早見和真のレビュー一覧

  • 6シックス

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    東京6大学野球をめぐる短編集6編。
    6大学野球の大学の各々の立ち具合を見るようだった。
    6つの話が野球と絡み、いろんな立場から神宮をみつめた。
    洒落ていて面白かった。

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    2013年06月20日
  • 6シックス

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    六大学野球にちなんだ6つのエピソード。

    それぞれが個性的な話で最後にスポーツ新聞調でまとめが入っているのがとても面白い。

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    2012年12月30日
  • 6シックス

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    六大学野球にまつわる6つの話。学生時代に観た早慶戦を思い出した。早大の銀縁君が主役級だが、他の話もそれぞれにおもしろく読めた。

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    2012年08月23日
  • 春までのセンセイ

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    ネタバレ

    名門女子中学の三年生クラスの一年間。良い先生が癌になって余命宣告され、最後まで。

    クラスが一丸になっていく、クラスの成長物語。
    ただ、登場人物が当たり前だが多すぎて…


    「教育とは、つまりは若いみなさんに対する期待です。」

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    2026年10月08日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    やはりそのエンディングですよね、とは思いました。自分の老後の覚悟を何一つ準備せず、ただ死ねば楽になると信じきっている母親の世話に明け暮れる身としては、そんな低レベルの話ではないのですが正直感情移入が難しかったです。
    でも作者さんの言葉を紡ぎ出す文章力は素晴らしい!ページを捲る手が止まらずあっという間に読み切りました。

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    2026年10月06日
  • 八月の母

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    ネタバレ

     エンタメはエンタメなんですけど、暗い感じのエンタメのようでした。ミステリー要素もありました。
     「越智エリカ」という女性が主人公で、舞台は「愛媛県伊予市」という田舎の場所です。主人公はこの街でずっとネグレクトを受けてきて「この街から早く出たい」と常々思っていました。しかし主人公の母「美智子」(スナック経営)が主人公を縛り付けます。のちに主人公はとある団地で取り返しのつかない事件を起こしてしまいます。そして懲役12年の実刑判決を受けて服役します。過去を乗り越え、母と娘がそれぞれ違う人生を歩むといったストーリーです。実際あった集団暴行死事件をもとにこの小説は書かれているそうです。
     なんか、「親ガチャ」とか「毒親」とかよく言われていますけど読み進めていくうちに母親の支配という印象が強かったです。
     面白い作品でしたが、自分はこのような設定の主人公にはなりたくないと思いました。

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    2026年10月05日
  • アルプス席の母

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    甲子園常連校の母親って大変なんだなぁ、と単純に思った。絶対君主である監督の権力、先輩ママ達との確執、代々継承されている謎のルール。作者自身、高校野球経験者と聞いたが、なるほどリアリティがある。主人公の息子が出来すぎなくらいにいい子なので、どうか甲子園で活躍を…と、親目線で読んでしまった。

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    2026年10月05日
  • ひゃくはち

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    何かを成すにはやっぱりそのものが好きだっていう気持ちが1番大事なんだなと改めて思った。だけどお酒にタバコに女にだらしない高校球児なんてちょっとありえない!

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    2026年10月03日
  • 春までのセンセイ

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    自分の頭で考え行動するならルールを破ることも一つの選択
    多感な女子校の女子中学生のそれぞれの生徒目線で描かれる

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    2026年10月03日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    前作より作中に出てくる本に対しての感想が多いと感じました。前作を読んだ時、谷原さんの本の感想の具体性が少なく、もっと書いてほしいと望んだにも関わらず、多ければ多いで、起こる出来事の少なさを感じました。山本さんの本、読んでみたいです。

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    2026年10月03日
  • 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    愛すべきバカ大集合!最後はあっと驚く読書体験。

    不思議な店長と、文句が多い主人公。
    最初はどのキャラも好きになれなかったけど、だんだんと愛着が湧きました。

    バカだと思ってた店長が、作家のサイン会で、作家さんの甘さを指摘するところとか、すっきりした、、、と思いきや、やっぱりちょっとバカ。

    最後は飲み友達?が男性の名前で覆面作家をしており、主人公を主人公にした「店長がバカすぎて」という本を出すという、パラレルワールドみたいな展開になったのがおもしろかった。

    マダムはなぜ泣いた?
    とかいろいろ謎はあったけど、ライトに楽しめました

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    2026年09月30日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    文章は巧みで流暢、次々繰り出される店長の奇天烈な行動や、ユーモラスを交えた書店あるある話も、続編までは面白かったけれども、ここまでくるとさすがに飽きがあるし、中味も薄くなるしで、あまり楽しめなかった。好きな作家なので、じっくり取り組んだ読み応えのある作品を待ちたい。

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    2026年09月29日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読み始めはよくある虐待の話しかと思ったが違つた。
    母の死がきっかけで不幸の連鎖。
    死刑囚田中雪乃の人生の分岐点のたられば‥
    事件が起きて始めて古い友人が田中雪乃の身辺を調査した。
    私も友人に会いたくない気持ちはわかる気がした。

