早見和真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家族の話というくらいしか前情報は持ってない状態で読み進めた。ちょうど私の子供が来年受験だったり、二人姉妹だったりと、設定が重なったこともあり感情移入して読めた。
思春期の女の子が十和のように、親に対して心からありがとうと思うことってそうそうないだろうとは思いながら、温かい気持ちになった。
読み進める内に、長谷川家の家族の関係が推測できてしまったけど、だからといってつまらないわけではなく、むしろ早見和真先生の作品ぽい面白さがしっかり出てた。
バカ店長も谷原さんも大西先生も出てくるところも面白かった。
家族の幸せのカタチに正解はない、使い古された言葉だけど、ほんとにそうなんだろうな。 -
Posted by ブクログ
「問題」にある「家族の幸せの形」の答。
それは 書店での十和と大西先生の言葉として語られるのだが もちろんその言葉がなくても、受験に至るまで そして合格発表の様子にも「家族の幸せの形」のひとつが描かれている。そしてまだ「幸せの形」と呼ぶまでにはいかないが 友人の野口のように 家族と離れてみて見えてくる形もあるのだろう。
勉強に身が入らない十和は 塾の面談で志望校について聞かれ「なんか ちゃんと自分ががんばれる学校に行きたい、」と言う。「家族」ということではないが印象的な言葉だった。何かに熱中できるというのは大きなひとつの「幸せの形」であると思う。精一杯頑張った経験は これからを支えてく -
Posted by ブクログ
【読んだ目的】
特にありませんでしたが、タイトルが強烈で(笑)読みたかった本です。
女優の宮崎美子さんのYouTubeでのレビューも観て、ますます読んでみたく
なりました。
【エッセンス】※解釈
この本から考えさせられたことは、
①「バカすぎる上司にどう対応する?」ではなく、
「そんな人もいるのだ、愛すべきバカだな」と、自分ならどうやって受け入れる?
② 自分はどんな人と働きたい?
③イヤな上司の下だからこそ、「私は仕事に何を求めているのだろう」と
問い直せるチャンスでは?
ということでした。
主人公は、だんだんと「愛すべきバカ店長」になったのかな、と思いますが、
私はやっぱり富田先 -
Posted by ブクログ
父を亡くした主人公は人材派遣会社ロイヤルヒューマンのワンマン社長のマネージャーとして働くことになる。競馬に興味がなかった主人公だったが、馬主でもある社長とともに馬の勝利を願うようになる。
珍しい競馬小説。競馬はほぼ見ないけど試しに買ってみたところ、読み始めたらどんどん読み進めてしまう魅力があった。
Netflixのドキュメンタリー『レース・フォー・ザ・クラウン:華麗なる王たちのスポーツ』でも馬主がフォーカスされていて、「馬主って金を出してるだけじゃん」と冷めた感想を持ったのだけど、これを読むと金を出してるだけじゃないんだなと気付かされる。(ドキュメンタリーでも紹介されていたはずだけどあっち