桜田直美のレビュー一覧
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経済ニュースを見ていてもよくわからない。そこで手にしたのがこの本。著者はアメリカの高校で経済学を教えている人。実は二度読んだ。一度目はほとんど頭に残らずただただ意味不明な用語が頭を通り過ぎただけというかんじだったが、二度目はしっかり理解できるよう集中して読んでみた。著者によれば経済学とは「個人、組織、社会が希少性をどう扱うかを研究する」学問だという。私はこの希少性を「需要より供給が少ないものは価値のある(と思われる)」という意味と解釈した。こう考えることでこの後展開される本書の内容が少し理解できた気がする。ほかにも市場という言葉が実際にはどういう意味なのかとか、限界分析とか今まで理解していたよ
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Posted by ブクログ
朝起きてから夜寝るまでに、何らかの数字に触れて生きている。テレビ、ネット、本など、見聞きしていれば、数字の洪水に巻き込まれておぼれそうになる。
今回の本は、「数字の裏にある物語のほうが、数字そのものよりもずっと興味深い」として、数字専門の記者として働いている著者が書いた本だ。
「相手が数字となると、ただ数字であるというだけでほぼ無条件に信じてしまっている」し、私たち「数字の消費者」は、あまりにも簡単に数字に影響され、だまされると指摘している。
数字が当てにならないと言えば、去年の衆議院議員総選挙の世論調査だ。マスコミは一様に、自民党の議席減少、立憲民主党の議席増加 -
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Posted by ブクログ
著者はカリフォルニア大学神経学科と心理学の教授。睡眠科学者との肩書もあり、睡眠の重要性を表すデータしか提示してないのではと言う勘ぐりもあるかもしれないが、仕事の効率化のため、NASA、Google、P&G、ゴールドマンサックス、ナイキなども睡眠環境を重視する仕事環境作りに取り組んでいるので、著書の内容を否めない。
本書は4つパートで構成される。
1つ目は睡眠の謎を解説。朝型人間と夜型人間がいる原因、カフェインの大き過ぎる悪影響、徹夜の効果、睡眠と人間能力の関係、昼寝が大事とは、若者から老いるまでの睡眠の悩みの原因(年を重ねると、なぜ熟睡できたと感じることが減ってくるのか)、など読むと -
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購入済み
タイトルに偽り無し!
副題のとおり「数字を見たときにぜひ考えてほしいこと」が豊富なエピソードとともに語られている。
ストーリーを追うように読めるので数字に苦手意識があっても問題無くよめるかと。
いわゆる統計とかデータ分析の知識を直接学ぶような内容ではない。
ただ、本書の内容を理解せずに統計手法を使ったり、Excelなどで集計表やグラフを作るのは危険だと思う。
有効に、かつ誠実にデータを扱うため、数字を前にしたときには本書の内容に基づいてバイアス(思考の歪み、偏り)を取り除くよう努めたいと思う。 -
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ネタバレ会社のパーパス策定にあたり、チームワークが課題であったために読んでみた。
非常に読みやすい上に、気づきが多い!
最強のチーム作りのためには、心理的安全性、弱さの開示、共通の目標という3つの要素で構成される
第三部の共通の目標の部分だけがパーパス関係しているところ(読み物としても面白い)
パーパスありきの話ではなく、強いチームを作ることをベースに書かれているので非常に理解しやすい。
強さの根源は、日々のちょっとした行動の積み重ね。なにも大それたことをしなくても良い。
信条をもっていれば意思決定が早くなり、間違いも少なくなる
ここが自分の行きたい場所、だと思わせる
理想を物語にして何度も -
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ネタバレ二酸化炭素が酸素の取入れ量を決めている。ボーア効果
二酸化炭素がないと、細胞は酸素を取り入れられない。
軽い呼吸が健康にいい。呼吸過多で酸素が多いと、ヘモグロビンが酸素を手放さなくなる。
口呼吸は呼吸過多になる。
血中二酸化炭素濃度が上がると呼吸しろ、という命令が出る。
アスリートは、低酸素と高炭酸(二酸化炭素が多い)の耐性が高い。
筋力トレーニング、高地トレーニング、トレーニング時に息を止める。
BOLTスコアを上げる。理想的には40秒。
息をはいた後に4~5秒止まる。1分辺り6~10回。
鼻呼吸をする、疑似高地トレーニングをする
「軽い呼吸は正しい呼吸エクササイズ」腹式呼吸で我慢でき -
Posted by ブクログ
エンパスという概念は初めて知ったが納得の嵐
特に知覚のオーバーロードでしんどくなる部分、
職場環境においてのストレスの多くは
これだったのでリモートワークになって
その部分が大きく快適になったことは
とても助かった
メソッドは割と繰り返しなことも多いが
とにかく自分のリカバリー方法を知ること、
なんの知覚にオーバーロードしやすいか知り
対処すること(対処できる自信を持つこと)、
境界線を引くこと。
エンパスである自分を肯定すること。
もちろん他者も。
あとは自分のなかに解決していない課題があると
それと似た(負の)エネルギーを吸収しやすい
との話にはちくり。
すべてを共感性のせいにせず、
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Posted by ブクログ
ネタバレ人を動かしたり、変化させたりするために、積極的な変化を促したり、その方向に押すのではなく、変化の妨げとなる要素を取り除く、という発想で書かれた本書。
タイトルのカタリストは変化を媒介する触媒という意味であり、触媒によって自ら変化が起こることを示唆している。
変化の妨げになる要素は5つ。
①心理的リアクタンス(Reactance)
②保有効果(Endowment)
③心理的距離(Distance)
④不確実性(Uncertainty)
⑤補強証拠(Corroborating Evidence)
この5つの頭文字を取ってREDUCEをREDUCEすることが人を動かす秘訣と本書は言う。
①は人