早見和真のレビュー一覧

  • 店長がバカすぎて

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    タイトルが目に飛び込んできて手にとった1冊。
    物語が進むにつれ、その世界に引き込まれていった。
    主人公に共感できる部分も多く、自分の「生き方」について改めて考えさせられる物語でもあった。

    この"店長"なしではこの物語は成立しない。
    しかし、実際にこの"店長"が自分の目の前いたら…と考えると、頭が重たくなるのもまた事実である。

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    2026年09月28日
  • 春までのセンセイ

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    読み始めてまず感じたのは、登場する生徒たちが本当に「普通の中学生」だということ。

    ドラマに出てくるような極端な不良がいるわけでも、意地悪な子がいるわけでもない。

    クラスの中にはそれぞれのグループがあり、その中で自分の居場所を探し、将来の夢についてぼんやりと、でもその時々では真剣に考えている。

    SNSの中では有名人なのに炎上を恐れて心を痛める子。
    学校行事の中に「エモい青春」を求める子。
    先生への初恋のような気持ちから、思い切った行動を起こす子。

    一人一人がとても丁寧に描かれていて、「今の中学生ってこんな感じなのかな」と思うリアルさがある一方で、こんなクラスだったら素敵だなと思わせる、少しのファンタジーも感じた。

    印象に残った言葉が、加賀見先生の

    「今日も一日だけ頑張って下さい」

    という言葉。

    読み始めた頃からなぜか心に引っかかっていたけれど、物語が進むにつれて、その言葉が少しずつ違って聞こえるようになった。

    そして最後まで読んで、いつの間にか自分自身の中学時代を思い出していた。

    振り返れば、私の中学生活にも特別大きな事件があったわけではない。

    それでも、友達のことで悩んだり、笑ったり、泣いたり、毎日を全力で楽しんでいた。

    今となっては遠く離れた「中学時代」という一つの思い出になっているけれど、考えてみれば、あの頃の私にとっては毎日が大きな事件だったのかもしれない。

    派手に泣かせる物語ではない。

    ごく普通の中学生たちの、ごく普通で、でも二度と戻ってこない日々。

    読み終わったとき、いつの間にか自分の思い出まで重なって、じわぁっと感動と涙が湧き上がってきた。

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    2026年09月27日
  • 春までのセンセイ

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    加賀美センセイのことば
    「我行我素」(ウォーシン、ウォースー)
    私は私のやり方を貫き通す。
    平凡だと思う毎日を、今日1日だけでいい。大切に生きてください。
    とても印象に残った。32人の生徒たちと紡ぐ物語。温かい気持ちになった。

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    2026年09月27日
  • 春までのセンセイ

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    今の社会に埋もれない『自立心』を育てること

    テレビドラマである学園モノの先生は熱血漢。もちろん熱血漢の先生から発する言葉に引っかかることはあれど、どこか「架空の人物」になってしまう。
    中学3年生の『自我』が確立する多感な思春期の子どもたちを相手に、彼女らの心のスキマを埋める先生、
    加賀美先生のような人はいたかな…いなかったと思った。
    もちろん生徒に対して性格まで汲み取って、接することを常に心がけていたとは思う。
    たぶん、自分ごとのように接していなかったのかもしれない。

    加賀美先生の中学生の時の出来事の話があった。やるせない気持ち、後悔。
    それを今目の前にいる生徒たちにも同じようなことを二度としないよう、後悔のないようにして欲しいと願いを込められている。
    そしてその中に込められた『周りの人間が何を言おうと、自分のやり方を貫く』信念を持つことの大切さを教えてくれた。

    家族や人間関係と、いったん拗れると拗れたままになってしまうし、人に流されがちな部分が生徒たちの葛藤。それは小さな組織の中に存在する感情や考え方に圧倒されてるから。
    これから高校大学、社会人へと変化していく中で、加賀美先生の言葉が大きく成長をする唯一の言葉をお守りに。

    社会に埋もれない大人になってほしいと願いながら。

    ★4.5

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    2026年09月27日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ・1人の死刑囚の背景を辿っていく作品
    ・各章のタイトルが判決文のようになっており、読み終わった後に目次を読むと空虚な気持ちになる
    ・死にたい人と死刑の相性って良いのだと感じた
    ・ドミノ倒しのような物語
    ・自分の人生を誰かに取られないように。というメッセージを受け取った
    ・生きる、死ぬ。思う、考える。
    ・背景情報なしにニュースを鵜呑みにするのはやめようと思った。事実ベースの文字情報だけでは分からないことの方が多く、本当に紐付いている問題は見えない
    ・ただ別の言葉で形容されているだけで、同じ問題をこねくり回している。普段目にする問題ってこんなことばっかりだと思った

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    2026年09月26日
  • 店長がバカすぎて

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    とても面白かった。
    書店員さんのお仕事物語で、本好きの方にはぜひ読んでいただきたい作品。
    本好きでなくても上司にイライラしてる方や仕事で不満のある方にも刺さるかと。

    店長がバカすぎるというか、良くも悪くも天然でなんか憎めない。

    要所要所で笑わされたり、時にちょっと感動したり、とにかく続きが気になって早く読みたい!と思わされた。

    というか、店長が謎すぎて‼︎
    早く続編も読みたい‼︎

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    2026年09月26日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    こちらの作品を読むために、先に店長がバカすぎてを読みました!

