【感想・ネタバレ】ぼくたちの家族のレビュー

ユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ 2020年11月17日

とても面白かった。
やや甘い感じもありましたが、構成も良かったし。序盤の緊迫感、それぞれの家族の心境、最終章の流れ。とても良かったです。
早見さんは2作目になりますが、とてもよみやすいですね。読後の印象もとてもよく、また別の作品も読みたいです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年11月04日

母の病気をきっかけに家族の隠れていたものが明らかになるお話

視点が母、兄、弟、父と移りながら物語が進行する

最近物忘れが多くなった母
認知症ではないかと自分で疑うが、そうではないという思いも
しかし、兄夫婦の妊娠を祝う席での言動を訝しんだ家族の勧めにより受診したところ、1週間が山との診断が本人で...続きを読むはなく家族に告げられる

しっかりものと思われている兄の過去と現在の想い、へらへらとだらしのない生活をしているように見えて実はリアリストな弟、場当たり的な対応で自分で責任を持った選択ができない父
今まで表に出てこなかったそれぞれの想いに気づく

「砂上のファンファーレ」で発売したものを改題して文庫化したものらしい
砂上のファンファーレの方が物語をよく表していると思うけど、「ぼくたちの家族」も響き的にはいいんじゃないかと

一番心に響いたのは、お母さんの言葉
「幸せかどうかは、いつか死ぬときにしかわからないんだと思う」

確かになーと、今だからこそ思う
人生の中で浮き沈みってあるわけで、その時々で幸せだったとしてもそれが不幸の呼び水になってたりする場合もあるし、その逆もまたある
なので、本質的な人生の最後にしか幸せの評価ってできないんだろうね

幸せな人生だったと思って死にたいけど、できるだろうか?

先日、娘と話していて「寂しくない?」って聞かれたけど
今のところは全く寂しくないし、今後もそう思わないと今は思うんだけど
20年後とかどうなってるかわからないなぁ
ま、そんなに先のことを考えても無駄と言えば無駄なんだけどね
そのときもまだ独り身で生きてそうな気がするんだよなー


あと、家族って何なんだろうな?とも考えた
作中は親の方が借金まみれだけど、僕はこの歳になっても親に金銭的な事で迷惑をかけてるし、それ以上の迷惑をかけてきたからなぁ
何というか、申し訳ない気持ちでいっぱい

そして、そんな家族とあと何回会えるんだろう?とも思った
前に読んだ小説でも似たような事考えたけど、盆と正月を合わせても3ヶ月~半年程度しか一緒に過ごさないんだよね
そう考えると、家族というものが何とも言えないものに思えてくる



ちなみにこの小説は最初は映画を見て知って
読書会でも紹介されたので読んでみたら、映画の結末よりも先まで描かれていてよかった


ちなみに映画は

父・克明(長塚京三)
母・玲子(原田美枝子)
長男の浩介(妻夫木聡)
次男の俊平(池松壮亮)

あと、俊平の元カノで市川実日子もほんのちょびっと出てる
そうだ、市川実日子を見たくて映画を見たんだった

小説だと京子ちゃんと俊平の関係も詳しく書かれていて、そのエピソードも含めて俊平という人物に好感が持てるんだよな
ヘラヘラしているように見えてリアリスト、そして愛嬌もあるっていいキャラしてるせ池松壮亮

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年07月07日

ちゃんとしてて当たり前の母親が壊れてそれに奔走する家族の話。

こういうシチュエーションは娘の立場から見たものが多いと思うが 2人とも息子。

夫があまりいいところがなかったが、お兄と弟がそれぞれのキャラで気持ちを切り替えていくのが興味深かった

「幸せかどうかは、いつか死ぬときにしかわからないんだ...続きを読むと思う  (中略) 一つ一つ積み重ねて、たとえそれが何歳のときだったとしても、私は最期に笑って死んでいきたいな」

好きな作品。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年10月03日

弟ー!!
ちょっと頼りない感じだったけど、よくやった!
お母さんの病気がきっかけで、家族の団結力がすごく素敵なお話でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年01月27日

