あらすじ
幼いころに両親をなくし、スイス・アルプスに住む祖父と暮らすことになった5歳の少女・ハイジ。山の大自然に感動しながら、祖父やヤギ飼いのペーターと楽しい日々を過ごす。やがて、町のクララの家に行き…。さくさく読める世界名作シリーズ第9弾。
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Posted by ブクログ
アルプスの大自然への愛に満ちた作品。アルプスとハイジは人に生きる力を与え、みんな明るく幸せになっていく。
偏屈とうわさされるおじいさんがハイジに激甘すぎて偏屈さのかけらもなくて笑った。ハイジは天真爛漫で、アルプスと人を愛している。都会にいるときずっとペーターのおばあさんのためにパンを貯め込むの愛おしすぎる。
現代的なイラストが満載でハイジがめちゃ可愛く描かれている。
Posted by ブクログ
短くなっているので、当然、細かい心理描写や経緯の説明が除かれている部分はあるのですが、それでも違和感なく一冊が仕上がっており驚きました。
このシリーズは初めて読んだので、他の作品もきれいにまとめられているかは読んでみないとわかりませんが、シリーズの他の書籍にも期待したくなる良編集と思います。
でもイラストはもう少し工夫できたと思うなあ、情景が分かりづらいものが多かったかも。背景が苦手なのはわかるけど、風景が大事な作品なんだからそこを頑張らなくてどうするの…笑
Posted by ブクログ
・ハイジがゼーゼマン家にいるときに、アルプスに住むおじいさんとペーターの一家との思いがすごく分かるところがおすすめです。
・さいごのほうで、ハイジが家に帰って、クララもついてきて、クララはあるけなかったのに、あるけるようになったところがおすすめです。
・さいごにクララがあるくれんしゅうをして、あるけるようになったところが、おすすめのポイントです。
Posted by ブクログ
アルプスの住むおじいさんと暮らす事になったハイジ。山での暮らしは、ペーター一家との出会いや大自然の風景など、感動がいっぱいで楽しい日々だった。ところが、ある日突然、都会のお屋敷に連れていかれてしまって…。
かわいいハイジの物語が読めて嬉しいです!ただ、アニメのイメージが強いため、アニメの方がしっくりきました。前半はだいたい原作に忠実にアニメ化されていますが、後半はアニメならではのオリジナルストーリーがあったり、原作の内容が変更されていたり…。特に、クララの車椅子を壊した人物が、原作ではペーターだったのがショックでした。ヤキモチが原因で壊したようですが…。アニメでは、クララが車椅子を取りに行こうとしたら、誤って壊してしまうという内容に変更されていました。これが原作通りにアニメ化されていたら、トラウマになっていたかもしれません。原作では残酷なシーンを変更してくれてよかったと思いました。
ハイジの物語は忘れられないものとなりました。私もハイジのように明るく生きていきたいと思いました。