木原音瀬のレビュー一覧

  • 罪の名前

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    ネタバレ

    4つのお話が入った短編集です。

    総評
    木原音瀬先生、変態ですか…?(ガチ褒め言葉)

    ここからネタバレ注意です!

    罪と罰
    こういう話は好きだが、後味はものすごく悪い。なぜ人を殺しておいてその現場の動画を撮っているんだろう。殺人の事実より殺し方より、それが一番こわいかも。
    この青年を助けてあげたい。からの、疑い…からの、恐怖…心理描写がすごかった。

    消える
    この話は手紙の内容から始まる。最後まで手紙っぽく終わるのか?と思うほど長い手紙だった。内容も重い。手紙が終わった時、ああ、手紙終わるんだ。と思った。手紙を読んでいる人物が、手紙を宛てられた人物でないことを知る。それで、まさかの、差出人の弟へ会いに行くという…兄から弟への歪んだ愛。想いを伝えられない。罵ることしかできないのか…かわいそうに……そして、本当は大好きな弟には本気で嫌われるという…不器用でかわいそ〜><

    ミーナ
    もしかしてこの本、1人ずつヤバ人物が出てくる…?
    嘘つく子って一定数いるのかしら。嘘をつくのを悪いことだと思ってないところがめちゃくちゃサイコパスっぽくてヤバかった。でもそれで有名なサッカー選手と結婚できてるのすごいな…ヤバ女ヤバすぎる

    虫食い
    すっげーBL読んじゃった。なんて感情ですか?
    大好きな親友に虫を食べてるところ見せちゃう。「変態」って言われるの喜んでるんでしょ!!!!!変態!!!!!大好きな親友がいじめられてるのを阻止!!大好きな親友の指舐めたり噛んだりしちゃう!!重い〜クソデカすぎる〜〜〜見た目めちゃくちゃ優等生の委員長なのクソやばいですね。てか、こんなヤバいやつなのに、親友も優しいな…

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    2024年09月25日
  • 花ゆめAi Vol.5

    ネタバレ 無料版購入済み

    表紙の

    かわいいひとを見て、読んでみましたー!
    好きな作品です。あんなに怖がられてもめげなくて…がんばれ!
    他にもたくさん読めて楽しかったです。

    #ほのぼの #癒やされる

    0
    2024年09月22日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 6巻

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    前編アメリカでのお話、トラブルに次ぐトラブル、またもやトラブルで緊迫の事態にて次巻へ続く、でした…
    暁にとって大切な人たちが乗っている飛行機が皆の無事が心配過ぎる。
    キエフを召喚したい。

    そのキエフに暁は何を頼んだのか…
    予想は合ってるのか、でも、前巻の巻末小説があるからこちらはあんまり心配してない。


    巻末の小説を読んでたら、原作も読みたくなってきちゃった。
    けど、積読あり過ぎなのでいつかね、です…

    0
    2024年09月22日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3巻

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    時は流れ、葬祭会館のメンバーも替わり、アルの世界も広がっていき…

    暁の生い立ちが少しだけ垣間見えて、他人と距離を置く理由はそこにあるのかと暁のことを考えて、暁への自分の気持ちについても考え始めるアル。
    暁もまた、アルへの情が深まっているのを認めざるを得なかったりと少しずつ変化していく二人に胸アツ(←死語?)です。

    最初と最後にも出てくる吸血鬼キエフも後に絡んでくるのかな?
    楽しみです!

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    2024年09月22日
  • パラスティック・ソウル(2)

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    ネタバレ

    ニコラスとジョン。ミアとスタンリー。この2つの話。
    ニコラスとジョンは、幼い少年と賢い犬だと思っていたら、まさかの状態で読んでいてすごく驚いた。まさに近未来。2人にはいつまでも仲良く幸せに暮らしていってほしい。
    ミアとスタンリーは、互いに支えあっていて想いあっていて。最後のHappiestでさらに感動した。

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    2024年08月31日
  • 花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story02

    無料版購入済み

    信じて!

