大山誠一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ錚々たるメンバーの短編集。
乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
大山誠一郎さんは初めて読ませて頂きましたが、文章もストーリーも読みやすく分かりやすい印象でした。
同じく有栖川有栖さんも初めて読みましたが、この話しよりも作中に出てきた青い目と緑の目のクイズの解答に納得がいかなくて、ネットで調べてもモヤモヤして、そっちの印象の方が強く残ってしまった感じになりました(笑)
辻村深月はもう、さすが、としか言いようがないですね。辻村さんらしさがちゃんと出てて、タイトルから先は何となく予想出来たけど、期待も裏切ることなく、コロナ化とゆう要素も上手く入ってて満足できる内容でしたね。
あまりこういった色んな方が書いている短編集を読んだことが無かったのですが、楽しく読めましたね。 -
Posted by ブクログ
自らは平凡だが、一緒にいる周囲の人の推理力を飛躍的に高める『ワトソン力』を持つ刑事・和戸。
彼が遭遇する7つのクローズドサークル事件と推理合戦を描く。
前作同様、パズルのための事件という感じでリアリズムは全くない。
映画館がとんでもない方法で閉鎖されたり、ヤクザの親分がクイーン好きだったり、二台のロープウェイがちょうど隣り合うところで急停止したり。
クローズドサークルの中で始まる謎解き合戦は披露しては否定され披露しては矛盾を突かれ、と様々な視点からの推理が繰り広げられる。
相変わらず和戸には何の推理も浮かばないので推理合戦を見守るしかないのだが、当事者である以上彼に容疑が掛けられることもある。
そんなときに容疑を晴らせるだけの推理力がないのがもどかしい。結局は他の関係者に晴らしてもらうほかない。
今回は途中でテロリスト軍団が登場するのでどう絡むのだろうかと思っていたが、やはりそこは捻りがあった。
最後は前作と似たような構図。
SATの片瀬つぐみとは今後も何かと交差しそうだ。
ただちょっとマンネリ化してきたような感じも。
このままの続編ではちょっと厳しいかも。