早見和真のレビュー一覧

  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ

    二流大学の三流学部を卒業した僕が主人公。たまたま一流企業に入れたが今時珍しいくらいの激務に疲れ診断書ももらい逃げようと思った。そのタイミングで恋人が妊娠、逃げ場を失う。
    今どきのありきたりの人生と思ったが、目に見えるリアル感がある。たまたま自分はこのステージでないがど真ん中の人が読んだらどう思うのだろう。

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    2025年11月13日
  • かなしきデブ猫ちゃん

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    3冊目の早見和真さん。こちらの本は文庫本なんですが、元々は絵本だったらしく、かのうかりんさんの描くカラー挿絵が、美しい風景とかわいい猫ちゃんたちが、1ページおきに見開きで入っています。漢字にはすべてふりがなが振ってありますが、絵本にしては文章が多いかな。早見和真さんの描く絵本ということで、興味津々。

    捨てネコカフェでアンナと運命的に出会ったデブ猫のマルが、愛媛を舞台に大冒険を繰り広げます。

    実は私、デブ猫ちゃん、大大大好きなんです!マルのもふっとしたお腹が最高です。ちょっと目つきの悪い感じもめちゃめちゃかわいい。

    早見和真さんが愛媛県松山市に住まれていたときに、愛媛新聞で連載されていたよ

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    2025年11月11日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    山本猛店長に振り回されながらも書店員として奮闘する谷原京子を描いた作品。

    契約社員から正社員になっても、給料はたいして上がらず、先が見通せない。
    結婚したいわけではないのに、結婚する後輩に敗北感を感じる。
    ハラスメントをあしらう程慣れてしまった自分に疑問を感じる。
    描かれている内容は、32歳の女性のリアルだと思う。

    先が読めるベタな展開だけれど、京子の親父の暴走や、何があっても結局本が好きで書店から離れられない京子の日常を覗き見られて、楽しかった。

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    2025年11月10日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    帯にこう書かれていました。
    『岐路に立つあなたへ』
    だからって、この本を読んだわけではないんだけど。
    ワタシも端々にざらついて、刺さって、噛み締める。

    普段は笑顔で取り繕っているけれど、みんなそれぞれ悩みがある。
    苦しいのは自分だけじゃない。

    チャンスを前に日和って、何者にもなれない。
    まー、それも人生よ。
    誰のものでもない、自分だけの人生。
    もう27歳。
    まだ27歳。
    『まだ』はいつまでも続く。
    そう生きたい。
    そう生きていいよね?
    また明日から『まだ』を続けて、
    人生という“いま“の積み重ねをして生きていこうと思う。

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    2025年11月04日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ


    連作短編。27歳。自分の人生は自分で決めるべき。


    主人公はブラック企業の戦士。鬱病になるも課長に言い出せず、彼女が孕んで結婚する。スピーチで課長が逃げるなよと言い、理想論しか語らない父親が反論する。


    その披露宴に出てた新郎のオープンチャットの知り合い。フリーターだが彼女と結婚するために就職しようと頑張る。でも、本気じゃ無いから競合他社もビジネスモデルも答えられず。明日から頑張ろうと思いつつ、彼女が彼女の母親と電話で庇われて泣く。


    土地持ちだが大人しく結婚を切り出さない仕事中心男と付き合う女。同僚の若い女がぶりっ子ですごい。合コンで偶然会うも食い物にされ、彼氏のパソコンにもそ

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    2025年10月30日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作を読んだ直後に読みました。続編ですが、そのまま楽しく読み終えました。登場人物の描写等は素晴らしいのですが、ストーリーが非現実的で夢物語すぎるのが残念でした。逆に、非現実的なストーリーが好きな人にはオススメな本だと思います。

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    2025年10月28日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    『東京ドーン』という作者の初期の小説を改題・修正を加えたもの。

    20代後半という、仕事面でも人間関係面でも自分の立ち位置を確かめたくなる年齢の登場人物達による連作短編集。
    焦りや嫉妬、上手く行かないことへの苛立ちなど、この年齢の生々しい感情を描写描写がメイン。同年齢の方、そこを既に通り過ぎた年齢の方には共感できる部分があるのでは。

    何か大きな出来事が起こるわけではないので、ゆっくり読むのがいいかな。

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    2025年10月27日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作でこのテンポ感と雰囲気に慣れたと思っていたけど、前作よりもネガティブ感が増し増しでちょっと心が折れそうだった…。最終的には綺麗にまとまっていて、折れそうだと思ったしんどい部分も昇華してくれたとは思うんだけど、理不尽が降りかかって、それを昇華するために更なる負担をかけてブチギレさせて克服させる感じは好き嫌いがわかれるだろうなと思う。

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    2025年10月26日
  • ひゃくはち

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    ネタバレ

    野球の事をあまり詳しくなくて、楽しく読めるのか最初は不安だったけど、あまり気にならなかった。
    男子特有のノリは少しヒヤヒヤしたかな。
    スポーツをしてると報われない時もある。ノブの立ち場が苦しくて、なんとも言えない。
    父からの手紙が良かった。しかもまた役に立つ時がくるとは。素敵な親子だし、見習いたくなった。

