木原音瀬のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
胸糞悪い
クズがクズすぎて胸糞悪い。色んな経過で多少は改心するのかと思いきや、つかの間の心地良さに甘えては何度も同じ過ちを繰り返す。
なんの救いもないのに、途中でやめることもできず、ただ物語を眺めるしかない……という感じでした。
きちんと生きていこう、と思った。 -
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ネタバレ3,4巻同時発売だったのが嬉しかったです。
続きは、アルがTVドラマでバンパイア役をやることになり嬉しさが隠せない一方で、暁が様々な条件をつけながらも仕事をすることを渋々認めるところから。
暁が不機嫌だけど、アルを心配してるって何気なく伝わってくるのがいいんですよ~
だけど、またしてもアルが事件に巻き込まれて大変な目に遭います。
このあたりは、木原センセらしい容赦ないグロで非情な展開で。自分を犠牲にしてしまったけど、アルの活躍で事件が解決。一番、不機嫌になったのはもちろん暁ですよね。怒っていても本当はすごく心配してた暁。
アルがいくら抱きしめてもキスしても無視だけど、無視していても拒絶してな -
Posted by ブクログ
ネタバレ原作未読のまま、お久しぶりのコミカライズ続きを読みました。
前にも書いたけどアルが人間の姿でも蝙蝠の姿でも相変わらずかわいい!蝙蝠の姿でも表情豊かで、キュンキュンしちゃいます。
アルは津野にお願いされたモデルの仕事を引き受けたり、ドラマに出演してしまったりで暁はますます不機嫌に。
アルを心配してる証拠だというのはわかってる(笑)
アルが泣きながらすきって言ってと頼んだら、渋々だけど言ってて悶えまくりました。
そういう話になったのも、室井というガチで暁に熱視線を送っているアルのライバル?が登場したからでしょうね。室井は暁に対してとても積極的に告白していて、アルはなぜか悶々としてしまう始末です。 -
Posted by ブクログ
上下巻一気読み。
「月に笑う」と同じテンションで読むとびっくりするかもしれません、、同作者様でいえば、コールドシリーズあたりと似たテイストです。
なんというか…もう、なんというか…質量がすごい。悲惨、残酷、究極の愛…どれも合っていてどれもしっくり来ない。
イージーでハッピーなBLが世に溢れる中(それはそれで好きだけど)、ひとつの恋を叶えるために、こんなにならなきゃいけないの?と、悲しくてつらくて、ぐるぐる考えてしまうけれど、この2人にとってはこの形しか無い。噛み砕いたあと、圧倒的な悲しみと共に、はじめてこの結末を受け入れたというか、理解できた気がします。
たぶん、ハッピーエンドなんでしょう。そ -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは良かったー( ´・ω・` )
やっぱり木原さんが書く不器用で無口気味なキャラは好きじゃわ…態度にはそんな出さんけど本間はべた惚れ、みたいな。
モモのロンちゃんの為に!みたいな変な張り切りが自体を大きくしてって最終的に拉致られて死にそうになってるとこは本間どうしようもねーな(自分から現状の幸せをぶち壊しにいってるから)って思ったけど、前科者で誇れるものもなくて自己肯定が上手く出来んかったら、自分の価値が分からんくなって役に立つ事でロンちゃんに愛されるかも!っていう考えにもなるかー。
ちょっと胸にグッときたなぁ
これは余談なんだけど、この間まで美しいこと上下巻と読んでてキャラに愛着持てずパ -
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ネタバレはぁ…読み終わってしまった…
この本は最高です。
ヤクザ、任侠物を読みつつBLも読めて痛い描写も読める。
私得でしかなかった…。
沢山の組もでてくるし大小様々な面倒事や事件もあって
下巻は特にほぼハラハラで進むのでページを捲る手が止まりません。
そんなことになるなんて、、、と胸は痛んだけど、一筋縄ではいかないよな、木原さんの本だもんなと何度も思い結末を見た時には、なんとも言葉にはできない気持ちになりました。(いい意味で!
悲しいやら切ないやら、でも良かった…とも思ったり本当に沢山の気持ちが綯交ぜになるけど、確実にあの2人には愛があるんだろな。
それでいいか、2人がどこかで暮らせていることを -
Posted by ブクログ
ネタバレ試し読みで読み進められるくらいのページ数で輪姦描写、二輪挿し…痛い描写に面食らって、これは買わねば…と謎に意気込み購入して読み進めていくと、やっぱり内容が濃かった…。最高。こんなにのめり込めるとは思わなかった。
惣一のわがまま…?子供ぽさ?に時々、ぬ??と思いつつも嘉藤がなんとも良い男なもんだから、、惣一の気持ち分からんでもないなんて思いつつ始終wktkしながら読んだら上巻はあっという間に終わりました。
全く感想になってないけど、どう落ち着くんやろかとソワソワしながら下巻に進みます!
追記 月に笑うバレンタイン編と大晦日編
よかった、月に笑うを読んでからこの二編を読んで良かった。信二は性 -
Posted by ブクログ
どうなることやらと思ったけど良かった…
充が言う台詞に胸がぎゅうううう!てなった。
誰かのために生きたいとか家族が欲しいとか愛してほしいとか、もうその台詞見た瞬間涙がでたわ…
途中までは啓太目線で物語が進んでいたから冷凍庫の死体の行く末にドキドキざわざわして、どうなるんやと気を揉んだけど気付いたら愛の物語になっていて穏やかになりました。
やっと愛してもらえる啓太と好きな人が傍にいて幸せな充、啓太が捕まったらバドエンやん!とソワソワしたわ。
秘密II〜は孝則目線の話で充との出会いとかがどうだったかを描いていて、なんだかんだ孝則は最高に優しい人だなとちょっと惚れそうだったよね。
秘密IIIは充の -
Posted by ブクログ
ネタバレ「月に笑う」に登場した脇キャラで893の一人息子、本橋惣一を主人公にしたスピンオフ。同人誌でぽつぽつ読んでいましたが、まさか商業誌になるとは~!!びっくりですよ、だってエロ特化というかオールエロしかも超激辛ですからね。糖分ゼロ。大丈夫か。
惣一は敵対組織に残忍で性的なリンチを受けて自分の属性を開花させられちゃっていたんですよね~
同人誌で切れ切れに読んでたのではあまり感じなかった惣一のHENTAI性が、こうして凝縮されるとドン引きレベルで強力で、もはや滑稽になりかけていて、HENTAI好きでもさすがに心配させられます。
…それでも、惣一の嘉藤への恋心は胸打つものがあって、切なくさせられてし