木原音瀬のレビュー一覧

  • コゴロシムラ

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    ネタバレ

    ホラー?サスペンス?ミステリー?ジェンダー?
    様々な要素が詰め込まれていて最後まで一気に読んでしまった。解説にも書かれていたけど、いい雰囲気で終わったはずなのにどこかまだ裏がありそうな…。
    中村明日美子さんの幻想的で不穏さが漂うカバーイラストも素敵すぎる。

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    2023年08月12日
  • 捜し物屋まやま

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    ちょっとオカルトちっくな面もあるが、男四人の周りで起こる事件と生活が描かれており、それぞれの目線で書かれた章に分けられている。
    和樹みたいに、飾らずにフラットに優しい人がいることでみんな集まってくるんだろうなぁと思った。
    装丁と同様のイラストが途中でちょこちょこ入るので脳内変換。

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    2023年08月10日
  • 捜し物屋まやま

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    登場人物が中々ユニーク
    小さな町の捜し物屋さん
    四人とも個性的で
    グイグイ読み進みました。
    続編が読みたいです。

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    2023年08月06日
  • 罪の名前

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    「小説現代」に掲載された短編4編。
    もはや木原作品といえど、カテゴリーはわからない。気持ちよく、気持ち悪くしてくれる作品集。
    木原さんが描く、嘘によって生きる人物達が、彼らの正しさの中で歪んでいる。その歪みが周囲を巻き込み、底気味悪い。
    谷崎潤一郎の「異端者の悲しみ」の男の気持ち悪さと、「罪の名前」「ミーナ」の不快さが似ている。存在が許せない感じを読ませてくれる。
    「虫食い」は、少し古く2013年。虫を食することに快感を得る少年。それ以外は、いたって普通で品行方正。そのことを知るただ一人の友人は、おっとりとした愚鈍タイプ。いつも助けられている友人だけれど、実は少年の精神バランスの支えでもある。

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    2023年07月22日
  • 秘密 【講談社版】

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    落涙の危機に見舞われた。
    異端の恋愛観の中で、異彩な純粋さを書いておいて、最後に言い古された言葉で幸せを表現してくるからだ!と思う。
    秘密では、「盆と正月が一緒に来たみたいだ。」
    檻の中では、「言葉に言い尽くせないほど。」
    社会的地位も低い、幸せという言葉から遠い人生を送ってきた人達に 今の瞬間が、本当に幸せなんだと言わせる。そこに、持ってかれる。
    主人公はディスレクシア(文字の読み書きが苦手な学習障害)。周囲は、それに気付かなかった。幼い頃から間違った教育に苦しみ差別を受けながら、間違っているほどの優しさを失っていない。
    自己肯定感が低いけど心優しく一生懸命。そんな彼を認めるパートナーの存在

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    2023年07月17日
  • ラブセメタリー

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    Cemetery 墓場ですか。
    ★は、どうしようか、まだ悩んでる。

    小児性愛者の鎮痛な心情を 抉ってくるんです。
    「子供に欲情する人間になりたいと願ったことはない。」と、神さえ怨みながら、自分の性嗜好を隠して、正しい社会人として生活する美しい男。
    彼は、自分の欲情を抑えながらも、本能は変えられない。
    そして、自分の性嗜好に気が付かないまま、小学校教師になり、勤め認められながら、過ちを犯しホームレスとなった元教師。一度犯した過ちは、抑制がなくなり、罪を重ねた。
    神のイタズラか遺伝子の錯誤か、自らは望まない抑えられない欲望は、絶望感があります。

    木原さん異端児すぎる。ハッピーエンドは何処へ。

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    2023年07月14日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    これも吸血鬼もの

    題名通りなのですが、ちょっとひと捻りされています。
    主人公は中途半端に吸血鬼となって生きている青年で、色々あってアメリカから日本に流れ着いて……ホント災難でした。
    男同士で同居するんですが、前途多難そう。最後にもまた災難に遭っていますし……死なないにしても苦しいでしょうし。

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    2023年07月10日
  • 美しいこと 【講談社版】

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    講談社文庫では、「美しいこと」3分の2まで。

    それまで異性恋愛していた美形サラリーマン。別れた彼女の服を着て、メイクを覚え、女装に快感を得るようになる。美しく装った自分で街に出かけるようになっていく。
    ある時、女装した状態で乱暴された彼を、なんの見返りも求めず助けた男性がいた。同じ会社のサエない純朴な先輩だった。
    女装した自分に好意を寄せてくれる先輩の純粋さに惹かれて逢瀬を重ねる。当然、真実を打ち明ける日は、やってくる。真実を受け入れられない先輩とは、距離が離れていく。
    お互い別の異性と付き合おうとするが、二人で過ごした時間を忘れることができない。
    どうしたら良いのか結論を出せないまま、お互

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    2023年07月06日
  • 捜し物屋まやま3

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    作者さんの作品の中ではものすごーーーくマイルドな本作。
    限りなくニアな兄弟に最後まで激烈に萌えました。

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    2023年07月06日
  • 捜し物屋まやま

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    初期の西尾維新の男性主人公を、更に芳ばしく燻ったのが白雄…というのが個人的な見解。
    人に向けた悪意は必ず自分に跳ね返ってくるものなのにね…。

