ジョージ・オーウェルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ同じジョージ・オーウェルの『1984年』を読んで直ぐこの本も読んだ。
どちらも同じ20世紀半ば頃のソ連、スターリンの圧政、恐怖、独裁政治の時代を題材にしている。
動物農場は、より分かりやすくて短くてすぐ読める。
1984年は、より現実味があり、絶望感が濃いなと感じました。
現在日本でも政治や世界情勢への関心が強まったと感じています。
これらの本を読み、更に調べ考えて、
私達は常に目を開き『豚』が少しでも間違ったら何かしらの手を打たなければなりません。
私達は『頭の悪い羊』『間違っていても全力な馬』『不干渉なロバ』になってはいけません。
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Posted by ブクログ
ネタバレ※この本を語るのにどうしても言いたい現状の事を少し書いてしまっています。
特に20260505時点でリベラルと呼ばれる人達は閲覧をお控えください。
『過去は、変更可能な性質を帯びている』
過去の改竄、1192作ろう鎌倉幕府今では1185作ろう鎌倉幕府 たまに聞くからいいというわけではないが、これが頻繁に起こり、日常化したらどうなる?元々何が正しいかなんて当時の人しか知り得ない物を後になって変えるのも変だよね。
この話は今でも特段話題にもならないし、それが真実かどうか分からないのに誰も不安に思っていない。
二重思考と言う言葉、最初難しかったけど日本にも似たようなのある。
空の色は青でわかるけど、信号の色は緑というべき所を青と言ってる。
あれは緑だと日本人でも分かってるけど、あれは青だって言ってる。
そして、どっちも間違っていないと認識している。これって二重思考だよね。
人によっては「なんだよw陰謀論かよw頭おかしくなったか?w」って言ってきそうだが、それが事実になってからでは、もうそれが本当に正しいことでも正しいなんて言えなくなる。
間違いを間違いだと言えなくなる。
「2+2=5でなければいけない」
そんな世界を見させてもらいました。
この本が2026年03月27日イギリスで有害図書として学校から撤去されたらしい。
移民問題といい外国から学ぶことは多いはず。
頼むから日本だけは間違えないでくれ。
そして私は沖縄は日本のものじゃないだとか、日本は中国のものだとか、政治家が毎回吐く嘘や逃げだとか、いきすぎたDEIやポリコレを、嘘を嘘だと、間違いを間違いだと、いつまでも書き残し、覚えていよう。
『未来へ、或いは過去へ、思考が自由な時代、人が個人個人異なりながら孤独ではない時代へ ーー真実が存在し、なされたことがなされなかったことに改変できない時代へ向けて。』
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Posted by ブクログ
2026年4月現在に読むジョージ・オーウェルの『動物農場』こわすぎ
なんで今のことが書いてあるんだよ~~~…とめしょめしょしながら読んでいた。もう有名作品すぎるけれども、本編はもちろんだけれど、巻末に収録されていたオーウェルの序文がかなりよかった
当時の社会情勢(ソヴィエトなど)のことを批判しているが、2026年現在にもバチバチにハマっている。
正義や平等に関心を持たない動物たちがなんの抵抗もしないまま従順を受け入れることで、指導者が暴走してそのコミュニティごと破滅へ向かっていく。リアルタイムで起こっていることすぎて、読んでいてみぞおちあたりが重くなった。 -
Posted by ブクログ
こちらのジョージ・オーウェル氏は「一九八四年」の方で御存知の皆様もいらっしゃるのではないでしょうか?
私はどうも「星を継ぐもの」以来、SF的な作品に慎重になってしまいまして(笑)。
「狐には向かない職業」のヴェラに出会った事ですっかり気持ちは「シェイディ・ホロウ」の住人になってしまっておりました故、以前から気になっていたこちらの「動物農場」を購入致しました。
こちらの作品も、私は非常に楽しめました!!!
一説では当時の時代を風刺した作品だとも言われており、実際後書きにもそのような内容が書かれてはいるのですが、個人的には風刺うんぬんは関係無く普通にファンタジーとして楽しみました(笑)!!!
