早見和真のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
涙で読めなくなった。野球やってた息子の全母、号泣っしょ。高3夏の大会のメンバーに選ばれるとこ。
菜々子と香澄が抱き合って、ほのかに焼肉の香りがしたとこ。そっから先は、ずっと胸がきゅーっと熱くて、ラストにふぁーっと心が緩むまで、物語の中に入り込み過ぎて、早見和真さんにしてやられた感あり!
母としての強さ、逆にふがいないと感じる時、
心配してもしょうがないのに
心配せずにいられない気持ち、
応援したり、期待したり、
直視できなかったり、
少しの変化に気づいてしまい、
母として何をすべきか
何と言えば良いのか悩んだり。
もう、これが、母親ってもんなんだよね。
早見さん、なんで、わかってるわけ?
-
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれ読み始めた。中学受験を通して家族の輪が輪郭を表していったと感じた。
自分は、叶和とは少し違ったが反抗期が長く、家族と話すのが得意ではなかった。今でもそうなのかもしれない。ただ、色々な経験を経て少しずつ関係が深まっていると感じることがある。自分にとって、家族幸せの形とは、本心を言い合うことのできる形ではないのだろうかと考える。しかし、人の数だけ幸せの形が存在するとも考える。それぞれが幸せと感じる形が幸せと言えるだろうと考える。
家族だけでなく友達や恋人と上手くいってない人、人生が幸せと感じている人にも読んで欲しい1冊であった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わってから実際にあった事件をモチーフにしていると知りました。
なんて悲しい話しでしょう。
とても重いお話で、この本を貸してくれた友人も
『落ちてる時に読んだらダメだよ』
と念をおしてくれたことも頷けます。
虐待の連鎖…。
虐待ではない?けれど母娘の歪んだ関係。
母が娘に依存してがんじがらめにしてしまい結局娘も同じ人生を歩んでしまう。
そして起きた事件…。
最後にこの母娘四代にわたる連鎖を断ち切るのは四代めの娘。
お腹に娘を宿している。
どうぞ本当に断ち切れますように。
このお腹の子供はそんなことを知らずに育ちますように…と願わずにはいられません。
重くて読むのがしんどいけれど読 -
Posted by ブクログ
ドラマは見てなかった。話題になってたのは知ってた。何気なく読み始めたけれど、とても面白かった。競馬については、全く知らなかったが、知らなかったこと、あれやこれやも知れて、楽しかった。父と息子の物語で、人情ドラマでした。人情モノが好きなので、読み終わって寂しかった。良い読書時間を過ごせました。社長の付き人マネージャーの語りで物語がすすむ。言葉遣いが、執事みたいに、丁寧で謙虚で、それもよかった。夫がドラマを見ていて、ハマってたので、キャスト聞いたら、途中から本を読みながら、俳優さんの顔が浮かんだ。本を読んだ時の社長のイメージは、佐藤浩市さんより、もうちょい、おじいちゃんのイメージだったけれども。登
-
Posted by ブクログ
ドラマを先に見て、原作も読みたいと思った作品。
そして、競馬というものの面白さに気づかせてくれた作品。
本当に面白い作品だった。
競馬というものはギャンブルだと思っていたし、この作品に触れた今もそれは変わらない。
ただ、考えが変わったのは、何に賭けているかということだ。これまでは、競走馬がゴールする順番ただそれだけ、その事実に対する予想だけに賭けていると思っていた。だけど、この作品に触れてからは、競走馬が受け継いできた血統、調教師の熱意、牧場の愛情、ジョッキーの闘志、馬主の情熱、それら全てが一つとなって形作る勝利という夢に、私達も一緒になって賭けているのだと気付かされた。
どんなに準備をしても