早見和真のレビュー一覧

  • 八月の母

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    読みながらずっとずーんと重くなる気持ちと胸くそ悪い気持ちになりました…

    最後に陽向が出した答えを聞いて、やっと安心できて肩の力が抜けました。
    親になりきれない人は一定数いると思うし、そういう人は子供を可愛いと言いながら自分が1番可愛いと思っているんだろうな。
    そういう親だからこそ、子供が『親と子』というしがらみから抜け出すのは難しい事もあるよねと思いました。

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    2026年04月02日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    山本店長の発言は何度か読み返したい
    書店は行くだけで、中で働いている書店員さんに関心を持ったことはなかったけど、一度働いても楽しそうかもと思わせてくれた

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    2026年04月01日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    インタビュアーが著者じゃなかったらここまで率直に切り込めていなかったと思う。
    ジュリー氏も補償問題で多忙な中時間を作り可能な限り真摯に答えているとは思う。
    思うんだけど、やはり何か物足りない。
    核心のメリーの隠蔽には触れず(母親のメリーは知らなかったと思うと語っているのには驚いた)本人もあの呼び出しがあるまでの7、8年は事務所にも行っておらず時間を巻き戻せるならあの時行かなければと語っている。
    行かなければこの騒動の渦中の人にはならずにすんだと思っているのかな。
    嵐との絆もよくわかったし、爆発的に売れ始めたあたりからSMAP担当の飯島氏とは疎遠になっていってしまったのはわかる。それに逆らえない大人の事情も。
    この本はジャニーズ事務所の内部のことを赤裸々に語っているけど、ジャニーのしてきた罪にはなんら言及はしていない。そこが不満といえば不満だった。
    被害者以外で結局、一番不利益を被ったのは東なのかもね。
    あと、松岡はめっちゃいい奴だってことが改めてわかった。(あの長時間の記者会見の間中ずっとソデにいて見守っていたらしい)

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    2026年03月22日
  • 八月の母

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    全然八月じゃないけど。角川文庫夏フェスで買ったんだけど…笑

    舞台は愛媛県伊予市。越智エリカは、この街から出ていきたいと強く願っている。母に囚われ、蟻地獄の中でもがいていたエリカは、予期せぬ娘を授かる。
    あの夏、あの団地の一室で起こった悲劇。母性とは一体…。

    どこまでもリアルで、重たい気持ちになりました。ずっと酷い。とにかく酷い。けど、実際にあった事件ベースということもあり、顔を顰めながら読みました。
    ⁡
    名前の明かされない母視点のプロローグから始まり、美智子の話、エリカの話、陽向の話と、母娘の物語が続いていきます。どこを切り取っても他責思考で、こうなってしまったのは環境が、母親が、あいつが、あれが。結局何があっても「私だってつらいことばかりで、」が入ってくるこの長い長い物語に嫌気がさしました。
    そんな母娘の話の中で起きたひとつの事件。どこまでも悲惨な事件。それでも出所後の母エリカは…。
    ⁡
    だからこそ陽向は強いなって思いました。
    嫉妬や執着、憧れ。色んな感情を閉じ込めた「母性」というもの。備わっているものなのか、身につけていくものなのか。

    ⁡ 結局その人の選択次第なのかなって。そんな簡単に選択という言葉で物語を終わらせて良い気はしないですが、もし、警察に連絡できていれば。もし、団地に向かわず、学校に行っていれば。もし、行為を断っていれば。もし、あいつと付き合わなければ。
    1つの選択を自分ができなかった時、あいつのせいで、あのときのせいで、と選択しなかった自分ではなく、その時の相手や物に責任をなすりつけようとしてしまう。人間の弱さと同時に人間らしさなのかなと思いました。
    ⁡
    重い内容を長々と書きましたが、『笑うマトリョーシカ』の福音や清家の名前が出てくるところが、個人的に「おっ」ってなりました笑

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    2026年03月19日
  • スリーピング・ブッダ

    ネタバレ 購入済み

    タイトル通り

    の作品

    我が家の宗教戦争を思い出す件に
    気づくと少し嬉しかったりもありますが
    他の著者さん拝読後の期待感持ってると
    不完全燃焼気味で終わってしまうかも

    星の数は正直です

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    2026年03月15日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    若き官房長官が誰かの操り人形だったら
    そんな展開が続くが最後には…
    結局はタイトル通りに操り人形ではなくマトリョーシカ。最後の核となるのは本人。
    周囲の影響を強く受けて、自分が無いように見えても、腹の底ではどう考えていたのか
    ラストはちょっと不気味だった

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    2026年03月11日
  • 笑うマトリョーシカ

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    2024年にドラマ化されて気になっていたので読んでみました…若くして官房長官にまで駆け上がった男が誰かの操り人形だったら?そう感じた記者が背景を探っていくといろいろと怪しい関係が浮かび上がってきて…終始靄がかかった様な不穏な空気を孕んだ心の闇に迫るミステリーでした

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    2026年03月10日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作から引き続き構えずに、さくっと読める本。
    前回のインパクトに比べると内容が薄いような気がして、展開も読みやすかった。それでも武蔵野書店吉祥寺本店のキャラクターたちの賑やかさと本への愛情を感じながら、楽しく読めた。
    割とお腹いっぱいではあるけど、次作がシリーズ最後で、次作への引導も少し気になるので読んでみるか。

