早見和真のレビュー一覧

  • ぼくたちの家族

    Posted by ブクログ

    読み初めは若菜家の父・克明に良い印象はなく、玲子も文句が多く、子どもに甘すぎると感じていた。
    弟・俊平もだらしないな〜と思っていたけれど、母の病気を境に家族が協力し、弟の明るさ、軽さが良い方向にいき、支えていくのが良かった。

    兄・浩介の引きこもりがあっけなく解決したのに、?と感じたけれど、まぁ〜いいか。
    お嫁さんの義母に対する感情が私と同じで、反省してしまった。

    0
    2025年09月21日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    インタビューは全てジュリーと早見との会話形式で綴られています。
    一般的には地の文でインタビュアーの主観が入ります。「彼女の様子には緊張が見えた」とか、「沈んだ表情だった」とか「何かを思い出すように目線を上げた」とか。それが一切ない。なので、読み進める読者としては二人の会話、書かれている言葉こそが全てなんです。小説家・早見和真がなぜ藤島ジュリー景子のインタビューを担ったのか。それはこの、語られる言葉を記す力にあるのだと思いました。もちろん、引き受けた経緯は本書の中にじゅうぶん記されています。それとは別に、早見のインタビューには“率直さ“があると感じました。それは本書を読んで感じた、ジュリーの印象

    0
    2025年09月08日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山本猛店長と谷原京子書店員。
    宮崎から店長が帰ってきた。コロナ禍を戦い抜いた小柳店長は引退。武蔵野書店の社長も息子に代替わりする。

    息子に愛の告白をされると思って着飾って行ったら、吉祥寺本店の店長になって欲しいと言われるも断ったりする

    バイトに新しく入った後輩女は店長派で大変だったりするが実は作家で脇役が主人公になる形で一世を風靡するもそれは練習台で本当は大西先生の店長がバカの続編を書いていた!

    武蔵野書店の新装開店トークショーで明かされる。ただ、店長の昔の友達の丸谷くんの伏線とか自己啓発本の竹丸トモヤとか、やまもとたける店長のアナグラム系の伏線は回収されず…次回作へか?

    0
    2025年09月06日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストーリーは面白かったがあまり個人的には刺さらなかった。
    共感できないところが強いのかもしれないけど、一気読みには至らず、むしろところどころ読みにくかった。

    こんなに強く人どころか、国に対して思うことがないからむしろ最後の清家が人を切っていく気持ちがホンモノだと思った。

    0
    2025年08月17日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    終始、山本店長にイライラするが、それが作者の思うツボにはまっているのだろう。周りの面々も個性が強いので、バランスが取れている。谷原京子が時折爆発してしまうのもホッとさせられた。途中から思いもよらない展開に、後半は特に一気読みした。もうすぐ続編が出るらしいので楽しみ。

    0
    2025年08月17日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    本屋を舞台とした女性店員と店長とのごたごたを中心とした賑やかな物語。いまいち没入感無く終わってしまったのは、共感出来るところが少なかったからか。本屋で働くとあるあるなのでしょうか。

    0
    2025年08月16日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    参院選直前にこの本を読んだ。そしたら、議員に対する目線が変わった。議員の表面だけではなく、議員の裏にいるブレーンや更にブレーン間で繰り広げられる様々な駆け引きなど。勿論知る訳ではないが、想像するだけで楽しい。

    有象無象が蠢く魑魅魍魎の世界、政治。この本では喰えない議員と人を食ったような議員達の策略かと思いきや、もっと手前の所での話だった。むしろ、一人の議員を囲む近しい人たちのやり取りにフォーカスした事で、ユニークな設定となったし、一人一人の印象を強く浮かび上がらせる事が出来たのだと思う。

    マトリョーシカのように、剥いても剥いても次々に違う顔が出てきて、結局何が本当なのかが分からない。そんな

    0
    2025年07月18日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    利用しようとしていた人々が実は利用されていた、という話?
    設定は面白いと思った。でも、最終的には皆何が目的なのかが私にはよく読み取れなかった。
    実態の無い物語という感じがした。
    清家を総理大臣にして具体的に何をさせたいのか。
    清家は総理大臣になって何をしたいのか。
    私が政治の世界がよくわかっていないからなのだろうか。
    母や祖母が日本に恨みがあり日本への復讐のため、とするなら、その後も母が清家を支配するならば中国よりの日本に誘導したのだろう。
    でも、母が具体的に日本にどんな仕打ちを受けていたとか、どんな恨みがあるのかは読み取れなかった。
    鈴木も真中も、清家を総理大臣にしたいなら、この国をどうして

    0
    2025年07月12日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    難しかった、分かるようで分からない
    他人をここまで支配したいと思えるのか?
    本当の自分って一体何なの?自分にしか分からないことを他者が証明できるのか、不思議な気持ちになった

    0
    2025年07月10日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テレビドラマで感じた違和感「そんな事に自分の人生を費やすのか?」という疑問はとけず、とはいえ表面に見える事象と真相を二転三転させて見せるのは上手だと思った