時代がどうとか世間がどうとか政治がどうとか風刺がどうとか、そう言った事は当時其処にいた訳でもなく情勢に詳しい訳でもなく体験した訳でも御座いませんので、何だか良く分からない小難しい解説は置いておいて、人間に対する教訓を動物達に置き換える事で大人だけではなく子供達にも伝わりやすい内容だと私は感じました。
アニメーション映画も制作されていたようで、チラッと予告編を検索して拝見致しましたが、カートゥーンアニメのようで非常に分かりやすく、全編通して見てみたいと思いました。
裏テーマとしては確かにその小難しい風刺が含まれているのかも分かりませんが、純粋に「動物の世界のファンタジー」として、私はとてもお気に入りの作品と相成りました。
スノーボールと、ボクサー…この二人に関してが、少々心残りで御座います。 -
Posted by ブクログ
豚は誰か
本書に登場する豚がこのコロナ禍で誕生しつつあるように読んだ。知識は専門家に任せろと主張して囲い、解釈を恣意的に変え、他の価値を踏み躙り、人々の行動を制限し、人々を支配しようとする。今、この現実の世界で、専門家にしてやられてしまったのが政治家であることが、情けない。本当に情けない。ウイルスが人間ジョーンズ、豚ナポレオンが政府系専門家、豚スノーボールが政治家といった当てはめか。本書が結末で豚の王国の崩壊を描いていることを期待したが、叶わなかった。『1984』で描かれる全体主義国家も揺るぎなかった。揺らいだのは個人だった。相当まずい時代が来ている。本書を読んで改めて感じた。 -
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社会主義と民主主義って(理論上は)両立するんだ!というのが一番の発見でした
ジョージ・オーウェルのルポタージュ。Wikipediaの「スペイン内戦」の項目を片手に読みました(^_^;)。スペイン内戦に参加した1兵士としての立場で当事者目線の主観バリバリで書かれた本です。(『パリ・ロンドン放浪記』を読んで感じた事ですが、ジョージ・オーウェルはがっつり当事者として身を置いたノンフィクションの方が、皮肉が冴え渡ってて面白い。)とはいえ、主観を交えながらも当時の政治情勢についての解説・考察もあり興味深いです。
ジョージ・オーウェルの感じたことが素直な筆致で書かれていて、あぁ、戦争の現場ってこんな感じなんだなぁ…と。自分は一生体験することはないのだけれど(願わくば)。
そしてジョージ・オーウェルの属したポウムという組織がほんの短い間、社会民主主義というものを実現していて、戦争の最前線と同時に社会民主主義の有様(指揮官と兵士が平等で「同志」と呼び合っているのに機能している不思議)も伝わってきて、面白かったです。これはとても貴重な資料なのでは!?
前半のドタバタ最前線の話から一転、バルセロナでの市街戦、負傷した後の国外転出の裏切られた者の切なさは、胸が痛いです。
『動物農場』『1984年』の読み方が変わる一冊です! -
Posted by ブクログ
あまりにも有名な寓話……なんだけど、私はあらすじすらほぼ知らない状態でaudibleで聴いて、あまりのラストに紙本でしっかり最初から読み直すというなかなか特殊な読み方をした一冊。
おとぎばなし……なんだけど……ねぇ
1回目はaudibleだったのもあり、冒頭の動物たちの反乱を興味深く聴きつつ、後半ナポレオンが不穏だなーってかスクィーラーがやな奴だな、とか、ボクサーァァァァって感じでラストのラストでゾクリとした感じだったんだけど、2回目、しっかりと紙本で読み返したらスノーボールのあたりからもうめちゃくちゃ怖い。まさに、坂道を転げ落ちる感覚。これ、当事者だと気づかないんだろうな、と思う。
頭を使う、自分の頭で考えることは大事だし、幼きものたちにはそういう場を用意すべきなんよな。義務教育って大事。これは、無くしてはならないものなんよな。
付録もすごい。このお話は付録のオーウェルの文章とセットになっているからこそ、なんだろうな。