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    2023年07月02日
  • FRAGILE【イラスト入り】

    購入済み

    レビューを見たり前評判を聞いて、購入してからも暫くビビって読んでいませんでした。その間に他の小説もいろいろ読んで、いざ読んでみたら意外と大丈夫でした。今回、受けの性格が最悪だったので、人間的にかなり酷い事をされても心が痛まなかった。自分のメンタルも大分強くなってるのと、木原音瀬先生なら…と思いながら読んだのもある。やっぱり、すっきり解決ハッピーエンドとはならないよね。

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    2023年06月25日
  • 捜し物屋まやま

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    びえる作家の先生の一般物。
    木原先生、上手い!
    息を吐かせぬ勢いで1冊読み終わりました。

    始めに出てきた三井が主人公なのかな?と思いきや、章ごとに主役目線が代わり、それぞれの抱えているバックボーンなどが出てきてそれに合わせて事件が起こり解決していってる。

    こういう、ちょっと普通じゃないエピソードを考えつく木原先生、すごい。
    続きも楽しみです。

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    2023年06月25日
  • 鈍色の華【イラスト入り】

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    ネタバレ

    「鈍色の華」の描写には耐えられず、「漆黒の華」のみ。
    登場人物全員悪人、とまでは言わないが、主人公からして計算高いろくでなし。
    悪漢小説であり、ローターの件りは筒井康隆のスラップスティックを思わせる。悲喜劇であり、日本は戦争に負けたんだとしみじみ感じさせてくれる。
    いかようにも取れる異色の傑作なのかも知れない。

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    2023年05月29日
  • 捜し物屋まやま3

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    うまくまとまって、完結
    みんな幸せな形での終わり方
    リーディングができる設定はファンタジーだけど、白雄の他はみんな平凡な人たちで、きっと、完結した先もトラブルや事件があるんだろうなぁ、と未来を想像させられる
    視点が色々変わるから、一人称で完結する物語よりも視野が広くて、個々の心情をいろいろ考えさせられた

    芽衣子は最初があまり魅力的な感じじゃなく、今回、ポリさんの実家で株が急上昇した感じで、もう少し良い面が深掘りされて、ポリさんとの仲睦まじいシーンも描かれて欲しかったなぁ、、、
    それはやっぱり木原先生のジャンルじゃないからかしら?

    あと、、、どうせなら、これから害が及ばないように、西根は徹底

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    2023年05月19日
  • 捜し物屋まやま3

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    ネタバレ

    完結。
    皆それぞれのことが、わかった。
    それにしても、西根は最悪やった。
    兄弟間の色々があったにしても、あの嘘が常に
    あるっていうのが...いくら顔が良くても…
    白雄の冷たいとこもそれを気にしないとこも、遺伝なのかもしれないけど、それをお婆さんが声を奪うことで防いでたんだな。最後に片方だけだけど眼も守ってくれたし。
    白雄は、和樹に縛ってるって考えてたけど、そうする事でお婆さんとしては、守って任せたから安心して成仏出来たんかな。やり方は酷いけど。
    光も可愛くなって、イジメも無くなってよかった。
    原因作ったの白雄だけど。
    最後の結婚式もよかった。
    みんなそれぞれに幸せで。

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    2023年05月12日
  • 捜し物屋まやま3

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    ショートストーリーは、必読。
    特に、コミコミスタジオさんの方。
    匂わせてるんじゃない、嗅ぎなー?

    これ、完結しちゃうの、、。
    もっと読みたかった、みんなの事知りたかった
    活躍見たかった、ので星四つです。

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    2023年04月23日
  • 捜し物屋まやま3

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    ネタバレ

    面白かったー。
    シリーズ完結。苦手だった光も大人になっていて、可愛らしく感じれ読みやすかったし、芽衣子がポリさんに振られるシーンは共感して泣きそうになってしまった。
    白雄と光の父親の西根は本当に腐っていて、読んでいておぞましさを感じたけど、きっと天罰が下るだろう。
    相変わらず白雄にいいよう遊ばれてる和樹が不憫だけど、優しい人たちが周りにいて本当に良かった。

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    2023年04月22日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story02

    匿名

    無料版購入済み

    アルの供述を周りの人間が、暁と忽滑谷も含め、なかなか信じないのがリアルに感じました。同時に、暁と忽滑谷の関係も見えるようで、想像が膨らみます。

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    2023年04月09日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story01

    匿名

    無料版購入済み

    「ニューヨーク・ニューヨーク」で知られる羅川先生の美麗な絵に、吸血鬼ストーリーがぴたりとハマっています。蝙蝠のかわいさに目眩がしました。

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    2023年04月09日
  • オトナの秘め事フェア カラダの性・ココロの性・戸惑うわたし 無料試し読みパック

    購入済み

    ISのこと 本書タイトルは愚問

    [IS]出生確率からいったらもっと世間に認知されても良い筈なのにこの作品が発表されて10数年経った今もあまり知られる事の無い現実
    ここで紹介された分は短編である1巻の半分だけ
    実は17巻も続くって予算的にも気安く読み始められない。
    [IS]を知って貰うなら為にも期間限定の割引だけじゃなく、もっとみんなが読みやすい安価設定があれば良いと思う。

    #切ない #タメになる #深い

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    2023年04月05日