木原音瀬のレビュー一覧

  • ラブセメタリー

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    ネタバレ

    ずっと自分の考えを問いかけられている気分だった。私はこの物語を消費して、読み終わったら苦しさと重さから一旦離れられるが、当事者は自分の生まれながらの性質を実行することが社会的に許されざる事実から逃れられない。子供に手を出すことは絶対許されないし裁かれるべきという考えは変わらないが、葛藤を抱えて生きる人たちに対して自分は何ができるのだろうかと思った。
    伸さんは特に他責な考え方で、相手の感情や相手への影響を考えられていないという印象を受けた。ずっと自分の生理的な欲を合法的に解消できない人は一体どうすれば良いんだろう。

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    2025年01月26日
  • ラブセメタリー

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    あなたが好意を寄せている相手に関して、その気持ちを社会的に表出したり、相手に好きだと伝えたりすることは法律的にも倫理的にも許されません。

    そんな状況想像できるだろうか?

    この作品は小児性愛をテーマにしている。
    人としてのタブーを忌避するというだけの内容では無く、その奥には人間の生き物に対してのもっと本質的な問いかけがある、そんな作品。

    子供しか愛することができないという登場人物の物語であるが故に、子を持つ親はもちろん、おそらく大半の人にとって胸糞の悪い描写が多い。
    だがそれは別世界の話だと簡単に片付けられるようなものではなく、子供が巻き込まれる犯罪が頻発する昨今の状況を考えれば、決して自

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    2025年01月21日
  • パラスティック・ソウル(3)

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    ネタバレ

    芭亜斗とライヴァンの物語。
    はじめは、兄を生き返らせる為にライヴァンを閉じ込めていたけれど、火事の中から救い出したあたりから、だんだんと気持ちが変わっていったのかな。
    ライヴァンを想う芭亜斗が、芭亜斗を想うライヴァンが、とてもよかった。
    最後までブロイルスは、嫌な人(犬)だった。
    ハイビルアの謎が今巻でわかった。その種族は、幸せであり寂しい。
    ライヴァンは、最後の時間を芭亜斗と過ごせて、幸せだったろうな。
    クリスは、どうするのか…
    巻末のショートもよかった。

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    2025年01月19日
  • 嫌な奴

    匿名

    購入済み

    難しいストーリーでした。三浦の強引さと重い愛、三浦がほんとは悪い奴じゃないとわかるから三浦に肩入れしたくなったけれど、嫌いな相手にここまで強引にされると、しんどいと思う。三浦の愛をいつまでも嫌がらせだと思い込んでるカズヤの鈍感さにも呆れたりもしたけれど、2人は幸せなのか?よくわからなかった。深い話しだった。

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    2025年01月18日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 4

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    アメリカ珍道中の続き。
    カルト集団のハイジャックに巻き込まれる暁とアル
    ですがハイジャックの描写、臨場感満載です。
    コウモリ姿でハイジャックに遭遇したアルは当然のごとく途中で人間の姿に笑

    そんなこんなで色々あったアメリカ滞在もあと少し…暁の様子もおかしい…アルは胸騒ぎ……

    アルが可哀想(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    いや暁も辛いって…
    どうなっちゃうの⁈

    ノンストップで5巻いくです!!

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    2025年01月15日
  • 惑星

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    これは、木原さんじゃないと書けないというより木原さんじゃないと成り立たないんだろうなぁ

    わたしなんぞの頭にある言葉ではムラの生を表せないし、読み終わった自分の感情すら言語化できない。

    木原さんはほんとに唯一無二の作家さんだなぁ。
    読むたびに圧倒される。

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    2025年01月07日
  • 惑星

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    もうさあ………。

    著者、何を食べてどう考えたら、こういう内容の本を
    「書こう」
    と、思いはるんやろうね…。(悪口ではない)

    すごいな。色々な意味で。

    まやまシリーズがわりとハートフル(著者比)やったから油断してたわ。
    何この、何も始まってなけりゃ何も終わってないのに何とも言えない感触だけ残される感じ。

    しんどい生き方すぎるのに、このしんどさの終わりないやん。

    なにかわかりやすい「しんどいこと」があって、それをなんとか乗り越えて、克服していく、と、いう話ではなく、「日常」がしんどいというか…。

    ムラにとって生きづらいであろう世界に、生きやすくするすべはない(ことが「日常」)ので救いが

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    2025年01月04日
  • 秘密 【講談社版】

    購入済み

    ずっと鬱々とした展開が続いていて、読み終えるのしんどそうだなと思ったのですが、なぜか、途中でやめることができませんでした。

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    2024年12月21日
  • 箱の中 【講談社版】

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    ネタバレ

    普段は絶対に読むことの無いBL
    読んでみて意外と良いかもと思えた。
    過激な性描写は少し苦手だったが、2人の決してキラキラもしていない実るとも分からない関係に読んでいて惹かれた。
    ただどうしても理解できないのは娘を亡くしたあとの喜多川の言動。
    性行為に及んだのが全く納得し得ない。

    悪い点をあげてしまったけど、BL界の傑作というのも頷けるほど良い作品だった。
    木原音瀬さんの作品をもっと読んでみたい。

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    2024年12月17日
  • 惑星

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    父や母のいる宇宙の星に帰りたい
    日雇いなどで暮らしながらも、星からの迎えを待つムラ

    芸術家を志すカンとの出会い
    カンとムラと一緒に生活していく中で、微かな絆が生まれていくが、ある出来事がキッカケで、穏やかだった歯車が狂ってしまう。

    ムラは父親の注意を忘れ、東北の現場(原発?)に向かう車に乗ってしまう。きっと「ここは辛いなぁ」と言いながらも、カンさんにお金を返そうと働き、いつかまた、カンさんに会いたいと願い続けるのだろう。