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    2026年04月11日
  • 八月の母

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    ネタバレ

    最後に読んだ解説で、実際にあった事件を基にしたフィクションてあることを知りました。

    紘子ちゃんが亡くなる前後のシーンで、あれ?なんか読んだことあるような内容、、、とは思っていたけど、新聞かニュースで見たものですね。

    途中まではよかったけど、だんだん終わりに近づくにつれて紘子ちゃんに対する暴力が始まり、大人で制止できたはずの信頼していたエリカさんが逃げ、かばってもらっていた陽向ちゃんまでもが逃げ出して。

    現実に起こるとこうなるのか?と、ただただつらかったです。

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    2026年02月16日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    自分のための人生 自分らしく生きる
    いい言葉だが一番難しい
    他人に振り回され 世間の目を気にしながら…
    27歳の主人公達がそれぞれの自分らしさを見つけていく

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    2026年01月26日
  • 笑うマトリョーシカ

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    終始不穏な空気が漂っていて、私は騙されてるのか?結局誰が笑ってるんだ?と考えながら読んでいました。不思議なドキドキ感で、最後まで楽しめました。
    それにしても早見さんの作風がほんとに幅広くてすごすぎる。

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    2026年01月11日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    気になっていた騒動の裏側や母としての想いがよく伝わる内容だった。
    一方で、はっきりしないこともいくつあったので、更に深掘りしてほしいと感じた。

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    2026年01月05日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    競馬ファンかつ、ドラマ化して話題になっていたため手に取りました。初めて読む作家さんです。
    馬主とその周囲の競馬関係者の物語が世代を超えて描かれる作品です。馬主のマネージャー視点で物語が語られることもあり、少し冗長だと感じる心理描写もありましたが、競馬に対する解像度が上がる面白い作品でした。

    #ドキドキハラハラ #感動する

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    2026年01月02日
  • 店長がバカすぎて

    購入済み

    バカがたくさん

    書店って、ショッピングモールには必ずあるし、よく足を運ぶ場所である。店の中で、店の裏で、閉店後に、こんなことが繰り広げられているとは想像しなかった。本好きが集まるところだからこそのおもしろさがある。好きが極まってバカと呼ばれる人々が愛らしい。

    #笑える #ハッピー #タメになる

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    2025年12月21日
  • スリーピング・ブッダ

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    宗教って真面目にちゃんとやるとなると怖い。

    お釈迦さまもイエス・キリストもアッラーも真面目にきちんと極めようとして訳がわからなくなることも。そしてそれがちゃんと勉強して修行している僧侶だったりするんだな。

    音楽の夢破れた若き僧侶に、実家のお寺を継ぐためにめっちゃ売れてたバンドを脱退したDJさんを思い出した。




    スリーピング★ブッダ。
    ふっと頭に浮かぶ人も多い、肘をついて横になっているお釈迦さま。

    メインの大切にしなくてはならない人と、プライベートの生活があって、それをちょっぴり過ごしやすくしてくれる存在が宗教なのだと理解。

    というか、宗教を信じるということはそれ以上でもそれ以下でも辛くなるんだろう。

    ビバ!無宗教!!
    ねんねのお釈迦さま、いい夢見てね。

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    2025年12月17日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ただただ興味本位で手に取った。
    どうしたって一方的な視点にならざるを得ないが
    それでも(本人が思うところの)真実は語られているように感じたし
    早見さんの質問や文章は的確かつ読みやすかった。
    決して叶わないだろうが、この中に出てくるタレント本人からの言葉も聞いてみたい。

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    2025年12月15日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫) 無料お試し版

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    競馬の話

    モノローグ的な語り口は平易で分かりやすくどんどん読み進めることができる。しかしともすれば単調な展開に陥ってしまう危険性がある。しかしこの作品は、「競馬」というドキドキする世界を扱っているせいか、単調に陥ることなく緊張感を持ってストーリーが進んでゆく。しかし、私に競馬に対する知識や興味がないせいで、それほど楽しむことができなかった。

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    2025年12月14日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    27歳人生分岐点
    仕事、恋愛、結婚、夢
    すれ違いやわだかまり
    答えが見つかるのは

    自分自身に置き換え
    どこが分岐点だったのか?

    前を向くための「東京の空」か?

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    2025年12月08日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ

    ザ・ロイヤルファミリーから気になり早見さんの作品を初めて購入。
    27歳の登場人物たちが紡ぐ苦労、後悔、失敗、けど至って普通で誰にでもあるような日々が描かれている。
    自分も実際こんなことしているのではなどと思わされ、読みながら動悸がする場面もあったような、なかったような。
    読後感はあまりよくない話が多くあったが、だからこそ頑張ろうとも思えるような一冊だった。

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    2025年11月25日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ

    6編の主人公は共通点が3つある。
    全員27歳、東京住み、名前が明かされない。
    各編での登場人物が繋がり、
    最後の2編は対照になっており、今までの登場人物の
    後日談も分かるようになっているので
    読み進めて行くのがとてと楽しかった

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    2025年11月18日