大山誠一郎のレビュー一覧

  • 本格王2022

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    ミステリ―が読みたーいってなったものの「最近の作家さん知らんな…」となって書店で彷徨っていたところ発見した本。6名の作品が読める贅沢な一冊でした。道尾秀介さんの作品以外読んだことなかったので新たに作家さんを知ることが出来て良かった。浅倉秋成さんが好きでした!

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    2022年12月18日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    未解決事件の再調査で、過去の真実が明らかになるシリーズの久々の2冊目だそう。
    コミュ力欠如の名探偵ホームズ役の警視が鋭い推理で過去の事件をあぶり出す。ワトソン役としての刑事はその分平凡的ではありますが。短いけれどもなかなか読み応え、謎解きたっぷりで楽しめました。こうなると最初の作品も読んでみたくなります。

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    2022年10月25日
  • 本格王2022

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    いろんなシチュエーションの推理小説なので、それぞれ楽しめる。
    決して殺人事件の犯人捜しだけじゃないんだ。
    特に面白かったのが浅倉秋成さんの「糸の人を探して」。
    冴えない、モテない大学生の河瀬倫義が、友だちに誘われて5×5の合コンに行く(その友だちは用事があり来れない)。しかも自分に好意をもっている女性がいると聞かされており、気合いが入っての参加だ。
    行ってみると、この世の人かと思うような素晴らしい女性ばかり。それどころか、皆河瀬に好意的に話をかけてくる。
    しかし後にあとの4人は、お付き合いを避けた方がよい人たちだとわかる。
    名前を聞いておらず、いろいろな情報から赤い糸で結ばれるべき女性を推理し

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    2022年08月26日
  • 本格王2022

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    初めて読む作家さんの作品に触れられて良かった。本格王と言うだけあって難しく何度も戻って読んだものも、、道尾秀介の眠らない刑事と犬が1番好き。

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    2022年07月09日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    大山誠一郎さんのミステリ、好み。
    前作に引き続き面白い!

    『夕暮れの屋上で』がとても良かった。
    このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。

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    2022年05月31日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    前作同様よくできた短編集です。
    本作だけでも楽しめますが、前作の続きから時間がスタートしているので、人間関係を知るには赤い博物館から読むことをお勧めします。
    館長の緋色冴子と元一課刑事の寺田聡の今後が気になります。続編を期待するシリーズです。

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    2022年05月17日
  • 赤い博物館

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    視点人物となる聡は、捜査資料を現場に置き忘れるという重大な失態を犯し、「犯罪資料館」への異動を命じられる所から始まる。

    そこに館長として、謎めいた美女、緋色冴子が登場する。(大体、こういう施設にいるのって、ちょっとエキセントリックな美女なんだよな。)

    捜査員として有能?な聡と、彼から得た情報を元に冴子が未解決事件を「再捜査」していく、というのがあらすじ。

    短編で五つの事件が入っているのだけど、どれもストーリーとして面白い。
    読み終えてから、もう一度最初の事件から振り返った時にちゃんと筋書きが頭に残っていた。
    ただ、冴子の推理力が、ちょっと桁外れで、なんとなく犯人は家族の中にいたんだろうな

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    2022年04月03日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    小説が10本、評論が1本のテンコ盛りだが、表題の「ベスト本格ミステリ」の名前にはややそぐわない感じだった.特に面白かったのは『透明人間は密室に潜む』だった.内藤謙介・彩子夫妻を軸に透明人間病の話が展開されるが、川路昌正教授が開発しようとしている非透明になれる薬を阻止する彩子の行動が楽しめた.

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    2022年03月28日
  • 赤い博物館

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    警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長である緋色冴子が、部下の寺田聡とともに過去の事件の遺留品や資料を元に未解決で難解な事件を解決する。

    この作家さんは、初読み。

    かなり高度なミステリであり、難解過ぎる。
    ハイレベルである。
    全5話あるのだが、どれも分からずにギブ状態。
    予測不能なトリックに頭がついていけないのだが、頭を使うことが少なくなったせいか…年齢のせいか…。

    「炎」と「死に至る問い」の2話は、家族に纏わる事件なので、なんともやりきれない気持ちが残った。

    今回は、文庫化されて手に取ったのだが、ハードカバーは知らなくて、2016年と2017年にテレビドラマ化されていたのも知

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    2022年03月25日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    ネタバレ

    旅のお共として。続編。さらに続きが出そうで楽しみ。「夕暮れの屋上で」は先輩というのは女の子だろう、というとこは推測できたけど、結果はちょっと違った。なるほど、そっちもあったか、と。「連火」はこういう展開?で『あの人』って呼び方するかなーってとこがちょっとひっかかった。「死を十で割る」はバラバラ殺人にした理由が画期的。なるほど。「孤独な容疑者」は前、別のアンソロジーで読んで、そもそもこのシリーズを読もうと思ったきっかけの作品。「記憶の中の誘拐」は印象的。こんな誘拐の理由ある?子供を思う気持ちっていろいろあるんだなと。