母の病気発覚から家族が一つになっていく物語。

ずっと子どもだと思っていた息子たちがこんなにも頼もしいなんて、玲子さんは『幸せな人生』を素敵な家族に囲まれて過ごしてきたんだと思う。

密かに凄いと感心したのが深雪さんのお母さん。家族はいい時ばかりじゃない、若菜家の家族になった覚悟を決めなさいと諭す深...続きを読む雪さんのお母さんは本当に偉い。なかなか言えるもんじゃない。

この物語が映画でどんな風に表現されてるのか、見てみたくなった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年03月12日

家日和、こちらの事情、と読んで、家族シリーズ第3弾、今回は短編集ではなく長編(長くもないが)小説でした。でも登場人物ごとに違った視点で物語が進んでいくので、飽きずに読めました。

物語のあらすじとしては、母親の病気をきっかけに再生していく家族の物語…そう書くとチープでありきたりな題材にも思えます。私...続きを読むは本を読み慣れていないので目新しく思えたのもあるかもしれませんが、そこかしこに散りばめられている仕掛けや伏線を拾い集めていく過程はとてもワクワクドキドキ、自分の家族にも重なる部分があり何度も涙してしまいました。

家族って綺麗事ではないし、外からは見えないドロドロとしたもの、鬱々としたものがあるのも事実。でも家族にしかできない、家族でしか見えないこともある。そんなことを改めて気付かされた本でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年03月12日

みんなバラバラだと思ってた家族が母親の病気をきっかけに動き出した。
でもそれくらいの大きな事がなければ人って変わらない気がする…

息子2人のキャラが全く違って、感じ方が全く反対だけど、ちがう角度から同じことを見てるんだって思う瞬間が何度もあった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年03月25日

家族の物語、自分の身に置き換えながら読んでしまう。母親に癌が見つかり壊れていく中で家族それぞれの思いが語られる。現実に起こりうる展開は先が気になり一気読みしてしまう。イノセントに続いて読んだ著者の作風は好きかもしれない。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年02月07日

家族の誰かが苦し型ら、役割とか抜きにして、救える誰かがなんとかする。「役割とか抜きにして」というのがいい。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月31日

母の危機は家族の危機。バラバラに思えた家族は、それぞれの思いを抱えて母のため、家族のために行動する。

特に男の人って、家族を大切に思っていてもそれが恥ずかしいような癪なような(笑)で、本当の気持ちと逆の行動やそっけない態度をとってしまいがちに思える。4人家族で息子2人なんてまさに典型では。親の病気...続きを読むという点では他人ごととは思えず、最終章手前までは一気読み。

こんなに簡単(じゃないだろうけど)に事態が上手い方向に転がって、こんな終わり方ちょっと雑じゃない?家族で闘病する姿をもう少し見たかったかなあ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年05月06日

家族の在り方を改めて考えさせられた。
初の早見作品だったけど好きなタイプの作家さんだった。
これから早見作品を読み漁って行こうと思う。
本作は映画化もされてた。
映画のほうも観てみようかな。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年03月08日

家族が病気になった。
それは今までバラバラだった家族を、唯一つないでいた母親。
それを機に、少しずつ何かが変わっていく───

それまで好き勝手にしていた家族が、その存在の大きさに改めて気づき、
自分にできることを模索し、力を合わせるようになる。

ラストにかけて、こんなにうまくいくことってあるのか...続きを読むと思ったりしたけれど、良かったです。
(著者の実体験を元に書かれているとのこと。)
安西監督ではないけれど、「あきらめたらそこで終わり。」なんだものね。
最悪の状況を嘆くばかりではなく、信じて支え合うことの大切さを痛感した。

読み始めてすぐ、改題前の『砂上のファンファーレ』を数年前に読んでいたことに気づいた。
この数年の間に、自分と家族の中でも様々な変化があって、いろんな思いがよぎりました。
病気になるのは辛いことだけれど、それが誰であっても、そのことで見えてくるものってあると思う。

