木原音瀬のレビュー一覧
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「もう、何も考えなくていいから。僕のものにしてあげる」
組長の息子惣一につく信二と、信二にヤクザをやめてほしい路彦のお話。
後半かーなりハラハラしましたが(木原さんの作品ということもあり笑)落ちるところに落ちてくれてよかったよかった。そしてラブ度の方はずっと高いイメージ。
下巻はずっと信二視点なこともあり、路彦以外頼れる人がいなくなったあたりの信二のズタズタな心中がダダ漏れで、可愛そうで可愛かった~。
空回りまくりの信二さん素敵(笑)そんな信二さんが大好きなみっちゃん最高。
上巻と下巻で、同じような状況下で2人の立場が逆転しているシーンがありますが、そこで2人の性格の違いと歳月を感じました。 -
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ネタバレ
「ジブンは宇宙人」だと信じ、ひとり生きる男・ムラ。星からの迎えを待ちながら、その日その日をドヤ街で暮らしている。ムラはそんな生活を受け入れ、彼なりに平穏な日々を送っていたのだが……。木原音瀬が描く、ある人生の光と闇の物語。
いや〜キツかった
なんて言っていいかわからない
レビューをなんて書いていいのか…(*_*)
木原音瀬しか書けないし書かない話だった。
読んでいる間ずっと胸が苦しくて何度も中断
作中ムラの障害は詳しく書かれていないからわからないけど、この歳まで一人で生きてきた事が奇跡じゃなかろうか。
ブク友おびのりさんに素晴らしいレビューは任せるとして…笑
一人称でムラが語る哀 -
Posted by ブクログ
ネタバレ完結。
色々と謎が明らかになり、行動の理由も明らかになり、
目出度くカップルが誕生し。
和樹も松崎のおかげで書けているし。
同級生は、成仏してたのだなぁ。。行方不明のままだから、ひょっとして、と思っていたが。
芽衣子の優しさがより伝わる巻。
家族についても明らかに。
『男の伸長は、異性からみた女の胸と同じ。人によっては地雷を踏み抜くので、口にしないのが無難だ。』
なるほど(笑)
相変わらず白雄の行動が(笑)まぁ、ついてくるだけ偉いのか。
そして仕事を選んだ理由も明らかに。
性格悪い、というけれど、失明する未来がずっとわかっていた人生っていうのはまた。。
祖母の選択がこれからどうなるかわか -
Posted by ブクログ
ネタバレ大人になってからの知り合いで、こんな関係性を築けるって羨ましい。。
何より、スグ鍋出来るような距離も羨ましい。
室井は担当アイドルガチ愛っぽいけれど、そこをスルーする二人も優しい。
「社会人になってから、これほど気の合う遊び仲間がきでるとは思わなかった。」
光も松崎とあえてよかった。ある意味子供らしい行動にキレることなく付き合ってくれるって凄い。
「決まりを守るってのは基本だけど、人に迷惑かけない程度なら嘘も許されるってもんだよなぁ。」
→この方法で、ある意味家族とも拒絶せずにうまく付き合っているのだろう。
杉崎の母親も、光の格好については特に気にしないのか。そこは自由を認めるのだな、と。 -
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ネタバレネタバレ注意
とてもよかったです。普段同性愛を取り扱った物語は読むもののBL小説と銘打たれたものは読まないのですが、こちらは気になって読んでみました。
決してラブロマンスが主軸ではなく、冤罪の苦しみや服役の苦痛などそちらの表現が女性向けにしては生々しく、また文体も硬めで文学として面白かった。その苦しみの中で光る純愛がとても良かったです。
ただ私の苦手な子供の死(しかも理不尽な死)が描写されていてそれが辛かった。彼女が死ななくても物語は進められたのではないか、とか思ってしまいノイズになってしまったので星を一個減らしました。後日談がBLレーベルから出版された「檻の外」であるらしくとても萌えるらし