横山洋子のレビュー一覧

  • ひみつの花園

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    子供の頃に確かに読んだことがある、のだが全く内容が思い出せないのでこの本を読んでみた。
    しかしそれでも思い出せなかった。
    そして、読んでみての感想は、登場人物もストーリーも悪くはないが…なんかイマイチおもしろくないという感じ。
    どの程度忠実にダイジェストしてるのか分からないがメアリで始まってコリンで終わってるのがなんか…。
    そのせいかハッピーエンドなのにどうも読後感がすっきりしない。

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    2025年07月12日
  • 西遊記 10

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    ネタバレ

    石から生まれたサルが修行を積み、孫悟空と名前をもらったものの、天界で大暴れ。長い間、山の下敷きにされていたが、西天(さいてん)へお経を取りに行く三蔵法師のお供をする事に。旅の途中で出会った仲間と不気味な妖怪達に立ち向かう…。
    『西遊記』を読むより先に『ドラゴンボール』の存在を知ってしまったため、まるで『ドラゴンボール』のストーリー(特に初期の頃)を読んでいるような感じがしました。悟空と牛魔王は確かに登場したし、筋斗雲や如意棒や芭蕉扇が存在したし…。『ドラゴンボール』は初期の頃は面白かったのですが、急に面白くなくなってきたような気がして…。いつの間にかドラゴンボールというアイテム自体の存在がなく

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    2025年04月05日
  • ふしぎの国のアリス

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    ネタバレ

    子どもが見た夢の中のお話のような、辻褄が合わない、荒唐無稽な、不思議なストーリー。それゆえの先の展開の読めなさが、子どもを飽きさせない構成になっていると思った。一方でその論理性のなさから悪夢を見ているような恐怖を感じた。
    想像力が錆びてきた大人の自分には理解が難しかったが、どのシーンを切り取っても色彩豊かで絵になり、空想をかき立てる魅力があるのは分かった。多分、子どもの頃に読んだなら、このシーンでは自分ならこうする、といちいち想像を広げたんじゃないかと思う。
    言葉遊びが多く、翻訳版だと面白さが伝わりにくくなっている気がした。
    主人公のアリスは、どんな状況でも物怖じしない元気いっぱいな女の子でよ

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    2025年02月13日
  • 海底二万マイル

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    ▼子供用に抄訳したものです。娘(9)と一緒に読みました。実は未読だったので、抄訳でも「ああ、こういうお話なんだ」感は味わえました。

    ▼読んでみると名作コミック「沈黙の艦隊」ってつまり「海底2万マイル」を大マジで現代にやってみたらこうなった、みたいなことなんですね。

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    2024年10月06日
  • 名探偵シャーロック・ホームズ

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    子ども向けの抄訳。以前、別の子ども版で読み聞かせしようとして、けっこう長くて辟易したことがある。こちらは、やや短すぎないか?というくらいな印象だったけど、その世界を知ってもらい、かつ読み聞かせという視点で考えるとこれくらいがいいのかもしれない。もう終わり?という感はあったけどね。それはあくまで、大人版を読んだことのある、大人の視点だから、これはこれでよいのだと思う。

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    2024年07月03日
  • 十五少年漂流記

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    子供向けですが、大人になって読んでみるとあの頃は色々知らないがゆえに記憶から落としていたことが発見されてとても面白かったです。舞台はニュージーランドの港、イギリスフランスアメリカあたりの多国籍少年団、流されて遭難したのは南米大陸そばの島、2年間過ごして最後は南米側に脱出してニュージーランドに戻る、という話でした。南半球が舞台だったのか!!とか、なかなかの目から鱗っぷりでした。

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    2024年06月03日
  • シートン動物記「オオカミ王ロボ」 8

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    カランポー平原で牛を襲うオオカミのロボをなんとしても捕らえようと、人間達が毒や罠を仕掛ける。でも、知恵深いロボはまったく動じず、人間をあざ笑うかのような行動を繰り返す。そこでシートンは…。「オオカミ王ロボ」の他に「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。
    これまで『シートン動物記』を一度も読んだ事がないので、読まず嫌いを克服するため、さっそく読んでみる事にしました。オオカミのストーリーだけでなく、ウサギのストーリーまで読めたので、シートンが残した動物記をもっと読んでみたいと思いました。本当は動物嫌いの私ですが、世界の名作に興味を持っている私としては一度は読んでおきたいと思いました。「10歳までに読みたい世

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    2024年02月12日
  • 3つのごちそう ヘンゼルとグレーテル きつねとつる ころころパン

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    1年。読みやすい名作3つ。親子で音読されることも想定されているので、短い言葉に要約されている感はあります。ステップアップには、短編で迷路もあって、頑張りすぎないで楽しめるところが○。

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    2024年02月08日
  • 名探偵シャーロック・ホームズ

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    まだらのひもが1番面白かった。
    イギリスにホームズの観光地があるのも興味深く、行ってみたいと思った。

