桜田直美のレビュー一覧
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"勝つチームは、優秀なチームでなく、安全な環境であること。“
スキルは大きく3つに分けられ、本書もそれらのスキルに基づいて三部構成になっている。
①「安全な環境」
集団の中で「安全なつながり」を構築するような仕草や態度のことを、帰属のシグナルという。
例えば、全てのメンバーの間で会話があることや、声の高さなどの態度を継続すること。
特に個人にフォーカスし、この先も継続する関係性であることを感じさせるシグナルであることが重要だ。
「弱さの開示」
自分には弱点があり、助けが必要だということを伝えチームの相互作用を最大化する。
「共通の目標」
部屋の装飾や、繰り返されるキャッチフレ -
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・残念ながら、変化を起こそうとするときに、障害物を取り除くという方向で考える人はめったにいない。99%の人は「押す」方法を考えてしまう
・変化の触媒、カタリストになりたいのであれば、「この人はなぜまだ変わっていないのだろう」という根本的な問いから始めなければならない
・人は自分の自由を奪う存在に反発する。自分のコントロールを取り戻す方法の一つが、禁止された行動をあえて行うことだ。禁止されていることをすることで主導権・自主性を取り戻せると思ってしまうため、非合理なことでもなぜかやりたくなる
・人間には、人の影響を受けたくない、自分の自由意思で決めたいという本能がある。説得されないように送られてき -
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呼吸を鼻呼吸にするほうが良いという記事を見かけ、その際にこの本にたどり着いた。正直、最近読んだ本の中でダントツで衝撃が大きかった。理由としては正しい呼吸法が思っていたものと真反対だったから。趣味でランニングをしているが息ぎれしやすい。その際に息をたくさん吸うことを心がけていたが実際は逆。これによってよけい酸素が身体に回らなくなるとのこと。原因は二酸化炭素の濃度低下。この本で鼻呼吸のメリット以外に呼吸とは何か理解することができます。そして集中力や身体能力の向上などのメリットも得られます。全員に一読の価値ありです。
瞑想のパートは他の本で書かれていることと大差はないので飛ばしても良いかもしれません -
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よくある最強チームのビルドアップ本。過去の最強チーム系に書いてある内容、直近で流行ったティール組織の良いとこどりのような記述ではあるが、まとめ本としてちょうど良い。
他の本との大きな違いは「ビジョンは後、環境と関係づくりが先。」という点にある。まずは土台があり、そのうえで共通の目的を追えるようになるという当たり前に見えて当たり前にできないことが書かれている。
◯チームのパフォーマンスを上げる3つの鍵
1.安全な環境づくりが一番大事
人がチームをつくる目的は、個々人の長所を発揮し、短所を補う為であり、それが機能するには、お互いに助け合うチームになることが前提であり、その為にはチーム内で安全な心 -
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内容が濃く、まとまっている。
お金に関連した内容がまとまっている一冊。
そもそもお金って何?って話から始まり、お金の使い方から、法律のことまで幅広く書かれている。
文章も読みやすく書かれているので、興味ある部分から読んでみると良い。 -
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自分が理想としたいマネジメントやチームの姿がはっきり書かれていてこれを目指したい、と強く思えた。
いいチームを実現するのは小さなシグナルを積み重ねること、これが大事。
・安全な環境、弱さの提示、共通の目標
・チームに悪影響を与える人は、性格が悪い、怠け者、周りを暗くする人
・帰属のシグナルは、交流を大切にするエネルギー、個の尊重、未来志向
・メンバー全員が短いセンテンスでシグナルをテンポよく送り合う、家族のようなチーム
・継続した明確なシグナルを積み重ねる
・あなたはチームの一員である、このチームは特別で高いレベルが期待されている、あなたはそのレベルに到達する力があると信じている
・強者の謙 -
購入済み
前向きになれる本でした
引き寄せの法則の実験を通して、いくつも思考が現実化しました。やればできるかも!人生まるごと変えてしまえるかも!と、前向きになれる本でした。楽しい体験でした!
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目に見えない「エネルギーフィールド」があらゆるものを実現してくれて、しかもそれが100%頼りになる。
量子物理学では場(フィールド)のことを「物理的な世界に影響を与える、目に見えない動く力」と呼ぶ。本書では「可能性のフィールド(FP)」を活用する方法を体験を通して学ぶ。
そもそも人が自分で考えたと思っていることは、昔に誰かが言っていたことであり、実は私達の意識は、五歳になるまでに聞いた他人の言葉や経験に左右されている。
例えば、「赤毛の人がいない」と思っていれば、目の前を赤毛の人が通っても認識できない。ただし「赤毛の人がいる」と認知を改めた瞬間から認識できるようになる。
世の中の多くの人は、 -
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文句なし、5つ星!
ビジネスに必ず役立つ知識だけど、フレームワークなんかの理論じゃない。チームづくりのやり方でいくらでもパフォーマンスは変わってくるというコトを認識させてくれる良著です。
「最強チームをつくる方法」という副題は全くもってそのとおりなのですが、本著の内容は実際のケースに基づいていて、物語として楽しみながら読めるので、なんか勿体ないなぁという印象を受けました。
読んで驚いたのは、過去読んで素晴らしいと思った本や題材が集まっていたこと。
アダム・グラントから始まって、ピクサー、ユニオン・スクエア・カフェのダニー・マイヤー、アメリカ海軍の駆逐艦ベンフォールドの艦長マイケル・アブラショ -
Posted by ブクログ
ネタバレ感謝することで、思考が現実になると筆者はいう。かなりスピリチュアルな本だが、落ち込んだときに読むと、間違いなく元気になれると思う。
印象に残ったのは、
・よく見えようが悪く見えようが、あらゆる物事に感謝すること。これを「猛烈な感謝」という。「猛烈な感謝」は、FP(Field of infinite Potentiality=可能性のフィールド) への入り口 。
・感謝は、FPの中心に直接つながっている。 とにかく、感謝をして感謝の周波数に乗ると、奇跡を起こすエネルギーとつながることができる。
・「猛烈な感謝」を実践していると、「こんなにがんばる必要はなかったんだ」ということに気づくだろう。