収もすごかった〜

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    2026年01月29日
  • スリーピング・ブッダ

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    思ったより面白かった。
    宗教の良いところ、悪いところ、人間の強いところ、弱いところ、それぞれの正しさや解釈など、考えさせられる作品だった。

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    2026年01月27日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    なんだろう、最後の方は涙出てきた( ; ; )

    小柳さんや、石野さんが主人公にかける言葉たちが
    地に足ついていて、とても心地よい。

    アラサーで感じる
    昇進や結婚など、未知のものに対して
    理想・憧れ・不安がつきまとう中
    現実をきちんと見せてくれる二人の言葉には
    私自身、読んでいて安心するところが多々あった。

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    2026年01月28日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    赤裸々としか言いようがない内容。

    ジャニーさんとのこと、母親メリーさんのこと。女帝とはまさにメリーさんのことだな。

    それにしても、NHKのマスゴミたるゆえん。トップニュースや特集組んで大々的に報道したNHKトイレでの加害疑惑は、当時はジャニーさんは海外にいたことが裁判で証明されて加害は無理だったとなったのに、訂正報道はない。NGリストもジャニーズ事務所は一切関わってなかったことが判明したのに、それも報道なし。
    文春もテキトーなことばかり。

    結局、証拠は今でもまったくない。時効来てない人もいるのに警察へ訴える人もいないまま。今もこれからも疑惑のまま。

    落ち着いたら、せめてまったく関係ない

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    2026年01月26日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    新を購入したので店長から読み、新へ移行。
    続きで読めたので繋がりはあった。
    希望を考えさせられるいい機会なり、モチベーションは上がったかな…内容は前回から雰囲気は変わらず、特に変化は感じず、面白かったが店長からの発展は無く、⭐️4。けどシリーズモノは好きかもしれない〜
    これが谷原効果かもね

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    2026年01月21日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    面白かったです。店長と谷原さんとまた出会えてよかった。
    P150 : 肝心なのは、何をどう選択したところで、あんたのその後の人生は続いてくっていうことだよ。そこで何も終わらないし、意外と何も始まらない。何を選び取ろうが、取るまいが、苦しさは少し姿を変えるだけできちんと降りかかってくる。結局、何も閉じたりはしない。
    P172:宇宙かと思った。いきなり宇宙に放り込まれたかと思うほどの、静けさと、息苦しさ。
    p278:世界がどう変容しようと、私たちにはやるべきことがちゃんとある。無力感を呪っていたって仕方がない。目先のことをするだけなの。そうやって時代と対峙するの。

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    2026年01月21日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    この本には多くの登場人物のそれぞれの人生が描かれている。同じ人生を歩んでいる人は1人もいなく、それぞれが違う悩みに葛藤しながら毎日を歩んでいる物語であった。特に、新橋ランナウェイの主人公には個人的に同じものを感じ励まされている気分になった。また、1つ1つの短篇が繋がりのないように思えたが最後まで読むと繋がっていた。「お前はやりたいようにやれ。お前の人生だけは誰がなんと言おうとお前が主役だ。それだけは忘れんな。」という言葉は胸に深く刻まれた。今、同じような生活を送っている人物にもそれぞれの悩みがあり、葛藤があり向き合いながら生活を送っている。自分だけが悩みがあり葛藤している訳では無いと励まされる

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    2026年01月20日
  • 八月の母

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    友人からの薦めで手に取った一冊。
    愛媛県伊予市にて実際に起こった事件を元に再構成された話で、当時の惨状が痛ましく描かれていた。
    しかし、この話の本筋はそこに至る母娘の物語だ。人間誰しもに携わるとされる“母性”や“愛”そのものは、いつも輝かしく、そして美しく評価される。だがそれは果たして無条件に尊いものなのだろうか?人は、等しく人を赦し、愛せるのだろうか?
    かなり重いので心に余裕がある時に一気読みして欲しい一冊。

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    2026年01月20日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    正直言って何が本当のことかは分からないけれど、シュリーさんが誠実に語ろうとしていることは感じることができた。出版することで再び渦中に立たされる懸念を抑えてインタビューに応じたのは勇気があることだ。
    知らなかったなんてありえない、と考える人も多くいるが、そう有って欲しくないことをそうじゃないと思い続けると、本当に本人にはそうじゃなくなってしまうことはよくある事ではないだろうか。心が壊れてしまう瀬戸際で多くの人が自分を守る為のごく普通の対応のような気がする。もちろんはた目から見ればそれは嘘だ。しかし、当事者からすればそれは切実な真実なのだと思う。そう考えるとあのメリーさんの奇っ怪な言動は少し理解が

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    2026年01月19日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    早見和真『笑うマトリョーシカ』は、「人はどこまで他者を操り、また操られているのか」という問いを、政治という舞台で極限まで突き詰めた心理ミステリーだ。若き官房長官・清家一郎は、誰もが魅了される理想的な政治家として描かれるが、女性記者・道上の違和感を起点に、その輝きの裏側が少しずつ剥がれていく。

