早見和真のレビュー一覧
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昔、スピリッツという漫画誌で、土田世紀の『編集王』という漫画編集を舞台とした漫画家と編集者の熱い生き様が描かれた作品があった。これが小説内に何回か出てくる。たぶん作者の早見和真さんがリスペクトしているのだろう。
この『小説王』は出版社の文芸編集者と、デビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家との絆を描いたもの。小説が世に出るまでの裏側か書かれた異質な小説。
編集者と作家は幼なじみ。そのしがらみと、プロ同士の魂のぶつかり合い。また出版業界のおかれている状況や、小説家側の印税に関することなど、非常に興味深い内容も書かれていた。(書き下ろしは儲からないとか…)
作家が葛藤し、その苦しみの中から小 -
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どこにでもいる普通の家族。夫婦と息子二人。長男は社会人(既婚)、次男は大学生。(まるで我が家とだいたい一緒!)
しかし、母親が突然脳腫瘍の病に倒れ、記憶もままならぬ状態に…各章が家族それぞれの視点から描かれている。
息子たちが医療費などのやりくりを考えていると両親には住宅ローン、カードローン、サラ金をはじめ多額の借金があることがわかる。
長男の嫁からは生まれてくる子供のために貯金は使いたくないと言われ、家族は途方に暮れる…父親が自己破産する旨を義娘(嫁)に打ち明け、こんな父親だけど息子を見捨てないでくれ…と懇願するシーンはちょっと胸を熱くした。
母親が重い病気になったことで、家族があらためて -
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感想
読みながら家族は大事にしないとなぁとしみじみ思う。
何かあった時に団結出来る家族はすごいなぁ。
あらすじ
若菜玲子は、夫と子供二人がいる主婦だ。子供は兄の方がサラリーマン、弟は脛齧りの大学生だ。戸建てを買うも夫の離職により、家計のやりくりは火の車。悩みが絶えないある日、脳腫瘍と診断される。
兄の浩介は医者から母が1週間の命と言われ、混乱する。それから母親の借金などが明らかになり、家族は崩壊しそうになる。
兄は妻の家族のことで悩み、弟は決心して母の病気を治せる病院を探す。父親は頼りない自分にケリをつける。父親の破産と母親のガン保険、病院の受け入れ先が見つかり、家族も本音で話せるよ -
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積読本
渋谷って、わかんないけど、衝撃だった1995年。そして、大震災後の2015 年。時代が交互する辺りも面白い。
Qのように思った人間は若かろうが年寄りだろうが、いっぱいいただろう。何やってるんだよと。私もその1人。ノストラダムスは本当かもとか思ったもんなあ。
だからこそ、その時代にしかできないことをする。物語の中には喧嘩とか、タバコとか、きな臭いことはあるけど仲間がいて、青春が駆け抜ける疾走感がいい❗って、一気に読んでしまった。
1995.2015.もうじき2025じゃないか。
つまらない大人じゃない大人ってなんだろう。
答え探しだな
ドラマ化されてたんですね
見てみよう
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ドラマ95を見て原作が読みたくなって購入。
個人的には実写化より原作の方が良いに決まってるからこの順番で摂取できる方が絶対幸せ。
と思っていたんだけど、これはもしかしたら原作を先に読んでてもドラマでガッカリしなかったかも。
ちょっとドラマの感想も入っちゃうけど、これってもう本当に「クソガキ大戦争」みたいな話なんだよね。これは良い意味でも悪い意味でも。
だから、何かを得られるとかそういうのもないけど、若さゆえの暴走とか頑固さとか勢いみたいなのが、湿気を感じる暑さみたいのを伴ってガンガン感じられるのがめちゃくちゃ良いんだよね。
それがドラマにちゃんと表現されていたし、うまくまとめられていたし、 -
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ネタバレ小柳俊太郎
総合出版社「神楽社」文芸編集部勤務。三十三歳。
加藤耕介
俊太郎の先輩。副編集長。三十八歳。
青島秀一
神楽社に面接に来た大学生。ホストをしていた。神楽社から内定が出ていたから、新興のIT企業〈ストロベリーフィールズ〉に入社した。
榊田玄
文芸編集部編集長。新卒で入社した以来、ずっとマンガ畑を歩んできた典型的な「神楽マン」。KG。
吉田豊隆
大久保のファミリーレストランでアルバイトをしている。キッチン担当。十八歳のときに執筆した『空白のメソッド』が新人の登竜門と呼ばれる「小説ブルー新人賞」を受賞。俊太郎は小学校時代の数少ない友人。
山本香苗
豊隆と同じアルバイト先のホール -
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⚫︎感想
久しぶりのエンタメ小説。青春、友情、仕事への真摯な思い、子育て、恋愛・・・編集者と作家の熱い仕事ぶりが垣間見れて最後まで面白く読めた。特に女性たちのキャラクターが際立っていて、それぞれ魅力的だったのが良かった。
森絵都さんが解説をされていて、この物語が生まれたエピソードを知ることができた。森絵都さんの本も読みたくなった。
⚫︎あらすじ(本概要より転載)
本の概要
小説をめぐる熱き物語、ドラマ化!
大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、華々しいデビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家・豊隆は幼馴染みだった。いつか仕事を。そう約束していたが、編集長の交代で、企画すら具体的にならないまま