早見和真のレビュー一覧

  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    家族の話というくらいしか前情報は持ってない状態で読み進めた。ちょうど私の子供が来年受験だったり、二人姉妹だったりと、設定が重なったこともあり感情移入して読めた。

    思春期の女の子が十和のように、親に対して心からありがとうと思うことってそうそうないだろうとは思いながら、温かい気持ちになった。

    読み進める内に、長谷川家の家族の関係が推測できてしまったけど、だからといってつまらないわけではなく、むしろ早見和真先生の作品ぽい面白さがしっかり出てた。
    バカ店長も谷原さんも大西先生も出てくるところも面白かった。

    家族の幸せのカタチに正解はない、使い古された言葉だけど、ほんとにそうなんだろうな。

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    2026年02月28日
  • 八月の母

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    この作品に登場する母親のような人は、きっとどの時代にもいるのだと思う。きっとこれから先も、いなくなることはない。とにかく読んでいて苦しかった。

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    2026年02月28日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    早見和真さんの小説の中でも、シリアスな部類に入るもの。

    最近こういう「罪を犯したものの内面を問う」小説が増えていて、リアルな事件をモチーフにしていることが多いが、これは完全オリジナル。

    ネタバレになるので詳しくは書けないけど、どこかで誰かが救いの手をさしのべられたら、彼女は救われたのではないか…
    でもそれをやりきらなかった、ひとりひとりの「エゴ」こそが「罪」。
    それがこの小説が真に描きたかったことなのかもしれない。

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    2026年02月28日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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     「問題」にある「家族の幸せの形」の答。
    それは 書店での十和と大西先生の言葉として語られるのだが もちろんその言葉がなくても、受験に至るまで そして合格発表の様子にも「家族の幸せの形」のひとつが描かれている。そしてまだ「幸せの形」と呼ぶまでにはいかないが 友人の野口のように 家族と離れてみて見えてくる形もあるのだろう。
     
     勉強に身が入らない十和は 塾の面談で志望校について聞かれ「なんか ちゃんと自分ががんばれる学校に行きたい、」と言う。「家族」ということではないが印象的な言葉だった。何かに熱中できるというのは大きなひとつの「幸せの形」であると思う。精一杯頑張った経験は これからを支えてく

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    2026年02月27日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    大阪の中学を受験したいと十和が伝えた時の母亜紀子の言葉、『もう一生4人では暮らせないかもしれないんだよ』 娘が進学のため家を離れた時のことを思い出し、涙が出ました。他にも何回か涙腺がゆるんでしまう箇所がありました。お馴染みの人物たちの登場にもほっこりしました。

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    2026年02月27日
  • 店長がバカすぎて

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    【読んだ目的】
    特にありませんでしたが、タイトルが強烈で(笑)読みたかった本です。
    女優の宮崎美子さんのYouTubeでのレビューも観て、ますます読んでみたく
    なりました。

    【エッセンス】※解釈
    この本から考えさせられたことは、

    ①「バカすぎる上司にどう対応する?」ではなく、
    「そんな人もいるのだ、愛すべきバカだな」と、自分ならどうやって受け入れる?

    ② 自分はどんな人と働きたい?

    ③イヤな上司の下だからこそ、「私は仕事に何を求めているのだろう」と
    問い直せるチャンスでは?

    ということでした。
    主人公は、だんだんと「愛すべきバカ店長」になったのかな、と思いますが、
    私はやっぱり富田先

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    2026年02月27日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    面白かったです。前作同様まさか!の展開が鮮やかでした。
    店長の正体(?)がまだ明らかにされておらず、次作が楽しみです。

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    2026年02月27日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    相変わらずのキレ味とキャラクター。
    最後まで「誰か?」と悩ませる謎解き感も良かった。
    ただ、谷口さん…谷尾さん…いや、谷口さんの「読書好き」がちょっと薄まった気がするので星4つ。

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    2026年02月26日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    表題のフォントもそうだけど なんかちょっとだけ不穏、、、そのざわざわ感が面白かったです 心臓がバクバクし ラストの答えに大納得でした

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    2026年02月25日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    店長シリーズを読んだので、結末はわかっていたが面白かった。
    何かに夢中になれるっていい事だと思った。
    終盤で正体が明かされた人物によって、この物語が違った見え方をしてすごかった。

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    2026年02月25日
  • 店長がバカすぎて

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    「ザ・ロイヤルファミリー」や「アルプス席の母」など、最近の好きな作家さんの早見和真さん。
    ストーリー展開がうまい、
    個性的なキャラクターが生き生きとしている、
    市井の人々の「どこにでもいそうな」日常描写が「こんなことあるよねー」と思わせる。

    これは「書店」を舞台にした作品だけど、本好きの「あるある」心がくすぐられてクスッとさせられる。

    バカすぎる店長も、憎めないおバカ。
    「あーこういう人、前に会ったことある」
    そのキャラクターもいい。
    続編も読みます!

