早見和真のレビュー一覧

  • さらば! 店長がバカすぎて

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    前作から間があいたので色々忘れていることもありましたが、終盤に向かうにつれ、店長の禍々しさ、クドさなどが段々まともに思えてくる不思議。
    そして店長にイラつく谷原京子さんが頑固で変わった人に思えてしまう不思議!!!

    武蔵野書店吉祥寺本店のような書店があったら通ってみたいです。
    うちの近所の書店にはこんな個性が際立った店員さんがいないのですが、私が気づいていないだけでしょうか?!

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    2026年02月20日
  • アルプス席の母

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    この物語のテーマ自体が自分にとっては、とても新鮮で非常に面白かったです。

    多くの母親にオススメしたくなる気持ちも分かりますが、自分は母親じゃない人にこそ読んでほしいと思いました。

    物語は甲子園を目指す高校球児を母親が回想する形で始まります。

    物語が進むにつれて、勝たせたいと思っている母親と、別の思いを抱える息子の対立へと動いていきます。

    このズレが非常に面白いです。

    多くの母親が無意識のうちに、自分の努力や犠牲の証明となるものが息子の頑張りの結果という風に考えてしまうのではないのでしょうか?

    応援しているつもりでいながらも、どこか結果を求めてしまっている。

    しかし、徐々に気づいて

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    2026年02月20日
  • アルプス席の母

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    横浜で看護師をしている秋山菜々子。
    横浜のシニアリーグで野球をしている息子航太郎は地元で有名なピッチャーだった。関東の多くの高校から推薦の声がかかるなか、航太郎は大阪の野球部ができたばかりの高校に進学する。
    母、菜々子も一緒に大阪に住むことになる。
    親子の夢
    「甲子園出場」
    は叶うのか、


    わたしは元々野球が好きで、甲子園も毎年見ている。
    わたしの兄も高校まで野球をやっていたこともあり、野球部の解像度の高さに驚いた。

    子が成長していくように、母親も子とともに成長していくことを実感した。

    自分のことは1番自分がわかっていると思っていたが、自分自身が限界をつくってしまっていること。
    傷つきた

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    2026年02月20日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    いやぁ〜久しぶりに一気読み&涙涙の清々しい一冊でした
    作者の早見氏は元高校球児とのこと…登場人物、甲子園を目指すチームやそれを取り巻く環境、支える母目線、試合のリアリティ解像度が高くて、ページを捲る手が止まらなかった
    航ちゃん、本当にイイ息子です

    母校の甲子園出場から早10数年、そろそろまた後輩たちがアルプス席に連れて行ってくれないかなぁ〜

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    2026年02月20日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    栗須さんは自分の家族でもない山王氏に全人生を掛けたようで、競馬を通して人生まで掛けてしまったように思えました。
    でも結果的には、元恋人と再開でき結婚まで至れた。自分の子供はできなかったけど、ジョッキーとなった加奈子の子供の翔平と巡り合え、幸せな人生を送れたので大穴だったかもしれません。
    馬も人間も受け継がれるていくであろう継承についてがテーマ。
    果たしてサラブレッドとして生まれてくる馬はその期待が余りにも大きいだけに、幸せなのかどうか考えさせられました。
    人間にも言えることなのかもしれませんね。

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    2026年02月22日
  • 笑うマトリョーシカ

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    四国・松山の名門高校に通う二人の青年の「友情と裏切り」の物語。
    故郷、宇和島も出てくる。
    27歳の若さで代議士となった男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。秘書となったもう一人の男は、彼を若き官房長官へと押し上げた。総理への階段を駆け上がるカリスマ政治家。
    「この男が、もしも誰かの操り人形だったら?」
    最初のインタビューでそう感じた女性記者は、隠された過去に迫る。
    マトリョーシカ (大きな人形の中に一回り小さな人形が次々と入れ子状に収められた、ロシアの代表的な木製工芸品(入れ子人形)のこと)が空洞の入れ子になっている人形 中が空洞だから幾つもの仮面をかぶるのか あるいは空洞だから,中に入り込ん

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    2026年02月19日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    人の想いが交わるとき
    あらたなリアルが
    現実を動かす

    その究極だと思いました

    その登場人物の人称にふれるとき
    人にとっての救いは
    なんなのかを
    しっかり見つめる読書体験になり得る
    本だと思いました

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    2026年02月19日
  • 店長がバカすぎて

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    店長が実は凄いのかと思ったら…やっぱりバカだったってことで良いでしょうか?
    いや、ある意味凄いのかな?
    何となく次作もよんでみようかなとは思った。

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    2026年02月18日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ただのミステリー小説だと思って読み始めたがそこには犯人にしたてあげられた死刑囚の悲しい過去や人生に疲れきった死刑囚の悲しい思いが描かれていた。
    人は目の前の報道や誰かの噂話ですぐにこの人はこういう人だと決めつけてしまう。その人の過去やその人が本当はどう思っていたのかも知らないのに。この本は人をしっかりと内側から見てあげないといけないという思いにしてくれる作品であった。
    田中幸乃に死刑が執行されることを望まない人達が懸命に動いている一方で、はやく死刑執行がくだされないかと待ちわびる本人、最終的には無実なのに刑が下されたことに喪失感を覚えると共に本人が望む結果になったことで本人は幸せだったのではな

