無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
どうすれば「必要悪」とされる会議が
生産性の高いミーティングに変わるのか―
世界で最もミーティングを研究した学者が
会議に科学的メスを入れた快著!
こんなに会議を科学的に分析しきった本は、いまだかつてなかった―
「世界最新のミーティングの科学」が詰まった決定書!
(本書の内容)
・1つの国で「1日・5500万回」会議が行われている
・あなたの会議の価値を「簡単な数式」で数値化する
・会議の評価は、仕切り役と出席者で「真逆」になる
・出席者が多いと起きる「社会的手抜き」
・「何分」打ち合わせしたらいい?
・発言量は「どこに座るか」で変わる
・「アジェンダ」とは? そして「悪いアジェンダ」とは?
・「ブレインストーミング」をしてもいいアイデアは増えない
★世界中のスーパービジネスパーソン達が絶賛!
「数多くの学術研究からエビデンスを集め、ミーティングという『必要悪』を、効果的で生産的な時間に変える具体的ノウハウを教えてくれる」
ロビン・コーエン(ジョンソン・エンド・ジョンソン人事担当責任者)
「スティーヴン・ロゲルバーグは、不可能に限りなく近い仕事を成し遂げた。
組織科学の学術的な研究が、楽しく読めて実用的な本になったのだ」
アレクシス・フィンク(インテル・タレントマネジメント・シニア・ディレクター)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2025/10/28
p225
ブレインライティング
話し合いに入る前に、質問したいことを1枚のカードに1つずつ書いてください
・思いつく質問を限りなく書くこと
その後
①他の人の意見に触発されて、新しい質問を思いついたら新しいカードに書き、相手のカードと自分のカードを右側の山に置く
②特に新しい質問が思いつかなかったら、そのまま自分の右手に行き、また左からカードを引く
③カードにコメントを書き込み、自分の右側に置く
作業前にすべての確認工程が終わる
p88
ある作業にかかる時間は、その作業のために使える時間と等しくなる
アメリカの政治学者 シリル・ノースコート・パーキンソン(Cyril Northcote Parkinson) の言葉です。
彼が1955年に発表した「パーキンソンの法則(Parkinson’s Law)」の中でこう述べています:
“Work expands so as to fill the time available for its completion.”
(仕事は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。)
会議の開始が遅れると、参加者同士は非協力的になる
→ Googleでは、会議の時間は50/25とトイレ休憩の時間が設けられている。60分ではなく、50分で10分のトイレ休憩30分ではなく、25分で5分のトイレ休憩と言う形。そうすると次の会議にずれ込まない。
ミーティング終了のタイミング
①ミーティングの目的が達成された時
②話し合いが堂々巡りで、何も生み出していない時
→時間を置いて集まり、考えてないよう共有する。もしくは別のコミュニケーション手段で討議する
リーダーの気分がミーティング全体の気分になることは研究によって証明されている
→文献とチャッピーの整理
文献: Sy, T., Côté, S., & Saavedra, R. (2005).
