早見和真のレビュー一覧

  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    なんだろう。。なんとも言えない読後感。
    最後の最後まで重く、苦しい。
    読後もしばらく気持ち持って行かれたままだったが、読んで良かったと思える一冊。

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    2026年09月13日
  • アルプス席の母

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    心震えた。大谷レベルの選手の保護者の方々も、甲子園球児を支える苦労をしたのかな?それって花巻東に失礼かな?なんて読んでいたのに、最後には登場するすべての選手とその親、また指導者たちも含めて応援していました。まさに希望学園のファンの一人に。全力で取り組む姿って、見る人をひきつけますね。

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    2026年09月13日
  • 店長がバカすぎて

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    リアルな書店員の感じる思いがひしひしと伝わる内容だった。同じ書店員としてとても共感できる場面もありながら、主人公の抱く苛立ち葛藤悩みをかなりギャグテイストに描いていてとても面白かった。シリーズの続きも読んでみたいと思う。

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    2026年09月12日
  • アルプス席の母

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    読んでいて一緒に熱くなっていました。高校球児一人一人に、それぞれの物語があるのでしょう。感動しました。

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    2026年09月12日
  • アルプス席の母

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    今まで知らなかった高校野球の大変さがわかりとても感動しました。
    高校野球の見方がこれからは変わりそうです。


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    2026年09月11日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    またまたすごい本に出会ってしまった。早見和真さんの本を初めて読んだけど一気にファンになった。

    読み終えて辻村深月さんの解説まで読んだあと、涙が止まらなかったけど、それは単なる感動の涙とかではない。

    やるせないことだらけだけど、読んだあとの自分には今後何ができるか?と自問自答した。うまく説明できないけど、できれば死ぬまでに一度読んでくださいとしか言えない。

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    2026年09月10日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    早見さんはイノセントデイズで初めて知って、その後店長がバカすぎて、アルプス席の母を経て今作に。
    多彩な作家さんやなー、全部面白いなーというのが第一の感想。
    小説が終わったかと思いきや、最後の1ページの内容にもグッとくる。最高。
    ドラマを見て読んだので、同情人物の顔がチラリと思い浮かび読んだのも良い。
    こう思ったらキャスティング良かったなー。
    ドラマとは違う箇所もあるけど、いい作品だった。
    これはドラマ化したくなるなーとうなる1冊。

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    2026年09月09日
  • ぼくん家の神さまたち[改題・新装版]

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    ネタバレ

    『ぼくん家の神さまたち』は、以前刊行された『ぼくんちの宗教戦争!』を改題した新装版とのこと。

    簡単なあらすじは、小学5年生の征人が主人公。両親と幼い妹・ミッコの4人暮らし。ところが父親が交通事故に遭ったことをきっかけに、平穏だった家庭が崩れ始める。
    苦しい現実から救いを求めるように、父と母はそれぞれ別の「神さま」を信じる…別々の宗教にのめり込み子供達を取り込もうとするので、家族はバラバラに対立状態になる。幼い妹の精神状態もギリギリとなり、征人は友だちの協力で家を出ることを決意する。

    記憶にまだ新しい安倍首相の暗殺事件…宗教二世の屈折した犯人によるものだった。
    我が家はノンポリで無宗教(お墓は浄土宗のお寺だけど)だけど、親が元々宗教や政治関係にどっぷり染まっている家庭に生まれた人が、自然と信仰してしまう例を知っている。しかしこの小説のように両親がそれぞれ違う宗教を支持しており、子供に信仰を強要し巻き込もうとする。時には体罰まで与えたら、逃げ場が無く、従わざるを得ない。おまけにこの小説では片想いの女の子や担任の先生まで、父親の信仰している宗教の信者なのだ。

    また、家族に不幸なことが続き、宗教に救いを求めることも多いと聞く。ただ単に信仰してるだけならまだいいかもしれないが、お布施として家の財産をそっくり寄付するなんてことも…。

    思い悩んだ主人公の征人は、両親にある日懇願する。
    『二人にお願いがある。宗教の活動をやめてほしい。それができないなら、せめてお父さんもお母さんも同じ神様を信じて欲しい…』

    何か宗教を信仰している人を否定するわけでは無い。信仰は自由だ。だからこそ宗教問題はなかなかナーバスな問題ではある。こういったテーマで小説を書いたこと自体、貴重なことかもしれない。

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    2026年09月07日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    早見和真、初めての作家さん。
    あまりにも衝撃的。

    田中幸乃の僅か30年という短い人生。
    心を開いた人にいつしか利用され、裏切られる。何度も何度も、、、
    純粋無垢な彼女の心を少しずつ少しずつ蝕んでいき、やがてそれが彼女の人となりとなっていく。
    「人に必要とされたい。」
    幸乃は、生きる意味をここに求め続けた。

    彼女が最期に見せた、死ぬために生きる姿は、映像を目の当たりにしているようで衝撃的だった。女性刑務官と同じ心情で彼女の姿を見届けた気がした。
    田中幸乃が実在したかのような感覚が今も残っている。

    慎一君の手紙
    「僕だけは信じてるから。僕には君が必要なんだ。必ず君をそこから出します。だから、そのときはどうか僕を許してください。」
    この言葉を胸に、幸乃は逝ったんだと思う。

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    2026年09月06日
  • 八月の母

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    ネタバレ

    笑うマトリョーシカが面白かったので、こちらも読んでみた
    前情報なく読み進めたので、終盤の紘子の描写は読み進めるのがつらかった。
    美智子、エリカ、陽向へ引き継がれているものが重たく感じた。
    断ち切るのも並大抵の意思では難しいだろう。
    大なり小なり、楽に流されていく道を自分で断つ、抗うのは困難であると考えさせられる。
    読み応えのある作品だった。

