無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「数字=正しい」という
思い込みは危ない。
数字は、事実のように思われる存在。
しかし、その裏には
誰かの意図や勘違い、間違いが隠れていることも。
数字はときに「主観性」を帯び、事実からかけ離れた姿になる。
・「因果」と「相関」の混同
・例外が釣り上げる「平均」
・「思い込み」に寄った解釈
・「サンプル」が、異常で少数
・「話を聞きやすい人」にだけ行われる調査 etc.
また、数字を見たとき、
私たちには様々な「バイアス」が働く。
・「数字=事実」と思い込み、思考停止
・「出てほしい結果」に合わせた理屈の創作
・「ただの偶然」を事実と誤認 etc.
毎日、たくさんの数字が
私たちに飛び込んでくる。
私たち数字の消費者が、数字を見たとき、
ロジカルなつもりで間違った解釈をしないために。
「ナンバーバイアス」(数字の偏見)を外し、
読みを間違えない「思考」と「視点」を
本書で身につけよう。
Posted by ブクログ 2022年07月04日
朝起きてから夜寝るまでに、何らかの数字に触れて生きている。テレビ、ネット、本など、見聞きしていれば、数字の洪水に巻き込まれておぼれそうになる。
今回の本は、「数字の裏にある物語のほうが、数字そのものよりもずっと興味深い」として、数字専門の記者として働いている著者が書いた本だ。
「相...続きを読む
副題のとおり「数字を見たときにぜひ考えてほしいこと」が豊富なエピソードとともに語られている。
ストーリーを追うように読めるので数字に苦手意識があっても問題無くよめるかと。
いわゆる統計とかデータ分析の知識を直接学ぶような内容ではない。
ただ、本書の内容を理解せずに統計手法を使ったり、Excel...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。