    もうずっと「吸血鬼」だって言ってるじゃん。いい加減信じてあげてよ~。ずっとお腹すいてるままだし、可哀想だよ~。蝙蝠の時も人間の時でも、ずっと泣いてるじゃん!気の毒だな~。

    #笑える

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    2024年08月17日
  • パラスティック・ソウル(1)

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    ネタバレ

    願いの叶う薬にまつわる、人々の話。
    色々なところで、それぞれがつながっていて、相関図を思い浮かべつつ読みすすめた。
    SF物は、ほとんど読まないんだけれど、好きな作者なので。
    結果、おもしろかったので、次巻も読もうと思う。

    八尋とジョエルの話は、切なくて。薬がなくても2人はいずれ繋がっていったんじゃないかな。

    ケビンとバートの話は、初めは身勝手な願いと思ったけれど、読み進めていくうちに話さなかったがためにすれ違っていることがわかって、悲しい結末だったけれど、報われたところもあったのかな…

    1
    2024年08月14日
  • ラブセメタリー

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    人に軽くオススメできないけど読んでほしいと思った。小児性愛に対しての自分の偏見、そして当事者の葛藤と沼ってしまった人の転落…理解したくなかった感情が少しずつ分かってきてしまって、それがとても心地悪い。嫌なのに読み進めてしまうし、最近読んだどんな本よりも重たい。木原先生はこういう人間の奥底にある見えていない感情を凄まじい熱量で書くのがとても上手なので、今回もやられたなという感じ。皆さんが言っているように、読み返す自信が全くありませんが、本棚には大切に置いておこうと思いました。

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    2024年08月06日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

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    ネタバレ


    愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた―。彼のために生きることを誓う百田だったが...。ひたむきな恋がすべてを変えていく。大人気のモモ×ロンちゃんシリーズ!書き下ろしショートつき。



    この百田(モモちゃん)
    木原先生曰く、『箱の中』に登場する柿崎というキャラクターの話だそうです…
    それを知っての再読なのですけどね♪
    柿崎と言えばあのクソヤロ〜ですね…
    木原先生何がどうなったらこんな可愛くて愛おしいモモちゃんになるのでしょうか笑笑

    読後感最高のハッピーな作品です〜:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.


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    2024年08月05日
  • コゴロシムラ

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    カメラマンの仁科とライターの原田が取材で訪れた村は…

    本屋さんで偶然出会った本でしたが、読んでよかったです!こういう出会いがあるから本屋さんで買うのが好きです

    ミステリー?ホラー?
    思ってた内容と違いましたがおもしろかったです。
    ぜひ、前知識なしで読んでいただきたいです!

    欲を言えばもっと読みたかった〜
    続編ないかな…

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    2024年07月25日
  • 嫌な奴

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    ネタバレ

    三浦が和也に対して抱いている執着が100だとしたら、和也からはそのうちの1も返ってこない。返ってきた1も愛や恋の感情じゃなくて、抵抗するのも面倒で、惰性でそうなっただけという、三浦からしてみれば一切救いのない話だが、嫌だ怖いと思いつつ、いつかは...もしかしたら...と救いを求めながら最後まで読んでしまった。
    ただ過去に一度だけ優しくされたことを忘れられずに執着する三浦と、与えた覚えのない優しさに勝手に執着され、それから逃げようともがく和也の関係はずっと交わらないけれど、最後にほんの少しだけ、距離にして多分一ミリにも満たないくらい、和也の気持ちが動く。その一滴のカルピスをバケツの水で薄めたみたいな、微かなエッセンスを味わいたい人のための本。

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    2024年07月24日
  • 捜し物屋まやま

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    2022年のナツイチで購入し、ずっと積読していました。イラストがあるためキャラクターをイメージしやすく、面白かったです。

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    2024年06月29日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 6巻

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    ネタバレ

    アル、また大怪我して…優しいけど、むちゃしすぎで
    暁も心配になるよね。
    最後に暁はキエフに何を頼んだんだろう?
    かきおろしショートも、よかった。

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    2024年06月26日
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

