ジョージ・オーウェルのレビュー一覧

  • 1984

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    ネタバレ

    存在は知っていたものの、意外と読んでなかった一冊。 読んでその凄さ、何故今見直されているかを感じとることができた。

    本編だけでも450ページ程あり、文字も最近の本に比べて詰まっているが、読んでいて世界観や展開にどんどん惹き込まれていく。 てっきりウィルソンは反逆のレジスタンスを結成したりしてビックブラザーに反逆するのかと思ったら、そんなことは見透かされ、アドバイスしてくれたと思った人に尋問を受けることになってしまう。その場面も壮絶だし言ってることも滅茶苦茶なのだが、ページをめくる手が止まらなかった。

    最後、解放されビックブラザーを愛するようになってしまったウィルソンの姿はなんとも悲しく、そ

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    2026年02月03日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    ●2026年2月2日、Yahooフリマでクーポン使用のためキーワード「動物農場」で検索して出てきた。Yahooフリマで帯あり、690円。

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    2026年02月02日
  • 1984

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    世界の名作としてずっと読みたい(読まなきゃ)と思っており、本屋さんで出会ったので買いました。最初はわけわからなくて、物語に入り込めなかったけれど、ジュリアと出会ったころからどんどん面白くなってきました。終盤は続きが気になって、というより、想像しうる結末になってほしくなくて、なんとか、なんとか、と勝手に焦って、気づけば読破。自由とは、正義とは、社会とは、、、苦しい、悔しい感覚が残りました。付録の「ニュースピークの諸原理」は個人的に好きな文章でした!言語論やっぱり面白いなと思い、Podcastで漁ってます。
    結構現代にも通ずる課題、考え方がたくさんあって、考えさせられる本でした。インパクト大。

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    2026年01月28日
  • 1984

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    ネタバレ

    個人を管理するための徹底的な洗脳方法がすごく怖かった。文章中で難しい表現や言い回しが多々あり、少し読み飛ばしもした。

    「オブライエンはあらゆる意味で自分よりも大きな存在だった。自分がこれまで抱いた考えや抱く可能性のあった考えは、どれを取ってみても、オブライエンがずっと昔から知っていて、検証を加え、その上で棄却したものなのだ。彼の精神はウィンストンの精神を包摂していた。」

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    2026年01月16日
  • 動物農場〔新訳版〕

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     ソ連の社会主義体制や史実を基に書かれた、動物たちだけで暮らす農場を舞台にした寓話小説。
     人間社会の出来事を動物ものの寓話に落とし込むという作者の技術に驚いたと同時に、物語が進むにつれて人間化する豚に強い不快感を覚えた。作品全体を通じて、食糧という既得権益を得たり、風車造りという仕事にしっかり従事しなかったりと、豚はまるで現代の日本の一部の政治家のような存在だった。出版当時にはソ連の指導者、現代では日本のような民主主義国家の政治家といったように、時代、読み手、見方次第で「豚」のモデル解釈が異なりそうだと思った。

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    2026年01月09日
  • 1984年 (まんがで読破)

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    小説が難解でこちらで補完。
    余剰生産が戦争を引き起こしていることに恐怖。
    そして権力者は現状維持を望む。
    何も考えないプロールが幸せそうだけど、戦争や飢饉で先に死ぬのもプロールか〜
    どうしたらいいかわからないし考えないといけないけど、ここまでのディストピアになっていないから思考停止してる。思うツボ。少なくとも暴力での支配は絶対に間違っている。
    小説も読んでみよ。

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    2025年12月20日
  • 新訳 動物農場

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    ネタバレ

    権利と腐敗を風刺した寓話小説。
    このお話の中の豚(ナポレオン)は現実でいうヒトラーやスターリン、毛沢東といった独裁者にあたる。
    豚や犬以外の動物は国民にあたり、権力者によって一種の洗脳のようにして独裁国家が作り上げられていく。

    日々の暮らしの中で適材適所で、それぞれの人がその人に合った仕事をして国をつくることが求められるが我々国民が政治について無知というのはどれだけ怖いことなのかを理解するべきだと思う。
    税金の上がる下がるばかりに目が向けられ、どこにどれだけ使われるかなどかに目を向けない。SNSの誤情報、人の言葉に左右されうわべだけで判断を下す。このような愚行をせず、批判的な姿勢でものごとを

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    2025年12月11日
  • パリ・ロンドン放浪記

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    1920〜30年代のパリ・ロンドンの最底辺の生活を描いたルポ
    貧乏の酷さと汚さ、非人間的な労働環境などがリアルに書かれている。本当に酷い生活なんだけどどこか楽しそうにも見える。それは周りの人間の面白さだったり、人生に対する吹っ切れ方からくる。でも貧乏を肯定するわけではなく、社会の間違った構造や無駄な消費が、貧乏や非人間的な労働を生んでいるという指摘もしている。
    貧困に生きる人々を愛おしく描きながら、その背景にある構造には厳しく批判を入れているのである。