    カンさんは、自分の言動でムラがいなくなってしまったと自分を責めるのではないだろうか。

    誰が悪いわけではないが、なんとも切ない、やりきれなさを感じる。

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    2024年11月28日
  • オトナの秘め事フェア カラダの性・ココロの性・戸惑うわたし 無料試し読みパック

    ネタバレ 購入済み

     『美しいこと』という作品が気に入った。続きを読みたくなった。日々のストレス解消のために女装することがある主人公の話。私も全くの別人になってみたいときあるもんな。

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    2024年11月26日
  • 美しいこと(下) 電子版限定かきおろし特典つき

    ネタバレ 購入済み

    最後まで読みたかった…(泣)

    めっちゃ良かったです

    でも、小説のあの場面がどうコミカライズされてるのかな~ってワクワクしながら買ったので

    ここで終わりかぁ~~!!!

    って思いました

    ぜひ、続きは小説版で確認してください!
    小説だと、付き合うし、身体も重ねます

    #じれったい #泣ける #切ない

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    2024年11月24日
  • コゴロシムラ

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    タイトルがまず秀逸だと思います。ストレートに意味を見出すこともできるし、異なる音で読むこともできる。私は後者でした。登場人物も魅力的。

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    2024年11月21日
  • 箱の中 【講談社版】

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    前情報無しで読み始めて、BLだったので戸惑いつつも、段々慣れてきました。
    BLに対して、そもそも抵抗感(偏見)がありましたが、本著は無理矢理なBLでなく、とても面白かったです。
    愛の話。

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    2024年11月15日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 4

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    アメリカで国内線でハイジャックに遭遇
    ハイジャックがなかなか臨場感あり

    当然、蝙蝠から人間に戻るタイミングが
    ズレて 飛行機内ハイジャック中に
    またしても 全裸変態

    トラブルは続きますが
    ハイジャックもドラマ撮影も片付いて
    何か暁が不穏な動き
    アルは日本に帰りたい戻りたい暁と一緒にいたい
    暁は アルのためアメリカでの居住地を確保して

    ふたりの気持ちがすれ違う4巻でした

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    2024年11月14日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち 3

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    イケメン半吸血鬼“アル”
    再びのドラマオファー
    今度は、両親が住むアメリカへ行くチャンス
    なんだかんだ心配な飼い主“暁”
    パスポートもないしね
    昼間は蝙蝠になってしまうし
    アルをアメリカに行かせてあげたい暁は
    やっぱり同行
    本物の吸血鬼仲間も登場してきて
    賑やかになってきました

    このシリーズ評価高めなんですけレビュー率低め
    でないかな
    シリーズ物ってレビューする事なくなってくるよねー

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    2024年11月13日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    ネタバレ

    木原音瀬先生のお話を目当てに購入したので、お目当ての話だけ読んでもいいかと思って最初から順番に読み始めましたが、全部読んでしまいました。
    全部読んだあとに思ったことは、やっぱり木原音瀬先生は癖が強い。笑 男性が妊娠できる世界という設定はおもしろかったし、男性も苦しんでほしいと思ってしまいます。

    お気に入りは白い結婚の「ダーリンは女装家」、「いつか、二人で。」
    今年は黒い結婚寄りの、暗めのお話を読むことが多かったので、白い結婚で心が洗われました。ハッピーエンドもいいですね。

    ダーリン〜
    15歳の時に大好きだった人と結婚するなんて素敵。男であり女でもある旦那さん、いいですね。認知症になったお母

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    2024年11月13日
  • 吸血鬼と愉快な仲間たち

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    昼は蝙蝠、夜だけ人間(イケメン)
    牙がないから 自分一人で血を吸う事もできない
    不完全吸血鬼アル
    その存在を認められずアメリカで隠れるように暮らしていた

    ここまでは考えつくかもしれない
    で、ここから
    間違って冷凍肉と一緒に蝙蝠の冷凍状態で輸送され 日本に輸入され冷凍倉庫へ
    この設定がすごい
    吸血鬼が日本に来てしまった

    2006年に他の出版社で書下ろしノベルズとして
    世に出て、その後みんみん大好き羅川さんでコミック化
    小説の存在は知っていたけど、完結していない作品は手を出しにくい
    ですが なんと 今年完結予定とのこと
    ラストに備えて読みます

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    2024年11月10日
  • 箱の中 【講談社版】

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    初BL小説、ワクワク♡と読み始めたが、痴漢の冤罪で刑務所に入れられるところから話が始まった。人生狂わされて本当に言葉もない。出てくる女はロクデナシばかり。結局、人を好きになるとか信頼することに、男も女もないのだろうな。

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    2024年11月07日
  • 惑星

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    ネタバレ

    ドヤ街でなんとか生きているムラさん。
    自分は宇宙人で、お父さんお母さんは先にその星に帰ってて、いつか自分にも迎えがくると信じている。
    底辺の生活の中でも、いつか来る両親からの迎えだけを希望にして生きているムラさんが、アーティストの卵のカンさんに出会うお話。

    きっついわー。
    ムラさん、幸せになってくれーって思いながら読んでたんだけど、超バッドエンディングで、こっちがウツになりそう、、、
    きっと世界中でこういう事あるし、こういう人いるし、って頭ではわかってるんだけど、オブラートに全く包むことなく、ストレートに見せ付けられるのはキツイ。
    世界に溢れてる理不尽や苦しみや悲しみに対して、なにもできない

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    2024年11月05日