木原音瀬のレビュー一覧

  • キャッスルマンゴー 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと気になっていたので、読んでみました。
    絵は綺麗だし、話も読みやすいので一気に読めました。

    実家がラブホ経営の高校生とそこを撮影で借りたAV監督のお話。
    ゲイの監督が弟に手を出すんじゃないかと勝手に思い込み、自分が監督に近づく事で弟から監督を離そうとした計画から始まって、段々本気になっていってしまうという展開はすんなり読めました。

    主人公の高校生が大人にしか見ないので、何となく時々高校生だという事を忘れてしまいます。もう少し幼くても良かったかも。
    容姿はこんなですが、少し意固地気味でも高校生が背伸びして頑張っている姿は健気です。

    あと気になったのは、矢張りラブホテル経営っていうのはお

    0
    2014年01月09日
  • こどもの瞳

    Posted by ブクログ

    今年の木原さん初めは『こどもの瞳』なのだが、恐らくそうではないと思うし、ドラマCD先に聴いているので話の筋は知ってはいるのだが、記憶をなくして6歳児に退行している仁、ひょっとして実は途中で記憶戻ってないんだろうか、これ…そうだったら怖い、ってちょっとぞくぞくした。体は大人で心は6歳児と…しかも実は兄、と言うイロモノ的な設定であるにも拘らず、イロモノとして興味本位で読めないではなく「読まない」で読み切ってしまう木原さんはやっぱ稀有な存在だよ…「ぜんぜん痛くないもんっ」とか「やくにたたなくて、ごめんなさいっ」をなりけんさんどう言ってたかな…って方が気になってしゃーない(笑)。
    BLも「これ、少女漫

    0
    2015年06月17日
  • 秘密 【講談社版】

    Posted by ブクログ

    この小説が……好きだ! まだ一回しか読んでいないけれど、一回しか読んでいないからかもしれないけれど、この小説が大好きだ。読んでいる最中のわたしの気持ちを表現すると「どうなっちゃうの? どうなっちゃうの? え? えー!」というなんのおもしろみもない単純なものになるが、しかし身体には一体どれほどの感情が渦巻いていたことだろう。啓太と充が歩いた道程には胸を締め付けられたし、理解しあうことの難しさは生きていく限り深く根を張って抜けることはないのだろうが、それでも。小声でいいから言わせてほしい。「運命だったんだね」

    0
    2013年12月19日
  • 月に笑う 上【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    木原さんの濡れ場はいつも読んでて、過激な行為の中、この受けの子は本当に生理的現象だけでなくえっちの快楽を楽しんでいるのかなぁ…ってたまに思う、反面、情緒なくていいのか、突っ込まれてるだけでいいのか、って思う時もあり…と言う所が意外に個人的に凄くエロい…痛いくらいでいいのかよ…もっと優しいえっちもあるぜ、それはいいのかい?って心の中で尋ねてしまう。関連作の「惣一編」は特に顕著だ。

    0
    2013年12月06日
  • キャッスルマンゴー 1

    Posted by ブクログ

    バイト先の方にお勧めされて買ってみた。
    原作が木原さんだったので、絶望的な話かなー?と思ったけど、そんなことはなくて。
    受けの子・万が大嫌いだった攻めに少しずつ惹かれて行く様子に胸が痛くなりました。

    0
    2013年11月13日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    木原音瀬の本にしては、珍しい甘々なストーリー。所々、百田の痛い過去の話もあるけれど、警官とダメ男百田のやりとりは、とてもいい。
    本編は百田視点で、番外編に、警官ロンちゃん視点、ロンちゃんの先輩警官視点があり、どれもおもしろい。続編が読みたくなる内容です。

    ヤマシタトモコの挿絵もぴったり。

    0
    2013年09月29日
  • キャッスルマンゴー 1

    Posted by ブクログ

    まずまずの1巻。まだまだ痛さはない。
    でも、攻めの持っている心の傷痕や受けが抱えている寂しさ…さぁ、この先はどう進んでいく? 
    なるべく痛くない方向だといいけど原作は木原さんだしなぁ…。

    0
    2013年09月13日
  • 期限切れの初恋

    Posted by ブクログ

    小説を先に読んでからコミックスのこちらに。
    原作のテーマがきちんと伝わってきて、良いコミカライズだなと思いました。小説は村上サイドがあって二人の学生時代とともにその後にも焦点が当てられていますが、こちらはその後は小説で…というスタンスですね。「泣けるBL」に掲載されていた部分のみが描かれています。
    木原センセの番外ショートがあって、これは村上視点でその後につながるかんじ。

    未読だったら、やっぱりコミックから読んだ方がいいかも。村上の人間失格ぶりがすごく出ていて、そのすさみ具合にうわ~っと思ってしまった。マンガでも、まるまる木原音瀬ワールドでした。

