大山誠一郎のレビュー一覧

  • アリバイ崩し承ります

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    7話からなる安楽椅子物の連作短編集。
    ストーリーを極力削ぎ落として、ひたすらアリバイ崩しに特化した、パズラーには堪らない作品。
    手がかりも丁寧に提示されている為、作者がしっかりとフェアを意識して作られたことが伺える。
    自分は読んでて、多少は引っかかりなどは覚えたものの、全く分からず少し悔しかったり(笑)
    あと全体的に犯行にやたら手が込みすぎていて、バカミスに片足突っ込んでるのはご愛嬌。

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    2024年05月26日
  • 神様の罠

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    コロナ禍の大学生活がここに書かれてて、2020年を思い出した。たまたま特定のコミュニティに参加できたから良かったものの、そうでなかったらと思うと鬱病まっしぐらだったことと思います。
    辻村作品をもっと読みたい。
    また、アンソロジーということもあって、初めましての方もいて楽しかった。有栖川有栖の作品を読んでみたい。

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    2024年03月15日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥鶏さん、新しすぎる!!
    ほぼ最後まで違和感なく読んでしまって
    やられた〜、、となりました。

    ネタばらしもあって、
    著者の意図してないものでさらに面白い。

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    2024年01月05日
  • 仮面幻双曲

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    戦後昭和での会社社長殺害事件の謎を解く。いやあこの逆転の発想というか、まったく想定外で、とても楽しめました。

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    2023年10月23日
  • 仮面幻双曲

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    かなり真剣に推理してみたのだが、かすりもしなかった。しかしながら、この完敗は気持ちがいい。いやあ楽しい。パズルに振りきってる感があって、キャラ立ちとかギミックは抑え気味なので、そういうものを望む人には食い足りないかも。ただ時代の雰囲気みたいなものは充分あって、巻末解説で阿津川辰海氏がいろんな作家さんの名前を挙げられていますが、個人的には横溝正史、殊に「犬神家の一族」を連想しました。パズラー好きにはマスト。

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    2023年07月06日
  • 本格王2020

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    1結城さん 
    『真相をお話しします』と言う本を購入
    こちらの本と同じ内容でした。
    小説はとても面白いですが、別の小説かと期待した。

    2東川さん
    個人の感想です。
    内容が細かく、その細かい内容は必要なのか?
    っと、退屈になる。

    3伊吹さん
    個人の感想です。
    時代モノなので面白いかとおもったが、
    私には合わない

    4福田さん
    初めて読む作家さんでした。
    とても面白い。次が気になりました。
    別の本も読んでみたいです。

    5中島さん
    初めて読む作家さんでした。
    とても面白い。次が気になりました。
    別の本も読んでみたいです。

    6くしきさん
    初めて読む作家さんでした。
    とても面白い。次が気になりました。
    別の本も読んでみたいです。

    7大山さん
    初めて読む作家さんでした。
    とても面白い。次が気になりました。
    別の本も読んでみたいです。

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    2023年06月26日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    ネタバレ

    未解決事件などの捜査書類や証拠品を収める警視庁の犯罪資料館─通称『赤い博物館』の館長・緋色冴子と部下の寺田聡が未解決事件を再捜査する全5編の短編集です。事件関係者の視点、提示された証拠、聞き込みそして推理していく様子はわかりやすいです。
    こちらはシリーズ2作目で前作は原作にしたテレビドラマ(二時間ドラマ)を観たことがきっかけで読みました。前作が面白かったので今作も期待して読んだのですが期待値が高かったためか、犯人の行動に『えっ?確かに騙されたけれどこれは無理がないか…?』感じる話もありました。(犯人がある行為をしていたという点では前作の「死が共犯者を別つまで」のほうが無理を感じなかった)、犯人が何のためにその行為をしたか?という意外性では「連火」「死を十で割る」「記憶の中の誘拐」が良かったです。また前作とは異なり情緒的な面での動機があったり、安楽椅子探偵のように資料と寺田からの話で事件を解決していた冴子が外に出て事件関係者の話を聞きに行くという行動をしたりしており変化を感じました。次作も楽しみです。

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    2023年03月10日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    シリーズ、第二弾(だそうです)。
    未解決事件の捜査資料を収蔵する通称『赤い博物館』の館長・緋色冴子。
    ずば抜けた推理力を持つものの、対人関係に難を持つ警視。
    部下の(まともな?)寺田聡とともに、過去に起こった未解決事件の謎を追う。

    ・夕暮れの屋上で
    ・連火
    ・死を十で割る
    ・孤独な容疑者
    ・記憶の中の誘拐

    それぞれ味のあるストーリーですね。
    視点を変えると、当たり前に見えていた景色がガラッと変わるシーンは、面白いですね。
    なるほど、そう言う見方があったのか?
    きちんと伏線もあり、納得です。

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    2023年03月04日
  • 赤い博物館

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    第2篇辺りから自分でも負けじと推理するのだが、本質から外れてしまう。部下の寺田聡と自分が重なる。本当は館長かの緋色冴子並みに推理し本質を見抜きたいのだが。でも読んでいるうち、寺田と同様、当たり前でない推理に走るようになった。これも成長かも。読者を本気にさせるから面白い。

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    2023年03月01日
  • 本格王2022

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    ミステリ―が読みたーいってなったものの「最近の作家さん知らんな…」となって書店で彷徨っていたところ発見した本。6名の作品が読める贅沢な一冊でした。道尾秀介さんの作品以外読んだことなかったので新たに作家さんを知ることが出来て良かった。浅倉秋成さんが好きでした!

