早見和真のレビュー一覧

  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    色んな人の視点に変わりながら物語が進むのがおもしろかったです。

    個人的に、翔の視点から慎ちゃんの視点に変わった時に翔への見方が変わってしまう自分に驚きました。
    自分では正義だと思い行動していることでも、他の人から見たら自己の利益のためにしか見えなくなってしまうのかと感じました。

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    2026年05月05日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

    イメージ

    人に対するステレヲタイプなイメージは恐ろしく危険である。そのイメージを与えている人たちはさらに暴力的だ。
    人物からイメージが作られているのではなく、他者の勝手なイメージにより人が作られる。知らぬ間にイメージに合わせて生きている。この本を読んでそう理解した。

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    2026年05月04日
  • 店長がバカすぎて

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    気軽に読めて、それでいてしっかりとストーリー構成ができていて、面白かった。

    とある書店で契約社員として働く書店員の女性が主人公。本が好きで働き続けているけども、そろそろ限界を感じつつある悩みを抱えながら日々生きている。
    そんな悩みなどまるで気づかない店長。毎朝、忙しい時間帯に中身のない朝礼でダラダラ持論を展開するし、そもそも本をあまり読まない。
    本当に店長がバカすぎて、いつも、辞めてやると思っている主人公のお仕事小説。

    書店員の仕事の大変さがよくわかる。
    発注希望を出しても希望通りに出してもらえない、理不尽なお客さんへの対応、毎日に本の納品・返品作業。書店員さんの裏側の仕事内容が描かれてい

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    2026年05月03日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ジャニー、メリー、「嵐」のこと、廃業。旧ジャニーズ事務所代表の肉声。旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた、元社長・藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 彼女はいま何を思うのか? 国民的アイドル「嵐」との出会いと活動終了、叔父・ジャニー喜多川との関係、母・メリーとの確執、ファンとタレントたちへの思い、事務所廃業──。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。⁡

    初めて知ることもありドキドキしながら読んでました★
    母親の確執なども詳しく書かれていたりと読むのに集中しちゃいました★
    (だいぶ読み終わるまで時間かかってしまいましたが…)
    読んで良かったです!

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    2026年05月02日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    主人公や周囲の登場人物は人間臭さがありながらも実直で、馬に対する誠実な気持ちは読んでいて爽快であった。
    競馬に対する知識が乏しい自分でも読みやすかった。

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    2026年04月30日
  • 店長がバカすぎて

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    前半は、読みやすいけどなんでこんなに人気なのかなぁと思いながら読んでいたけれど、後半になってから、おやおやこれは…とおもしろくなってきて、読むスピードも上がりました。
    だんだん店長のキャラがクセになってくるし、主人公の感情の動き、描写もおもしろかった。でも、この店長と一緒に働くのは嫌だなぁ(笑

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    2026年04月30日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    店長シリーズ3作品目。
    もう大好きです!!1,2作品目は谷原京子ちゃんが好きだったのですが、ここに来て、店長が大好きになり、可愛く思えます♡お二人の恋愛に発展しそうでしない関係が大好きだったので、谷原京子ちゃんの幸せが訪れて良かったと思う反面、少し寂しいですね、、、
    帯に完結の文字がありましたが、4作品目も待ってます(*^^*)
    店長は海外でどのように過ごしていたのな気になります
    あと京子ちゃんの店長人生も気になりますね♪♪

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    2026年04月24日
  • 6シックス

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    おもしろかった。世間から注目され、目立つ甲子園優勝投手の心の中を描いた短編小説だった。6章に分かれていたが、各章、6大学をそれぞれ取り上げ、早稲田の星投手との関わりをテーマにしていた。
    輝かしいドラ1の選手もその歴史には、他人には言えないものを抱えている。

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    2026年04月19日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長の毒々しさがなくなり、いい人要素だけが残ってるようで、嬉しくもあり物足りなくもある。次はデンマーク編に期待したい。デンマーク人の独特な働き方にも店長なら順応できそう。

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    2026年04月18日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    おもしろかった。全然知らない競馬の世界の話ですが、関わる人々の人間模様の話なので問題なく読めます。ストーリーを馬情報?(競馬雑誌とかにほんとうにあるんかな?)で表すのもおもしろい。
    ただ、ほんまにこんな社長に付くんは絶対に嫌やな~

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    2026年04月15日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ


    前作よりもとても読みやすい印象でサクッと読んでしまいました。今回も楽しく読むことができました。

    本を読まないというキャラクターの物語は必要なのか?という言葉がとても印象的でした。作家でありながらその言葉を書ける早見さんはすごい、と。

    きっと色んな人の心のうちを想像できる方なのだと感じました。続編も楽しみです!

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    2026年04月11日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    1作目がとっても面白かったので続編のこちらも読みました。

    1作目のまとめ方から続編ってどういう構成にするのかな?と不安に思ってたのですが、1作目の焼き増し感が否めなく…。
    新キャラの山本多加恵さんも苦手で…
    苦手なりに馴染んできたところからパッタリ登場しなくなってしまうのも残念だったな。

    中盤の「社長のジュニアがバカすぎて」は爆笑しまくりました!

