早見和真のレビュー一覧

  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作に引き続き面白かったです。最後に伏線回収で盛り上がっていくんやけど、それまでは少し退屈気味ではある。でも好みの問題なので致し方なし。

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    2025年07月06日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    テレビドラマで感じた違和感「そんな事に自分の人生を費やすのか?」という疑問はとけず、とはいえ表面に見える事象と真相を二転三転させて見せるのは上手だと思った

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    2025年07月03日
  • ひゃくはち

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    この本は僕が中学時代に買ってもらった本です。
    作品を最初知ったのは映画で先に観た後、たまたま書店お見かけし買いました。
    当時読んだ記憶はあるものの内容は全く忘れており、著者の作品「アルプス席の母」が2025の本屋大賞でノミネートされた事もあり、この著者たしか、、となり押入れから「ひゃくはち」を引張りだし読みました。

    ページを捲るたびあれ?こんな内容だったけ!?と新鮮な気持ちで高校野球は経験してませんが中学まではやっていたので球児達の描写が現実的で想像出来、クスッと笑う言い回しがいくつもありながらも後半は部員一人の事情により部全体が混乱していく様もとてもリアルで
    主人公青野雅人の仲間を思う気持

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    2025年07月02日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    早見さん元高校球児
    ベンチの子に焦点を当てたひゃくはち読んでないので読みたい
    監督と喋るのに萎縮しちゃっていた

    甲子園を小さい頃から目指して練習に励んでいたもののコロナ蔓延により言い渡されたのは中止
    この気持ちにどう折り合いをつけるのか
    監督もどのような声掛けをするのか

    甲子園を目指せなかったことを可哀想と思われるのではなくてその経験があったからこそと言われたい

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    2025年06月23日
  • 95

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    「1995年の渋谷は、青春のすべてが暴走する場所だった。」
    この小説ほど、若者の衝動と社会の息苦しさを鋭く切り取った作品は少ない。
    “普通”なんて幻想だと、読後は自分の生き方すら疑いたくなる圧倒的なリアリティ。

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    2025年06月12日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作を読んでから時間が空いたので登場人物を思い出しながら読んだ。読み終わってみて、前作の方がインパクトがあったような感じがした。
    相変わらず、店長の無能っぷりにはイライラさせられた。谷原京子さんが店長の世界線も見たかった。
    続きもありそうなので楽しみにしておく!

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    2025年06月04日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

     『店長がバカすぎて』同様、傑作コメディだった。
     またまたアナグラムがどんでん返しを巻き起こし、最後は第三弾を予感させるシーンで終わった。
     書店員という仕事が、小説家や編集者より目立たない仕事ではあるものの、たくさんの人に本を届ける良い職業だと思った。

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    2025年06月02日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    アナグラム、多い笑
    シリーズ通して登場人物の感情には少しついていけないところはあるかなと思うけど、気楽に読みやすい感じの小説かなと思う

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    2025年05月10日
  • 小説王

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    一気読みした
    活力あふれる作品でした

    ただ若干男性的ご都合主義にあたる気が…

    晴子さんみたいな人いるのかなあ
    「女を描けている」だろうか

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    2025年04月20日
  • かなしきデブ猫ちゃん

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    タイトルに惹かれて読みました。
    なんとも愛嬌のあるデブ猫のマル。フォルムも最高です。ママにダイエットフード与えられてるところはちょっと笑ってしまいました。

    愛媛県は行ったことがないのですが、この作品を読んで行きたくなりました。
    読んでいてほっこりしたり、家族愛や仲間の良さみたいなのも感じれました。マドンナに告白するマルがかわいかった( ΦωΦ )

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    2025年03月09日
  • 小説王

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    “店長がバカすぎて”から引き続き早見さん
    あちらが書店員、読者視点だったとすれば
    こちらは、小説家と編集者のバディドラマ

    出版社、雑誌の現状
    地盤が不安定となった業界の現況
    それでも すっごい小説を!
    という熱さが伝わりました

    コミック化、そしてドラマ化
    会話が多いので その方面に向いた作品だと思います
    表紙のように 小説を万年筆で書いている雰囲気です

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    2025年03月03日
  • アルプス席の母

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    やっぱり早見さんは母と息子を描くのが上手い。いろいろなジャンルを書く人だけどストレートな作品も秀逸。
    人は親になって様々な経験や思いを得られるけど、その一つに青春があると思う。私たちは子供たちを通して、人生の中で2回青春を味わうことが出来るのだ。
    その一瞬の煌めきの中で、がむしゃらに生きられた人は、少しだけ羨ましくそして爽快だ

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    2025年11月24日
  • かなしきデブ猫ちゃん