    物語は青春小説的な前半から、第三部以降で一気に加速し、視点が反転するたびに「黒幕はこの人物だ」と思わされ、そして裏切られる。その構造はまさに万華鏡で、読む側は作者の手のひらで何度も転がされる。母・浩子、鈴木、美和子(亜里沙)と歴代の“ブレーン”が清家を操ってきたように見えながら、エピローグで浮かび上がる

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    2026年01月18日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    話が6章に分かれていてそれぞれの主人公は皆27歳で東京に住んでいるという共通点を持っています。
    登場するメインの6人は緩く繋がっていて最終的には結婚式の会場で全員登場します。
    皆それぞれ悩みを抱えていて世の中の不条理な出来事にどうすればいいかを試行錯誤しながら生きているのかなと思いました。
    全体的にシリアスな話でしたが人間の本質を突いた会話や出来事が多かったので妙に現実味がある内容でした。

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    2026年01月15日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

     一作目は業界のどこかで聞いたような話だなぁ、と思っていたのですが、今作ではそれぞれのキャラクターが見事に独自に成長していました。もう、どこかで聞いた話はなくなりました。と思いながら読み進めいると、突然「青木まり子現象」を思わせるエピソードなんかがあったりして、まだ少し業界のどこかで聞いた話が残っていました。そんなエピソードが、本当にこんな書店と書店人がいるのでは、と思わせてしまいます。

     まあ、谷原京子がバカすぎて・・・・。何もかもが面白すぎて・・・・。二転三転、そうなっちゃうんだ!!

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    2026年01月14日
  • 小説王

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     小説の編集者と小説家の関係がわかりやすい。
    小説家だけで、小説は売れない。「小説家は一人では完成しない。」編集者はその小説を客観的に評価して、売り出すことで成り立つ。
    「編集者の役割の一つって、作家さんや漫画家さんを勘違いさせることじゃないか」と言い切る。
    そのために、ホストと同じで、ホストしている間は「あなたが世界一価値ある女性」だということを訴えてきた。雑誌『編集王』の時代から、誰も出版の未来について甘い夢を見ていない。

     吉田豊隆は、小説家で、デビュー作で大きな賞を受賞したものの、その後は鳴かず飛ばず。清掃のアルバイトをしながら、世間に忘れ去られかけている「小説家」である。物語を書く

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    2026年01月14日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    好きな翻訳家さんのブログに出てきたので手に取りました。
    ジャニーズ関連の事柄に疎く、性被害のニュースは知っていたけど、藤島ジュリーさんがどういう立ち位置の方かわからないような状態で読み始めました。

    大きな柱となるテーマは母子関係、「家業」と向き合わざるを得ない業であると読みました。
    重いテーマではあるけれど、世間を席巻したいろいろなグループの成り立ちや裏話が織り込まれていることで、同じ時代を生きてきた世代の娯楽的な読み物として楽しめる部分もあります。

    構成の中心を対談形式にして本人の言葉を逡巡や口癖も含めて書き起こしているのは、これまでパブリックイメージが一人歩きしてきたことに対抗し、より

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    2026年01月08日
  • 八月の母

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    2026年1冊目に読み終わった本。1冊目にしてかなりヘビーな内容である。ずっと重い、最後にかけて直視しなくてはならない内容に胸が痛む。負のスパイラルは本当に断ち切れているのだろうかと正直疑問を抱く。現実にも存在するこういった血の繋がりは、第三者が介入しても本質に触れることはできないのではないか。

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    2026年01月06日
  • 八月の母

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    凄く重くて、読みながら胸が痛くて、張り裂けそうになりながらも読まずにはいられない。

    第3者から見れば異様な状態で、改善の余地はいつでもどこでもあったはずなのに、悪い流れからは避けれず、渦中の人達には分からなかったんだろう。

    あの子が守ったものが、あの子の願いが、私も願わずにはいられない。

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    2026年01月05日
  • ひゃくはち

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    元野球部のため、一昔前の強豪野球部はこんな感じなんだろうなと、すっと物語に入ることができた。(クリスマス以外は)
    とても面白くエンタメに近い作品のように感じたので、普段読書しない人にも読みやすいかなと思いました。

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    2026年01月04日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    良かった。語り手が変わるスタイル。清家一郎を動かしていたのは鈴木俊哉でしたっていう話にとどまらず、母親が関わってるんじゃないかと序盤からザワザワさせる。案の定全部母親が操ってました。的な話でもなく、、、出てくる登場人物で、この人が怪しいであったりこことここが繋がってるというようなことは隠す気が無くて、え、こんなわかりやすいの?と思っていたら、最後はこれら全部大して重要じゃなかったんだとわかる。何重にもなってて飽きなかった。一気読み。

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    2026年01月01日
  • 八月の母

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    どんどんページは進むけど、ものすごく重量感のあるストーリー。
    最後のシーンでの螺旋階段の立ち切りには感動したけど、実話が元になってる事なども後書を読んで知り、なんとも言えない気分になった。
    早見和馬さんの作品は、作品ごとの振れ幅が大き過ぎるよ。。。

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    2025年12月20日