ジョージ・オーウェルのレビュー一覧

  • 一九八四年[新訳版]

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    ネタバレ

    面白い!長いけど!
    中盤のジュリアとの逢瀬のくだりがとても美しい(ちょっと長いけど)のと、終盤の怖さ、哲学的な深みがとても良かった。
    エンタメ性はそこまで感じなかったけど思いの外表現とかがすごく好きだった。
    オチは知っちゃってたけど、それでも十分面白かった。
    でもちょくちょくよくわかんなかったとこがあったから大人になってからまた読み直したい。

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    2026年03月29日
  • 一九八四年[新訳版]

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    1949年に書かれたこのディストピア小説から、その後の歴史から現在までにおける政治や社会においてなされているトップの考え方、人民への統制、マインドコントロールについて、大袈裟ではあると感じるものの一つの見方として確かにそうだと感じられる、考えさせられるような本であった。
    ただ単に読む面白さと、いとつの社会の中で解釈して読むことでもっと学びになると思った、また改めて読み返してはみたい。

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    2026年03月21日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ある農場で多くの動物たちが飼われていたが、彼らは全ての動物を平等にするための動物農場を設立した。農場主に反旗を翻したが、今後は動物たちで内輪揉めを起こすという、皮肉なことになった。

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    2026年03月07日
  • 1984

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    ネタバレ

    何年か前に父に勧められ購入し、今になって大学のレポートをきっかけに読んだ。
    父が私に教えたい世界のことがたくさん書いてあった。
    昨日の覚えていることと、10年前の覚えていること、それは全体的ではなく部分的であって、何か大きなものに侵食されていく感覚は仄かに感じながらも、私は毎日のほほんと生きているのだ。
    馬鹿になって生きるということは愚かなのかもしれないが、苦しみからは一番遠いところに存在することができるのでしょう。
    生きるとか、死ぬとか、子供を残すとか。なにが正しいのかわからないから、
    自分に正しく生きて行きたいと思う。

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    2026年03月02日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    言葉を覚えたり書いたり支配することとか、人間を嫌ってるくせになんだかんだ人間に近づきたいのかな。なんて。
    牛の乳搾りが達者なブタってのも面白い。

    こんなおとぎ話のような世界観だけど、元となる題材はロシア革命とその後。
    独裁者となる豚はスターリンがモデル。
    風刺がきいたおどろおどろしいディストピアな世界だった。
    誰も反発せず考えようともしない環境。
    知能の高い者が知能の低い者を洗脳して刷り込ませた言葉を繰り返させ思考を許さない現状に恐ろしさを感じた。
    支配されて失うものは大きい。
    知識や思考を止めないことがいかに大事なものか痛感させられた。
    読んでて苦しくなる政治的皮肉めいた作品でした。

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    2026年02月24日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    【注】当たり前だけど動物がばたばた死ぬ
    古典系だけど比較的サクサク読めた、社会風刺って踏まえて読むと楽しめる

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    2026年03月08日
  • 一九八四年[新訳版]

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    徹底した管理社会の中で生きていく様と、それに抗う様子を、心理面と肉体面の両方で描写しきっているのがすごい
    話の内容自体に救いがないが、最後のニュースピーク解説ページがある事で、管理社会の終焉と新時代が始まっている事が読み取れるので、本編後に救いがあるような書き方
    先にここを読んでしまったので、感想が中途半端になってしまったのが残念

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    2026年02月01日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    寓話形式の風刺文学。面白可笑しい面白さでは無く、考えさせられる面白さというのか、ディストピア作品は読み終わった後の気持ち良さは無いな。

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    2026年02月01日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    いかにして独裁が成立するのか。ソ連の歴史を動物たちに託した作品で、読みやすくも残酷で非常に面白い。ただあまりソ連史に詳しくない自分としては、ナポレオンがレーニンで、スノーボールがトロツキー、犬が秘密警察?くらいしか分からず、後半では権力の地盤を固めたナポレオンら豚たちが毎回同じやり方で自分勝手をしていくものだから、少し飽きてしまった。それぞれが何を風刺しているのか分かるだけの知識があればもっと面白かったに違いない。とはいえナポレオンがスノーボールを追放するまではとにかく面白かったし、皮肉なラストも好き。

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    2026年01月27日
  • 一九八四年[新訳版]