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    2022年03月19日
  • 赤い博物館

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    ネタバレ

    旅のお共として。警視庁付属犯罪資料館、別名「赤い博物館」を舞台とした連作短編集。読みやすくて面白かった。しかしレビュー数が少なすぎじゃないか。もっと人気が出ていい作家さんだと思うけどなぁ。「炎」「死に至る問い」が特に面白かった。

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    2022年03月19日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    待望の続編ということで発売日に購入しました。

    再捜査が時間を巻き戻し、過去を紐解き、そこには悲しい過去がある……犯罪資料館という設定がこれでもかというくらいハマるお話ばかり。トリックとスピーディーな推理に驚きながらも最後は少し寂しさも感じるのはこのシリーズならでは。面白かったです。

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    2022年01月24日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    最初の頃は、パズラーに徹するために余計な夾雑物は一切切り捨てた的なことを公言していた作家さんだけど、その頃からなんとも言えない愛嬌みたいなものがあって、このままでも案外一般受けするかもとか思っていた。それがキャラ萌えという夾雑物だけは容認するようになって、当然のように人気者になった。それでも本質は変わらず、まるでミステリ以前の推理パズルそのままのような、不自然な設定や強引な展開、とってつけたようなキャラクターは相変わらず。これはこういうもの。
     トリックの方も、一時期のこれまで誰も見たことのないようなトリックを産み出してみせる的な熱意で、ギラギラしているような高密度感はないが、それでも異様なま

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    2022年01月11日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    赤い博物館の第2巻。前作では探偵役である館長は博物館を出ませんでしたが、今作ではすべての捜査に同行しています。次は長編も読んでみたいかなぁ。

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    2022年01月08日
  • 赤い博物館

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    失策で犯罪資料館に飛ばされてきた聡。
    館長であるキャリアの冴子。
    冴子の、過去の資料から読み解く推理が素晴らしい。
    聡も、捜査一課にいたという自負心から張り合うんだけど、全然敵わない。ものすごく説得力のある聡の推理が冴子にくるりとひっくり返される展開が面白い。
    最後の「死に至る問」は、あまりに悲しい。そこまで思いつめずにいられないなんて、、、
    誰が犯人で、どんな動機があろうと冷徹に事件を読み解く冴子のクールさがかっこいい。
    彼女の過去にも何か事情がありそうで、シリーズ続編で明かされることを期待。
    解説によるとドラマ化もされているようだけど、雰囲気は原作からは変わっているみたい。それはそれで興味

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    2021年09月28日
  • 赤い博物館

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    迷宮入りになった事件の遺留品や資料を保管している、警視庁付属犯罪資料館「赤い博物館」に配属された寺田聡。館長の緋色冴子と難事件に挑む。「パンの身代金」「復讐日記」「死が共犯者を別つまで」「炎」「死に至る問い」の5話。

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    2020年09月04日
  • アリバイ崩し承ります

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    時計店の若き店主、美谷時乃。そこに新人刑事が依頼に来るアリバイ崩し。胃の中にある食物から推定する死亡時刻、腿と頭部を拳銃で撃たれた男、死者(ミステリー作家)のアリバイ、容疑者のアリバイ探し、止められた振り子時計、時計荘の殺人、1日限りの配信。
    それにしても、時乃の決め台詞「時を戻すことができました」から〈ぺこぱ〉松蔭寺の「時を戻そう」を連想する私っていったい…。

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    2026年01月12日
  • 赤い博物館

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    犯罪の証拠品などを保管する犯罪資料館を舞台に、捜査資料や残された証拠品から事件を紐解くミステリー。そういう設定なので古い事件を取り扱うことが多く、いわゆるコールドケースのような感じ。
    解説にも書かれていますが、本格ミステリーとしての塩梅はとてもいい感じ。短編集なので無駄がそぎ落とされていて、純度の高いミステリーです。

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    2020年05月28日
  • 赤い博物館

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    「赤い博物館」の館長である緋色冴子と、助手である元捜査一課の刑事が証拠品をもとに迷宮入り事件を推理で解決していく連作短編。以前テレビドラマ化されているようですが、残念ながら未見。
    本格推理はもちろんですが、本作では怖い、そして悲しい設定が多く、物語にも引き込まれました。「復讐日記」と「炎」が特にお気に入りです。

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    2020年02月10日
  • アリバイ崩し承ります

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    ネタバレ

    ○ 総合評価
     大山誠一郎らしい,余計な部分を削り取って謎解きに焦点を当てた本格ミステリ。時計屋のチャーミングな女性店主が,「時を戻すことができました。」といって,謎解きを始めるという設定は,ちょっとあざとい気もするが,そこまで気にならない。登場人物も最小限。捜査に行き詰まっている捜査一課の新人刑事が,美谷時計店の美谷時乃に相談をする。その相談を聞いて,美谷時乃がアリバイを崩す(ときにはアリバイを探す)。純然たる安楽椅子探偵モノ。それぞれの短編のクオリティは高く,傑作というようなものでもなく,意外性もそこまでではないが,40ページから50ページ程度で,しっかりとした謎解きをしている。
     とはい

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    2025年06月21日