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    2025年10月26日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    最新作だと思っていたら、2作目でびっくりしました。
    相変わらずの店長ですが、自伝らしきものを読んだので、本当はどういう人なのかわからなくなっています。
    第二章『アルバイトがバカすぎて』での谷原さんの男前なところ、そして大失態に大笑いしました。
    そして最終話のマーク江本さんにも驚きました!
    前回ほどの面白さはありませんでしたが、癖強めで面白かったです。

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    2025年10月13日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎて(1作目)ほどのバカさ加減はあまりなく、4章までは淡々と読み進めました。
    5章では、やっぱりこう来たか!と言う展開でしたが、新米作家の登場シーンには驚きもありました。
    あの子のキャラがなんとなく引っ掛かっていたのは、こう言う事だったのかと腑に落ちました。

    3作目で完結するようなので、一体どう言う展開で来るのか楽しみです。

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    2025年10月08日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ジャニーとメリーに振り回されてたのはわかった…んまぁスタートの人達がメディアに再び活躍できるようになったのはジュリーさんのおかげなのかもね…

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    2025年09月30日
  • 小説王

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    羨ましい 小学生時代の同級生と夢を追うことが出来るってのは単純に羨ましいなと思いました。私にも未だに付き合いのある友人はいますが、それぞれの道を歩んでおり、仕事で交わることはありません。仕事を仕事でなく生きる糧として、協力して進めていく姿が羨ましかったです。

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    2025年12月03日
  • スリーピング・ブッダ

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    宗教 宗教を題材にした小説はいくつか読んだことがありますが、青春ものは初めてでした。修行時代から檀家が出来るまで、面白く描けているなと思いました。まだまだこの先があるのではないかと思います。続編が楽しみです。

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    2025年12月03日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    続編。一話から最終話まで六話、いずれも前回同様に、バカすぎるストーリーなのだ。勢いで読める。とにかく書店員の谷原京子と店長、スタッフのドタバタが小気味よく展開する。最後は次なる問題が降り掛かりそうだ。又、次に期待。

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    2025年09月22日
  • ぼくたちの家族

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    読み初めは若菜家の父・克明に良い印象はなく、玲子も文句が多く、子どもに甘すぎると感じていた。
    弟・俊平もだらしないな〜と思っていたけれど、母の病気を境に家族が協力し、弟の明るさ、軽さが良い方向にいき、支えていくのが良かった。

    兄・浩介の引きこもりがあっけなく解決したのに、?と感じたけれど、まぁ〜いいか。
    お嫁さんの義母に対する感情が私と同じで、反省してしまった。

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    2025年09月21日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ネタバレ

    インタビューは全てジュリーと早見との会話形式で綴られています。
    一般的には地の文でインタビュアーの主観が入ります。「彼女の様子には緊張が見えた」とか、「沈んだ表情だった」とか「何かを思い出すように目線を上げた」とか。それが一切ない。なので、読み進める読者としては二人の会話、書かれている言葉こそが全てなんです。小説家・早見和真がなぜ藤島ジュリー景子のインタビューを担ったのか。それはこの、語られる言葉を記す力にあるのだと思いました。もちろん、引き受けた経緯は本書の中にじゅうぶん記されています。それとは別に、早見のインタビューには“率直さ“があると感じました。それは本書を読んで感じた、ジュリーの印象

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    2025年09月08日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    ストーリーは面白かったがあまり個人的には刺さらなかった。
    共感できないところが強いのかもしれないけど、一気読みには至らず、むしろところどころ読みにくかった。

    こんなに強く人どころか、国に対して思うことがないからむしろ最後の清家が人を切っていく気持ちがホンモノだと思った。

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    2025年08月17日
  • 笑うマトリョーシカ

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    参院選直前にこの本を読んだ。そしたら、議員に対する目線が変わった。議員の表面だけではなく、議員の裏にいるブレーンや更にブレーン間で繰り広げられる様々な駆け引きなど。勿論知る訳ではないが、想像するだけで楽しい。

    有象無象が蠢く魑魅魍魎の世界、政治。この本では喰えない議員と人を食ったような議員達の策略かと思いきや、もっと手前の所での話だった。むしろ、一人の議員を囲む近しい人たちのやり取りにフォーカスした事で、ユニークな設定となったし、一人一人の印象を強く浮かび上がらせる事が出来たのだと思う。

    マトリョーシカのように、剥いても剥いても次々に違う顔が出てきて、結局何が本当なのかが分からない。そんな

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    2025年07月18日
  • ひゃくはち

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    この本は僕が中学時代に買ってもらった本です。
    作品を最初知ったのは映画で先に観た後、たまたま書店お見かけし買いました。
    当時読んだ記憶はあるものの内容は全く忘れており、著者の作品「アルプス席の母」が2025の本屋大賞でノミネートされた事もあり、この著者たしか、、となり押入れから「ひゃくはち」を引張りだし読みました。

    ページを捲るたびあれ?こんな内容だったけ!?と新鮮な気持ちで高校野球は経験してませんが中学まではやっていたので球児達の描写が現実的で想像出来、クスッと笑う言い回しがいくつもありながらも後半は部員一人の事情により部全体が混乱していく様もとてもリアルで
    主人公青野雅人の仲間を思う気持

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    2025年07月02日