早見和真のレビュー一覧

  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験をする小学生が中心の話。子どもが小6だけど、受験生ってこんなしっかりしてるんだという驚きと、勉強量の多さが自分の大学受験時と同じくらいで驚いたのと、色々と知らない世界を知れた。合格の瞬間は自分の大学合格の時を思い出した。
    受験は家族の絆が深まるイベントなのかもしれない。

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    2026年06月04日
  • 八月の母

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    主人公が誰だかわかるまでに、何人もの女性が出てきて、この人かな?この人かな?なんて思いつつも、ようやくわかったのが半分ぐらい読んでからだった。

    今の話と、過去の話。
    自分には出来なかったことを、自分の子供には選択肢として入れて欲しいと思いつつ、自分は出来なかったのにこの子はできるんだという嫉妬ややるせなさや、全員が全員幸せになれなくて、でもなりたくて。

    そう考えると女というものは、子供ができたら
    妻であり母であり、勝手になれるものじゃないのに、役割は増えてしまう。
    エリカの言いたいことはわかるが、エリカ自体はなにか努力をしたのかと責めたくもなる。

    終始重くて、おなかいっぱいだった。

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    2026年06月04日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    シングルマザーと高校野球に取組む一人息子の物語。
    どんなに自分が苦しくても息子の好きなこと、やりたいことをさせたい母。しかし、息子の言動には理解できず心配したり不安になったりする。
    母親の心理は理解できそうにはなく、日々の彼女の日記を読むようにゆっくりと読み進めていく。
    野球シーンはハラハラドキドキだがパートが少なかった。

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    2026年06月07日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    東京の各都市で人生を紡ぐ27歳たちの短編集

    過労死しそうな職場で鬱になりながら働く27歳
    もう辞めたいと思ってる矢先に彼女が妊娠
    今の仕事に腹を括る

    いまだフリーターな27歳
    『明日からやろう』となんでも中途半端
    半端な気持ちで行った面接で手厳しくこき下ろされ、自分を見つめ直す

    特に不満はない彼氏
    なんと言っても実家が太い
    好きとは違うかもしれないけど、お金持ちだし結婚したい
    なのになかなか結婚にはこぎ着けず…の27歳

    ドラフトで4位指名されたことがある27歳
    あの頃は絶頂だった
    クラスメイトからもコーチや先生からも1目置かれて…
    「3位以下指名なら進学します」なんて言ってたけど、や

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    2026年05月31日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    「人の噂も七十五日、ほっておけばいいんじゃない」
    「あえて記録に残す必要があるのだろうか」

    そんな俺の疑問に答えるかのように始まる、
    作家・早見和真氏によるジュリー氏のラストインタビュー。

    その答えは、

    「娘のためにも、美化されず歪められない正確な記録を文書として残したい」

    というものだった。

    『店長がバカすぎて』などで知られる
    小説家の早見氏がインタビュアーを務めているのが新鮮。

    一読すると、
    ジュリー氏に寄り添った内容、あるいは彼女が「悪くない」ようにも見えてくる。
    しかし当然ながら、これはあくまで「ジュリー氏側の主張」

    デール・カーネギーの『人を動かす』の中で、
    あのマフィ

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    2026年05月31日
  • 店長がバカすぎて

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    趣味を仕事にすると辛くなるっていうけどそれを越えて無双する猛者も世の中にはいるわけで。でも私なら辞めてるなと思いながら読んだ。

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    2026年05月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    第33回山本周五郎賞受賞作品
    昨年、TBSの日曜劇場でドラマ化ということでしたが、ドラマ見れませんでした。
    なので、どんな内容なのかは本書で理解しました。

    馬と馬主とその家族、レースをサポートする人々のヒューマンドラマ。

    主人公栗須の語り口で物語が進みます。
    全体が2部構成。
    前半は栗須が秘書として支えるワンマン社長の馬主、山王耕造とその馬「ロイヤルホープ」の物語。
    まさに希望として、ロイヤルホープが走ります。
    そして、有馬記念の結果は...

    後半は耕造の息子耕一とその馬「ロイヤルファミリー」の物語。
    こちらはまさに、家族、ロイヤルファミリーは勝つことができるのか。

    そしてテーマは「継

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    2026年05月30日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    今作品も笑えた。
    店長著の「新店長がバカすぎる」は一瞬?になり
    何がなんだか分からなくなって、いったい何を読まされているのだろう?と京子と全く同じことを思った。
    マーク江本著の「新 店長がバカすぎる」は意外過ぎてビックリ。
    読み手を翻弄しすぎ...

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    2026年05月29日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    数年前の我が家の中学受験を思い出しつつ読んだ。主人公の女の子は思春期ど真ん中で、且つ隠された事情(気づく人は早く気づけるでしょう)によりこじらせ方がややこしく、意外と素直に受験まで進めた我が家はよかったなと思いつつ、実は子供は子供なりに親が気づかないところでいろいろ思うこともあったのだろうかと、今更ながら考えてしまった。ドキドキしたのは合格発表の瞬間。あのパソコンで結果を見る時のドキドキが読んでるだけで蘇ってきた(いまだに時々思い出してもドキドキする)。
    物語的にはきっちり最後盛り上がって、大円団な気持ちよさが味わえると思います。余談ですが同じ作者さんの「店長がバカすぎて」と世界線が繋がってい