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    好きな言葉はエロスです。

    ってな事で、『ここから先はどうするの 禁断のエロス』

    澤村 伊智
    壁の向こうで誰かが

    彩瀬 まる
    噛みあとはオレンジ

    木原 音瀨
    Lotus

    樋口 毅宏
    ROMANCE

    窪 美澄
    バイタルサイン

    の5人の官能アンソロジー

    それぞれええ感じのエロスです。

    眠っていた自身のエロスを解放していく様…

    脚フェチから纏足に魅せられ、また自身の纏足との別れ
    と共に、過去の複雑な呪縛から解放された『何だか清々したわ』にシビれた

    1番はやっぱり窪美澄さんのバイタルサインがえかったな

    義父と娘のズルズルと沼にハマっていく禁断の愛が……

    それぞれの作家さんのエロスの表現とストーリーの展開、心情、ミステリーと色んな意味で楽しめる一冊じゃなっと。

    禁断のエロスと言うけど、禁断じゃなくて、もしかすると日常のエロスなのかも( *ˊꇴˋ)エヘッ

    2024年15冊目



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    2024年05月26日
  • FRAGILE【イラスト入り】

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    やっぱりさすがの作者様

    読み始めたら、やめられない。この感覚は、木原音瀬様です。最後、そこに愛は、生まれたのか?
    皆さん、感じてください。ひえーと言わず、最後まで、ついて行って下さい。そして、作者様に、はまってください。

    #切ない #深い #ドロドロ

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    2024年05月16日
  • ラブセメタリー

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    誰にも言えないタブーとされるマイノリティを持った二人の男性を軸にした話。覗いてはいけないものを覗いているようなそんな感覚にさせられる。

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    2024年05月08日
  • 黄色いダイアモンド【イラスト入り】

    購入済み

    凄く濃密な人生

    勇と邦彦の濃密に詰まったストーリー
    人を想う気持ちが様々な出来事で伝わっていく
    勇と邦彦、俊一と秋森
    幸せならどんな形でもいい

    #切ない #感動する

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    2024年05月02日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち bitterness of youth

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    「吸血鬼と愉快な仲間たち」番外編。

    暁の過去のお話
    叔母の家での生活が伯父の失業により、暁の生活が一転し、児童養護施設へ。

    「優しくされたい。気にかけてもらいたい。けど優しくされたくない。放っておいて欲しい。一人は寂しい。でも優しいのは怖い。嬉しくて怖い」

    なぜ蝙蝠が好きだったのか、なぜ暁が愛情に対して頑ななのか、この番外編が教えてくれた。
    ただ園長の諫早のとった行動の理由がわからない。施設の経費問題だけではないような気もするが、何だったのだろう?

    この番外編を挟むことで、アルと離れてしまった続きがどう展開するのか、更に気になってくる。
    アルとの出会いが暁を救ってくれるのかもしれない。

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    2024年04月30日
  • 美しいこと 【講談社版】

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    数年前に読んで、いとも簡単に当時の個人的に好きな小説ランキング1位の座についた本書。
    珍しく再読してみるとまた全然物語が違って見える。
    私の心も変化したものだなあと。
    思い出の一冊。

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    2024年04月29日
  • 秘密 【講談社版】

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     「箱の中」の作者様の本で、レビュー数が多いから手に取ってみた。

     正直、箱の中のときほどの衝撃はなかった。

     なんだろ。
     初手で主人公に好感が持てなかったのと、その後の杉浦にもずっとネガティブな印象が続いてしまったから、その点でマイナススタートになってしまったことが大きかったと思う。

     人の負の部分を強く描きつつ共依存していき、最終的にはお互いがお互い自分の抱えているものと向き合った上で共に生きることを選ぶ、という、総括をしてしまうと身も蓋もなく聞こえそうだけれどもそういう話……かな?

     前半はミステリ仕立てになった先の真実が気になって物語を読み進み、後半は仕掛けが明かされた後の彼らがどう生きるのか、どう生きてきたのかということをするすると読まされた感。

     世間的弱者であり、うまく立ち回れない人間の哀れさ、逆にうまく立ち回っている人間の足りなさを、このようにうまく描くことができるのは文学的感性にすぐれているからなのだろうなあと思った。

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    2024年04月28日