早見和真のレビュー一覧

  • アルプス席の母

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    甲子園、ゆくゆくはプロ野球を目指す息子と母の闘い。途中私まで苦しくなってしまった。頑張っても報われないこともある。それでも頑張ったことが後の人生の蓄えになると思う。

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    2026年04月23日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    一気読み。

    実際は日本の警察の捜査能力は高いからこのように冤罪で死刑になるなんてないだろうと信じつつも、考えさせられました。

    主人公の幸乃はもちろんのこと、中学校時代に出てくる理子、幼ななじみの慎一が受けたイジメがあまりにもひどい。

    報道に出てくる偏った、切り取られた一面、わずかな一文の裏には長い物語があるのかもしれないと考えさせりれる1冊でした。

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    2026年04月23日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ドラマがあまりにも面白いので原作を読みました!ドラマの進み具合に合わせて少しづつ読もうと思ってたのに面白くて最後まで一気に読んでしまった。なんだか負けの美学的なものを感じた。

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    2026年04月22日
  • 店長がバカすぎて

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     今さら初めて読んだけど、面白かった。

     小規模の書店で契約社員として働く主人公が空気の読めない「バカ」な店長たちに翻弄されつつ、書店員としての誇りと希望を持って奮闘する連作短編集。
     著者自身も含めて「本」への愛が詰まってる。最近は本をネット通販で買うことが多いけど、これからはなるべく対面の書店で買おうと反省した。
     
     店長はバカなのか、バカなフリした策士なのか…自分は両方なのかなあと。どっちにしても、店長も本が好き、書店で働くことが好きなことに変わりはない。

     いくつか解消されていない点もあり、これは気になると、続編の「新」も即注文しました(ネット通販で買ってしまいました。ごめんなさ

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    2026年04月19日
  • 6シックス

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    おもしろかった。世間から注目され、目立つ甲子園優勝投手の心の中を描いた短編小説だった。6章に分かれていたが、各章、6大学をそれぞれ取り上げ、早稲田の星投手との関わりをテーマにしていた。
    輝かしいドラ1の選手もその歴史には、他人には言えないものを抱えている。

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    2026年04月19日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験の話であると同時に家族の話。胸が熱くなる本でした。とても良かった…!
    6年生になってもいまひとつやる気になれない十和。さっぱりした母、優しい父、かわいい妹、なんの問題もないような家庭で十和はイライラしている。思春期ももちろんあるけど、実は家族の事情もあり…。
    いろんなきっかけがあって十和のスイッチが入っていくところも、家族との距離が徐々に近づいていく感じも、本当に胸アツ!
    ぐいぐい惹きつけられて後半は一気読みでした。親友の野口との関係やおばあちゃんとのこともすごく良かった。家族や周りの人たちが十和を応援して思う気持ち。特にお父さんの献身的な支えはすごいなと思った。それに応えていく十和。

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    2026年04月18日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長の毒々しさがなくなり、いい人要素だけが残ってるようで、嬉しくもあり物足りなくもある。次はデンマーク編に期待したい。デンマーク人の独特な働き方にも店長なら順応できそう。

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    2026年04月18日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    常に丁寧すぎる語り口がなじまなかった。今時こんな人いるのだろうか。でもこういう世界にはそういう人がいるけれど、自分が知らないだけか。
    それはさておき、内容は少し感動した。馬が度重なる挑戦をするが、なかなか目標を達成できない様子。その子供も挑戦し、引退レースでも達成できないのだが、、、
    最後の栄冠の姿が描かれない演出は余韻としていいような、物足りないような。
    テレビで話題になった作品ではあるが、テレビドラマは見ていないのだが、映像で見るより小説の方がいいかもしれない。

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    2026年04月16日
  • 店長がバカすぎて

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    小説でクスッと笑えたのも初めてかも
    中々面白い作品だった
    ただの日常系かと思いきや、工夫があって、ミステリ??と言えるわけがないけれど、そんな要素も
    全く重くなく、サクサク読み進めることが出来た

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    2026年04月16日
  • アルプス席の母

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    「甲子園を目指す高校球児」ではなく、その母親を主人公にした話。母親の目線から見ると、高校野球=華々しい青春とは簡単に言えない大変さがあり、いろんな角度からの息子を心配する気持ちにグッとくる。
    そういった視点もさることながら、父母会とその独自のルール、監督と親の関係性など、実際にあってもおかしくないような、生々しいリアルを伴った素晴らしい作品だった。

    また、母と子の物語でありながら、母の個人としての「居場所」の話でもあったところが1番好きなポイントだ。
    私の母は4人の男子を育て上げた。それと引き換えに自分の時間を十分に取ることができずにいたのではないかと今になって思う。母が友人と出かけるなんて

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    2026年04月15日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    おもしろかった。全然知らない競馬の世界の話ですが、関わる人々の人間模様の話なので問題なく読めます。ストーリーを馬情報?(競馬雑誌とかにほんとうにあるんかな?)で表すのもおもしろい。
    ただ、ほんまにこんな社長に付くんは絶対に嫌やな~