    ずっしりと重くてずっとドキドキしながら切ない読書だった。

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    2026年09月29日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    好きな作家さんだし、ドラマ化されていたので、期待して読んだ。
    悪くない。
    人の描かれ方、物語の持っていき方、よい。
    自身の期待していた展開がなかったのだと思う。
    何か裏があったり、最後の最後で繋がるようなこと。
    終盤を読み進めるのがペースダウンした。

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    2026年09月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作から三年。あのバカすぎる店長が帰って来た!
    書店員の日常、悩み、大変さに加えて、独走を続ける店長に振り回されるスタッフたち。
    まるで子供のようなふるまいをするかと思えば、見抜く力も強くて、それをひけらかしたりはしない。
    主人公の京子が新店長の候補にあがったりとお店の進化も止まらない。
    やっぱり書店員さんは自分の所の本屋で本買っちゃうんだね。毎日本を目にしてたらそりゃあ買っちゃうわ。
    続編に続く!

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    2026年09月24日
  • 春までのセンセイ

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    早見一真さんの作品は個人的に好きな作品が多いため、本作も楽しみに手に取りました。中学生の成長譚が多く見られ、心温まる作品だったかなと思います。

    本作は女子校に努める教師を中心とした物語。その教師は春までの命との余命宣告を受けた中、女子中学生の担任を勤めるという物語。

    本作は闘病系の作品には珍しく終始、女子中学生の目線から物語が進み、どちらかといえば先生との絡みも少なめといった内容です。しかし要所で先生の言葉が生徒に影響を与える王道な展開も盛り込まれており、その展開を期待してた自分としては満足感はありました。

    ただ、本作はほぼすべての女子中学生の成長譚が描かれているため、登場人物の把握に非常に苦戦しました。振り返ってみると、どのキャラを追えば良いか序盤ではつかみ辛く、感情移入もなかなか出来ずに流れてしまい、ようやく終盤に差し掛かると何となく関係性が掴めたかなという感じでした。

    ただ、生徒が自ら考える、「自立」をテーマにしていた本作だからこその構成であるとともに、多種多様な人がいる中でどのような思いとどのような成長をみせるかは人それぞれであるというような真理が本作にはあったのかなと思った作品でした。学生時代は色々なものに流されやすく、そのまま成長してしまった大人の1人である私にはドキッとさせられる作品だったかなと思います。

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    2026年09月23日
  • 店長がバカすぎて

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    書店を舞台にしたお仕事小説だと思って読み始めたのですが、想像していた方向とは少し違う読後感の一冊でした。主人公・京子さんの語り口がかなり辛辣で、周囲の人たちへの評価も手厳しく、読みながら「本当にそうなのかな…?」と首をかしげる場面が多かったです。

    物語が京子さんの一人称で進むぶん、彼女が見ている一面だけで判断しているように感じられ、描かれる出来事が少し偏って見える瞬間がありました。タイトルから店長のちょっとした天然ぶりをコミカルに描く話なのかと思っていたのですが、実際には京子さん自身の不満や苛立ちが中心で、「店長がバカすぎて」というより「現状の不満にイライラしている自分」というように映る場面もありました。

    とはいえ、迷惑なお客さんのエピソードだけは「もし本当にいたらこれは大変だ」と素直に共感。書店員さんが日々どんな人たちと向き合っているのか、現場の空気を垣間見るきっかけにはなりました。

    お仕事小説として書店の裏側を知れる内容を期待していたので、その点では少し物足りなさが残りましたが、書店で働く人たちの思いや葛藤に触れられる一冊でした。

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    2026年09月23日
  • 春までのセンセイ

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    クラス全員、一人ひとりの視点でバトンがつながれていく群像劇の構成にぐいぐい引き込まれました。それぞれの視点を通すことでキャラクターの葛藤や思いが立体的に浮かび上がり、胸に刺さる言葉がいくつも生まれています。
    ​特に、「過去の悔いをもとに未来を創り、過去の持つ意味を塗り替えていく」という力強さや、劇的な変化や悲劇があって初めて大切なものに気づくのではなく「何もない平凡な日常こそが尊い」という教えが深く心に残りました。
    ​全員のバトンが最後につながったときの達成感と、読み終わったあとの深い余韻が心地よい名作です。

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    2026年09月22日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    今までの作品の登場人物が走馬灯のように次々と出てきて、「問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい」の十和ちゃんまでも出演で最終回なのかなって気持ちでとても楽しく最後まで引きつけられる作品でした。
    ホントにホントの最終章最後はもう気持ちのいい終わり方で良かった。
    ただ、京子本人も言っていたけど今作の京子はちょっと今までよりパンチが無かったので星は少なめにしました。

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    2026年09月22日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ドライだった十和の変わっていく姿、それを支える家族、友達との関係、受験という出来事を乗り越えてつながりが出来ていくことに感動した。何か1つのことに努力できることはすごいこと。家族を思う気持ちは原動力。

    まさかの店長と谷原さん登場でびっくり。

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    2026年09月22日