    0
    2025年07月03日
  • ひゃくはち

    Posted by ブクログ

    この本は僕が中学時代に買ってもらった本です。
    作品を最初知ったのは映画で先に観た後、たまたま書店お見かけし買いました。
    当時読んだ記憶はあるものの内容は全く忘れており、著者の作品「アルプス席の母」が2025の本屋大賞でノミネートされた事もあり、この著者たしか、、となり押入れから「ひゃくはち」を引張りだし読みました。

    ページを捲るたびあれ?こんな内容だったけ!?と新鮮な気持ちで高校野球は経験してませんが中学まではやっていたので球児達の描写が現実的で想像出来、クスッと笑う言い回しがいくつもありながらも後半は部員一人の事情により部全体が混乱していく様もとてもリアルで
    主人公青野雅人の仲間を思う気持

    0
    2025年07月02日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    早見さん元高校球児
    ベンチの子に焦点を当てたひゃくはち読んでないので読みたい
    監督と喋るのに萎縮しちゃっていた

    甲子園を小さい頃から目指して練習に励んでいたもののコロナ蔓延により言い渡されたのは中止
    この気持ちにどう折り合いをつけるのか
    監督もどのような声掛けをするのか

    甲子園を目指せなかったことを可哀想と思われるのではなくてその経験があったからこそと言われたい

    0
    2025年06月23日
  • 95

    Posted by ブクログ

    「1995年の渋谷は、青春のすべてが暴走する場所だった。」
    この小説ほど、若者の衝動と社会の息苦しさを鋭く切り取った作品は少ない。
    “普通”なんて幻想だと、読後は自分の生き方すら疑いたくなる圧倒的なリアリティ。

    0
    2025年06月12日
  • 小説王

    Posted by ブクログ

    一気読みした
    活力あふれる作品でした

    ただ若干男性的ご都合主義にあたる気が…

    晴子さんみたいな人いるのかなあ
    「女を描けている」だろうか

    0
    2025年04月20日
  • かなしきデブ猫ちゃん

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読みました。
    なんとも愛嬌のあるデブ猫のマル。フォルムも最高です。ママにダイエットフード与えられてるところはちょっと笑ってしまいました。

    愛媛県は行ったことがないのですが、この作品を読んで行きたくなりました。
    読んでいてほっこりしたり、家族愛や仲間の良さみたいなのも感じれました。マドンナに告白するマルがかわいかった( ΦωΦ )

    0
    2025年03月09日
  • 小説王

    Posted by ブクログ

    “店長がバカすぎて”から引き続き早見さん
    あちらが書店員、読者視点だったとすれば
    こちらは、小説家と編集者のバディドラマ

    出版社、雑誌の現状
    地盤が不安定となった業界の現況
    それでも すっごい小説を!
    という熱さが伝わりました

    コミック化、そしてドラマ化
    会話が多いので その方面に向いた作品だと思います
    表紙のように 小説を万年筆で書いている雰囲気です

    0
    2025年03月03日
  • かなしきデブ猫ちゃん

    Posted by ブクログ

    「捨て猫カフェ」でアンナと出会い、マルと名付けられた猫はアンナとパパとママと楽しく暮らしていた。パパが親戚から子猫をもらってくるまでは。家族はスリジエと名付けられた子猫に夢中。ある日家を飛び出したマルは愛媛中を旅することに…。
    不思議な世界観。猫の言葉がわかるのかな?という人々が出てくる。食べ物を分けてくれたり(人間の食べ物を猫に与えるのはよくないけれど、そこはファンタジーということにして)、なぜか行き先がわかり目的地で降ろしてくれたり。
    絵本文庫と書かれているだけあって絵本タッチの絵が多く収録されている。文字量は多いので絵本というよりは児童書っぽいけど、難しい言葉も出てくる気がするし、読者層

    0
    2025年01月16日
  • 小説王

    Posted by ブクログ

    感想
    文芸の世界も大変なんだなぁ。

    そういえば小説はいっぱい読むけど、雑誌は読んだことないもんなぁ。

    電子小説の存在は知らなかった。


    あらすじ
    小柳俊太郎は、出版社の文芸に勤める編集者。自身も小説家を目指していた。ある日、小学校の同級生だった吉田豊隆が小説家デビューしたことを知る。豊隆は1作目を書き上げた後に書く理由を見失っていた。

    俊太郎はある日、自分が編集者になって豊隆と仕事をしようと約束する。

    俊太郎は大御所の内山に雑誌で書いてもらうため、父親殺しについて書いてもらうよう依頼する。豊隆も同じテーマで書くことになったが、どうも吹っ切れない。

    豊隆を焚き付けて本気にさせ、作品を

    0
    2024年12月14日
  • 95

    Posted by ブクログ

    1995年の高校生時代と2015年を
    交互に語られる青春小説でした
    渋谷を舞台に1995年当時のことがいろいろ
    書かれておりそんなこともあったなぁとか思いながら
    読んでました
    主人公の秋久ことQちゃんがでも変わりすぎで
    あんなにも変わっちゃうものかなと
    まぁ小説なんでそこのところはあまり気にせず
    楽しみました

    0
    2024年10月28日
  • ぼくたちの家族

    Posted by ブクログ

    最初に感じたのは『逞しい家族だなぁ』です。
    なかなか無いような気がします、特に息子達があそこまで奮闘するなんて奇跡かも…と感じたかなぁ。
    現実にはどうなんだろう…と考えさせられた。

    0
    2024年10月05日