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    2026年04月15日
  • アルプス席の母

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    おもしろかったー

    小説の冒頭のシーンはラストでもまた描かれるんだけど、そこに至るまでの過程を読んで、またその場面のあとの話もあって、まったく違う意味合いになってるのが驚くし面白い。

    私は別に野球に興味ないし、スポーツ経験もないし、一人息子はいるけど親の関与が必要なスポーツや部活はしてなかったし、共通することあんまりないけど、それでも親として菜々子さんに共感しまくった。
    息子の好きなごはんを作ってお腹いっぱい食べさせてやりたいし、親元を離れるともちろん寂しくてたまらないし、子どものためだったらとがんばれるしすごく嫌なことだって我慢できてしまう。

    高校球児たちの物語ももちろんいいんだけど、母

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    2026年04月14日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    途中声を出して笑ってしまった。いいなぁ谷原京子さん、そして山本猛店長!
    自分でも戸惑ってしまうくらい店長のことを意識してしまった京子、もしかしてもしかして、このまま、この2人が…とどこかで期待している自分がいました。
    さらば!というタイトルではあるけれど、2人の腐れ縁は続いて欲しいな…
    読後感の良さは、予想を遥かに超えました。

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    2026年04月12日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    シリーズ3作目。アナグラムをここまで引っぱってくるのは、流石だな。そして店長は謎過ぎる。で続きは有るのか?

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    2026年04月11日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ


    前作よりもとても読みやすい印象でサクッと読んでしまいました。今回も楽しく読むことができました。

    本を読まないというキャラクターの物語は必要なのか?という言葉がとても印象的でした。作家でありながらその言葉を書ける早見さんはすごい、と。

    きっと色んな人の心のうちを想像できる方なのだと感じました。続編も楽しみです!

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    2026年04月11日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死刑囚の過去を丁寧に掘り下げていく構成で、読み始めは「理解不能な恐ろしい殺人者」と感じていたが、読み進めるうちに印象は大きく変わっていく。田中幸乃を助けたい、見守りたいという感情が生まれてくる。
    でも、結局のところは、死にたい人を生き長らえさせることはできないし、沈黙して語らない人を語らせることもできない。そうしようとすることは傲慢なのかもしれない。
    魅力のある女性として描かれながらも、誰からも大切にされない田中幸乃の存在は不思議であり、どこか現実的でもある。人との関係性を築けない性格や、周囲とのすれ違いが、彼女の孤独を際立たせているように感じた。
    そしてラスト。死ぬために生に執着するシーンは

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    2026年04月10日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    やられたって云うのが一番の感想。なるほどそう云うことだったのねと納得。その意外性は「ロイヤルファミリー」にも通じるところありだった。うまいし、読後感良かった。書店長は別シリーズからの登場らしいが、それを読んでない私には不要だったと云うか、浮いてた。そこは残念・・・

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    2026年04月10日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    1作目がとっても面白かったので続編のこちらも読みました。

    1作目のまとめ方から続編ってどういう構成にするのかな?と不安に思ってたのですが、1作目の焼き増し感が否めなく…。
    新キャラの山本多加恵さんも苦手で…
    苦手なりに馴染んできたところからパッタリ登場しなくなってしまうのも残念だったな。

    中盤の「社長のジュニアがバカすぎて」は爆笑しまくりました!

    今回は店長のキャラがいまいち乗らなかったのがやっぱり残念だったな。
    もっと店長で笑いたかったしかっこいいところが見たかった。

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    2026年04月10日
  • 店長がバカすぎて

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    書店で働く主人公が、頼りない店長に振り回されながら仕事や将来に悩み、自分なりの生き方を模索していく物語。

    自分は学生時代に本屋さんでアルバイトをした経験もあり、この本を読んで当時を思い出しました。
    本屋さんで働く日常が描かれていて、とても共感できるリアリティある物語でした。

    本を手にしたとき、コメディだと思っていたのですが、時折りシリアスな展開も。
    文章も早見さんにしては、非常に読みやすい作品だと感じました。

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    2026年04月09日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    シリーズ2作目。

    時代背景に沿りつつも、お客さんや職場の仲間&山本店長と谷原京子の日々は翻弄されている。

    個人的に『社長のジュニアがバカすぎる』は面白かった。
    京子の未来(仕事or結婚)の悩みはあるあるだなぁ。30代はキャリアアップしたい、結婚もしたい…なんとも贅沢な悩みを抱える世代だなと改めて思う。

    京子は気づいているのかどうかは分からないですが、職場のみんなを引っ張れる人。それを謙遜しているのはもったいないな…なんて。
    京子の強い信念が伝わり、また彼女の周りにいる人たちも仕事に対しての熱意がある。そういった魅力が京子の世界は成り立つのかなぁと思う。

    『新店長がバカすぎて』で物語は変

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    2026年04月09日