    パリとロンドンの違いも面白い。パリの方は取り繕うことが少ない、全員が自分のために勝手に生きているって感じ。あと出てくる人が多様。大陸だからな

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    2025年12月07日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    150頁くらいで読めるコスパ最高の小説。
    ロシア革命や権力の腐敗を描いており現代においても示唆に富む。個人的にはナポレオン死去や農場が崩壊する絵まで描いていたら凄まじいと思えたが、そこまで予言めいた内容は含まれず、当時の体勢批判に留まっていたため、星マイナス一つ。

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    2025年11月02日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    オーウェルは社会主義者であり、社会主義を歪曲するスターリンを批判した。
    一方、疑問を抱きながらも状況を甘んじる支配下の人々のことも批判した。
    疑問を声に出すことが、私たちにできる最善ではないか。今はSNSで世界に声を発信できる。自分の意見を言う勇気が1番大切だ。

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    2025年11月03日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    結局、権力というのは自分の理想をみんなの理想とすり替えて語るのが好きなのだ。動物の格好をしているが誰も彼もきっちりと欲望を持った人間である。この幕切れは呆気ないが、ブラックで何故だか黙示録的に思えて仕方なかった。
    考えすぎ、拡大解釈が過ぎると言われても仕方ないかもしれないが、名前を変えて、姿を変えても権力は権力、右だの左だのリベラルだの言っても名前や姿が違うだけの同じものなのである。

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    2025年10月29日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    A good read but I’m still traumatized from the animation… and it still gives me creeps. Bought 1984, but don’t gotta a courage to read it after this one…

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    2025年10月25日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    ぶたが農場に君臨する話。『一九八四年』の後に読んだがこちらの方が特定の世界の成り立ちがとてもよくわかりのめり込んで読んでしまう。

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    2026年03月10日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    動物農場の指導者になる豚たちは旧ソ連の指導者たちを模しているが、この話は現代日本にも通じるものがあった。恐ろしいのが、終わりのない辛い労働と少ない配給、働けなくなった仲間を馬肉屋に売られたことに気づいても止められず流されていく、自分たちも同じ道を辿るのが明白なのに、今が辛いのに昔を思い出せなくなって、比較すらできない支配される動物たち。そして憎んでいたはずの人間と変わらない存在になっていく豚たち。
    今回の参院選で、ヘイトスピーカーとそれに踊らされる大勢の人を思い出させ、暗澹たる気分にさせられた。

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    2025年07月28日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    とても面白い。
    冒頭の3篇(一杯のおいしい紅茶、イギリス料理の弁護、パブ「水月」)だけで元は取れる。

    雑誌への寄稿文や、1984年を書くために移り住んだジュラ島から送られた友人たちへの手紙などを集めた本。
    主に1945年前後の大戦による配給制下で物価が高騰しているイギリスで書かれた文章であり、当時の庶民生活も窺い知れる。
    他書からの再録がほとんどのようだが、この本のみに収録されたエッセイが6篇あるし、著者のエッセイ集を初めて読むならこの本が一番読みやすいのではなかろうか。

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    2025年03月28日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    オーウェルといえば政治的な要素を含む小説やエッセイのイメージだったので、食事や家事、流行りの音楽、洋服などの日常生活に関するエッセイが入っていると聞いて気になり購入。当時のイギリスの生活に密接した内容なので興味深かった。
    本来のオーウェルの人柄がより伝わってくるような気がしたしTHEステレオタイプ的なイギリス人ってかんじの皮肉も聞いていて文章としてとても面白かった。
    代表作が重い内容であるからこそ本人の人柄や価値観を知ることによって、その作品で何を伝えたいのかということがより分かりやすくなるような気がするのでこういうエッセイは好きです。

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    2025年03月12日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

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    #村上春樹
    #螢
    #オーウェル
    #一九八四年
    #森泉岳土
    #河出書房新社
    オーウェルの作品が読みたくてまずマンガで。語彙が減ると思考が狭まる。ヤバい、エグいに集約されてしまいがちな現代。新聞はわかりにくくくSNSはわかりやすい?わかりやすさを求める風潮に警鐘を鳴らす。考えることを放棄したくない
    しかしマンガにも限界がある。
    原作を読めたら。

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    2025年01月06日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    スポーツや文化、世界情勢など様々な分野に対する、イギリス人らしい、アイロニーとユーモアを効かした文章は、インテリジェンスを感じ、その時代の空気も感じさせてくれる。
    紅茶に対する拘りも、イギリス人らしい偏屈さでまた良し。

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    2024年10月20日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    物語の形で、ソ連批判のメッセージを伝える。言葉の力を感じさせられた。それが冷戦下にアメリカに利用されたのも皮肉。

    <ものを生み出さずに消費ばかりする生き物といえば、人間ぐらいしかおらぬ>

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    2024年09月24日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

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    良かった!イギリス人だね~。笑 と思わず言ってしまうような皮肉っぽさが面白い。紅茶のこととかスポーツをバカにするのとか文筆業のこととか。
    動物農場読んでない気がする、読まないと。

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    2024年07月31日