早見和真のレビュー一覧
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問題
次の文章を読み、家族の幸せの形を、文章中の言葉を使って40字以内で答えなさい。
通っている塾のテストで出てきた問題を前に、小学6年生の長谷川十和は固まってしまう。
優しい父と楽しい母、可愛い妹。周りから見れば「幸せな家族」に見えるはずの長谷川家だが、どうしてか十和は理由もわからずイライラと心の荒みを感じる毎日を送っていたからだ。
小学生最後の夏を前に、十和の感情が爆発。
今の状況から逃げ出すため、地元の東京ではなく、あえて大阪の私立中学を目指す決意をする。
最初はひねくれた動機だったものの、だんだんと真剣に合格を目指し努力を重ねていく十和。
特に関係がギクシャクしていた父とも、受験勉 -
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高校野球の球児の話…ではなくその母がどちらかと主人公のお話。タイトル通り、「アルプス席の母」。
主人公の菜々子の一人息子の航太郎、航太郎は幼少期からピッチャーとしての頭角を表し、憧れの高校にあと一歩というところで及ばないながらも、大阪の高校でも勢いに乗る希望学園への入学を決めた。
新進気鋭の高校といえど、おかしな規則や神のように君臨する監督。そんななか、航太郎が数々の挫折を繰り返しながら周りを巻きこんでいく人間性。
普段は高校球児の目線で語られることが多いかと思うが、今回はそれを支える母という目線での話で、その世界にしかない視座がとても新鮮でいて、とても心が温まる、親の目線で子が成長する様を -
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とても良かった。こんなに爽やかで気持ちの良い
読後感を味わったのは久々でした。
野球や甲子園に詳しくなくても大丈夫。
中盤までは、高校野球の父母会や、こんなこと実際に行われてるのかと恐ろしさもありましたが、母の菜々子の気持ちや思いが丁寧に描かれているので、感情移入しやすく中盤以降から、グッと引き込まれました。
息子の航太郎が、素晴らしくて応援せずにはいられなくなると思います。
高校野球という限られた時間の、3年間も実際にはない中で、甲子園に行けるチャンスは、たった6回しかないこと。更にはレギュラーやベンチ入りすることも叶わない子もたくさんいる。だからこそ甲子園は特別なんだと思わされました -
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面白かったけど、『店長がバカすぎて』が未読だったので登場シーンにはあんまり乗れませんでした。
そこだけ注意点かな〜
十和と家族がお互いを大切に思っていることが分かるシーンでは泣きそうになりました。あんなに離れたいと思っていた相手と、お互いに少しずつ距離を縮めていく過程にもう感動しない訳がない!
私自身も中学受験をしたことがあるのでなおさら入り込みやすかったかもしれない。十和ちゃんたちのように第一志望には受からなかったけど、思い出に残る良い中学に入ることができたと自分では思っています。
中学受験を体験した人、これから体験する人にはぜひ読んでほしいと思います。家族の幸せのの形、それを目指す全て -
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ネタバレお前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。
「新潮社」内容紹介より
実は今年、人生で初めて競馬場に行って、G1レースを見た.
ものすごい人の波に酔い、走る馬が通り過ぎる迫力に圧倒され、
馬が走る姿に魅了された.
馬たちが塊になってゴール前に近づくとスタンドから地鳴りのような歓声があがる.
鬣 -
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読書備忘録997号。
★★★★★。
★3.5、3.5からの★5つ!
やりましたよ!店長!
やりましたね!京子さん!
ワタクシはこの結末認めます!
完全承認です!
★★ネタバレフレーバーをバンバン利かせています★★
1作目から、店長のとぼけ加減には上司として無いわ!という意見も多いですが、明らかに作られたとぼけだった。想像の通り!
そして、山本猛店長は主人公谷原京子さんが契約社員で入社したときから目に掛けていた。
要するに買っていた訳ですね。
たびたび店長が谷原京子さんを呼ぶとき名前を間違えます。
それを京子さんは、バカバカバカ!いつまで名前を覚えないんだ!と貶します。
違うんですよね~ -
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やっぱり、誰かの応援ってこんなに胸が熱くなるものなんだ。
スポーツを題材にした本ってたくさんあると思うし、私も読んできて、魂が燃える感じ(言い過ぎ)を何度も感じてきました。
特に、学生たちが頑張る姿ってなんだかもう見てられない!の気持ちと目が釘付けの感じとアンビバレントな気持ちになります。
でも今作品はひと味違う。野球をする息子を応援する母という、今までにない視点で、緊張と不安と愛と情熱が入り混じって、最高の1冊でした。
人を信じる、可能性にかけるってすごいことなんだなあと思います。
昔、自分もスポーツをしていて、観に来てくれていた母と父の応援を思い出し、少し恥ずかしくなる気持ちと、無性