早見和真のレビュー一覧

  • 笑うマトリョーシカ

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    四国・松山の名門高校に通う二人の青年の「友情と裏切り」の物語。
    故郷、宇和島も出てくる。
    27歳の若さで代議士となった男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。秘書となったもう一人の男は、彼を若き官房長官へと押し上げた。総理への階段を駆け上がるカリスマ政治家。
    「この男が、もしも誰かの操り人形だったら?」
    最初のインタビューでそう感じた女性記者は、隠された過去に迫る。
    マトリョーシカ (大きな人形の中に一回り小さな人形が次々と入れ子状に収められた、ロシアの代表的な木製工芸品(入れ子人形)のこと)が空洞の入れ子になっている人形 中が空洞だから幾つもの仮面をかぶるのか あるいは空洞だから,中に入り込ん

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    2026年02月19日
  • 店長がバカすぎて

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    店長が実は凄いのかと思ったら…やっぱりバカだったってことで良いでしょうか?
    いや、ある意味凄いのかな?
    何となく次作もよんでみようかなとは思った。

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    2026年02月18日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    少女はいかにして死刑囚となったのかを彼女に関わった周囲の人々の証言(視点)から積み上げていく社会派ミステリー
    「死ぬために生きる」その意味とは
    愛は確かにあったのに、世界の片隅にあったのに、見つけることができなかった
    産科医の心変わりがなければ、慎一が老婆と話していなければ、母が事故を起こしていなければ、万引きをあの店でしていなければ、優しい恋人であれば、祖母が優しければ、愛を見つけることができていれば
    全ては偶然か必然か

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    2026年02月17日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    店長の起こす、イライラしさ禍々しさの日々を過ごすカルスマ書店員「谷原京子」。様々に翻弄されながら、次へのステージに悩む日々。楽しく、笑えて、心を癒すシリーズ。「さらば」があれば「お帰り店長」かな「ただいまか?」

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    2026年02月17日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    久しぶりに衝撃的な内容の小説でした。
    世の中には思うよりも沢山の冤罪があるのかもしれない。
    この主人公がまともな子供時代を過ごし少しでも自分に自信があり生きる希望があれば又違った結末だったのかなと思います。
    彼女は優し過ぎたのかな。
    周りにいる助けたいという人達でも考え方が違う事に正義や正しさの定義の難しさを感じました。

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    2026年02月16日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマ化されるとのことで、興味が湧いて読んでみた。一見華やかで、一般庶民とはかけ離れた世界である馬主という存在を、社長秘書という目線で、また後半ではその息子に軸を移して、馬を通じた家族の夢を描くスケールの大きさに、競馬をする身として、気づいたらのめり込んでしまっていた。最後まで勝たせない演出、そしてその後活躍するという形での描き方も、余韻を感じさせるものだった。ドラマでどのように印象が変化するかも楽しみたいと思う。

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    2026年02月15日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幸乃はどうしてそんなに不幸になったのか?
    突然の母の死や出生の秘密があったにしても、それまで4人で仲良く暮らしてきたのに…父の1度の過ちがあったにしても、なぜ?
    父や姉がそのまま放っておいたのもわからない。

    お婆さんが、孫が死んだ後にでも告白してくれていたら間に合ったのにと思うが、生き延びても幸せにはならなかったのかな。

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    2026年02月15日
  • 店長がバカすぎて

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    小売店で働いたことのある人なら1度はうなずけるようなおバカ店長エピソード。と思いきや裏がある?ない?

    最後の方はミステリーの解決編を読んでいる気分だった。
    単話の連作なので読みやすい。作者の実体験なのかな?と思ってしまうようなお話もあり。

    本屋業界のことが透けて見えて楽しい一方、序盤の口の悪い主人公にはちょっと馴染めなかったかな。

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    2026年02月14日
  • 店長がバカすぎて

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    短篇連作でテンポもよく、文体も軽やか。書店員や出版業界の空気を覗き見しているような感覚があり、気負わずに読める一冊だった。

    書店員たちは、店長のズレた言動に振り回され続ける。読んでいる最中はコメディとして楽しめるのだが、読み終えた後、不思議と店長という人物の輪郭だけが残る。

    彼は単なる「困った上司」なのか、それとも計算された振る舞いなのか。どこまでが素の姿なのかが最後まで掴めない。その曖昧さこそが、この作品の人物造形の面白さなのだと思った。

    軽く読める一方で、人の在り方の不可解さが静かに残る作品だった。

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    2026年02月14日
  • 店長がバカすぎて

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    人って、いざってときのたった1回でイメージが変わったりする。

    どんなに腹がたっても、憎しみに変わっても、
    そんな「いざ」に救われたりする。

    一生懸命になるほど、
    許せなくなったり、
    自分を見失ったりするけれど。
    そうやって前に進もうとする人や、
    それを見守ってくれる人がいるってだけで、
    読んでいるわたしも、なんとかやっていけるんじゃないかって気持ちになる。

