早見和真のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
胸が熱くなった。やっぱり早見さんの書く熱が好き。
こういう本を読んでると自分は本が好きなんだなとしみじみ思う。
人が本を読む意味ってなんだ?なんで物語は存在するんだ?という問いに積極的に向き合っている作品。
「人間なんて本当は種の繁栄にしか生きる目的がないのに、そこに"生きる意味"を持ち込んだのが物語で、あらゆる神話なんかがウソをつき続け、物語によって人間は同じ幻想を抱きながら生きている」
「学校じゃ誰も小説なんて読んでないよ。電車に乗ってたって普通の人はみんなスマホを眺めてる。じゃあ、何を目指して本を作ってるのかなって。もちろん本好きっていう人はいるんだろうけど、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ夏の甲子園大会中止を受けての強豪校『済美』と『星稜』の話。
彼らや監督のいつもと違う夏、目指していたものがなくなった夏、その葛藤、成長、思いは心に残った。
だが、それ以上に『メンバー』と『メンバー外』の話が衝撃的だった。メンバー外からメンバーになることはまずないという話、メンバー外でもチームに誇りを持てるという話。わたしは心が狭いから、信じられないし、子供やきょうだいがメンバー外なら、辞めさせるかも。(実際、同じような経験あり)
ただ、競争社会においては必要なことだから、今自分自身が直面している少数精鋭で結果をだすみたいな課題には、非常に役に立つ考え方だと思った。
そして、やはり、甲子園だ