桜田直美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ会社のパーパス策定にあたり、チームワークが課題であったために読んでみた。
非常に読みやすい上に、気づきが多い!
最強のチーム作りのためには、心理的安全性、弱さの開示、共通の目標という3つの要素で構成される
第三部の共通の目標の部分だけがパーパス関係しているところ(読み物としても面白い)
パーパスありきの話ではなく、強いチームを作ることをベースに書かれているので非常に理解しやすい。
強さの根源は、日々のちょっとした行動の積み重ね。なにも大それたことをしなくても良い。
信条をもっていれば意思決定が早くなり、間違いも少なくなる
ここが自分の行きたい場所、だと思わせる
理想を物語にして何度も -
Posted by ブクログ
ネタバレ二酸化炭素が酸素の取入れ量を決めている。ボーア効果
二酸化炭素がないと、細胞は酸素を取り入れられない。
軽い呼吸が健康にいい。呼吸過多で酸素が多いと、ヘモグロビンが酸素を手放さなくなる。
口呼吸は呼吸過多になる。
血中二酸化炭素濃度が上がると呼吸しろ、という命令が出る。
アスリートは、低酸素と高炭酸(二酸化炭素が多い)の耐性が高い。
筋力トレーニング、高地トレーニング、トレーニング時に息を止める。
BOLTスコアを上げる。理想的には40秒。
息をはいた後に4~5秒止まる。1分辺り6~10回。
鼻呼吸をする、疑似高地トレーニングをする
「軽い呼吸は正しい呼吸エクササイズ」腹式呼吸で我慢でき -
Posted by ブクログ
エンパスという概念は初めて知ったが納得の嵐
特に知覚のオーバーロードでしんどくなる部分、
職場環境においてのストレスの多くは
これだったのでリモートワークになって
その部分が大きく快適になったことは
とても助かった
メソッドは割と繰り返しなことも多いが
とにかく自分のリカバリー方法を知ること、
なんの知覚にオーバーロードしやすいか知り
対処すること(対処できる自信を持つこと)、
境界線を引くこと。
エンパスである自分を肯定すること。
もちろん他者も。
あとは自分のなかに解決していない課題があると
それと似た(負の)エネルギーを吸収しやすい
との話にはちくり。
すべてを共感性のせいにせず、
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Posted by ブクログ
ネタバレ人を動かしたり、変化させたりするために、積極的な変化を促したり、その方向に押すのではなく、変化の妨げとなる要素を取り除く、という発想で書かれた本書。
タイトルのカタリストは変化を媒介する触媒という意味であり、触媒によって自ら変化が起こることを示唆している。
変化の妨げになる要素は5つ。
①心理的リアクタンス(Reactance)
②保有効果(Endowment)
③心理的距離(Distance)
④不確実性(Uncertainty)
⑤補強証拠(Corroborating Evidence)
この5つの頭文字を取ってREDUCEをREDUCEすることが人を動かす秘訣と本書は言う。
①は人 -
Posted by ブクログ
具体的な例が多く、活用方法なども示してくれるので親切。
ただ、自分に落とし込める深い部分まで持っていけなかった、一気に読み進められなかったので、この評価。
▼概要
触媒=カタリスト
人が変化を起こそうとする際の【障害】これを取り除くものが、触媒=カタリスト
変化を妨げる
5つの慣性の5騎士 【REDUCE】
①心理的リアクタンス
人間本能のの反発作用、自分で説得するように持って行くには?
②保有効果
既に持ってるものは誰しも手放したくない。
行動を起こさないことによって、生じるリスク、得ることのできない利益に気づかせるテクニック
③心理的距離
少しずつ、近づくことで不可能な説得を