家族ってなんだろう…親と子、夫と妻、
いつもそばにいてくれる人?守り、守ってくれる人?
その関係も、決していいことばかりではないと思う。
近くにいる分、不平不満もある。
でも、血のつながりがあってもなくても、一緒に過ごした時間はかけがえのないものなのだと信じたい。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年10月18日

家族それぞれのキャラクターがすごく細かく描かれており、家族のバラバラな感じとか、まとまっていく感じとかがリアルだなぁと思って読み進めることができました。
実際、セカンドオピニオンというか、病気の進捗具合などはどこまでが真実を描けているんだろう、って思いました。(詳しくは知らないので)
ストーリー自体...続きを読むが暗くなりすぎないところがとても良かったです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年09月17日

家族の気持ちがバラバラな若菜家。その中心で精神的支えだった母の玲子の脳に腫瘍が見つかり大ピンチ。家族の存在意義を問う長編小説。
助け合うのが家族というのはきれいごとで、実際は誰かの負担に偏りがあるのが現実だ。不安だらけの若菜家だが、最も頼りにならなさそうな次男の行動力から歯車が回りだす。「七人の侍」...続きを読むや「荒野の七人」風のコミューン再生物語。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月25日

映画化してたんやねぇ。全然知らんかった。

記憶障害を発症させた母親の脳に悪性腫瘍が見つかり、家族がその病気と闘おうという話。
作者の実体験を踏まえているとはいえ、ノンフィクションではないので、ご都合主義的に上手くいく部分も多々あるのだが、それでも登場人物たちの、崩壊していた家族像に直面して放心脱力...続きを読むしていくさまは痛々しい。

高度成長期、バブル期と日本が一番元気だった時を実体験してきた俺たちには、耳の痛い話も多い。
今の子らにしたら「良い時代の恩恵を味わったなら、その後始末まできちんと引き受けろよ」って、そら思うわな。世代の責任などよう取らんが、せめて自分の子供にくらいは「良い時代の恩恵を味わった」ものとして何かしてやらんとなぁ、と思う。

時代は変わっている。「昔は良かった」とか「あの時こうしてたら」とかノスタルジーに浸る時もある。でも、今の若い子らが歳をとった時浸れるノスタルジーを俺らは作れているんだろうか?自分らが味わった幸せとは違うかたちになってしまってでも、次の世代に幸せを残してやる。それは歳をとったものの仕事じゃないんだろうか?

この本読んだら親の顔観に実家帰った、ほんで自分の家もどって、娘と一緒に酒飲んだ。そういう行動をしたくなる小説である。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年03月20日

共感、反発、いろいろと自身と重ねて考えることが多かった。家族ってものを見つめ直す良い機会になった気がする。
あらすじ(背表紙より)
家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借...続きを読む金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?家族の存在意義を問う傑作長編。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年11月02日

なんとなく手にとって購入。何も知らずに、がん検診の待ち時間に読み始めたもので、なんだかいろんなことを考えさせられてしまいました。最近映画化されたんですね、観てみようかな。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年06月25日

母親が余命一週間と宣告される。
そして、家族が抱える問題が次々と浮かび上がってくる。
そこから一致団結。
病気の母親を中心に、家族の絆も強くなり・・
「何が変わっているだろう。何かが変わっているはずだ」
きれい事ばかり書かれていないのも良かった。
映画のセリフの間を読んでみたかった。
原作を読んで良...続きを読むかった。
早見和真さんの著作を遡ってみる。
次回作も楽しみ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年06月11日

つかみどころのないまま終わる話だった。
いい意味でも、悪い意味でも。
家族だけど心のどこかでつながっていないおぞましさがあったり、
結局母の病気や借金が具体的にどう解決されたのかとか
完全にはわかりきれないまま終わったりとか。

ひきつけられながら読んだわりには、
読んだ後にあまり話が思い出せない。...続きを読む
読み方が悪かったのだろうか。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年06月01日

都合のいい時だけ家族であったという悪い方の話は世の中に五万とあると想像され、苦しい時に家族が結束したこの物語は、まさに「奇跡」に違いない。そうした奇跡に包まれながら、気づかない人や家族も多いことだろう。それに気づくだけで、どれほど幸せか、教えてくれる。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年12月15日

