ジョージ・オーウェルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもっと爽快感のある動物VS人間の話だと思っていたら、想像よりも社会風刺のきいた物語だった。
悪知恵の働く一部の層とその親類が一方的に豊かになっていき、その他の愚かな層が搾取され続けるという形は、独裁的な国家にありがちな物だなと感じた。1940年代が初出らしいのだが、当時からそういった人間の醜い姿は変わっていないのだなと思った。
本文だけでだいぶお腹いっぱいになってしまい、後半に載っていた「出版の自由」に関しては初めの数ページしか読めていないのだが、当時この話を刊行するにあたって「ロシア(ソビエト)すぎる。」と跳ね返されたとあった。
ソ連がどうなったかは歴史の先を生きている私たちが1番良く知って -
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Posted by ブクログ
言葉を覚えたり書いたり支配することとか、人間を嫌ってるくせになんだかんだ人間に近づきたいのかな。なんて。
牛の乳搾りが達者なブタってのも面白い。
こんなおとぎ話のような世界観だけど、元となる題材はロシア革命とその後。
独裁者となる豚はスターリンがモデル。
風刺がきいたおどろおどろしいディストピアな世界だった。
誰も反発せず考えようともしない環境。
知能の高い者が知能の低い者を洗脳して刷り込ませた言葉を繰り返させ思考を許さない現状に恐ろしさを感じた。
支配されて失うものは大きい。
知識や思考を止めないことがいかに大事なものか痛感させられた。
読んでて苦しくなる政治的皮肉めいた作品でした。 -
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