ジョージ・オーウェルのレビュー一覧

  • 1984年 (まんがで読破)

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    一気に読めるがなかなかどっしりときた。
    現代にあってもこの世界のような息苦しさを感じることがある
    最後主人公はもしかしたら救われたと思えなくもない。
    しかし悩みや苦悩こそ手放してはいけない、諭しているのかもしれない。
    時間のない人はオススメ。
    時間の許す人は小説を。

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    2013年03月19日
  • 動物農場 ――おとぎばなし――

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    Animal Farm(1945年、英)
    共産主義を批判した寓意小説。動物農場はソビエト社会主義共和国連邦のアレゴリーである。メージャーじいさんはレーニン、ナポレオンはスターリン、スノーボールはトロツキーをモデルとしている。ユートピアを目指していたはずの農園が史上最悪のディストピアへと変貌していく逆説は、人類が忘れてはならない歴史の教訓だ。

    しかし、これを読んで「共産主義怖すぎ」と他人事のように言っていられるほど、世界は単純ではない。作品は1944年2月に脱稿していたにも関わらず、その発表は翌年8月17日まで待たねばならなかったという事実がある。日本のポツダム宣言受諾から2日後、米ソの冷戦時

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    2022年12月23日
  • 1984

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    前半までは、巷間よく言われる「全体主義への恐怖を的確に描いた物語」として読んでいたものの、途中から話の筋がよくわからなくなってしまいました…。
    自分の読解力には難しすぎたかもしれません。

    後半ずっと続く、主人公ウィンストンへの拷問の描写が読んでいてちょっとしんどいなと感じました。

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    2026年08月16日
  • 1984

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     説明不要なくらい名作と名高いディストピア小説である。もう1つの名作アトウッド『侍女の物語』が面白かったのでこちらも読んでみた。主人公が体制中の反逆者なので設定だけなら『誓願』が近いかもしれない。
     本書は1949年に刊行されている。当時は全く架空世界だったろうが、現代から見ればかなり現実味を帯びた世界が描かれている。街中に監視カメラがあり、マイナンバーにより口座や病歴などあらゆる情報が名寄せできる環境が整っていて、SNSやAI動画による新たな「真実」が途方もない勢いで出現し、本当に歴史が修正されている現代人からすると、ディストピア小説というより、やや暗めの近未来予想という印象である。
     登場

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    2026年08月15日
  • 1984

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    読む前は、どうやってこのような小説を書いたのだろうと思ったが、見たままを書いた小説なんだなぁと感じた。

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    2026年08月12日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    つまりここで批判されているのは、独裁者や支配階層たちだけではない。不当な仕打ちをうけてもそれに甘んじる動物たちのほうでもある。

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    2026年08月08日
  • 一九八四年[新訳版]

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    舞台は、世界が3つの巨大国家に分断された近未来のイギリス。
    全体主義が支配する「オセアニア」では、終わりのない戦争が国民の思考を縛る目的となる。
    党の管理のもと、記録は改ざんされ、個人の行動は常に監視下に置かれる。

    読み終えて憂鬱になった。救いがない。
    スマホやカメラなど、至る所に「現代のテレスクリーン」がある社会。我々の思想は本当に自分の意志なのか?

    個人の行動だけでなく感情や信念すら再統合される可能性を秘めている。

    この本が突きつけた疑念は、現実と地続きで恐ろしい。

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    2026年08月02日
  • 新訳 動物農場

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    「1984」にハマり2作目となるオーウェルの作品。

    1984は読み進めていく中で近代史、現代史に疎い自分でも世界について、社会について感じること、連想させられること、考えさせられることがあったが、
    今作は寓話として描かれている分、自分が勤める会社という小さな世界に当てはまる部分が多く感じた。

    (この作品を読んで連想する世界が自分の勤める会社ということは…(汗)

    しかしこの作品、そして収録されている著者の生い立ち、境遇、何故書くのか、何を伝えたいのかを知ることのできる随筆を併せて読むことで、このあとあの超傑作「1984」に続いていくのだなと感じられる作品だった。

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    2026年07月28日
  • 一九八四年[新訳版]

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    社会的に人間を管理するにはどのようにすればよいのかということがよくわかるし、その視点で見ると大変面白い(方法としては語彙を削り、思考能力を奪う。人間は言葉を使って考えるから言葉を禁止されると、ものごとを考えられなくなる)。

    別の視点で見ると、新しい社会体制に適応できないおじさんの不満と、その不満を若い女で発散しているだけとも読み取れ、「気持ち悪いな。懐古厨やってないで、適応する努力をしろ」という感想も浮かぶ。
    ※真実とか言っても、どうせウィンストンにとっての都合のいい出来事・解釈が真実で、そうじゃないものは真実じゃないってことになりそう。そもそも文書改ざんを仕事にしてる人間を信用はできないな

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    2026年07月31日
  • 一九八四年[新訳版]

