早見和真のレビュー一覧

  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    前作はAudibleで聴いたが今回は紙の本で。
    シリーズならではの「お決まりのパターン」、空気を読まない店長・山本の突拍子もない言動に、主人公の京子が心の中で猛烈なツッコミを入れながら奮闘する。しかし、そこが、この物語の最大の魅力。水戸黄門の印籠のように、予定調和の中に潜む「本屋のリアル」と「働くことの矜持」が、真っ直ぐに届いてくる。
    今作でも、出版業界が直面する厳しい現実が背景にあり、店長の「バカ」さ加減は相変わらずだが、その突き抜けた純粋さが、時に誰よりも本質を突く瞬間にハッとさせられる。京子の毒舌も健在で、仕事の理不尽にモヤモヤする日常を、爽快な笑いとともにデトックスしてくれる。
    ラスト

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    2026年03月22日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    しつこいくらいのギャグ(アナグラム)に濃いキャラ。
    コメディドラマを見ているような気持ちになった(脚本は宮藤官九郎さん)
    シリーズ3冊目。これで終わりになるのかな。いや、「帰ってきた!店長がバカすぎて」とかいうタイトルで続編があったりするかも。

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    2026年03月22日
  • 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    最初は離れなかったけれど、最後の本は面白かった。私は店長と主人公か主人公と途中で出てくる人が付き合う展開を期待していたのに全然付き合わなかった。

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    2026年03月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    初めての著者作品。会社の女性上司に勧められた。多分ドラマ化の帯で手に取っただけだと思うが読み進めて行くうちに著者の他の作品を世みたいと思った。この物語の舞台がよく知る横浜と知って文字で表現されるものの具現化が容易(それは著者の描写が秀逸なのは言うまでもなく)素晴らしい読み物の映像化はそれでしか作品を知りうる術がないのはやむなしでも絶対に違う作品になるので観るのは止めようと心に決めてる

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    2026年03月21日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験を通して家族が1つとなっていく過程、どの場面も登場する大人たちがみんな素敵。
    常にイライラする思春期の子供、十和の気持ちも分かるなぁと思いつつも、頭がよく賢くて行動力もあり優しい理想のお父さんをそんな邪険にしないであげてと思いながら読んでいた。
    複雑な過程環境が明かされ家族の在り方の難しさ、上手くいかない理由にも納得。
    周りにサポートされ愛されて目標を目指し勉強に熱中する主人公を羨ましく感じた。
    合否結果の場面と父の塾への手紙の場面は感動。 
    家族、離れた場所に住むお婆ちゃん、親友、塾の友達、、小学生って子供だけど、既に社会に揉まれて生きてる。

    幸せな家族の形なんて、40字以内で答え

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    2026年03月22日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    もともと競馬はまったく興味も知識もなく、ただ面白いという口コミだけで読み始めたけど、こんなに胸熱だとは思わなかった!

    競馬はギャンブルのイメージがあったけど、馬主、調教師、ジョッキーその他多くの人が一頭の馬に関わっていて、馬にも親がいて、継承の物語が馬にも人間にもあって。

    どんどん引き込まれていく作品でした!
    玉置浩二さんのファンファーレがしっくりくる作品で、ドラマも見てみようかなと思ってます!

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    2026年03月20日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    コロナ禍で中止となった甲子園で強豪校の監督、選手たちの思いを知ることができた。
    この頃の3年生は「可哀想な世代」と一括りにされることが多い。しかし甲子園が中止になったから勝たなくては行けないというプレッシャーがなくなり、忘れかけていた本来の野球の楽しさというのを取り戻せた選手が多くいたことが印象的だった。
    「可哀想な世代」ではなくまさに「貴重な体験ができた世代」だと感じた。
    10年後、20年後「あの夏」について聞いてみたいと思った。

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    2026年03月19日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    京子!よくやった!
    と声をかけたくなる結末。
    自分は土俵を降りるくせに、勝手に未来や希望を押し付けてくる人にモヤモヤする、という表現に首がもげるほどの教官でした。
    勝手に書店の未来を押し付けられた京子が結婚も仕事も両方を選んだことに拍手でした。
    店長は相変わらず鋭いのかトンチキなのかわからない人ですが、純粋で真っ直ぐな素敵な人なのも変わらず。
    店長が社長になるまでこのシリーズは続くのかな。

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    2026年03月19日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    競馬には1ミリも興味ないんだけど、夢中になる人たちの気持ちは少しわかった。
    門外漢である「クリス」を語り部に構成したのもよかったと思う。
    ドラマを先に観てたから、そのキャストが頭の中で動きまわってイメージしやすかった。

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    2026年03月18日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    三年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した山本猛は張り切るが、相変わらず人を苛立たせる天才だ。
    それでも部下の京子は新人作家の才能に打ちのめされ、好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っている———
    (作品紹介より引用)

