木原音瀬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『箱の中』で衝撃を受け、他の作品が気になり購入。
やはり木原先生の文は癖がなく美しい。とても読みやすかったので2、3時間であっという間に読み終わってしまった。
木原先生の書くボーイズラブというのは一般的なものとは少し違った恋愛の苦しさや醜さに焦点をあてているので男同士ということに縛られることなく読めると思う。
また、女性が登場するのもBLらしくなくて良い。自分の中のBLはあくまでもフィクションとして捉えていたので、木原音瀬先生の作品に出会った時にはもしかしたら本当にこんな世界があるのかもしれない。と思わせてくれるのが好きだった。
女物を身につけ夜の街を歩くことが趣味の松岡とその姿に惚れた寛 -
無料版購入済み
3話まで無料でした。切なかったです。
相手は女性だと思って対応しているようには見えるけど、本当は男だとわかっていた、、なんてこともBLではあるあるなので、そうなると少し望みはあるけど、そうじゃない場合、男だとわかったとき衝撃だろうね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みながら「BLではないのでは?」と感じていましたが最後の最後でBLになった。BLになるまでが長ければ長いほど名作だと思うので名作です。
BLはざっくりと分けて、
①女性がいない世界だから愛し合うのも当然だよ≒箱の中
②女性がいる世界においても愛し合うよ≒檻の外
に分類できるかと思いますが、
物語構造的に①へと向かっていく(女性がいる世界において女性が消えていき、喜多川の家という箱の中に収束する)形と感じます。
しょうがなくではなく、
どうしても愛す。
というのがBLだという認識なので、
橋から落ちることを選び取ってからがBLです。
幼い子供すら亡くなる念の入れようで、女性を物語から消し