Barsade, S. G., Coutifaris, C. G. V., & Pillemer, J. (2018)
1) 何をどう実験で確かめたか
•対象と設計:大学の既存チーム(56グループ・計189名)を使った実験。各グループからリーダーを無作為に選び、ポジティブ/ネガティブ気分に操作してから短時間タスクに臨ませました。 
•気分操作(ムード誘導):リーダーだけ別室で8分の映像を視聴。
•ポジティブ群:コメディ(David Letterman のクリップ)
•ネガティブ群:社会的不正・攻撃性を扱うドキュメンタリー
誘導後にリーダー自身の気分変化をチェックして操作が効いていることを確認。 
•タスク:合流後に7分の作戦会議→ブラインド状態でのテント組立。観察者が努力・協調・戦略を評定し、メンバーは個人の気分、チームでは**感情トーン(group affective tone)**を測定。 
2) 何が分かったか(因果の含意)
•気分の伝染:ポジティブ気分のリーダーのもとでは、メンバーのポジティブ気分↑/ネガティブ気分↓、チーム全体のポジティブな感情トーン↑。リーダー→メンバー方向に感情が“移る”ことを実験的に確認。 
•プロセスへの影響:
•協調(Coordination)はポジティブ気分のリーダーの方が高い(直接効果+感情トーンを介した間接効果)。
•努力(Effort)はネガティブ気分のリーダーの方が高い(ただし感情トーンの媒介なし=直接効果)。
•**戦略(Strategy)**は短時間ゆえ明確差が出ず。 
•重要な示唆:
•協調を高めたい会議では、リーダーの**ポジティブ気分の“見せ方”**が効く。
•努力を引き出すためにネガティブ気分を常用するのは危険(長期影響や副作用の懸念を著者自身が注意喚起)。 
上記は単発・短時間タスクの検証ですが、その後のレビューもリーダーの感情がチームに波及する知見を広く支持しています(組織行動領域の総説・モデル化)。 
また、**リーダーの感情伝染に特化したシステマティックレビュー(+ミニ・メタ分析)**もあり、効果の定量的裏付けが整理されています。 
3) 実務(ミーティング設計)への具体化
会議の目的別に、リーダーの“気分の使い方”を切り替えるのがポイントです。
A. 協調・合意形成が主目的の会議(例:方針決定、部門間連携)
•開始前90秒の“雰囲気セット”:明るい表情・声量・テンポで入る(非言語手がかりが伝染のトリガー)。 
•ポジティブな進捗フレーミング:小さな達成をまず言語化→安心感のシグナルを出す(協調に効く)。 
•役割の明確化→相互参照:誰が誰にバトンを渡すかを明言(協調行動を増やす)。 
B. 短期の“火消し”や締め切り直前で「エフォート(努力)」を上げたい場面
•危機感の“軽い”提示→すぐに行動分解:必要工数・デッドライン・担当を即時明示。
•ネガティブ感情の常用は避ける:緊張感は単発ブーストに留め、直後に具体的支援と進捗可視化で不安の持続を断つ。 
C. オンライン会議のコツ
•最初の一声と第一印象(表情・声のトーン・スピード)は想像以上に効く(表情・声・姿勢の模倣→気分の同調)。 
•カメラONを“推奨”:非言語シグナルが増えるほど伝染は強まる。 
D. リーダー自身の感情規制(短時間でできる準備)
•ブリーフ・リセット:入室前1分で呼吸×姿勢×表情を整える(ミラー効果→同調の起点)。 
•オープニング定型句:
•協調狙い:「今日の良いニュースは○○。この流れを使って××を決め切ろう」
•努力狙い:「このままだと△△が間に合わない。今から30分で“誰が何をいつまで”を切ります」
(=リーダーの感情を言語化して方向性のシグナルにする) 
Posted by ブクログ
時間と費用をかけている割には、成果が上がらない。多くの組織を悩ます“無駄なミーティング”の問題を取り上げ、科学的なエビデンスを基に解決策を提案する書籍。
ミーティングは、とにかく時間を食う。こうした問題を改善し、ミーティングの有効性・生産性を高める方法として、例えば次のようなものがある。
・リーダーは、ミーティングが有益な時間になることを目指し、チームのサポートに徹する。
そのために綿密に計画を立て、何を話し合い、何を決めるのかを事前に考える。
・ミーティングの内容に合わせて、適正な時間配分を決める。
きりのいい時間でなくてもかまわない。時間を決めたら、さらに5~10%短くする。時間が足りない状況が、メンバーに適度なプレッシャーを与え、いい結果をもたらす。
・出席者が多くなるほど、ミーティングの生産性は下がる。
リーダーは、ミーティングの目標を念頭に置き、出席すべき人と、適正な人数を決める必要がある。
・ミーティングのマンネリ化を避ける1つの方法は、座る順番を変えること。
すべての人が様々な席を経験できるようにすれば、ミーティングに新鮮な空気と刺激を提供できる。
・リーダーの役割は、出席者に集中してもらうために、ポジティブなエネルギーを発すること。
そのエネルギーを感じた出席者は、ポジティブな態度が求められているという心構えができる。気分や感情は伝染するからだ。
・ミーティングでは、誰もが話すのをやめ、黙っている方がいい結果を生むこともある。
ある研究では、ブレインストーミングをするよりも、各自が黙って自分の考えを紙に書いた方が、数・質においてよいアイデアが得られたという。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用