早見和真のレビュー一覧
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今どきはコンプライアンスの観点から、学校でも職場でも他人様(ひとさま)をバ〇呼ばわりするのがはばかられるご時世かと思うのですが、タイトルからバ〇と言い切り、しかも「すぎて」という「適切な程度や限度を超えている」という意味の表現を用いて殊更バ〇を強調して良いのかしら、と気になっていました。
パワハラは上司が部下に対して行われる行為と定義するとしたら、部下である書店員 谷原京子(たにはら きょうこ)さんが店長の山本 猛(やまもと たける)さんをバ〇呼ばわりするのは、何かのハラスメントに当たるのでしょうか?
でも、「バ〇」と言うにしても、「バ〇ねぇ、うふふ。。」のような愛着表現もあるでしょ -
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高校野球を保護者目線で追体験するお話。どの学校にも選手一人一人の野球人生を見守って支える人の存在があって、全員がその人たちにとって主人公だと痛感させられた。保護者はみんな自分の子供のためにと必死で、お金に人間関係のギスギスに監督への気遣いに日々身を削って奮闘している。
高校野球ファンで、ずっと気になっていた作品だったが、深く入り込めなかった。個人的に菜々子の性格があまり好きではなかったからだ。一度気になると次々と目につく。
それでも大きなものを背負って甲子園に出場する選手と、それを支える保護者には改めて感銘を受けた。「本気でやる」がどれだけ大変で眩しいことか、、私が高校野球で感動したり応援した -
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シリーズ3作目。今作の店長はさほどバカではなく、もしや有能なのではと思わせる人物として描かれている。幼稚園の子供たちとのエピソードはとても良い話だ。ただこのスタンスには理由があり、今作では店長は「作者」の推しなのである。その分京子の存在はやや薄め‥かも知れない。
今作では迷走気味の京子。かつての同僚や友人に対して、自分は好きなように幸せを享受しながら、私には勝手な未来を押し付けると腹を立てていることに思わず共感。そんな京子は自分の幸せを掴み取る。文章からは幸せいっぱい感をさほど感じられないが‥
あまり完結編という感じでもなく、そのうち、店長再びとか何とか、続きそうではある。アナグラムは著者自身 -
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相変わらず凄いのかただただぶっ飛んでいる
だけなのかわからずじまいの破天荒な店長。
そして好き勝手な事ばかり言う周りの人達や
書店内の出来事に振り回される谷原京子。
もうその流れはお腹いっぱいだよと思っていた
「アナグラム」にもまさかの展開。
登場人物たちが濃すぎて、展開も早くて
あっという間に読み終えてしまったけど
なんだかんだ言っても変わらない店長と
谷原京子、立場や私生活は変わったとしても
書店員と言う仕事が好きなんだという
気持ちがすごく伝わってきた。
作中に出てくる「昨日までの自分が
知らなかった世界と出会える唯一の
場所だからです。そんなところって
他にありますか?」って言