横山洋子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最近読んだ作品の中で一番好き。
貧乏人が援助されるただのシンデレラストーリーかと思ったら、エンタメ性に優れたラブコメだった。ほぼときメモガールズサイドです。ときめくし、主人公の健気さに感動したし、辛い少女時代を過ごした主人公の人生が上向きになる明るいストーリーだった。
手紙形式で読みやすかった。何度でも読み返したくなる。
感情的な手紙の後、後悔の手紙が続いたりするの、リアルな女の子って感じでよかった。
周りは上流家庭の子だから、孤児院育ちで世間知らずな主人公は恥をかいたり引け目を感じつつ、健気に学びを得て自分を失わないの好感。あしながおじさんからの過度な支援は決して受け取らないの、一貫としてて -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界観超好き。神も仏も妖怪も入り乱れて、天でも地でも壮大な戦いになる。
山を背負わされたり何万里もぶっ飛んだり、とにかく規模でかすぎる。
悟空は超強くて意外に賢い。尊大で調子に乗りやすいけど、三蔵法師には頭が上がらないの良すぎる。変身して潜む妖怪を悟空だけが見破ってるとき、三蔵法師に叱られたくなくて強く主張できないとこ愛おしすぎた。三蔵法師は何回妖怪に騙されても人を疑うことをしないとこ可愛すぎた。
敵も最初は悪者でも、改心して人に仕えたりすること多くて、こういう善悪で二分しないとこが好き。
500年前の作品なの!?っていうくらいエンタメに満ちてる。現代でもずっとこの手の面白い展開は追随されてる -
Posted by ブクログ
【脳に馴染みがあるかどうか】
以前読んだ『古事記』が難しくて
スムーズに読み進められなかったのは、
次はどうなるんだろうと
ワクワクする前に
「え…土地がおぎゃあおぎゃあと生まれた…?」
などと脳に馴染みのない状況で
こまめに一時停止してしまったから。
全然楽しむレベルに辿り着けなかった。
それと比較してこちらは楽しくスイスイ読めた♪
人に陥れられ、
無実の罪で14年も暗い牢屋に閉じ込められたら、
そりゃあ復讐もしたくなるでしょう。
そのために変装?
うんうん、わかるわかる。
でも具体的にどうやって?(ワクワク)
という脳に馴染みのある展開で
一時停止することなく
楽しむところまでスッ -
Posted by ブクログ
ネタバレ粒揃いの3編が収まった一冊。文体がですます調になっていたり、原作を読んでいるとちょっと違和感があるが、特有の面白さは失われない。
冒頭から引き込まれる展開、不思議な事件、ちょいちょい出てくる推理もかっこよく、たった一文に表れるホームズとワトスンの固い信頼関係、サプライズ好きなホームズ、ドラマチックなストーリー、何よりテンポ感の速さ!
何度読んでもこういう見どころが詰まってて面白い!一気に読んでしまった。なのに不思議とまた読みたくなる。
カラーの挿絵はイラストだけでなく、状況を整理する見取り図もあって、現場をイメージしやすくてよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ貧乏な女の子がいじめられる、可哀想な話というイメージがあったので覚悟して読んだが、印象が変わった。
真の気品は貧富に関係ない。貧しくても気品を失わないセーラに強さを感じた。
そして真の友情も貧富に関係ない!
前半のきらびやかでおしゃれなものに囲まれてるところ、最後あたりの内緒のプレゼントとか、少女心をくすぐるシーンが多かった。
最後パン屋の少女含め、みんなハッピーエンドになってよかった。
いじめのシーンは大幅カットされていたのか、覚悟していたより辛くならず読みやすかった。
ストーリーがシンプルで入りやすく、でもドラマチックで先が気になるようになっていたところに名作の所以を感じた。 -
Posted by ブクログ
パタパタ っていう魚に 貝の言葉を聞いたら 貝が滅多に口を開かないから話したことがなくてできたら、ガラスをかたつむりを見つけて尋ねてみるといいですと言われた。 それでえーと ロングアロー 先生のドリトル先生が、ロングアロー先生は 南アメリカ大陸の部族のリーダーで、 旅に出てそれでと行く途中にえっと 船の行く途中にパンボっていうアフリカのジョリージンっていう国の王子でそれで一緒に行ってくれて途中の海で津波が起きちゃった。ドリトル先生はトミーに落ちないように 柱に結びつけてくれたけど、終わったらドリトル先生がえーっと 船の他のところで流されちゃって、インコのチーチーっていうやつがどこにいるか教えて