早見和真のレビュー一覧

  • さらば! 店長がバカすぎて

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    続編だから登場人物は同じなのに、前2作とは、また全然トーンが違う。
    その訳は、前2作と同じ理由だった。
    私は、今作の雰囲気が一番好きだ。途中までは、感動して、涙が出たほどだ。
    これまでも少しずつ書いてあったが、この本では、書店の存続問題や書店員の在り方を通して、社会的な問題を正面から提起している。書店だけではないよね、専門店が、なくなりつつある。
    便利さだけを求めてきたが、どういう社会を作りたいのか、私たちも、もう一度考えて行動しなくてはならないと、訴えかけてくる。
    この調子で行くのかと思いきや、その後思わぬ方向へ。谷原京子さんと店長の関係は、私の思ったようにはならなかったけど、思い返せば、今

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    2026年06月26日
  • アルプス席の母

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    高校球児の母ってこんなに大変なの!?寮生活の息子と離れて暮らす母。甲子園に出場することがどれだけ大変なのかを実感出来る本。

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    2026年06月26日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    かなり詳しく競馬や馬主事情が描かれている。大きなお金が動き快感を知るとどんどん麻痺していってしまうそんな薬物のような魅力を持つ競馬。馬主である社長、その息子を一番傍で見守る秘書が主人公ですごく良かった。周りの人間関係も分かりやすく、読後感は悔しさが残った。勝てないなあ。諦めずに挑戦し続ける、それもまた良しだろう。

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    2026年06月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎて、の続編。前作が、書店やその周りの登場人物の説明をしっかりしてくれていたので、この本の話の中に、すんなり入ることができました。
    主人公は、前作に比べて過激に怒ることはない普通の人、また、店長は前作は謎めいた人物として描かれていたけれど、今作では、自分大好きな人物として描かれています。
    そのズレはどうしてか?というのは、この作品を読めばわかる仕掛けになっています。
    今では、登場人物たちの知り合いのような気がしてきて、次作が楽しみです。

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    2026年06月25日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    「あなたへのおすすめ」に出てきたハイスコア作品として期待して読んだ。早見和真さんの作品は「店長がバカすぎて」しか読んだことがなかったので、同じような軽めの作品かと思ったら、重い重い作品だった。

    冤罪がテーマと聞けば、最後には晴れて無罪放免となるのかと思いきや、さにあらず、怒涛の展開。

    確定死刑囚・田中幸乃の人生に登場する複数の人間の視点から各章が語られ、「本当の」幸乃の姿が徐々に浮かび上がる。「もしかして無実?」という疑念は徐々に確信に変わっていくのだけれど、肝心の真相は最終盤まで伏せられる。

    「誰にも必要とされないのなら、生きている甲斐が無い」、という気持ちは程度の差はあっても多くの人

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    2026年06月22日
  • アルプス席の母

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    青春小説は数あれど、親目線というのは新しく、また何故か大人びた少年が青年になる仮定に必ず大きな悲しみや挫折がセットにあること、作者はよくわかっている。そしてそれがかなりギリギリのバランスで、その時に投げられた言葉や、大人からの態度が消えないことも。母子の絆というと作中の二人には笑われそうだが、間違いなくあって、似た色の挫折を見た自分には眩しい物語だった。あくまで救いの多い中にあり、より深いリアリティは描かない選別があったかと思うシンデレラストーリーではあったが充分に伝わった。

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    2026年06月22日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    谷原さんの魅力を再認識した完結編でした。もちろん山本店長も、頼りないだけではなく人間としての奥深さを感じました。ホントに完結編なのかな?個人的にはまだまだ細々とでいいのでこの2人のやりとりをこれからも見守っていきたいと思います。

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    2026年06月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    主人公の田中幸乃さん、こんな人が世の中にいるのか?こんな事が許されていい筈がない、良かれと思っているのが許せない、真実を求めることは大事だ!!と思う、この物語に引き込まれた 寝る時間を惜しんで読んでしまった、面白かった
    貴重な時間をありがとうございました。

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    2026年06月20日
  • 店長がバカすぎて

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    書店員のヒロインとその店長が織り成す日常コメディとちょっとミステリ

    店長にはイライラする部分もあったが面白いやつ
    そして読み終わった後には印象が変わった
    と、自分は感じている(自分の読みが合っているかあやしいが)

    面白かった!

