早見和真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
放火殺人で死刑囚となった女性の過去を、周囲の人々の証言からたどっていく物語です。
事件の裏にある孤独や人生の苦しさが描かれます。
まずは、この作品、読む手が止まりませんでした。
それほど面白かったです。
テレビやネットニュースでよく見る凶悪殺人事件の犯人。
顔写真を見て、「あー、やっぱりこういう人がやっちゃうんだな」と簡単に口にする人がよくいます。
その人は、その殺人犯と報道された人をよく知っているのでしょうか。
偏見やイメージとは怖いもので、はじめは些細な噂でも、広まればそれは事実として認知されてしまいます。
誤ったことを認識されては、人に迷惑をかけることにもつながるし、否定しなければな -
Posted by ブクログ
想像していた以上にめっちゃ良かった。ドラマは全然見ていなかったのだけど、ドラマの評判を聞いていたので、これは本を読まねば、と。
馬中心の話かと思っていたのだが、めちゃくちゃ人間ドラマだった。もちろん競馬好きも納得させるくらいにレースや競馬場における描写、牧場や厩舎の内情など、ものすごく詳しく書かれていて、それだけでも十分楽しい。だけど、その内容を動かすのは人間たちのストーリーで、もう泣けて泣けて。
昔よく競馬場まで行ってた頃を思い出した。パドックで見た印象深い馬たちのことも思い出した。パドックで出場馬や騎手と話すオーナーたちの着飾った様子も思い出した。あの人たちにも色んな思いがあったんだなぁ。 -
イメージ
人に対するステレヲタイプなイメージは恐ろしく危険である。そのイメージを与えている人たちはさらに暴力的だ。
人物からイメージが作られているのではなく、他者の勝手なイメージにより人が作られる。知らぬ間にイメージに合わせて生きている。この本を読んでそう理解した。 -
Posted by ブクログ
気軽に読めて、それでいてしっかりとストーリー構成ができていて、面白かった。
とある書店で契約社員として働く書店員の女性が主人公。本が好きで働き続けているけども、そろそろ限界を感じつつある悩みを抱えながら日々生きている。
そんな悩みなどまるで気づかない店長。毎朝、忙しい時間帯に中身のない朝礼でダラダラ持論を展開するし、そもそも本をあまり読まない。
本当に店長がバカすぎて、いつも、辞めてやると思っている主人公のお仕事小説。
書店員の仕事の大変さがよくわかる。
発注希望を出しても希望通りに出してもらえない、理不尽なお客さんへの対応、毎日に本の納品・返品作業。書店員さんの裏側の仕事内容が描かれてい -
Posted by ブクログ
ジャニー、メリー、「嵐」のこと、廃業。旧ジャニーズ事務所代表の肉声。旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた、元社長・藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 彼女はいま何を思うのか? 国民的アイドル「嵐」との出会いと活動終了、叔父・ジャニー喜多川との関係、母・メリーとの確執、ファンとタレントたちへの思い、事務所廃業──。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。
初めて知ることもありドキドキしながら読んでました★
母親の確執なども詳しく書かれていたりと読むのに集中しちゃいました★
(だいぶ読み終わるまで時間かかってしまいましたが…)
読んで良かったです!