    『さらば!店長がバカすぎて』に登場した長谷川十和ちゃんを主人公とした中学受験のお話です。

    さらばに登場した十和ちゃんと問題。に登場した十和ちゃんがちょっと印象が違いました。

    初めは十和ちゃんがあまりにもイライラしてて不機嫌で、すごいいいお父さんなのにお父さんに対する態度が悪くってイライラしました。

    最後まで読んでいろいろ納得でき、いい話でした。


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    2026年09月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    小説も人生もどこかで大団円を迎えるかもしれないけど、その先も人生は続いていくし、次のフェーズへと突入する。人生は波瀾万丈だけれど、また次の大団円に向かって生き抜いていくしかない。

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    2026年09月25日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    前半の絶望と後半の救い。そこからハッピーエンドになるかと思いきや、変わらず…下手なハッピーエンドよりも良かったのか?
    生きてほしいと思うのはエゴなのか?とても難しい。

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    2026年09月25日
  • 春までのセンセイ

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    俺も「今日1日だけ頑張る」を実践してみようかな。号泣とは行かないまでも少しポロリとする作品でした。ヘッダーに生徒32名とセンセイの名前があって分かりやすかった。現役中学女子だとより共感が持てるのではなかろうか。一気読みでした。

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    2026年09月25日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    読みやすくすぐに読み進められる。
    子供のやりたいように母1人で息子を支える目線からの高校野球。 監督の匙加減一つで試合への出場も決められてしまう世界。
    監督へのお金を陰で渡す父兄って、やはり今でもあるんだろうな。 
    強豪校ならではの寮生活、父母会の上下関係。
    中に入ってしまうと厳しいんだろうな。

    これはきっとドラマ化される気がする。
    母親役は北川景子さんなんかいいなー

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    2026年09月25日
  • 八月の母

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    母と娘を描く小説は何冊も、読んできました
    ただ こんなに読み終わった後に ず しりと重たい気持ちとえぐられるような気持ちが芽生えたのは初めてです。
    母性とは何なのか、母親と娘とは一体何なのか、それに限らず 周囲のキャラクター 取り巻く環境 全てが一つ一つが リアリティで とても大切な物語をよんだ気がしました。
    守りたかったのか 守られたかったのか 裏切りたかったのか。人は一つの感情では作られていません。それが ありありと 文章 一文一文に込められていました。

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    2026年09月24日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎてシリーズ第3弾で完結編です!

    初めて谷原さんが疎外されてて、周りがみんな店長派なのが違和感だったけど、進むにつれていつもの面白いシリーズでした!

    さらばなのはやっぱりちょっと寂しい。

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    2026年09月24日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長のバカさがパワーアップしていた。さらに谷原のぶっ飛んだ発言や谷原自身ももはや店長に感化されてちょっとバカになっていて面白かった。
    とにかく店長の物の言い方はいい意味で毎回イライラする。

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    2026年09月24日
  • 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    しがない本屋の店長と契約社員のお話。嫌な意味でなく、こんなプライドを持って仕事する書店の店員さんに会ってみたい。常連になって楽しく本のお話したいと感じました。強いて言うなら、谷原さんの本の感想が何度か出てきたが、その本に対して、なぜそう思ったか深掘りした描写がもっとほしかったです。

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    2026年09月23日
  • アルプス席の母

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    中学野球から高校野球まで息子を支え応援し葛藤する母の姿を描く。スポーツとしての野球を毛嫌いしていたがこれは人間ドラマとして読める。
    母として成長していく過程を読むことで追体験し、時に感動的な展開に胸が熱くもなる。
    総じて面白い本です。さすが本屋大賞2位!

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    2026年09月23日
  • 春までのセンセイ

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    ただただ感動
    一人一人の個性がしっかりあって、最後は号泣でした

    早見和真さんは本当に振り幅が大きい作物で、
    毎毎回新作が楽しみな作家です

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    2026年09月23日
  • アルプス席の母

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    面白かった〜
    菜々子とコウタロウの関係性が良かった。
    野球少年みーんな素敵だった。
    終盤、涙しそうになったが電車で読んでいたので耐えた。

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    2026年09月23日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎてシリーズ第2弾です。
    audibleにて。

    面白かったです!

    さらばはどんな展開になるんでしょう?
    楽しみ♡

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    2026年09月22日
  • 春までのセンセイ

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    ひとりの教師と32人の生徒、全員の視点から繋がる物語。1人くらい共感できる人が誰にでもいるはず。学生時代、加賀美先生に出会いたかったなあ。涙なしでは読めない作品でした。

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    2026年09月22日