早見和真のレビュー一覧

  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    小学6年の十和は「家族の幸せの形」がわからない。
    嫌な家族ではないのに、家族といると心が荒む。
    家族と離れて大阪にいる祖母と暮らすため、
    十和は中学受験をすることを決める。


    中学受験は長い人生の中のほんの一部の出来事。
    でもその人生のほんの一部の時間が
    きっと自らを大きく成長させ、
    ここでの経験がこれからの人生を歩む時の自信や糧になっていくんだろう。

    受験生の十和、それを支える家族。
    父の優しさ、母の見守り、妹の応援。
    バラバラになりかけていた家族が
    受験を通してひとつになっていき、
    「家族の幸せの形」は何かを見つけ出した
    十和の答えにとても賦に落ちた。


    受験のように答えが決まっ

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    2026年03月22日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    LINEのスタンプに出てくるデブ猫ちゃんは実在してたのか…!!読みます!!

    自分に重なるところが多くて感情移入しながらじっくりと読めました。一気読み!

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    2026年03月21日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作よりも驚きの仕掛け。
    店長を私に置き換えて考えてしまうことで、こんなふうに私も普段感じられてるのかなーと思ってしまうことで没入感出なかったが、途中?仕事してて立場が入れ替わる瞬間などから没入してきた

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    2026年03月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    主人公の小学校3年生までの人生が色鮮やかに幸せ過ぎて、その後の境遇を考えるとまさに地獄。ただ、主人公と自分の年代が近いことから、主人公が経験した出来事が起こり得る時代だったし、その淀んだ空気感などを思い出すに至った。また、一方的に目や耳にする情報や強烈なフレーズを伴う記事の見出しに対し、自分はあまりにも無防備であるということにも改めて気付かされた。この手の物語(事実と報道の食い違いが生じている物語)を読むたびに気を付けなければ、と思うのだが、読み終えてからは日に日にその思いは薄くなってしまう自分がいる気がしてならない。

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    2026年03月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    この先、これ以上の作品に出会う事が出来るのかという気までする。
    人生観を表すような1文が詰め込まれていて、言葉にできない感動があった。
    見る人によって、結末への感じ方は異なると思う。
    私は、救われる物語だと思った。

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    2026年03月21日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    騙されたと思って読んでみて!絶対に面白いから
    ってゴリススメされて、私は競馬って興味ないのよね、、、ってしぶしぶ
    騙されました!めっちゃ面白くてハマってしまいました
    このお話は血縁、血統、人と人、物語のテーマは「つながり」でしょうか
    サラブレッドとは500キロものはち切れそうな筋肉の塊を、しなやかで今にも折れそうで繊細なガラス細工のような4本の脚足で支える、選ばれし異物的な存在
    ドラマも見ます!早見和真さん苦手って言ってすんません

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    2026年03月18日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幸乃は自分の人生を彼女なりに全うしたんだなとすんなり受け入れることができればハッピーエンドともとれるが...
    自分を犠牲にして誰かを庇うと、自分本人より庇われた人のほうが傷つくんだなとしみじみ思う。

    登場人物たちの度を越したグロさに目を瞑れば、ヒューマンドラマとしても読み応えがあった。早見さんの著作を手に取るのは今回初めてだったが、すごく読みやすい文体だと感じた。

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    2026年03月16日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    単純に素晴らしい作品だと思った。
    家族の在り方とか考え方がよく伝わってきた。主人公の成長、周りの関わり方全てが自然に表現されている。家族を持っている人、子どもがいる人は特に読んでもらいたい。

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    2026年03月16日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    継承の物語であり、命の物語。私はつながりという言葉がいいんじゃないかと思った。父から子へ夢のつながり、血のつながり。マネージャーの父から子へ期待のつながり。馬と人のつながり。人と人のつながり。など。最後があっさりしているのが逆にいい。こうして競馬は繋がって行くんだな。ここに1つの物語はあったけどそれを置いて世界が進むというのがよくわかる。

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    2026年03月14日
  • 笑うマトリョーシカ

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    最後に笑うマトリョーシカとはどういう意味なのか、マトリョーシカというのは縁起物だが、顔は笑顔だが中身ががらんどうというネガティブな意味なのかと問い詰めて読み進めた。
    日本の政治家も皆演技をしていて、外っツラばかりで中身すっからかんなのだろうかとも。

    最後までサイコパスの狂気が見え隠れして、どのページでも先が気になる文章力だと感じた。

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    2026年03月11日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    山王耕造の人生を亡き父に重ねながら読みました。私の父も馬主というものにはまり、その為に命を削って生きていたのかなとも思います。クリスさんが病に冒された山王耕造に「もし生まれ変わったとして社長はまた馬主になりますか?」と問います。その答えは「次の人生はもう少し長く生きたいんだ。もっとリラックスして生きてみたい。こんなふうに緊張を強いられる人生はまっぴらだ」きっと私の父が同じことを問えばそうに答えるのではと思えました。ほんとに太く短くの人生。のんびりもう少し長く生きて欲しかったです。競馬のことはわかりませんが、そういう意味で感慨深い一冊でした。