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    作者の独特の世界観に脱帽です。しかも1949年の作品だなんて驚きです。オーウェルさんはちょっとした予言者?
    面白かったのですが、途中の禁書が長過ぎて読むのが辛かったです(汗)そして、ディストピアは重かった。
    語り継がれるべき作品なのは重々承知の上で、自分的評価は★★★
    よほど何かない限り再読はしないです

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    2026年01月21日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    1984が面白かったので他のオーウェルの作品も読んでみたいと思っていた。
    豚が人間を支配する猿の惑星的なディストピアかと思ってたら動物が動物を支配する人間社会の風刺だった
    不穏を感じながらもだんだんと独裁が当たりになっていく様が読んでいて興味深かった

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    2026年01月04日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

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    蛍は未読、1984は既読。でもさすがの春樹ワールドで、なんか既視感を覚えてしまう。1984は細かいことだいぶ忘れてますな。でも今や、あまりに有名なこのコンセプトは、色んなところで目にするって意味での既視感は大アリ。なるほど。

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    2025年11月17日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    「動物農場」は「昔の作家が書いたブラックな風刺作品」としてYouTubeで紹介されているのを見たことがあり、作品名とあらすじは知っていた。古いし、実はあんまり自分で読もうと思っていなかった小説。
    ところが最近SNSでこの作品を読んでいる人を見かけ、その人は働き者の馬にとても哀愁を感じているようだったから私も読んでみたくなった。
    私はてっきり社会風刺の作品に登場する「大衆」はただの「大衆」で名前なんかついてないんじゃないのかと何となく思い込んでいた。でもその働き者の馬には名前がついていて「個」として書かれているらしい。
    実際、読んでみると登場する動物の特性はキャラクターとしての在り方に結びついて

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    2025年11月16日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    ソビエトを風刺した寓話的作品。

    1984の後に読んだので、あっさりした感じがした。

    スノーボールとナポレオンという指導者が、トロツキーとスターリンを指してるを指していることは一目瞭然だった。政争に勝ったナポレオンが暴君のようになっていく過程が不気味であり、面白かった。

    ジュリアという砂糖とリボンが好きな雌馬が、個人的には好きだった。資本主義を代表しているような感じがして。

    付録には、動物農場がなかなか出版できなかった経緯が語られている。また、ウクライナ語の序文では、出版までの経歴が語られている。

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    2025年09月10日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    寓話とはいえ大分直接的な話だった。権力を持ったブタの批判をしつつ、それを止められずに欺瞞に誤魔化される他の動物たちへの批判も大いに含まれてるのかな。
    木材をどっちに売るかによって敵の農園が変わるのが1984を彷彿とさせた。

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    2025年08月29日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    スリランカ旅行中に読んだ。大英帝国の植民地について考えたかったのだけど、それがテーマのエッセイではなくて残念!
    スリランカでの移動中に読んでいたけど、英国紳士の生活と大自然で混沌のスリランカが合わなさすぎた。

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    2025年08月22日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    本の三分の一が解説(読んでない)

    これからどうなっていくの?と思ってたら突然終わったのでびっくりした。

    風刺的な物語なのは想像つくけど、歴史が苦手だからうーん。わからない。

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    2025年07月01日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    3種類の動物農場を読み比べたが、この岩波文庫は2番目に興味深くわかりやすかった。ひらがなが多く、小学高学年くらいなら読めると思う。

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    2025年05月11日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    苦手から始める作文教室 ――文章が書けたらいいことはある? (ちくまQブックス)の中で津村記久子さんがおすすめされていたので読んでみた。
    当時のイギリスの社会がどんな感じだったのか、何となく垣間見る事ができて、面白くもあり、勉強になった。1984という壮大なストーリーの作者が、普通のささいな日常や、自分の感じた事をこんなふうに綴っているのが何とも素敵だなと思う。

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    2024年12月15日
  • あなたと原爆~オーウェル評論集~

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    全部で16篇のエッセイ。良かったのは、以下の5篇


    あなたと原爆
    復讐の味は苦い

    象を撃つ

    イギリスにおける反ユダヤ主義

    ガンジーについて

    1945年10月19日にトリビューン紙上に発表された表題作は、原爆投下の僅か2ヶ月後に、米ソ両超大国間の冷戦を予言したもので、冷戦(Cold War)という言葉自体、このエッセイが世界で初出らしい。フランス革命に対するエドマンド・バークの省察といい、イギリス人知識人の先見性は大したものだと思う。

    「ガンジーについて」では、聖人視されることの多いガンジーは、聖人ではなく、イギリスからのインドの平和裡の独立を最終目的とする政治家である、と

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    2024年02月18日