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    2026年09月05日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長シリーズ続編。前作同様登場人物が躍動していた。そして早見先生は言葉選びが秀逸だなあと作品を読んで改めて思った。

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    2026年09月02日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    秘書となったクリスの目を通じて描かれた、馬主、牧場生産者、ジョッキー、競走馬の物語
    臨場感あふれるレースの描写、実際にレースを見ているような感覚になった
    親から子へ血のつながり、継承
    馬も人も色々なドラマがある
    競馬、完璧と思っても思い通りには行かないところは、人生と同じ
    久々に感動した物語でした

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    2026年09月02日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    久々だな。こんなにも物語に引き込まれたのは。次どうなるの?勝ったの?正に寝る間を惜しんで。ほんと丁寧な小説だなぁ。競馬はやらないけど、ちょっとやる人の気持ちを垣間見た気がする。次の有馬記念を楽しみにしています。素敵なお話をありがとうございます。

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    2026年09月01日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験の話だと思ってました。
    確かに軸はそうなんだけれど、中学受験がこの家族にとってはちょうどよかったのであって、スポーツでもいいし、他の習い事でもいい。
    みんなで大きな壁を乗り越えて生まれる絆のお話でした。とても良かったです。
    序盤、主人公である十和の、大人すぎる考え方や捻くれた態度にちょっとびっくりもしたけれど、後半色々あかされ、まぁ、そうやね、と納得しました。

    ところで、小6の女の子が街の書店員さんと仲良くなるなんて事、実際どれくらいあるのかな?
    これは、『店長がバカすぎて』を読みたくなるように考えれたエピソードとしか思えないっ。
    未読なんですけど、その罠にまんまとかかってしまったかもしれない。

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    2026年08月30日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    日曜劇場でドラマにもなった話。乗馬を少ししたことあるだけで競馬についてあまり知らなかった。その裏側を知れて面白い。競馬のレースの裏側にもこんなにも多くの人が絡んでいてそこに夢や欲望、挫折絶望などが織り込まれている。この一瞬に大人達が人生を賭けて挑むのは素直にカッコ良いと思った。人生を狂わせる魔力帯びている。あとは社長の気持ちも共感できた。裏切られたくない癖に不器用だから人を試すようなことをする、心の底から信じれない生きにくい人。それにして人情もある。経営者は不器用な人が多いのかもとも思った。

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    2026年08月26日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中受がテーマの本、息苦しくなりそうだなと思って読み始めるのをしばらく躊躇ってしまったけど、結果、読んでめちゃくちゃよかった。
    と同時に、ゾーンに入れる子は幸せだな、ラッキーだなとも思う。
    いくら親が一生懸命にやったって、ゾーンに入れない子はいるし、ゾーンに入れたとしても合格できい子もいる。
    まだまだ中受は親の影響も大きいと思うのだけど、どうなのだろう…?

    子どもの大きな挑戦に一緒に立ち会わさせてもらえて、親として幸せとホントに思えるだろうか。

    家族として子どもにとってのベストの形で寄り添うことはできるだろうか。
    受験って難しい。親子って難しい。受験生の親ってホントに難しい。

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    2026年08月22日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    題名から、何か大きな問題を抱えた家族の話か、と思っていたが、少し違っていました。
    小学高学年の女の子の十和ちゃんが主人公のストーリーだけど、この子がオトナすぎる思考の持ち主のため、結構なオトナの私でも、だいぶ引き込まれました。
    家族、友達、受験と、いろんな問題を抱えている十和ちゃん。受験をきっかけに、最終的には、全部綺麗に収まるストーリーで、涙あり、面白かったです。
    ロイヤルファミリーのお方とは知らず、びっくりしました。ストーリーの終盤に出てくる、店長がバカすぎるの本も読もうと思います。

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    2026年08月21日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    家族って何なのか悶々と考えたことも、自分の気持ちがうまく言葉に出来ないことも、家族には言えないことを親友には打ち明けられることも、自分が小学生の時に感じたことだったから、十和にとても親近感を覚えた。それでも受験を通して自分を見つめ、負けないで戦った十和と支えた父、母、妹は紛れもなく家族だった。

    「店長がバカすぎて」のみなさんが出て来てくれたのも嬉しかったし、万引きのところは流石の店長だった。笑

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    2026年08月17日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験をしたこともない、女子でもなかった私だが、十和の心が理解でき、成長する感覚があった。
    最後は強引なハッピーエンドではあるが、全ては自らで手繰り寄せる感覚と、周囲の呼応があって居場所や環境を手に入れるということ。
    その周囲の最たるものが家族である。よかった。

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    2026年08月16日
  • 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    もし店長と一緒に働いてたら鬱陶しく思いそう笑
    でもどこか憎めなくて、なんだかんだ言って店長のこと好きになりそうだなって感じた笑

    店長はどんな時でも堂々としてて、影で人の悪口とか言わなそうなところが結構好きかも笑
    谷原さんが店長の両目を潰そうとしても、普通に話しかけてくれるくらいだし笑多分心は広いはず…笑
    後半覆面作家の大西賢也先生が誰なんだろうって気になりすぎてお昼休みに読み切っちゃった笑

    「たとえどんな仕事であっても、替えの利かない人なんていないから。必ず次の誰かがその枠に収まるものなんだ。働く意味は絶対に自分自身にある。自分で選び取らなきゃいけないんだ」

    この言葉を聞いたら、替りはいるんだって自分の存在価値がわからなくなる気もするけど、仕事に自分の人生そのものを預けなくていいって訴えてるみたいで、私はこのフレーズが気に入った。私はまだ社会人になって2年目だけど、自分はこの仕事を続けたいのか?誇りを持って働けているのか?を大切に働いていきたいなって思った。

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    2026年08月15日