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    2026年02月18日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    少女はいかにして死刑囚となったのかを彼女に関わった周囲の人々の証言(視点)から積み上げていく社会派ミステリー
    「死ぬために生きる」その意味とは
    愛は確かにあったのに、世界の片隅にあったのに、見つけることができなかった
    産科医の心変わりがなければ、慎一が老婆と話していなければ、母が事故を起こしていなければ、万引きをあの店でしていなければ、優しい恋人であれば、祖母が優しければ、愛を見つけることができていれば
    全ては偶然か必然か

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    2026年02月17日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長の起こす、イライラしさ禍々しさの日々を過ごすカルスマ書店員「谷原京子」。様々に翻弄されながら、次へのステージに悩む日々。楽しく、笑えて、心を癒すシリーズ。「さらば」があれば「お帰り店長」かな「ただいまか?」

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    2026年02月17日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    家族への不満みたいなものって、言えるうちに言っとかないと収拾がつかなくなる。家族だからってなんでもかんでも察してくれるわけじゃない。いまのうちに自分の言葉でちゃんと伝えな。
    間違いなく楽しくなる。そして楽になる。がんばるべき時期にがんばれることって楽なんだぞ。
    協力はありがたいと思うことと、期待に応えようとすることは別だ。
    目標を定めて、そのためにがんばるのは楽しいことだよ。楽しいし、楽なんだ。
    やらなきゃいけない時期にやれなかった頃の方が心はずっと苦しかった。
    結局、人はいまやるべきことやることでしか現状を切り拓くことができないのだ。
    大人だからって何もかもは悟れませんよ。言うべきことはきち

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    2026年02月21日
  • アルプス席の母

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    自分の息子もスポーツをしているので、なんとなくおもしろそうで読み始め。
    同じスポーツをする息子を持つ身として重なる部分も多く、「がんばれぇ!」な
    気持ちで読み進めることが出来ました。
    息子の出番を直視していられない気持ち、わかります。
    目も背けたくなります笑
    この本のような息子に育ってくれれば万々歳でしょうね~
    現実はそうもいかなく、そこだけが「あぁあ…」って感じでしたが、これはあくまでも超個人的な意見。

    作中に「男の子の母親って最高!」って感じのフレーズがありましたが、これには激しく同意です!
    息子最高!スポーツ最高!息子たちのママ友最高!

    今、私もこの本の主人公たちと同じ世界にいきてる

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    2026年02月17日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    久しぶりに衝撃的な内容の小説でした。
    世の中には思うよりも沢山の冤罪があるのかもしれない。
    この主人公がまともな子供時代を過ごし少しでも自分に自信があり生きる希望があれば又違った結末だったのかなと思います。
    彼女は優し過ぎたのかな。
    周りにいる助けたいという人達でも考え方が違う事に正義や正しさの定義の難しさを感じました。

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    2026年02月16日
  • アルプス席の母

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    良かったです。母親の野球側から見る内情などを知ることができました。しかし、私自身野球の知識に疎いので、あまり入り込むことが出来なかったことが悔しいです。子供に母親の思いがしっかりと反映されていて、温かな気持ちになりました。母親のいざこざは私自身苦手なので、子供を持つことになれば考えさせられる作品だと思いました。

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    2026年02月16日
  • アルプス席の母

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    息子が野球部の母が主人公というあまりない設定だが、母ならではの出来事がリアルに書かれてあって面白かった。親孝行は大事…

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    2026年02月15日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    勢いがあって楽しく読んだ。
    しかしラストが納得いかない。大阪に住むおばあちゃんが寂しそうだからって半ば強引に東京に呼ぶなんて!私も関西出身なので、宝塚歌劇も阪神タイガースも関西の雰囲気も食べ物も大好き。生まれてからずっと関西で育った祖母が東京に家族がいるからって関西と引き離すなんて。宝塚だって東京だとなかなかチケット取れないよ…。ラストがどうにも受け入れがたかった。

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    2026年02月15日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマ化されるとのことで、興味が湧いて読んでみた。一見華やかで、一般庶民とはかけ離れた世界である馬主という存在を、社長秘書という目線で、また後半ではその息子に軸を移して、馬を通じた家族の夢を描くスケールの大きさに、競馬をする身として、気づいたらのめり込んでしまっていた。最後まで勝たせない演出、そしてその後活躍するという形での描き方も、余韻を感じさせるものだった。ドラマでどのように印象が変化するかも楽しみたいと思う。

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    2026年02月15日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幸乃はどうしてそんなに不幸になったのか?
    突然の母の死や出生の秘密があったにしても、それまで4人で仲良く暮らしてきたのに…父の1度の過ちがあったにしても、なぜ?
    父や姉がそのまま放っておいたのもわからない。

    お婆さんが、孫が死んだ後にでも告白してくれていたら間に合ったのにと思うが、生き延びても幸せにはならなかったのかな。

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    2026年02月15日
  • 店長がバカすぎて

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    小売店で働いたことのある人なら1度はうなずけるようなおバカ店長エピソード。と思いきや裏がある?ない?

    最後の方はミステリーの解決編を読んでいる気分だった。
    単話の連作なので読みやすい。作者の実体験なのかな?と思ってしまうようなお話もあり。

    本屋業界のことが透けて見えて楽しい一方、序盤の口の悪い主人公にはちょっと馴染めなかったかな。

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    2026年02月14日