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    「捨て猫カフェ」でアンナと出会い、マルと名付けられた猫はアンナとパパとママと楽しく暮らしていた。パパが親戚から子猫をもらってくるまでは。家族はスリジエと名付けられた子猫に夢中。ある日家を飛び出したマルは愛媛中を旅することに…。
    不思議な世界観。猫の言葉がわかるのかな?という人々が出てくる。食べ物を分けてくれたり(人間の食べ物を猫に与えるのはよくないけれど、そこはファンタジーということにして)、なぜか行き先がわかり目的地で降ろしてくれたり。
    絵本文庫と書かれているだけあって絵本タッチの絵が多く収録されている。文字量は多いので絵本というよりは児童書っぽいけど、難しい言葉も出てくる気がするし、読者層

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    2025年01月16日
  • 小説王

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    感想
    文芸の世界も大変なんだなぁ。

    そういえば小説はいっぱい読むけど、雑誌は読んだことないもんなぁ。

    電子小説の存在は知らなかった。


    あらすじ
    小柳俊太郎は、出版社の文芸に勤める編集者。自身も小説家を目指していた。ある日、小学校の同級生だった吉田豊隆が小説家デビューしたことを知る。豊隆は1作目を書き上げた後に書く理由を見失っていた。

    俊太郎はある日、自分が編集者になって豊隆と仕事をしようと約束する。

    俊太郎は大御所の内山に雑誌で書いてもらうため、父親殺しについて書いてもらうよう依頼する。豊隆も同じテーマで書くことになったが、どうも吹っ切れない。

    豊隆を焚き付けて本気にさせ、作品を

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    2024年12月14日
  • 95

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    1995年の高校生時代と2015年を
    交互に語られる青春小説でした
    渋谷を舞台に1995年当時のことがいろいろ
    書かれておりそんなこともあったなぁとか思いながら
    読んでました
    主人公の秋久ことQちゃんがでも変わりすぎで
    あんなにも変わっちゃうものかなと
    まぁ小説なんでそこのところはあまり気にせず
    楽しみました

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    2024年10月28日
  • ぼくたちの家族

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    最初に感じたのは『逞しい家族だなぁ』です。
    なかなか無いような気がします、特に息子達があそこまで奮闘するなんて奇跡かも…と感じたかなぁ。
    現実にはどうなんだろう…と考えさせられた。

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    2024年10月05日
  • ひゃくはち

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    ネタバレ

    親父の手紙、最後に実家に戻ったときの親父が迎える言葉…素敵やん?
    しかし、名門校の野球部ってこんなにチャラついてるのか?タバコや飲酒がバレて、大会出れなくなる展開にはならないでくれよと、違うとこでヒヤヒヤしてたのは私だけなのだろうか笑

    いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい
    いいか男は 大きな夢を持て
    野風増 野風増 男は夢を持て

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    2024年09月16日
  • ぼくたちの家族

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    ありふれた家族が母親の病気によりあらためて家族を見つめ直すお話
    リアルな話だった
    長男 次男の性格もとてもリアルで 確かにこんな感じだなぁと
    嫁たちもとても良い人達 理想の家族でした

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    2024年08月13日
  • かなしきデブ猫ちゃん

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    ネタバレ

    愛媛の捨てネコカフェでアンナと運命的な出会いを果たしたマル。
    しかし、幸せな飼い猫生活を送っていたのもつかの間。
    血統書付きの可愛らしい子猫スリジエの登場によりマルは居場所を無くしてしまう。
    いよいよいたたまれなくなり家を飛び出す。
    そこから愛媛県内を東へ西へと目まぐるしい大冒険が始まる。

    度重なるハプニングにマルを応援する気持ちが昂っていく。
    様々な人や動物との出会いによりすっかり成長したマルは頼もしくもあり、かっこよくもあった。
    最後は感動的なハッピーエンドでほっこり。

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    2024年08月04日
  • ポンチョに夜明けの風はらませて

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    ネタバレ

    北川又八
    都立夏目高校三年生。四月から青山にある美容系の専門学校に行くことが決まっている。物心つく前に父親が蒸発した。ギター。

    神山仁
    頭もいいし、背も高い。ボーカル。

    衣笠翔子
    中三の冬にジンに告白するが又八の好きな人だからと断られる。

    ジャンボ
    森田公平。新宿・夏目坂にある昭和六年創業の天ぷら屋。優に百キロを超える体重を誇りながら、わりと機敏で、足も速い。八兵衛の五代目店主になることが内定している。ドラム。

    ねずみ
    田中優一。ベース。学校中で一番早く推薦を勝ち取ってきて、神奈川県の聞いたことのない私立大学に通うことが決定している。

    ジンの父
    都内の有名私立高で物理の教諭を務めてい

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    2024年07月14日