木原音瀬のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ久々の木原音頼、今作も人の暗い所や、普通の小説家なら避けそうな描写(三井の引きこもりの原因の事件)などが木原節で描かれていた。
三井の引きこもりの様子等は著者本人も同じ体験が?というようなリアルな描写で、想像すると気分が悪く なるような細い心象や場面の説明があったり、引きこもりってツライな、と。
そこからの外界へのつながりを取り戻そうとする挑戦とか、真に迫っていた。
徳広のドルオタも自分自身の経験のないことなので、新しい視点が開けた。
和樹の純粋さにはほっとさせられ るが、白身との対比がすごい。白雄の人の心のわからなさは 少しゾっとする。物語は白雄の人?)の能力を使って捜し物を したり事件を解 -
Posted by ブクログ
この話の登場人物は一癖も二癖もあって、最初は嫌煙する人物でも、各々が掘り下げられて、その人柄が伺えてくると憎めないやつだな、に昇格していく。
みんな泥臭く人間臭い。
大好きになったり、憧れる人物は全く出てこないが、じわじわ人間に惹かれていく。
やはり木原節。
人の嫌なところとか、顔を顰めたくなるような内面の汚さを包み隠さず描くくせに、登場人物の素顔・本質が暴かれるたびに、憎めないやつになっていくのは著者の作品の魅力だなぁと。
話もテンポ良く進むのでサクサク読める。
前作のポリさんが掘り下げられる話もあり、ポリさんの幼少期が綴られるけど、その体験がつらい、、、。
両親を同時に目の前で亡くすなん -
購入済み
絵が綺麗
まずは読みやすいです。
色々なストレスの解消法はあるだろうが、女装でナンパ(ナンパしたわけではないけど、結果的にそうなっちゃった)は、強烈ですね。ハードルが高すぎる。 -
購入済み
ゆっくり幸せになればいい
Ωである河内目線と αである犬飼目線で 様々な葛藤と心の変化が丁寧に書かれていたと思います。
Ωを軽視する犬飼の親御さんや兄弟の話はどうなった?と少し気になりますが…
まぁ、素直になった河内と犬飼が幸せであれば、それでいい。 -
ネタバレ 購入済み
引き込まれる。
独特な世界観。
三浦の和也に対する脅威的な執着。最終的に無理やり関係を持ったけど「良くそこまで我慢してたね〜」と和也に対する一途な気持を賞賛したくなりました。
それにしても和也!
三浦が剥いてくれた林檎食えよ〜ゴミ箱に捨てやがって!私的に題名である嫌なやつは和也だったよ。 -
ネタバレ 購入済み
この設定、今後どんな展開が待っているのかとても興味深いです。
それにしても飲み物に細工して乱暴しようとした取引先の課長には今後制裁がくだるのでしょうか。 -
購入済み
左遷かぁ
会社には逆らえないリーマンの運命だねぇ
送別会をやってもらえるだけマシかな!?
もう女装はしないって決めたのに
こんなめんどくさいことしちゃって
大丈夫かな? -
購入済み
いくら何でも…
百歩譲ってキレイな男だとしても
リーマンが女装していたらバレるのでは!?
寛末の優しさは伝わってくるけど
どうにもガテンがいかないなぁ
この先は気になるけどさっ!
-
購入済み
アル中か!?
忘れたいのに忘れられな~い♪
だから飲んじゃう…
寛末の時計を思い出にって
ちょっとヤバイ中学生みたい
ホント好きで好きでどうしょうもない
そんな気持ちがだだ漏れでしたぁ
-
購入済み
紳士~🖤
朝まで抱き合ってるのに何もなし
って寛末お前はぁぁぁ(>.<)
それでも男かぁ!?
マジで密着して気付かないもんかなぁ
でもって朝ジョリジョリのお髭がリアル!
しかし女を高級な猫呼ばわり…はないなぁ
筆談のダメ出しもwww -
購入済み
ここが山場か!?
久しぶりに紙バージョンで
小説を一気読みしたら
コミカライズがあったから
思わずプチ購入(*^.^*)
ヤる前の寛末の冷たい眼っ凍っちゃうよ!
そんな冷めてるくせに最後まで…(*T^T)
しかし松岡のネコスイッチはどこで入ったのか
急にきたよなぁ