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    ネタバレ

    究極のディストピア。
    なんかいろんな繋がりに導かれて一九八四年にたどりついた。
    インテリ悪口本→QJKJQからの、村上春樹がこの小説に着想をというのを知って読み始めた。
    2分間憎悪とか、憎悪習慣、最初はおもしろく読んでたけどなかなか進まず、、、
    あとがきで『過去の翻訳にくらべて少しは読みやすく〜』みたいなくだりがあって、やっぱり読みにくいよねぇと再確認。初版のころはもっと読みにくかったのかと思うと、私なら途中で挫折してただろうな、、、

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    2026年07月08日
  • 一九八四年[新訳版]

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    この世界ではビックブラザーという絶対的な存在があり、党の移行に背く行動、思考を持つものは犯罪者とみなされる恐ろしい世界!
    2+2=5! このような誤った事象でも党が5と言えば5なのです。
    そんな中で主人公は最期まで党への反逆の姿勢を見せるのですが1人の人間の存在はないも同然。
    現代を見ても、SNSで虚偽の情報が多く存在したり、政府の情報操作に見事に踊らされる人達、、それほど遠い未来の出来事でもない気もしますね。

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    2026年07月06日
  • 一九八四年[新訳版]

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    思っていた話と違った。ディストピアものということで、ブレードランナーっぽい感じかと思っていたら、もっと陰気で、救いがなかった。というか、これが本当のディストピアというやつですかね。スカッとするところもないわけではないですが、ほぼ全編陰鬱な描写に心がやられそうです。

    某国を思わせるような管理体制で、物語として読めなかったですね。ドキュメンタリー的な緊張感がありました。と、他人事みたいな感じですが、もう少し広く考えると、現在の日本にも当てはまるようなところがないわけではないようにも思えてきます。語彙力の低下や、言葉の意味が変わってきているみたいな話がありますが、これって実は恐ろしいことなのかもし

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    2026年06月29日
  • パリ・ロンドン放浪記

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    ネタバレ

    混沌の中に秩序を見出す、良質なエスノグラフィーとも呼べる文章。研究と異なり何か明確な調査課題が設定されている訳ではないが、それ故に(といって差し支えないと思うのだが)、著者が貧困にあえぐ層の暮らしに身を投じる中で何に直面し何を感じたのかが、多面的に綴られている。読み始めた当初は、何か教訓めいたものをどこかで求めていたのだが、パリのホテルに於ける皿洗い、個性的すぎるロシア人(ボリス)、イギリスでのスパイク内での生活(紅茶一杯で数時間は凌げる)等の生き生きとした描写に引き込まれる内に読み終わっていた。とは言え、著者はいくつか普遍性を持ちそうな学びを提供してくれている。以下に引用している箇所と関連し

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    2026年06月20日
  • 一九八四年[新訳版]

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    ネタバレ

    一九八四年 ジョージ・オーウェル
    様々な作品に影響及ぼしまくりの本作。監視され管理され政府の意のままに振り回され自分に嘘をつき続けねばならない自由皆無の灰色世界の話。後半はもう救いが…最後まで読めばなんとか…。印象に残った一文「自由とはニ足すニが四であると言える自由である」

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    2026年06月20日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    「人間は権力を持つと必ず腐敗する」という普遍的な心理を描いている。

    「リーダーを盲目的に信じ、自分で考えることをやめた動物たちが、どのようにして自由を奪われていくか」をリアルに描いたビターな寓話。

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    2026年06月01日
  • 1984

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    途中にある長い経典がスッキリ頭に入ってこなくて、再読するか悩み中、、、
    理解力読解力が足りなくてのことだろうから、今すぐ読み返しても理解できない可能性大、、、かなし。

    政府の政策とか関係なく、本人の意思に関係なく、自分の興味の範囲しか表示されないSNS、視野が広がりにくい仕組み、の比喩として用いられるらしいけど、酒やご飯が不味そうなのと四六時中監視されて言葉を奪われ、発言の自由がないことの方が嫌だなと思った。

    思考が(嗜好が?)限定されやすい世の中になってきてるから、それを意識して対応していかなきゃね、って感じか。

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    2026年05月30日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    とても薄いのであっという間に読み終わるだろうと思っていたら、いやいや、倍以上あるページ数の小説を読むのと同じかそれ以上に時間がかかってしまったことにまず驚いた。易しい文章なのに怖くて怖くて。こうなっているけれど実はこうで、みたいなことがない。
    考えることをやめてはいけないと思った。分からなくても、知ろうとすることをやめないことが大切。

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    2026年05月29日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    メキシコマフィアと戦った自警団の新たなる支配を思い出した

    独裁政権の民衆の心理を操る様子が、寓話を通して描かれており楽しみながら読める
    社会風刺でロシアの比喩らしいが、その体制が崩れる比喩まで欲しかったのが本音...後味悪い...

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    2026年05月27日
  • 一九八四年[新訳版]

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    やろうと思えばできちゃうよなコレ…と恐ろしくなります
    インターネットがある以上現代でここまでやるのはなかなか難しいかもしれないけど

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    2026年05月26日
  • 一九八四年[新訳版]

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    漫画を先に読んだこともあり、ビッグ・ブラザーはじめより世界観に浸ることができた。一歩間違えばこの世界線もあり得るもので、1949年時点で今より先の未来を予言しているようで怖い

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    2026年05月22日