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    2022年12月18日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    未解決事件の再調査で、過去の真実が明らかになるシリーズの久々の2冊目だそう。
    コミュ力欠如の名探偵ホームズ役の警視が鋭い推理で過去の事件をあぶり出す。ワトソン役としての刑事はその分平凡的ではありますが。短いけれどもなかなか読み応え、謎解きたっぷりで楽しめました。こうなると最初の作品も読んでみたくなります。

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    2022年10月25日
  • 本格王2022

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    いろんなシチュエーションの推理小説なので、それぞれ楽しめる。
    決して殺人事件の犯人捜しだけじゃないんだ。
    特に面白かったのが浅倉秋成さんの「糸の人を探して」。
    冴えない、モテない大学生の河瀬倫義が、友だちに誘われて5×5の合コンに行く(その友だちは用事があり来れない)。しかも自分に好意をもっている女性がいると聞かされており、気合いが入っての参加だ。
    行ってみると、この世の人かと思うような素晴らしい女性ばかり。それどころか、皆河瀬に好意的に話をかけてくる。
    しかし後にあとの4人は、お付き合いを避けた方がよい人たちだとわかる。
    名前を聞いておらず、いろいろな情報から赤い糸で結ばれるべき女性を推理していくのだが。
    特に河瀬の思いを綴った表現や、女性とのテンポ良い会話が、笑いを誘う。
    浅倉さんは「六人の嘘つきな大学生」の作家で、真逆の性格を描いていることも面白い。

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    2022年08月26日
  • 本格王2022

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    初めて読む作家さんの作品に触れられて良かった。本格王と言うだけあって難しく何度も戻って読んだものも、、道尾秀介の眠らない刑事と犬が1番好き。

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    2022年07月09日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    大山誠一郎さんのミステリ、好み。
    前作に引き続き面白い!

    『夕暮れの屋上で』がとても良かった。
    このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。

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    2022年05月31日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    前作同様よくできた短編集です。
    本作だけでも楽しめますが、前作の続きから時間がスタートしているので、人間関係を知るには赤い博物館から読むことをお勧めします。
    館長の緋色冴子と元一課刑事の寺田聡の今後が気になります。続編を期待するシリーズです。

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    2022年05月17日
  • 赤い博物館

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    視点人物となる聡は、捜査資料を現場に置き忘れるという重大な失態を犯し、「犯罪資料館」への異動を命じられる所から始まる。

    そこに館長として、謎めいた美女、緋色冴子が登場する。(大体、こういう施設にいるのって、ちょっとエキセントリックな美女なんだよな。)

    捜査員として有能?な聡と、彼から得た情報を元に冴子が未解決事件を「再捜査」していく、というのがあらすじ。

    短編で五つの事件が入っているのだけど、どれもストーリーとして面白い。
    読み終えてから、もう一度最初の事件から振り返った時にちゃんと筋書きが頭に残っていた。
    ただ、冴子の推理力が、ちょっと桁外れで、なんとなく犯人は家族の中にいたんだろうなーとは思うのだけど、その背景の切り込み方が特殊すぎて、(よくそんな筋書きに至ったなぁ)と感心する(笑)

    まぁ、悩みも間違いもなく進んでいくものだから、余計にそう思うのかもしれない。

    こういうミステリーで楽しみなのは、レギュラーメンバーの関係性。
    まだまだ、進展の余地がありそう。

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    2022年04月03日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    小説が10本、評論が1本のテンコ盛りだが、表題の「ベスト本格ミステリ」の名前にはややそぐわない感じだった.特に面白かったのは『透明人間は密室に潜む』だった.内藤謙介・彩子夫妻を軸に透明人間病の話が展開されるが、川路昌正教授が開発しようとしている非透明になれる薬を阻止する彩子の行動が楽しめた.

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    2022年03月28日
  • 赤い博物館

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    警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長である緋色冴子が、部下の寺田聡とともに過去の事件の遺留品や資料を元に未解決で難解な事件を解決する。

    この作家さんは、初読み。

    かなり高度なミステリであり、難解過ぎる。
    ハイレベルである。
    全5話あるのだが、どれも分からずにギブ状態。
    予測不能なトリックに頭がついていけないのだが、頭を使うことが少なくなったせいか…年齢のせいか…。

    「炎」と「死に至る問い」の2話は、家族に纏わる事件なので、なんともやりきれない気持ちが残った。

    今回は、文庫化されて手に取ったのだが、ハードカバーは知らなくて、2016年と2017年にテレビドラマ化されていたのも知らなかった。
    原作と脚本とでは、少し違うのかもしれないが、知らなかったので残念だ。

    クールで論理的な冴子の推理には、惚れ惚れする。
    シリーズの継続を望みたい。

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    2022年03月25日
  • 記憶の中の誘拐 赤い博物館

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    ネタバレ

    旅のお共として。続編。さらに続きが出そうで楽しみ。「夕暮れの屋上で」は先輩というのは女の子だろう、というとこは推測できたけど、結果はちょっと違った。なるほど、そっちもあったか、と。「連火」はこういう展開?で『あの人』って呼び方するかなーってとこがちょっとひっかかった。「死を十で割る」はバラバラ殺人にした理由が画期的。なるほど。「孤独な容疑者」は前、別のアンソロジーで読んで、そもそもこのシリーズを読もうと思ったきっかけの作品。「記憶の中の誘拐」は印象的。こんな誘拐の理由ある?子供を思う気持ちっていろいろあるんだなと。

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    2022年03月19日
  • 赤い博物館

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    ネタバレ

    旅のお共として。警視庁付属犯罪資料館、別名「赤い博物館」を舞台とした連作短編集。読みやすくて面白かった。しかしレビュー数が少なすぎじゃないか。もっと人気が出ていい作家さんだと思うけどなぁ。「炎」「死に至る問い」が特に面白かった。

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    2022年03月19日