あらすじ
己の性癖と出自を隠して生きてきた刑務官ケインは、ある日極秘人物H3の独房担当となる。彼は寄生体Oに魂を乗っ取られており、半年後フェードアウトして元の精神に戻るまで、自傷行為防止のため全裸で生活させられていた。赤毛の犬耳・犬尻尾を持つ美しい男を日々監視するうち、ケインは一方通行でしか届かない彼の声に夢中で耳を傾けるようになり、H3もまた自身に好意的な刑務官の存在に気付き始める――。
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Posted by ブクログ
木原先生が甘々ハッピーエンドになるとつぶやいていらしたのですが、このОの設定でどうやったらハッピーにたどりつけるんだ??これまでこのシリーズ痛いくらい切なかったし…と疑いつつ(笑)読み進めました。
途中は甘々どころか切ない切ない…、
副題にある「love escape」まさにこの愛の逃避行?の場面のケインかっこよかった。すべてを捨て、失い、絶望しかなかったのに…一転、そういう仕掛けでしたか。まさかのうれしい展開に涙がぶわっと。
あとは本当に甘々で特典のSSペーパーもよかった。
ヨシュアがもう本当に可愛い。しっぽ、耳、喋り方、健気で一途なところ、みんな可愛い。ドラマCD出して欲しいです。ヨシュアの「ベイビー」と舌っ足らずな甘々ボイス聞きたいです。ドラマCD切実に出してほしいです。
可愛い攻めもうまいなぁ。
しばらく余韻に浸りました。
最高
最の高で身悶えます。
後書きで木原先生も述べられていたように、木原先生の作品にしては珍しくストレスフリーのお話でした。
かつ、読了後は深い充実感に包まれております。グロくて心が痛い作品だけでなく、こんなに切なく幸せで胸熱な作品も書かれるので、どれだけグロ痛い作品を読んでも、木原先生の作品を読むのを止められないんですよね。
今作品から読んでも独立した物語として十分楽しめますが、シリーズを通して読んだ方が物語の設定や経緯がわかり、読了後に感慨深いを何か感じられます。あとケモ耳趣味のない私もすんなり読めました。それがネックになっている人も是非試しに読んでみられてください。
やられた……
パラスティック・ソウルのシリーズの中で、いちばん好きです。
途中で「やられた……」って声に出るくらい、とあるところでしてやられました。
読み終わるのがもったいなかった!
よき
大好きなシリーズのやつだーでもこのシリーズはかなり切ないお話が多いから覚悟して読まねば、と思ったら、まさかのあまあまハッピーなお話でした、途中切ないところはたくさんあるんですけどね
あとこの二人、私的には攻と受が最後まで読まないとどっちかわからなかったです笑
Posted by ブクログ
ホープタウンで生まれ育ったケインは世界政府・刑務所の刑務官として出自をひた隠しにして働いていたが、地下深い独房にいるH3の担当に配置替えに。
H3と呼ばれる赤毛のビルア種はテロリストに5歳で誘拐されOを飲まされた。精神を乗っ取られて寄生したとされ、30歳でOが身体から抜け出すまで極秘に刑務所で監視している…
あとがきで木原先生がおっしゃっています。
完全完璧なハッピーエンドなので安心してストレスフリーで読んでください!!って笑
全裸の超絶美形H3を24時間監視するという設定は先生の妄想爆裂らしいです(*/ω\*)
ハイビルアからOが抜けたら精神が5歳児になってしまうのにハッピーエンド⁇
なるほど〜そんな結末がありましたか…納得
今年最後のレビューがBLって笑
まぁわたしらしいとも言えますね♪︎~(・ε・。)
来年は凪良先生の美しい彼シリーズも出るし、一穂先生もYes、Noシリーズが出るはず…
今月はあまり読めなかったけど、面白い作品に出会えたし…来年はのんびり読書になりそう♪
私事ですが、ワンコの右後ろ脚十字靭帯の手術も無事終わりホッとしてますε~( ̄、 ̄;)ゞフー
父さんのボーナス半分が手術代に消えたクリスマスイブ笑笑
来年も是非頑張ってワンコの為に働いていただきたいと思います‹‹\(´ω` )/››