    今回は店長のキャラがいまいち乗らなかったのがやっぱり残念だったな。
    もっと店長で笑いたかったしかっこいいところが見たかった。

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    2026年04月10日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    シリーズ2作目。

    時代背景に沿りつつも、お客さんや職場の仲間&山本店長と谷原京子の日々は翻弄されている。

    個人的に『社長のジュニアがバカすぎる』は面白かった。
    京子の未来(仕事or結婚)の悩みはあるあるだなぁ。30代はキャリアアップしたい、結婚もしたい…なんとも贅沢な悩みを抱える世代だなと改めて思う。

    京子は気づいているのかどうかは分からないですが、職場のみんなを引っ張れる人。それを謙遜しているのはもったいないな…なんて。
    京子の強い信念が伝わり、また彼女の周りにいる人たちも仕事に対しての熱意がある。そういった魅力が京子の世界は成り立つのかなぁと思う。

    『新店長がバカすぎて』で物語は変

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    2026年04月09日
  • 八月の母

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    内容が重く、読んでいて苦しい一冊でした。

    陽向が負の連鎖から断ち切って幸せな生活を送れてよかったと思った。

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    2026年04月06日
  • 八月の母

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    ネタバレ

    内容を全く知らずに読み進め、途中からあの事件をなぞっているのではと気づき、解説で確信した。
    自分の人生は誰にも触れさせない、誰のせいにもしない、母親でさえも邪魔になるなら離れる、という言葉が深く刺さる。
    ふとした時にほだされる、あの頃に戻りそうになる、何度裏切られても期待してしまう、この感覚はよくわかる。
    外部から見ると警察に…と思うが、簡単な話ではないことまで人物描写で丁寧に描かれている
    美優の言葉も響く。
    後半長女長男の言動、香織の言動から、それぞれ抱えているものが垣間見える
    ラストシーン、子どもは確かに無償の愛を与えてくれるが、永遠ではないことに親は無自覚である。自分の人生と向き合って、

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    2026年04月04日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ■勝手に予告編
    吉祥寺に本店を置く《武蔵野書店》では、今朝も店長のありがた〜いと思える部分が微塵もない朝礼に、スタッフ一同は辟易していた。

    店長から度々的にされる谷原京子は、店長の口から発せられる一言一句に苛立ちを隠せず、しばし睨みをきかせる。

    「ちゃんと聞いてくれていますか?三津浜風子さん」

    「誰だよ!!」

    今日も《武蔵野書店》吉祥寺本店の忙しい一日が始まる。


    ■読後の感想
    前作を読み終えてから時間がだいぶ空きましたが、瞬時に作品の世界を思い出しましたね。
    店長と不愉快がってる仲間たちの物語。
    今作も楽しく読ませてもらいました。

    ただ第五話では「何を読まされているんだ?!」と怒

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    2026年03月22日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    前作はAudibleで聴いたが今回は紙の本で。
    シリーズならではの「お決まりのパターン」、空気を読まない店長・山本の突拍子もない言動に、主人公の京子が心の中で猛烈なツッコミを入れながら奮闘する。しかし、そこが、この物語の最大の魅力。水戸黄門の印籠のように、予定調和の中に潜む「本屋のリアル」と「働くことの矜持」が、真っ直ぐに届いてくる。
    今作でも、出版業界が直面する厳しい現実が背景にあり、店長の「バカ」さ加減は相変わらずだが、その突き抜けた純粋さが、時に誰よりも本質を突く瞬間にハッとさせられる。京子の毒舌も健在で、仕事の理不尽にモヤモヤする日常を、爽快な笑いとともにデトックスしてくれる。
    ラスト

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    2026年03月22日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    コロナ禍で中止となった甲子園で強豪校の監督、選手たちの思いを知ることができた。
    この頃の3年生は「可哀想な世代」と一括りにされることが多い。しかし甲子園が中止になったから勝たなくては行けないというプレッシャーがなくなり、忘れかけていた本来の野球の楽しさというのを取り戻せた選手が多くいたことが印象的だった。
    「可哀想な世代」ではなくまさに「貴重な体験ができた世代」だと感じた。
    10年後、20年後「あの夏」について聞いてみたいと思った。

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    2026年03月19日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    三年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した山本猛は張り切るが、相変わらず人を苛立たせる天才だ。
    それでも部下の京子は新人作家の才能に打ちのめされ、好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っている———
    (作品紹介より引用)

    谷口京子さんが吐く小気味いい毒や、すべての人物が持つ、魅力的な個性がとても心地よく読ませてくれた。

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    2026年03月17日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作に続き、山本店長の「的外れで周囲から浮いている姿」が自分の上司と重なりすぎて、ビジュアルが完全に上司で再生されてしまいます。物語は面白いのに、どうしても現実のストレスがチラついてしまうのが辛いところです。

    また、優秀なイメージだった小柳さんですら店長として苦戦するという展開には、ショックというか、少し残念な気持ちが残りました。

    このシリーズ読むと書店に行きたくなりますね。

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    2026年03月16日