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    2026年02月28日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    「世界はアナグラムでできている」
    またもや「店バカ」の不思議な優しくて楽しい世界に引き込まれてしまいました。
    登場するキャラクター達の個性の描写が細かく、目に浮かぶようでした。一貫して、書店員の仕事の楽しさ、厳しさ、苦労を散りばめながら、でも暗くならない物語の進行は色んな仕掛けとマッチとして一気に最後まで読めてしまいます。
    とにかく本が好き!書店が好き!という方にはぜひ読んで頂きたい小説です。
    本がますます好きになる、本に対する愛情がさらに深まる作品だと思います。

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    2026年02月28日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作同様最高な1冊でした。
    登場人物に感情移入しながら読むことができた。前作と違い、新しい個性的な人物も加わり最後まで飽きることなく読むことができた。

    電子書籍で本を読む人やネットで本を買う人が増えている現代、自分は書店に足を運んで、本との出会いを大切にしている。年齢、性別、性格、容姿、関係なく気軽に入ることができる書店が大切な人生の1ページとなっている。これからも、書店に通い本をたくさん読みたい。
    書店の大切さも感じることのできる1冊であった。

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    2026年02月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作に続いて今作も傑作。

    愛すべきダメな人たちの、一人一人が主人公な物語。とにかく店長のキャラクターにはイライラさせられっぱなしで、ドラマ化されたら人気でそう。

    さらに続編が出そうな終わり方…と思ったら出てるのね。

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    2026年02月19日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ただのミステリー小説だと思って読み始めたがそこには犯人にしたてあげられた死刑囚の悲しい過去や人生に疲れきった死刑囚の悲しい思いが描かれていた。
    人は目の前の報道や誰かの噂話ですぐにこの人はこういう人だと決めつけてしまう。その人の過去やその人が本当はどう思っていたのかも知らないのに。この本は人をしっかりと内側から見てあげないといけないという思いにしてくれる作品であった。
    田中幸乃に死刑が執行されることを望まない人達が懸命に動いている一方で、はやく死刑執行がくだされないかと待ちわびる本人、最終的には無実なのに刑が下されたことに喪失感を覚えると共に本人が望む結果になったことで本人は幸せだったのではな

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    2026年02月18日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    3日くらいで読み終わってしまった。前作同様の読みやすさと読みながら自然と感情移入し笑ったり泣いたりしてる自分がいる。店長にはまだ隠された秘密がありそうだ。

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    2026年02月14日
  • 八月の母

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    実際の事件をモチーフに描かれた本作は、一人の女子高校生が同世代の子どもたちから暴力を受け、命を落とすという痛ましい結末へと向かう物語だ。しかし物語は単なる事件の再現ではない。加害側に連なる一人の女性、さらにその母や祖母へと時間を遡りながら、世代を超えて受け継がれる「負の連鎖」を丁寧に描き出していく。

    本作の核心は、暴力そのものよりも、それを生み出してしまう土壌にある。家族は仲良くあるべき、親には感謝すべき、分かり合えなくてはならない——そんな日本社会に根付く“暗黙の了解”が、登場人物たちを静かに追い詰めていく。誰もが苦しさを感じながらも、その枠組みから抜け出せない。抜け出そうとしなかったのか

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    2026年02月14日
  • 八月の母

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    実際の話か、気が滅入る
    負の連鎖の断ち切ることの難しさ

    母にされて嫌な事を
    そのまま子供にしてしまう

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    2026年02月11日
  • 八月の母

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    ネタバレ

    読み終わってから実際にあった事件をモチーフにしていると知りました。

    なんて悲しい話しでしょう。
    とても重いお話で、この本を貸してくれた友人も
    『落ちてる時に読んだらダメだよ』
    と念をおしてくれたことも頷けます。

    虐待の連鎖…。
    虐待ではない?けれど母娘の歪んだ関係。
    母が娘に依存してがんじがらめにしてしまい結局娘も同じ人生を歩んでしまう。

    そして起きた事件…。

    最後にこの母娘四代にわたる連鎖を断ち切るのは四代めの娘。
    お腹に娘を宿している。
    どうぞ本当に断ち切れますように。
    このお腹の子供はそんなことを知らずに育ちますように…と願わずにはいられません。

    重くて読むのがしんどいけれど読

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    2026年02月06日
  • アルプス席の母

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    強豪校で野球を続ける息子を支える母親の姿を通して、子どもの夢を応援する「親」という立場の不安と覚悟が、静かに描かれている。
    前に出過ぎてもいけない。かといって、何もしないわけにもいかない。その曖昧で苦しい立ち位置に、母親は耐え続ける。
    一方で、子どもは親の知らないところで少しずつ大人になっていく。守っているつもりでも、いつの間にか見送る側になっていることに気づかされる。
    読み終えたあと、派手な感動ではなく、長く静かな余韻が残る一冊だった。

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    2026年05月03日