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    2024年02月08日
  • 若草物語

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    どんな話だったかなーと思って再読

    エイミーがジョーの小説を燃やす所は傍目に見ても苛立ってしまった。

    貧乏とか言いながらドレス着てたりケーキ食べてる所に目がいってしまった。作者が伝えたい事とはズレた読書だけど、まあ人それぞれってことで

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    2024年02月03日
  • 10歳までに読みたい世界名作plus 雪の女王

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    ケータイ小説、挿絵いっぱい版みたいな構成。

    雪の女王は道徳の授業で使えそうな話だよな

    昔ながらの正方形絵本の雪の女王を探したけど、なかったためこちらを登録

    本書は少しパララーと読んだ

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    2024年02月03日
  • 怪盗アルセーヌ・ルパン

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     同じシリーズの『813の謎』を、娘(八)に続いて読んだことを娘に伝えたら、「私の読んだものを読みたいと言うのなら、こっちのルパンの本ももう読み終わってるからお読み」という趣旨のことを言われたので、読んだ。確かにそういえば、813よりも前に、はじめのうちは夫が読み聞かせる形で読んでいた。途中から自分一人でいつの間に読み終わっていたらしい。
     絵本や漫画ではなくある程度長さのある読み物で、世界古典名作的位置付けの作品としては、このシリーズのルパンものが、娘の読書史上初めてそこそこ自主的に読もうとしている本だと思う。だから私も、ルパンシリーズを読むのはほぼ初めてなのだが、どんな面白さの作品なのだろ

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    2023年08月11日
  • 少女ポリアンナ

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    ネタバレ

    ポリアンナのおかげで周りの人たちが心を開いて明るくなっていくのが幸せな気持ちになった。幸せゲームはいいこと。なんでも楽天的、プラス思考で考えるのも、度が過ぎなければいいことだと思う。それに、できないときはできないで終わらせるのがいい。でも誕生日プレゼントに杖はさすがにね。それも人形を期待してたのに。でも良いように考えるのがうまい。私もやってみようと思った。

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    2023年06月11日
  • ガリバー旅行記

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    ネタバレ

    船に乗って、旅をする事が好きなガリバー。ところが、大嵐で船が転ぷくしてしまい、流れ着いた所は不思議な国だった!
    本来は長編物語ですが、一応「こびとの国」と「巨人の国」のストーリーが読めてよかったです。後半は空飛ぶ島のラピュータという国と馬の国の話などがありますが、一番気になるのはラピュータの話です。ラピュータと聞いただけで、あの『天空の城ラピュタ』を思い出してしまいますから…。確かパズーがシータに語っているシーンがあったような…。
    『ガリバー旅行記』は前半しか読んだ事がないので、いつかは後半も読んでみたいです。ガリバーがどんな体験をしたのか気になるところです。

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    2023年01月25日
  • 赤毛のアン

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    「赤毛のアン」やっぱりいい!アンの魅力はそのままだった。でも、だいぶ割愛してあって、あの美味しそうなお菓子や美しいグリーンゲーブルス自然を満喫はできない。チラリと出てくる程度。
    このシリーズは、入門的要素があるから、仕方ないけど。

    それでも、我が家の年長児は、一度通して読み終わった後も、あっちこっち、ページをくって、何度も味わっていた。

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    2021年11月20日
  • 3つのとんち 長ぐつをはいたねこ 一休さん うさぎどんきつねどん

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    とんちもの3部作。
    一休さん、子供の頃アニメでよく観たなぁ。
    「気にしない〜気にしない〜気にしない〜〜♪」

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    2020年10月10日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    人が死んでしまうことに敏感で、常日頃それを「怖い」と言う娘。相当マシュウの死にショックを受けていた。頑張って最後まで読んだけど、「もう2度と読みたくない。捨てる」と言っていた。マシュウが死ぬまでは面白いと言っていただけに残念。私も必然性のない唐突な死という印象を受けた。

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    2020年09月18日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    り。1295
    6y2m
    これくらいの、挿絵が時々ありますという文字の本を、少しずつ読める様になってきた
    飛びつきはまだしないものの、
    読みたくない、という嫌悪感がなくなってきた
    よかったよかった

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    2019年11月26日
  • ロビンソン・クルーソー

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    2019.09.23

    以前読んだ森見登美彦の「熱帯」から気になっていた
    読んでいなかった「ロビンソン・クルーソー」のあらましを知れた
    無人島でのサバイバルから、文明を辿り1人生活してきた
    長い年月の末に転換期を迎え脱すると言うもの
    本当はもう少し人種や宗教の考えがあったりするらしい
    もっと壮大な物語なのだろうか
    サバイバル生活がメインとなるのだろう
    その冒険譚に、ドキドキワクワクするのだろう!

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    2019年10月09日
  • シートン動物記「オオカミ王ロボ」 8

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    教科書に掲載されていたオオカミ王ロボ、改めて読んでみました。単純な動物への愛ではなく尊敬や尊崇を持った観察眼、長く読み継がれるのもしかりと思いました。

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    2019年08月08日