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    2026年05月31日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作同様面白かった。前作とは違った仕掛けがされていて、楽しませてくれた。終盤にかけてページを捲る手が止まらず一気読みしてしまった。
    谷原京子が、店長になるか気になるので、早く続編を読みたい。文庫本になるまで待てるだろうか、、、

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    2026年05月28日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    構成や内容はどこかで見たような、読んだことがあるようなお話。唯一違う点は、主人公が死を望んでいたこと。最後に死ぬために生きようとしていた姿には、驚いた。私は刑務官と同じ目線で、読み進めていたからだ。最後にきっと生きるために生きようとするのではないかと思っていた。主人公のように、誰かに必要とされたい、認められたいというよな自分の存在価値を他者に求める人は多いのではないだろうか。

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    2026年05月25日
  • 店長がバカすぎて

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    ★3.8
    読む前は、バカな店長に翻弄される書店員の、ドタバタ日常ものなのかなと思っていたが、蓋を開けてみれば、
    書店、出版業界の実情などが垣間見える意外とシビアなお仕事小説的な側面もあり、クスッと笑えるコメディ要素もあり、さらには登場する覆面作家の正体をめぐるミステリー要素もあり…と、読み進めるごとに様々な要素が味わえる作品となっている。

    途中までは、このままいけば良くて★3.5くらいかなぁと思っていたが、中盤からは徐々に引き込まれ、伏線なども回収されていき、結果的に楽しんで読めた。

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    2026年05月25日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    中学受験の経験がないのでそのあたりはふんわりとした理解でしかなかったが、思春期特有の家族に対する疑問、表現のしようがない謎のモヤモヤ、といった面倒な青臭さは懐かしく感じた。

    ステップファミリーだから歯車が噛み合わなかった、というのはまぁそうだろうなと。
    実の親でも噛み合わないし、苛立つし、むしろそっちの方が言い訳のしようがないように感じる。その苦しさだったらもう少し共感できたのかなと。

    『店長がバカすぎる』シリーズを読んでいたので知っている面々が登場するのは嬉しかった。

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    2026年05月23日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    少し古い作品だけど、世の中のヒトたちの無責任な感じが今っぽいと思った。感情に寄り添いきれなかったので、全体的にまあそういうヒトもいるかもなぉと思った

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    2026年05月21日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ


    友達からのおすすめで手に取った本。
    早見和真さんはドラマになった「ロイヤル・ファミリー」で知っていた作家さん。
    ドラマ「ロイヤル・ファミリー」は痛快で大好きだったので、この本もそんな感じかな?と予想していた。

    とにかく読みやすくてどんどん読めるのが印象的。

    十和ちゃんは、本当に小学校6年生か?と思うほどに大人びている…が、今の小6はこんな感じなのか?とも思える。

    私は、中学受験など思いもしない人生を送ってきたので、自分の高校・大学受験と重ねながら読んだ。
    合格に向かってただひたすらに、一生懸命頑張ってた頃を思い出して、なんかよかったなあ、いいなあって懐かしんだ。

    大学の教授に「ここか

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    2026年05月21日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    競馬のことが全く分からなくても面白かった。内容がやや複雑なので読むのに苦労した。
    馬と人とのドラマ。レースの描写がある時は泣きながら読んでしまいました。

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    2026年05月21日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎてシリーズ、完結編。

    前半、ずっと谷原京子さんが店長はじめ周りの人たちにイライラしたり怒ったりするだけで、自分の仕事にはイマイチ身が入らない様子にこちらがイライラさせられたりもしたけれど、大きな選択を迫られた人生の岐路で自分自身にきっぱり対峙する様子に、なるほどこうなるんか…と納得。
    店長は、最後まで店長やったな…。

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    2026年05月21日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    続編も出ているということで、前作の記憶が薄れる前に読むことができました。
    面白かったです。
    淡々と読むことができました。
    店長の振る舞いには少々、組織のマネイジメントとしていかがなものかとクソ真面目に考えていました。
    小説だからそこまで考えなくて良いんですよね、たぶん。
    作品中コロナ禍の苦労についても触れられています。
    本当にあのときはしんどかったですが、最終話276ページの石野氏の発言には心打たれました。

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    2026年05月20日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    店長がバカすぎてシリーズ第3弾。
    店長のノリについていけなくて辟易しながらも、京子さん視点の冷めた目線で読んでいたけれど、中毒性があるのか面白おかしくなってきて気がついたら没頭。3作ともこのパターンに陥ったような。
    桃田カルタエってアナグラムを多用するとはいえ無理があるすぎる(笑)京子ちゃんにも春がきて嬉しかったなぁ。
    これで本当に終わってしまうのかな、さみしいようなまだまだ続くのではと勝手に期待している。

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    2026年05月20日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    中学受験を通して家族の形や幸せを考える1冊。
    正直、読み進めていて十和が星蘭ではなく啓愛に進学するんだろうなーとは予想ができた笑 きっかけはどうあれ、あれだけ星蘭合格を目指してひたむきに頑張って勉強してたから、そこは星蘭に進んで欲しかったかな~という気持ちは拭えず…。
    野口のように、密会していた相手の存在もよく分からなかったけど、終盤で明らかになってなるほどと納得。
    何よりも、『店長がバカすぎて』一ファンとしては、店長や京子が出てきたのは嬉しかった!小学生にも若干引かれる店長さすが笑 十和サイドの視点からも話を読んでみたかったというのが、今作を読んだ大きなきっかけ。またシリーズも読み直してみよ

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    2026年05月17日