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    2026年06月20日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    シリーズ3作目。
    3作目が一番良かった。店長の素晴らしい一面もあり、本に対する熱い思いを感じられた。

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    2026年06月20日
  • 八月の母

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    8月は血の匂いがする。
    越智エリカは愛媛県伊予市から出て行くことを強く思っていた。男に裏切られ、スナックで働いている時、七森博司と出会い拒み続けいた自宅へ招待する。そこには娘のアイカと息子レオ、水商売に浸かった母親の美智子が…わかっているつもりでいた博司だが…
    月日が流れエリカの団地には高校生になったアイカと中学生になったレオと次女の陽向、レオの彼女の紘子が来る者を拒まず寛大な母になったエリカの家に集うように。
    レオの彼女の紘子を我が子のように可愛がり紘子もエリカをママと呼び団地での生活が続くはずが…
    逃げ出す事ができたが紘子は陽向を守ることを決め最後の最後まで悪魔達が住む団地から逃げずに陽向

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    2026年06月20日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    僕はひねくれてるので読もうと思っていたらすでに話題になってて読まず状態だった(買ってはいましたよ)
    で、ずっと買ったこと忘れていたんですけど「うまレボ」という競馬バラエティ番組に唐突に著者が出演されて読んでいなかったことを思い出した
    「昨日から続編書き始めました」なんておっしゃっておりタイミングが来たな、と
    更には以前何かの感想で僕が書いたJRA初女性ジョッキーG1制覇の際のジョッキーカメラの映像の素晴らしさ、小説という空想を完全に超えた映像だった、負けたと力説されているのを見て興味も湧いた。そこにジョッキーカメラに土がつきボヤケた映像が夢物語を演出しているとも話されており感性にも共感した

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    2026年06月19日
  • アルプス席の母

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    『アルプス席の母』は、高校野球の“親のリアル”を真正面から描いた作品。高校球児を支える母の視点が新鮮で、保護者会の空気感や理不尽さ、子どもの実力だけで序列が決まる世界など、読者の多くが驚嘆と共感する要素が多い。息子が思わぬ才能を発揮する展開にはやや都合の良さもあるが、母としての葛藤と誇り、スタンドから見守る切実さが胸に残る。高校野球の光と影を、親の立場から丁寧に描いた一冊。

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    2026年06月19日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎてシリーズ。
    前に読んだものが面白かったので続編が気になり読んでみた。

    相変わらず店長と谷原京子の関係は不思議な関係ではあったが、色んなドタバタ劇が繰り広げられて面白く読み進められた。

    とにかく、店長に幸あれ!(笑)

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    2026年06月19日
  • 店長がバカすぎて

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    サクッと一気読みできた。
    主人公のイライラが伝染してくる笑
    本に関わる業界のあれこれを知れてそこは興味深かった。

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    2026年06月18日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験の国語で引用回数が多い一冊。とのこと。本書のテーマも中学受験。中学受験の合格体験記には必ずといっていいほど家族への感謝が述べられていますが、それぞれの家族で色々あったうえの感謝なんですよね。それが家族の幸せの形の1つなのかもしれません。幸せって瞬間的なのでこれで安泰ってわけにもいかないのが難しいですが。
    家族がテーマの本書ですが、幸い、ままならない状況で終了する登場人物がいたり、胸クソを悪くさせる人はいませんので、お子さんも安心して読めます。

    ■父の愛
    長谷川氏の一生懸命さ。(ネタバレしないように)あの立場だと悲しいニュースもある中で、十和に一生懸命関わる姿は「愛情深い」以外の何者で

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    2026年06月18日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    女性作家の小説だと思って、読んでいたら男性作家さんでした。しかも、『店長がバカすぎて』の人だった。
    思春期の頃の気持ちは、ぐだぐだし過ぎてて思い出したくもないけれど、そういうところを上手に紡いでいて、ところどころで、不覚にも奥多摩からの長い中央線の電車内で涙ぐんでしまった。

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    2026年06月15日
  • 店長がバカすぎて

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    2020本屋大賞9位
    武蔵野書店の吉祥寺本店にバイトに入った本が大好きな谷原京子が主人公。超絶前向きでKYで、大真面目に一生懸命なイタイ店長に、まともなバイトや社員が巻き込まれるドタバタな日常が、読んでてコミカル。店長にイライラしながらも、本を愛する気持ち満載で頑張っちゃう京子がかわいくて、共感しながらあっという間に読めました。

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    2026年06月14日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    死刑囚 田中幸乃の物語
    生い立ちから、関わった人の目から見た幸乃
    死刑囚として報じられる人物像とは違う
    マスコミ報道やアンコンシャスバイアスによって一般の人から見るのと、実際には違う
    色々考えさせられる作品

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    2026年06月12日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    「わずか十分前のことだった。私はたしかにこう聞いた。

    「こんな時期ですのでね。朝礼は手短に済ませようと思っていますよ――」」(本文から)

    これ、リアルタイムで読んでたら、待ち遠しかっただろうなあと思う『店バカ』の続編。

    ただ、読んだ人が(ましてや書店員ともあろう人が)読んでない人に本を薦めるのに「4章から5章で云々」と具体的なことを伝えるのはどうかと思うぞ(笑)。

    前作の焼き直しかという展開もあって少々食傷気味。それでも十分面白い本屋さんでのアレコレでした。

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    2026年06月10日