早見和真のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
書店で繰り広げられる6編からなる短編連作ストーリ。
ちょっとコミカルなストーリ展開が楽しめます。
本の帯に書かれている一言の書評ってそうやって作られているのねって知りました(笑)
書店、出版業界の裏側知ることができます。
書店の契約社員の主人公谷原京子。
お客様のクレーム対応、書店の業務、そして店長との関係に翻弄される毎日を描いた物語。
表題の様に
「店長がバカすぎて」
って本当に店長はバカなのか、天然なのか、それを装っているのか?
不思議な店長です。
でも、この店長ならイライラするのは間違いない(笑)
そんな店長との掛け合いが面白い!
また、この主人公の本に対する愛があふれ出ています。 -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目で完結編?
前作までの作中で刊行された「店長がバカすぎて」シリーズ2冊により有名かつ人気者となった武蔵野書店吉祥寺本店店長山本猛。
主人公谷原京子からの冷たい目は相変わらずだが、他の後輩店員4人は店長の信奉者で京子は疎外感を味わっている。
同じ本に手を出した指が触れ合ったという些細な出来事がきっかけで店長を意識し、結婚まで考えるに至る京子。
全く同じきっかけから京子と交際を始めた桃田カルタエは年齢、容貌から話し方まで店長に似て、名前に至ってはアナグラムの関係。
と、前2作にも増して荒唐無稽な展開。
読者を繋ぎ止めるのは本や街の本屋さんに対する愛情か。
確かに街の本屋さんは -
Posted by ブクログ
人材派遣会社の社長・山王耕造は競馬に熱狂。家族に見放され、事業が傾いても、馬主として有馬記念での優勝を夢見ていた。20年にわたる、彼の家族や牧場、厩舎、騎手といった人々の半生が、耕造の秘書・栗須栄治の視点で描かれる。
テレビドラマ化され、山王耕造を佐藤浩市さん、栗須栄治を妻夫木聡さんが演じた。玉置浩二さんが作詞・作曲手掛けたテーマソング「ファンファーレ」は名曲。
ドラマ版では、栗須が仕事で訪ねた北海道の牧場が、偶然、学生時代の元カノの実家だった。
そんな都合のいい話あるか!と思い、原作はどうなっているのだろうと気になっていた。原作も展開は違うけど設定は同じだった。
なんか都合よく話が進む -
Posted by ブクログ
自分を含め世界中の人はバカになりたいと思っている。好きなことをして生きていきたいし、もし仕事をするのであれば好きなものに囲まれたい。実際は、そう思っているのにも関わらず人はそうはなれない。好きなことができても、給料が安いからちょっととか、なんなら社会に出て夢に向かって挑戦している人を一歩引いたところで見ている気がする。
しかしながら、それは当然のことのよう思える。成功すればバカは天才として崇められる一方、失敗すればバカとしてのレッテルが貼られ続ける。そんなリスクを冒してまでバカになれる人はどれだけいるだろうか。
バカと表現することで安心しているのは私たちではないだろうか。バカはバカであっ -
Posted by ブクログ
インタビュアーが著者じゃなかったらここまで率直に切り込めていなかったと思う。
ジュリー氏も補償問題で多忙な中時間を作り可能な限り真摯に答えているとは思う。
思うんだけど、やはり何か物足りない。
核心のメリーの隠蔽には触れず(母親のメリーは知らなかったと思うと語っているのには驚いた)本人もあの呼び出しがあるまでの7、8年は事務所にも行っておらず時間を巻き戻せるならあの時行かなければと語っている。
行かなければこの騒動の渦中の人にはならずにすんだと思っているのかな。
嵐との絆もよくわかったし、爆発的に売れ始めたあたりからSMAP担当の飯島氏とは疎遠になっていってしまったのはわかる。それに逆らえない