早見和真のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
面白かったけど、『店長がバカすぎて』が未読だったので登場シーンにはあんまり乗れませんでした。
そこだけ注意点かな〜
十和と家族がお互いを大切に思っていることが分かるシーンでは泣きそうになりました。あんなに離れたいと思っていた相手と、お互いに少しずつ距離を縮めていく過程にもう感動しない訳がない!
私自身も中学受験をしたことがあるのでなおさら入り込みやすかったかもしれない。十和ちゃんたちのように第一志望には受からなかったけど、思い出に残る良い中学に入ることができたと自分では思っています。
中学受験を体験した人、これから体験する人にはぜひ読んでほしいと思います。家族の幸せのの形、それを目指す全て -
Posted by ブクログ
ネタバレお前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。
「新潮社」内容紹介より
実は今年、人生で初めて競馬場に行って、G1レースを見た.
ものすごい人の波に酔い、走る馬が通り過ぎる迫力に圧倒され、
馬が走る姿に魅了された.
馬たちが塊になってゴール前に近づくとスタンドから地鳴りのような歓声があがる.
鬣 -
Posted by ブクログ
読書備忘録997号。
★★★★★。
★3.5、3.5からの★5つ!
やりましたよ!店長!
やりましたね!京子さん!
ワタクシはこの結末認めます!
完全承認です!
★★ネタバレフレーバーをバンバン利かせています★★
1作目から、店長のとぼけ加減には上司として無いわ!という意見も多いですが、明らかに作られたとぼけだった。想像の通り!
そして、山本猛店長は主人公谷原京子さんが契約社員で入社したときから目に掛けていた。
要するに買っていた訳ですね。
たびたび店長が谷原京子さんを呼ぶとき名前を間違えます。
それを京子さんは、バカバカバカ!いつまで名前を覚えないんだ!と貶します。
違うんですよね~ -
Posted by ブクログ
やっぱり、誰かの応援ってこんなに胸が熱くなるものなんだ。
スポーツを題材にした本ってたくさんあると思うし、私も読んできて、魂が燃える感じ(言い過ぎ)を何度も感じてきました。
特に、学生たちが頑張る姿ってなんだかもう見てられない!の気持ちと目が釘付けの感じとアンビバレントな気持ちになります。
でも今作品はひと味違う。野球をする息子を応援する母という、今までにない視点で、緊張と不安と愛と情熱が入り混じって、最高の1冊でした。
人を信じる、可能性にかけるってすごいことなんだなあと思います。
昔、自分もスポーツをしていて、観に来てくれていた母と父の応援を思い出し、少し恥ずかしくなる気持ちと、無性 -
Posted by ブクログ
世の中に、学生スポーツや部活に焦点を当てた小説はたくさんあるし、何作品か読んできた。映画、漫画、アニメでもいわゆるスポーツを題材にした作品がたくさんある。でも、この『アルプス席の母』は、これまでと全く違う趣の作品だと思う。
息子の航太郎が高校野球最後の夏、伝令として登場する様子に高揚し、思わず立ち上がり声を上げて応援してしまっている母、菜々子。その回想、という形で物語が始まる。
夫を亡くし、自分一人で息子を育て、強豪と言われる神奈川県の中学生シニアリーグで野球をするのを支えている菜々子。その息子の航太郎が、進学先として選んだのは、一番の憧れだった山藤ではなく、大阪にある創設10年ほどの希望学園 -
Posted by ブクログ
「アルプス席の母」タイトルからしてもう泣ける。
うちにも高校生の息子がいる。野球部ではないし寮生活もしていないが、菜々子の気持ちがわかりすぎて。
特に入学して1ヶ月後に痩せ細った航太郎を見た時は他人事とは思えなかった。
ご飯をちゃんと食べてるかどうか、離れて暮らす母としてはこれが一番心配だよね。
父母会の役員。会計係の役目には引いたなぁ。
これに似たことは実際に行われているんじゃないかと思った。監督を「監督さん」と呼ぶのにも独特の文化を感じた。
部の掟や親同士の上下関係、受け入れつつも完全には染まらない菜々子の言動に好感を持てた。
ラストも良かったな。
航太郎かわいいな。