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    2026年02月25日
  • 八月の母

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    先に感想を読んでいたので、大体の内容を把握して読み進めたものの、この主人公は誰だ?という点が判明した時なるほど!となりました。
    どんな親子関係でも別個体であり本来離れられるものなのに、生活する中で得た洗脳や得られなかった別の環境へ身を置く術がそれを阻むのかなと考えました。
    今はネットもあるから、こういう状況って起きにくくなっているのかなと祈念します。

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    2026年02月22日
  • アルプス席の母

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     秋山母子の関係性が素敵だった。母が子を思い、子が母を思う。胸を熱くさせるシーンが満載で、何度も活字が涙で滲んだ。
     読み終わって感じたのは「母は偉大だ」ということ。とても月並みな表現かもしれないけれど、この一言に尽きるな、と⋯
     改めて、母への感謝の念が湧いた。いつもありがとうと、普段は照れ臭くて言えないが今なら素直に伝えられる気がする。

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    2026年02月22日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    一度、完読をあきらめた作品。あらためて挑戦して読み切ってよかった。
    中心軸は「家族の幸せの形」という難問。
    家族って?幸せって?
    答えがないけど、向き合わなきゃいけないからこそ、読んでよかった。受験を通して、難問に向き合い続けているこどもと大人の奮闘記。

    「大きな流れについてこられないこどもたちに手を差し伸べることこそが教育」これは教育に携わるものとして、大切な指針となりました。

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    2026年02月22日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    早見さんの本はどんどん惹き込まれて、数時間読み続けてしまう。家族の幸せの形について中学受験を通して描いている。家族の幸せの形に決まった形があるわけではない、幸せだと思える人だけが受け止められるもの、というところが響く。幸せと感じる気持ちがないと幸せでななのかも、と感じた。

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    2026年02月22日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長が相変わらず店長で、登場人物みんなが書店と本への愛情に溢れていて、とにかく楽しい世界。

    先の2作について忘れてしまっている部分も多かったので、改めて一気読みしたいなと思った。
    一旦はさらば!でも、きっとまた戻ってきますよね?

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    2026年02月22日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    自分ちょっとこの本と相性悪いかも〜〜と思って途中で1ヶ月くらい読むの止まっちゃったけど、後半になったら後半になったら一気に面白くなってどんどん読んでいた。前半は馬主としての生活を秘書の視点で淡々と描写していたから、馬を買って育ててレースに出して結果がこうで、と同じ流れが繰り返し続く感じ。競馬に興味や知識があると最初から楽しめたのかもな〜自分の見識のなさ故にもったいなかったな〜と思った。

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    2026年02月21日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    父を亡くした主人公は人材派遣会社ロイヤルヒューマンのワンマン社長のマネージャーとして働くことになる。競馬に興味がなかった主人公だったが、馬主でもある社長とともに馬の勝利を願うようになる。

    珍しい競馬小説。競馬はほぼ見ないけど試しに買ってみたところ、読み始めたらどんどん読み進めてしまう魅力があった。

    Netflixのドキュメンタリー『レース・フォー・ザ・クラウン:華麗なる王たちのスポーツ』でも馬主がフォーカスされていて、「馬主って金を出してるだけじゃん」と冷めた感想を持ったのだけど、これを読むと金を出してるだけじゃないんだなと気付かされる。(ドキュメンタリーでも紹介されていたはずだけどあっち

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    2026年02月21日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    前作から間があいたので色々忘れていることもありましたが、終盤に向かうにつれ、店長の禍々しさ、クドさなどが段々まともに思えてくる不思議。
    そして店長にイラつく谷原京子さんが頑固で変わった人に思えてしまう不思議!!!

    武蔵野書店吉祥寺本店のような書店があったら通ってみたいです。
    うちの近所の書店にはこんな個性が際立った店員さんがいないのですが、私が気づいていないだけでしょうか?!

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    2026年02月20日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    栗須さんは自分の家族でもない山王氏に全人生を掛けたようで、競馬を通して人生まで掛けてしまったように思えました。
    でも結果的には、元恋人と再開でき結婚まで至れた。自分の子供はできなかったけど、ジョッキーとなった加奈子の子供の翔平と巡り合え、幸せな人生を送れたので大穴だったかもしれません。
    馬も人間も受け継がれるていくであろう継承についてがテーマ。
    果たしてサラブレッドとして生まれてくる馬はその期待が余りにも大きいだけに、幸せなのかどうか考えさせられました。
    人間にも言えることなのかもしれませんね。

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    2026年02月22日