桜田直美のレビュー一覧
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メモ
もうひとつの言語を持つのは、もうひとつの魂を持つに等しい-初代神聖ローマ皇帝カール大帝
ドイツ語を話す人は、橋について「美しい、エレガント、壊れやすい、きれいな」と描写するが、スペイン語を話す人は「大きい、危険、長い、強い」といった印象を持つ。
高齢者の場合、マルチリンガルであることは、アルツハイマー病やその他の認知症の発症を4年から6年遅らせ、「認知予備脳」(脳が認知症の状態になっていても、症状が出にくい状態のこと)を強化する。
生涯を通じて見ると、2つ以上の言語を習得することは、脳の実行機能の向上につながり、大切なものに集中し、そうでないものを無視するのがより簡単になる。
そして創造 -
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・自分だけではなく、あまりにも多くの人がスペース(時間/精神)を失い、つねに急かされ、追い詰められ、焦っている。人生は「長いゲーム」。目先の仕事に追われるのではなく、自分の本当にしたいことを見つけ、それに向けて自分のペースで生きたいです。スペースは本当に大事だと感じます。
▼メモ
・成功とは、どれだけたくさんのことをしたかではない。何を達成したかでさえ関係ない。成功とは、人生の目的を知ること、自分の可能性を最大限に発揮する方向に進むことだ。
・ロングゲームの大全体は、「現状の犠牲者にならない」。今の時点での現実がこの先も永遠に続くわけではない。
・ドラッカーのエッセイを読んで、紙に次の -
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組織の中で働くのに最低限必要となる社内政治について分かりやすく言語化されたもの。
サラリーマンとして組織の中で働く人には必読書。
社内政治を毛嫌いする人の気持ちも充分理解できるが、ドラマ(ex:半沢直樹)のようなドロドロとしたものでは無く、人間の性としてどの会社でも当たり前の様にある事例ばかり。幾ら素晴らしいスキルがあっても政治的なところで大ポカをやって窓際に追いやられるのはあまりにももったいない。最低限の知識として身につけたい内容であった。
最後に著者のまとめた組織スキルの大原則を備忘録として記載します。
1.人と接するときは、常に正直で、倫理的に正しくあること
2.自分を信じる
3.自分 -
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弱さを共有する
失敗と学習を結びつける
3行メール
1、続けてもらいたいこと
2、もっとしてもらいたいこと
3、私にできること
魔法のフレーズ
「もっと話して」
AAR
何がうまくいった?
何がうまくいかなかった?
次は何を変える?
魔法の杖の質問
何を変えるべきかを尋ね、それを変える
いい一日にだったと判断できる基準
10回助けを求めたら、それはいい一日
「あなたはひとりではない
失敗は必ずするが、そこから学べばいい
私たちは1つのチームだ」
メッセンジャーを抱きしめる
自分がどんなにそのフィードバックを必要としていたかを伝える
悪いニュースを心から歓迎する
失敗の壁をつく -
Posted by ブクログ
人生を"ロングゲーム"に例えて、長期的な戦略を持ってそのゲームをプレイしようという一冊。
本書は「1.余白」「2.集中」「3.信念」の3パートから構成されているが、伝えたいこともとてもシンプル。
短期的な視野で忙殺されがちな毎日の中に本当に大切なことを考え実行するための、時間的、心理的な「余白」をつくること。
できた余白を使って、自分が心から叶えたいと思える目標、観たい景色を思い描き、その実現のために一点「集中」すること。
何事も成果が実るまでには時間がかかることを理解し、長長期的な視点と忍耐力を持って「信念」を貫くこと。
即効性が求められがちな現代、こういったビジネ -
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