大山誠一郎のレビュー一覧

  • 死の絆 赤い博物館

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    ネタバレ

    【収録作品】
    第1話 三十年目の自首
    第2話 名前のない脅迫者
    第3話 三匹の子ヤギ
    第4話 掘り出された罪
    第5話 死の絆
    第6話 春は紺色

    犯罪資料館館長・緋色冴子警視が部下の寺田聡を引き連れて、再捜査を行う。
    時効が成立しようが、立証できなかろうが、自分の考えを確かめたい緋色の行動力に呆れつつ脱帽。

    事件はどれもややこしくて現実感はないが、おかげで頭の体操として楽しめる。

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    2026年04月23日
  • ワトソン力(りょく)

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    ネタバレ

    「赤い十字架」:崖と中庭に挟まれて建つL型の山荘で射殺された主と妹。ダイイングメッセージは血で記された赤い十字架が5つ。推理合戦とワトソン力の説明的ストーリー。
    「求婚者と毒殺者」:月子の婚約者を決めるために孤島に集められた和戸たち4名。月子とワルツを踊った安住が毒殺される。ワトソン力で推理合戦が始まったかと思えど伊神と宇多が共犯で庇い合う推理をしてるとは。
    「雲の上の死」:飛行中の機内で毒殺された男。なぜわざわざこんな所で殺されたのか。機長にまでワトソン力の影響が!乗客の宝石を盗んで見ず知らずの乗客を殺して死を確認するふりをして喉に押し込むとはかなり大胆ねー。
    非常に読みやすい短編集。

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    2026年04月13日
  • アリバイ崩し承ります

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    設定がわかりやすくて、内容もあっさりしていたので、読みやすかったです。
    ストーリーが結構単調なので、もう少し練れるんではないかとも思いましたが、隙間時間で読むなら、このくらいが丁度いいかなとも思いました。

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    2026年04月11日
  • ワトソン力(りょく)

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    短編でどの話もとてもカジュアルに読める。ワトソンカをもつ和戸宗志、自分ではなく、まわりの人の推理力を向上させる特殊能力をもつ。この前提のもとで、状況的におかしいとか度返しにグイグイとみんなが推理していく、斬新で面白かった。

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    2026年04月07日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    ネタバレ

    伊坂さん目当てで購入。普通のミステリーのアンソロジーかと思いきや、複数の執筆陣が蝦蟇倉市という架空都市を舞台にしたミステリーを各々書く。連作短編のような読み心地でした。私としては伊坂さんの作品がやはり一番好き。伯方さんの格闘技+ミステリーは無茶苦茶な真相が良くも悪くも印象に残りました。登場人物が控えめながらにリンクしていることにほっこりします。おもしろい作品です。

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    2026年03月23日
  • にわか名探偵~ワトソン力~

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    「ワトソン力」シリーズ2作目、相変わらず行く先々で事件に巻き込まれ、周囲の人たちが解決していく物語。
    流石に事件に巻き込まれすぎじゃない?とは思いますが、これも探偵物のお約束ということで。
    前作のセルフオマージュらしき話もあり楽しかったです。
    設定的に短編集になるのは仕方ありませんが、長編も読みたいですね。

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    2026年03月10日
  • 死の絆 赤い博物館

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    「三十年目の自首」「名前のない脅迫者」「三匹の子ヤギ」「掘り出された罪」「死の絆」「春は紺色」

    あとがきで作者さんが各作品のテーマと、そのテーマの先行作品を示されています。ミステリファンなのでこういうの嬉しい。泡坂妻夫さんの「掘り出された童話」再読したい。

    緋色館長が独自の視点で迷宮入りになった事件を再捜査、鮮やかに解決します。彼女の着眼点がなんとなく分かる作品もあったけれど、どの事件もおよそ予想もつかない凝った真相で、中々に頭の中がこんがらがりました。(2作目の違和感からの推理は、そんなところから!?とびっくり。面白かった。)そんな中名探偵の若き日々を描いた「春は紺色」が異色作だし真相もシンプルに驚くことができて好きでした。

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    2026年03月08日
  • 赤い博物館

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    超ハイレベルで奇想天外、予測不能なトリック駆使の本格ミステリ!

    警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子はコミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ美女。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡。過去の事件の遺留品や資料を元に、難事件に挑む二人が立ち向かった先は――。
    予測不能なトリック駆使、著者渾身の最高傑作! TVドラマ原作

    「読者に対して手がかりを堂々と提示しながらも真相を当てさせない」という
    難題を見事にクリアしている。 ――飯城勇三「解説」より

    ◎目次

    パンの身代金
    復讐日記
    死が共犯者を別つまで
    炎
    死に至る問い

    緋色冴子と寺田聡のぺあがとてもニヤニヤしながら読んじゃってました(*´艸`)フフフッ♡
    聡がめちゃくちゃこき使われてて冴子は館長室から出ないのに聡が聞き込みした内容と遺留品、資料で犯人が分かるなんて凄すぎます

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    2026年02月23日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日
  • アリバイ崩し承ります

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    ネタバレ

    交番勤務から
    県警本部捜査一課に異動し 
    新しい街に引っ越してきた
    "僕“が商店街の
    時計屋に入る
    「アリバイ崩し承ります」の
    張り紙→依頼をする
    祖父から引き継いだ店主
    ・美谷時乃→20代半ば ボブ髪 
          色白 つぶらな瞳
          小さい鼻..兎を思わせる容姿

    僕 が時乃さんにアリバイ崩しの依頼をする
       (時計に兎 表紙の絵からも 
        不思議の国のアリスぽくて心惹かれる)