    谷口京子さんが吐く小気味いい毒や、すべての人物が持つ、魅力的な個性がとても心地よく読ませてくれた。

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    2026年03月17日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎての続編(?)
    相変わらず店長、大西先生、親父、谷原京子がいい味出してる♥
    幼稚園の卒園に本を贈るところは感動した。

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    2026年03月16日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作に続き、山本店長の「的外れで周囲から浮いている姿」が自分の上司と重なりすぎて、ビジュアルが完全に上司で再生されてしまいます。物語は面白いのに、どうしても現実のストレスがチラついてしまうのが辛いところです。

    また、優秀なイメージだった小柳さんですら店長として苦戦するという展開には、ショックというか、少し残念な気持ちが残りました。

    このシリーズ読むと書店に行きたくなりますね。

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    2026年03月16日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    「店長がバカすぎて」シリーズが面白くて、その流れでこの作品に辿りついた。著者である早見和真氏は、物語の中にミステリーのような伏線回収の要素をさりげなく織り込む作家だと、改めて感じた。読み進める中で少し引っかかっていた疑問や、どこか腑に落ちなかった部分が、後半できちんと回収されていく。その構成がとても心地よく、物語の面白さをより深めていた。

    本作の中心にあるのは「受験」と「家族」。
    本来、受験というのは受験生本人の意志で進めていくものだと思う。しかし、小学生という年齢を考えると、それを完全に本人だけで決めるのは難しい。どうしても親の意向が強く反映されてしまうものだろう。

    けれど、この物語の主

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    2026年03月16日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    早見和馬さんの本は、"店長がバカすぎて" シリーズ、"アルプス席の母" と読んできましたが、この本も非常に読みやすくおもしろかった。うちの娘が小学校高学年なのですが、小学校でこんな大人みたいなこと考えるんだと思いつつ、ところどころでは感情移入して泣きそうになってしまいました。

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    2026年03月16日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ミステリーじゃないのに伏線回収がいっぱいで
    ワクワクハラハラしながら中学受験を自分がしたみたいな感覚に。
    店長がバカすぎてシリーズが好きな私にとってうれしい作品です
    家族の形、友達との関わり、受験の考え方、
    人生の歩み方、さまざまな問題。について考えさせられた。
    綺麗な形の家族じゃなくても、なにかに一緒に打ち込むことで家族になれたり
    素直に話せる友達は大切にしていきたいと思ったり、
    親の子供への愛情やしつけは本当にそれで合っているのか、子供のしたいことを見つけてあげられる親になるって相当難しいんだろう、と。

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    2026年03月15日
  • 店長がバカすぎて

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    書店員、それも数多くの苦労を抱える書店員だからこそ出せる、本に対する愛。本によって自らの人生に与えてくれた影響や本が持つ大いなる力。ただ単に、店長の面白日常を描いた小説ではないのが、これらの愛が各所から伝わってくる所にあると思う。

    「物語の持つ力の一つは「自分じゃない誰かの人生」を追体験できること」

    本当にそう。

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    2026年03月15日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    早見和真さんの『さらば、店長』を読みました。
    読み進めるうちに、人間関係の本質を突くような一節に出会い、思わず手が止まりました。
    特に印象に残っているのは、大西賢也と京子の会話シーンです。
    「相手がどう思うかというのは、自分が相手をどう見ているかである」
    作中で「合わせ鏡」という言葉で表現されますが、まさにその通りだと感じます。
    店長という「鏡」に映るもの
    京子の目から見れば、店長は奇妙な行動ばかりを繰り返す、理解不能な「おバカ」な存在です。しかし、新人店員たちの目には、彼のポジティブで朗らかな人柄が魅力的に映っています。
    私たちはついつい「あの人はこういう人だ」と決めつけてしまいがちですが、

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    2026年03月14日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    早見和真さんの作品、またこれはこれで違ったストーリーで心を奪われました。
    うん、確かに暗い、暗いけど何だろう。人間の嫌な部分も勿論描かれてるけど同じように、抗って生きていく強さも描かれてる。

    解説の辻村深月さんが、もう全てを語ってくれています。

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    2026年03月14日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    3作目。
    いつもの展開の痛快さがクセになる一冊。
    理不尽な店長に振り回されるいつもの展開。

    真面目な話やと
    書店は自分の可能性を見つけれる場所だから、
    必要と言う内容は腹落ち。

    続編で社長編ありそう、と期待してしまう読後感。
    あと結局喋れへんのんかいとツッコミもしておく。

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    2026年03月14日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    これはかなり好みが分かれそう。凄く熱のある、そして常に糸が張ったような緊迫感のある話だった。生きたい気持ちも死にたい気持ちもそこに是非は無く、ただそのタイミングでそれがあっただけ。
    八月の母から著者が気になって拝読。読後かなりしんどかったが、これは後書きの辻村美月さんの文章も是非併せて読んでほしい。

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    2026年03月12日