    そして本屋さんって世界が愛おしく思える。
    言葉を武器にして誰かの言葉を手渡す仕事。
    もし何度も生まれ変われるのなら、一度は書店員になりたい。

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    2026年02月14日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    「新!店長がバカすぎて」を読む前に、こちらを読んでしまった。
    なので、冒頭部分がよく理解できずに、少しずつ、最初の1作目を思い出しながら読んだ。

    谷原京子が正社員になっていて、益々の成長ぶり。
    店長は相変わらず、ぶっ飛びまくり!
    親衛隊なるファンに囲まれて、超マイペース。

    十和ちゃん、「問題。」の中にも「店長がバカすぎて」の事が書いてあったが、こちらにも登場してた。
    それも、なかなか重要な立場で。

    本が好きで、書店で働くのもありだし、
    辞めて、好きな本だけ読むのもありだし、
    仕事と結婚と、働く女性の生き方を考えさせられた。

    店長と京子とのバディ、
    ラストを読むと、これは続編があるのでは

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    2026年02月13日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    私が評価して良いかわからないけど、スゲー複雑な小説で後味も悪かった。
    たぶん、みんなに考えて欲しかったんだろうな。
    でも、モデルになった事件とかあるのかな?とも疑問になりました。
    スゲー複雑です。

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    2026年02月12日
  • 店長がバカすぎて

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    謎の店長とその下で働く谷原京子…2人のやりとりがとても面白いのだがそこがすごく愛おしくて読み進めたくなる話。

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    2026年02月11日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    サラバ!とは何かと思ったけど、そういうことか!
    と。
    谷原京子さんは変わらず書店を愛して、相変わらずな店長と、人気になった店長を慕う人たちに翻弄されて。
    と、またしてもアナグラムやら作家の登場にびっくりさせたれ、やはり店長はすごい人だった?と思わせてくれたり、しなかったりな掴みどころのないのがまた面白い

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    2026年02月08日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ずっとよみたかった!!!
    ええぇーーー!!ってなる展開で、笑
    お客さんの一員のような、店員の一員のような気持ちで読み進めちゃいました笑

    今回も美晴がいいばしょでした笑

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    2026年02月08日
  • 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    面白かった。

    書店員の日々かと思いきや、最後まで読むと覆面作家の正体をめぐるミステリーでもあった。

    そして、この主人公の不幸な境遇に立ち向かう姿にただただ勇気づけられた。
    仕事で辛い思いをした後に支えになってくれました。
    続編も読みます!

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    2026年02月07日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    『天然か、ピエロか…』

    シリーズ3作目。店長は今回も健在だが…。どうした谷原京子、らしくないぞ!と思ってしまうのは前作までの店長の醜態を見てきたからか。

    今作は武蔵野書店内で熱い店長がもてはやされ、冷めた谷原が孤立する。従来と立場が入れ替わり、どちらがまともで、どちらが異常か、見る者によって見え方が変わる構図となっている。

    あいかわらずのアナグラム地獄だが、作者・早見和真さんの「本屋を守りたい」という熱い想いは伝わってきた。今作は特にメッセージ性が強い。店長は天然かピエロか、、、やはり底が知れない。店長の処遇については伏線が貼られている気がするので、タイトルを変えてシリーズ継続することを

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    2026年02月06日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    第一話:おかえり!店長がバカすぎて
    第二話:キッズがコワすぎて
    第三話:インフルエンサーがバカすぎて
    第四話:シン店長がバカすぎて
    第五話:マイダーリンがバカすぎて
    最終話 さらば! 店長がバカすぎて

     1,2作目と続いてこの作品も本屋を舞台とする人情噺でした。笑いあり感動ありの小説だと思います。特に武蔵野書店に幼稚園児を連れてくるところは人情噺でグッとくるものがありました。ドタバタ劇中心の話が多くて面白かったです。アナグラムの話がちょっと多かったように思ってそこがマイナスポイントですかねぇ。
     ホントにこれで完結なんですかね。この話は続きがありそうで期待しています。

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    2026年02月06日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    27歳が主人公の全6章からなる連作短編。
    今振り返れば「まだ27歳」なのに、当時は確かに「もう27歳」だった。30歳を前にした焦りや不安が、ふと自分の記憶と重なる。
    最後の章で6人が繋がるのだが、各章で主人公の名前が出てこないので、あれ、これ誰だっけ?と結びつけるのが大変だった。

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    2026年02月06日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読み始め、慣れるまではこの主人公の語り口調がどうにも性にあわずゆっくりゆっくり時間をかけて読み進めていました。
    ところが競馬場での場面となると不思議と勢いが出てきて、文章なのに競馬を見ているかのよう、不思議と馬を応援していました。
    有馬記念、ロイヤルホープを応援し、山王社長の病状が気になり、感情が忙しかったです。
    その後の第二章を読んで、これは継承を描いた物語なのだと気がつきます。ロイヤルファミリーを、そして不器用なところまでしっかり引き継いだ馬主 耕一をいつの間にか応援しているし幸せを願っている自分がいました。
    第二章に入るまではこんなに惹き付けられる物語だとは思わなかったため驚きです。

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    2026年02月05日