    1話 ギャンブルばかりの元夫が
       実はいい人だった話
    2話 犯人が銃で殺人 死亡時刻をずらすため
       太腿を撃ち違う銃で数時間後殺人をする話
    3話 自分が殺したと告白後すぐに交通事故で
       亡くなってしまった男のアリバイ崩し
    4話 妻の妹と浮気したマッサージ師が
       妹と共謀して姉を殺そうとして..
    妹を殺し妹を殺した犯人を
       姉になすりつけようとした話
    5話 時計店2台目の時乃(子供時)
       と祖父の時計に関するアリバイ崩しの話
    6話 休暇中ペンションで殺人
       中学生男子が犯人と疑われ
       その疑いを晴らすアリバイ崩し
    7話 男が殺される 
       その男は姉と家と土地を巡り
       対立していた 
       その敷地から男の遺体が..
    殺された男が埋めたと思われる
       遺体の息子が犯人候補 その息子には
       アリバイが..アリバイ崩しの話

    安楽椅子探偵の話 7つ
    6のペンションの話が良かった

    0
    2025年12月25日
  • 死の絆 赤い博物館

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    赤い博物館シリーズ第3弾。

    「警察小説の定番テーマを本格ミステリの手法で料理してみる」をコンセプトのひとつとしているこのシリーズは、警察ものの面白さと謎解きのワクワク感を味わえる楽しみがある。

    だけどそれは本格ミステリばりの必然性と整合性とがあってのもので、この短編集の中の冴子の推理はいささか無理筋、力技の要素が強いのが残念。

    まあ、冴子が居ながらにして推理する“安楽椅子探偵”だから仕方ないんだけど、どうにも無理矢理感が強すぎて萎える。
    雑誌に単発で掲載されたものを集めているから同じような説明が毎回続くのも鬱陶しい。
    でも、ミステリファンとしてはこういう短い推理がたまらないので、次も読んでしまうんだろうけど。

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    2025年12月25日
  • アリバイ崩し承ります

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    刑事が持ち込んだ事件について説明して、時計屋さんがさらっと解決してくれるという安楽椅子探偵もの。
    鮮やかな推理にすごいなーとは思ったけど、事件の説明→解決の繰り返しであまり物語がなくて、自分の好みではなかった。

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    2025年12月22日
  • ワトソン力(りょく)

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    第一話 赤い十字架
    第二話 暗黒室の殺人
    第三話 求婚者と毒殺者
    第四話 雪の日の魔術
    第五話 雲の上の死
    第六話 探偵台本
    第七話 不運な犯人

    多重解決もの

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    2025年11月22日
  • にわか名探偵~ワトソン力~

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    ワトソン力の続編。他人のワトソン力を高める能力を持った主人公和戸が、今作もあちこちで事件に巻き込まれていきます。

    前作では、読んでいても「ワトソン力」なるモノの存在に慣れず、戸惑う気持ちがありましたが、2作目ともなると逆に楽しみに。人が死んでいるのに、不思議とコミカルに仕上がっているので、安心して読むことができます。
    ワトソン力が影響すると、一体どのくらい頭が冴えてくるのか、体験してみたくなりました。

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    2025年11月16日
  • 神様の罠

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    出張の時は短編集を持って出掛けるのが最近のパターンです。本作は平均的な内容でした。中でも“2020年のロマンス詐欺”は面白かった!コロナの頃は沢山の人々がいろいろな感情の中で生活していたのを、今なら冷静に振り返れます

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    2025年11月12日
  • 赤い博物館

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    連作短編集

    発生から一定期間経過した事件の証拠品・捜査書類を保管しておくための施設、通称「赤い博物館」
    そこに集められた遺留品や資料から、事件の真相を当てますよー、といったお話

    これだけの情報からこんな意外な真相が!という楽しみはあるものの、逆に言えば、これだけの情報から推理した真相が本当に当たってるなんてちょっと都合が良すぎるよ!とも思えてしまう

    こういったタイプの作品はそういうものでしょ、なんてツッコミはもちろんそうなのですが、違和感を覚えてしまったのも事実


    P.153での『推理を進めるうえでの絶対条件となる根拠が自分のした推理結果』という論理の強さにちょっと笑ってしまった
    こういう強引なのは嫌いじゃないです

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    2025年10月22日
  • 神様の罠

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    個人的に好きな作家•
    人気作家6人の短編集

    内容は
    乾くるみ•大山誠一郎 両者の作品が
    どんでん返しぽくて良かった
    辻村深月もコロナとロマンス詐欺という切り口は個人的に面白かった

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    2025年10月18日
  • 時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2

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    単行本読みからの文庫購入!
    浜辺美波さん主演でドラマ化された小説。
    アリバイ崩し承りますの第2弾。
    1話完結の短編で読みやすかった。
    トリックもひとつひとつ丁寧に書かれているから面白かった。
    また、時乃の高校生時代や子どもの頃の話もあって、
    改めておじいちゃん凄いなーって思った。

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    2025年10月03日
  • ワトソン力(りょく)

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    本人ではなく、本人の周りの推理力が上がる「ワトソン力」を持ち合わせた主人公が遭遇する事件を描いた短編集。主人公が監禁されていて、その犯人について思いを巡らす形で展開していく事件の回想、という構成も楽しい。気軽に読めて面白い1冊でした。

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    2025年08月25日
  • にわか名探偵~ワトソン力~

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    1作目の方が好みだったかな。
    ワトソン力以外の特殊設定が強すぎる気が。
    ロープウェイのあれ、どうなんだろう、とか。
    そして、最後には、また、和戸は拉致されるw
    あの理由にはぶっ飛んだよw
    でも、なんだかんだ言っても、かるく楽しめるのは確か。
    次が出たら、読むよー。

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    2025年08月09日