いきなり浮き上がった家、親子、嫁姑などの数々の問題にタイムリミットが迫る。バラバラだった1つ1つを繋ぎ直していく家族の血の物語でしょ!。深入りしない流れながらも切迫感有りの良作では…!。個人的には俊平のキーマンぶりが好きだなぁ♪

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年10月25日

バブル時に家を購入。そのあと父親の会社が苦しくなる。借金まみれになるが、何も知らない家族。
母がやりくりするが、病気になる。全てを知った家族が動きだす話。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年03月30日

母親の病気発覚から様々な家族の裏側が明らかになっていく。家族とは何か、を真正面から捉えた本作。誰もがいずれ当事者になる可能性のある物語。その時、何を考え、どう行動するのか。
10数年前の自分に起きたことが苦々しく思い起こされる。浩介のようにも俊平のようにもできなかった自分...。ただ、後悔だけはなか...続きを読むった。なんの説得力もないものに寄りかかって今日も生きていくだけ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年04月25日

夫婦二人の生活は、バブルが弾ける前に買った家のローンと、その他の借金にまみれた生活だった。
そんな時、母の玲子は自分自身に異変を感じていた。
夫もそんな妻の異変を感じていたが、決定的な場でそれが露呈してしまう。
脳のガンと診断された玲子と家族の闘病の日々が始まる。
そこには様々な苦労と確執と借金と…...続きを読む家族のありかたが見えてくる。
もし、同じような状況になったら、どうなるだろう?
どんな家族にもそれぞれの苦難があるだろうなぁ。

2019.4.25

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年09月01日

母親の病気をきっかけにした家族の再生の物語。家族1人1人に、家族に対するそれぞれの思い、ドラマがあるのだと感じた。著者の実体験がモデルになっているようで、病気の不安にかられる様子や病院をたらいまわしにされる様子などにはリアリティがあった。ただ、展開がうまくいきすぎで、ちょっとご都合主義的なようには感...続きを読むじた。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年03月11日

読んでいるうちにだんだん、だんだん面白くなってくる。母親の病気をきっかけに露呈する家族の欠陥。家族の再生物語。最後のほうでは泣いてしまった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年10月25日

今年五月映画公開
映画に合わせて改題されたそうだ
どこにでもいそうな家族
でも それぞれが もがき苦しむ

《 バラバラが つながっていく 家族だね 》

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年10月23日

お父さんとお母さんの家族愛に感動。あと、俊平がいいキャラしてましたね。

深雪さんは和解前の方がよかったなぁ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年05月17日

数年前、お義父さんの誕生日にみんなで集まったときに、
「最初はおかあさんと二人だけだったのに、
娘が産まれて息子が産まれて孫が産まれて、
こんなに家族が増えたなぁ、おかあさん良かったなあ」
とお義父さんが嬉しそうに言ってたのを思い出しました。

私は核家族で、兄弟もおらず、こじんまりした家族人数に慣...続きを読むれている。
兄弟がいないのを寂しいと思ったことはないし、
家族三人でとても楽しく過ごしてきたから
大家族に憧れる気持ちもないけれど
親、自分、配偶者、こども、孫、といつの間にか自然と家族が増えていく様は
とても尊く感じます。

物語の方は、最後駆け足過ぎだ。
あそこまできれいに全部書こうとしなくて良かったのに、勿体ない。
本書のピークは序盤でしょう。
旦那さんが持ってた本、旦那さんはまだ読んでないみたいで、「(先に読んだら)ダメよ!」と言われていたけど
先に読んじゃった。ナイショ

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年04月04日

すごいなあ、男の子って。
我が家は娘二人。
私が癌、借金があって、出産を控えていたら…
皆堕ちていくだろうな。
自分がそうだったように…

このレビューは参考になりましたか?

qwwww

てst 2014年03月28日

っうぇれwれw

このレビューは参考になりましたか?

「小説」ランキング