    兄友のオリジナル特典ペーパーが面白くて、気

    0
    2013年08月13日
  • 期限切れの初恋【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    そうか、泣けるBLに載ってたやつか。ということで表題作は漫画で読んで、小説は書き下ろしを読んだ。木原先生の書くキャラはズルイ攻めが多いよな~~受けに感情移入しがちだから、イタタタタタ…ってなるw
    でも最近あんまりBL読んでなかったけど、木原先生の文章はほんと引き込まれるみたいに読んじゃう

    0
    2013年07月21日
  • 期限切れの初恋

    Posted by ブクログ

    木原先生の小説が原作。面白かった(^^)アニメイトの特典ペーパー(小説版、漫画版)もよかった~
    原作の雰囲気にぴったりの絵だと思う。

    0
    2013年07月21日
  • 期限切れの初恋

    Posted by ブクログ

    本当に木原さんはダメな男を書くのがとても上手い。大学時代は友達が多くて可愛い彼女が居て順風満帆だった村上が社会人になってギャンブルにハマって借金してホームレスになるくらい落ちぶれてしまう。偶然の再開から宇野は村上を拾うのですが宇野の記憶にある村上とは大分かけ離れている。生ごみのような悪臭を放ち、金を盗み、家を散らかす。それでも宇野は村上を手放すことが出来なくて…大学時代の記憶と現在のストーリーが織り混ざっていて宇野の切ないくらいの感情が伝わって来て胸が締め付けられました。
    小説版もあるのですがこちらの方が細やかな描写でストーリーが見れるのでより切ないです。

    0
    2013年07月20日
  • Citron VOL.19 雲田はるこ「いとしの猫っ毛」特集2

    Posted by ブクログ

    巻頭の猫っ毛特集のご褒美感。みいくんの(ひとりっ子 ナメんな)は名言だ(笑)。
    ぴえさんの、感情が読み取れない、生きにくそうな、ちょっと変わったロボットみたいなキャラ、好きだわー。『プラネタリウムしか歩けない(前編)』がもう面白い。そしてやっぱり内田くんはあんげんで脳内変換されてしまうんだが実現しないだろうか(笑)

    0
    2013年07月16日
  • キャッスルマンゴー 1

    Posted by ブクログ

    作画のムクさんが好きで購入。
    食わず嫌いは良くなかったです。
    独特な設定と、この設定でしか出会えなかった二人。
    一気に買えば良かったな。じっくり噛みしめるように読んでます

    0
    2013年05月07日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ヤマシタさんの挿し絵に惹かれて。

    モモちゃんがかわいいなぁと思えるのは、ヤマシタさんの挿し絵のおかげもありました笑
    あのちょっと間の抜けた感じの顔が良い^^

    どうしようもない自分を全力で肯定して受け入れてくれる、そんな存在が居るモモちゃんが心底羨ましいです。

    あと書き下ろしの甚呉さんがスゴく好き。

    0
    2013年05月06日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    間違いなく自分的にコノハラ作品のトップ5に入る作品。
    人を愛する気持ちってホントに素敵だなと思わせてくれます。
    木原さんが王道の恋愛小説を書くとこんな風になるのかなーと思いました。

    0
    2013年04月29日
  • WEED【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    木原センセらしいぶっとび設定に( ̄ー ̄)ニヤリとさせられます。

    エリート医者がつるんで道で男を拾って犯して3Pって、酷いじゃないですか。偶然居合わせたノンケにそんな大それたことをするなんて、良識あるはずの医者のやることではありません。
    その上、若宮は陵辱した岡田と一週間後に避けようもない状況で再会してしまうんです。気まずい。しかも、その岡田は若い学生だと思っていたら違っていたり若宮と以前に出会っていたり、驚愕するような事実がわかってきます。

    これはまだまだ序の口。これだけじゃ終わらない思いもよらない展開に、最後までドキドキさせられてしまいました。
    プライドが異常に高いツンツンなクールビュー

    0
    2013年10月11日
  • 片思い(前編)【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    吉本の無自覚ツンデレが拗れていくのにつられて、こっちも物語にのめり込んで行きました。吉本が泣く場面では涙し、幸せな場面ではほっとした気持ちに。もう片方のカップリングも読みごたえばっちりだったです。木原さん独特の痛々しさはあまりないので、安心してレジへどうぞ。

    2
    2013年04月07日
  • 片思い(後編)【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    吉本の無自覚ツンデレが拗れていくのにつられて、こっちも物語にのめり込んで行きました。吉本が泣く場面では涙し、幸せな場面ではほっとした気持ちに。もう片方のカップリングも読みごたえばっちりだったです。木原さん独特の痛々しさはあまりないので、安心してレジへどうぞ。

    0
    2013年04月07日
  • 片思い(前編)【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2001-08 B-BOY NOVELS 「片思い」
    2001-11 B-BOY NOVELS 「あのひと」

    2作を収録、大幅改稿した新装版。
    書き下ろしも収録。

    0
    2013年04月08日
  • 片思い(後編)【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2001-08 B-BOY NOVELS 「片思い」
    2001-11 B-BOY NOVELS 「あのひと」

    2作を収録、大幅改稿した新装版。
    書き下ろしも収録。

    0
    2013年04月08日