早見和真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
テレビドラマが面白かったので、遅ればせながら読んでみた。小説の方もとても面白く、ワクワクドキドキしながら読み終えた。語り口が、主人公栗須の一人称なのには少し戸惑ったが、レースの場面は臨場感緊迫感があり、ロイヤルホープの有馬記念の場面では、号泣してしまった。ホープもファミリーもなかなか勝てない。みんなの願いや思いを背負って走るけど、ライバルの前にハナ差で敗れる。それが余計に応援したくなる一つの要因とも思う。
そもそも、競馬自体を否定的にみていた。人間の欲望のため(金銭欲、名誉欲いろいろ)犠牲になる馬、という構図がどうしても許せない。そういう気持ちは消えないけれど、ストーリーとしては楽しめたし、血 -
Posted by ブクログ
ネタバレ親子の物語なので読んだら絶対泣くだろうなと思ったけど意外と全く泣けず。各シーンは、自分の子供がそういう状況になったらグッとくるのだろうなと思えるのだけど。うーん、なんでだろう。
色々な大会があるのと、過去の回想があったりで時系列が分からなくなったりした。肘の手術で悩んだり、実際手術したタイミング、どの大会がすごく大事なのか、など。高校野球を知っていたらもう少しスッと入ってくるのかも?
あと航太郎がとにかく良いやつすぎる気がした。ポジティブで、周りに気をつかえて、ムードメーカー、親を大事にする。思春期らしいぶつかり合いは序盤のみで描かれているだけで、高校に入ってからはひたすら優しい子の印象。そり -
Posted by ブクログ
書店で繰り広げられる6編からなる短編連作ストーリ。
ちょっとコミカルなストーリ展開が楽しめます。
本の帯に書かれている一言の書評ってそうやって作られているのねって知りました(笑)
書店、出版業界の裏側知ることができます。
書店の契約社員の主人公谷原京子。
お客様のクレーム対応、書店の業務、そして店長との関係に翻弄される毎日を描いた物語。
表題の様に
「店長がバカすぎて」
って本当に店長はバカなのか、天然なのか、それを装っているのか?
不思議な店長です。
でも、この店長ならイライラするのは間違いない(笑)
そんな店長との掛け合いが面白い!
また、この主人公の本に対する愛があふれ出ています。