【感想・ネタバレ】ふしぎの国のアリスのレビュー

あらすじ

たいくつなアリスの前を「たいへん!たいへん!」といいながら、白ウサギが走っていきます。ウサギを追いかけ、いっしょにあなの中へ。そこは、ありえないおかしなことが次々に起こるふしぎなふしぎな世界でした! さくさく読める世界名作シリーズ第11巻。

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Posted by ブクログ

・何がおこるかわからないへんてこなせかいで、アリスは大きくなったり小さくなったりします。1ばん大きかったのは400cmです。そしてくるっくるおちゃかいにもさんかしました。

・アリスがへんなウサギを追って深い穴に落ち、なにからなにまでふしぎなワンダーランドに行ってしまいました。たのしそうな世界だなーと思いました。

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2018年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

退屈していたアリスは、チョッキを着た白ウサギを追いかけて穴の中へ。たどり着いた世界では、体が大きくなったり小さくなったり、不思議な生き物達がいたり、トランプの女王様とクローケーの競技をしたりするなど、それはそれはおかしな事ばかりが起こっていた。
以前アメリカのファンタジー作品の『オズの魔法使い』を読んだ事がありましたが、今回はイギリスのファンタジー作品が読めて嬉しいです。退屈していた時に、突然謎の白ウサギさんが現れて、穴に飛びこんだらどんどん落ちていって…。この発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいないと思いました。一応、世界名作劇場作品とは別の形でアニメ化はされているのですが、再放送情報がないのも残念です。
アリスが来た世界は、頭と体がおかしくなりそうな世界だなと思いました。謎の飲み物を飲んだり、謎のケーキを食べたりした事で、体が小さくなったり、大きくなったり…。キノコをかじったら首が突然伸びてしまうし、お茶会は意味不明だし…。ついにはハートの女王様のタルトを盗んだのは誰かというへんてこ裁判まであって…。私がアリスと同じように、突然おかしな世界に来たらどんな行動をしていたのだろう…なんて考えてしまいました。
チェシャネコの話を読んで、スヌーピーがチェシャネコのマネをするというとんでもないエピソードがあったのを思い出してしまいました。『不思議の国のアリス』の読み聞かせをしたのが原因で、スヌーピーがチェシャネコのようにニヤニヤした口元だけを残すというとんでもない技を披露して…。スヌーピーは変わっていますが、私はスヌーピーの変わった所が好きです。チャーリー・ブラウンは、「どうして他の人みたいに普通の犬を飼えないんだろう」と嘆いていますが…。
話をすっかりそらしてしまいましたが、『不思議の国のアリス』は素晴らしい作品です。アリスという名前を聞いて、「かわいらしい名前だな」と思った事もあります。昔はアリスというグループがいましたが、最近ではアリスと名乗る女優さんもいるし…。
それから、ディズニー映画のアリスの存在は知っていましたが、一度も見た事はありません。いつかは見てみたいと思いました。
それに、アリスの続編の『鏡の国のアリス』の事は触れられていませんでしたが、いつかはアリスの続編も読んでみたいと思いました。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

U-NEXTに突然導入されてたキッズ読み放題で読めたので、元ネタを知ろうと読書。 想像以上にわけわからん展開だけど要所要所に、この辺原文だと相当音が良さそうだなってシーンや歌が挿入されていたので子供ウケ良さそうと納得。 数々の作品で時計ウサギや帽子屋が強キャラとして使用されたのも納得。

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2025年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子どもが見た夢の中のお話のような、辻褄が合わない、荒唐無稽な、不思議なストーリー。それゆえの先の展開の読めなさが、子どもを飽きさせない構成になっていると思った。一方でその論理性のなさから悪夢を見ているような恐怖を感じた。
想像力が錆びてきた大人の自分には理解が難しかったが、どのシーンを切り取っても色彩豊かで絵になり、空想をかき立てる魅力があるのは分かった。多分、子どもの頃に読んだなら、このシーンでは自分ならこうする、といちいち想像を広げたんじゃないかと思う。
言葉遊びが多く、翻訳版だと面白さが伝わりにくくなっている気がした。
主人公のアリスは、どんな状況でも物怖じしない元気いっぱいな女の子でよかった。

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2025年02月13日

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