江上剛のレビュー一覧

  • 再建の神様

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    会社を良くしていくにはどうするのかな?という疑問の一助になればと手に取りました。
    倒産した旅館を蘇らせるストーリーで、所々に「再建の神様」と呼ばれた早川種三氏の言葉が引用されています。
    企業の再建に王道はないが、「再建の神様」と呼ばれる方々の共通事項は、社員を大事にしたこと、社員を愛することでモチベーションを上げたこととありました。
    理念を共有し、ONE TEAMになることが重要なのだと理解しました。
    その他、印象に残ったフレーズを紹介します。

    人は希望を見つけようとする能力がある。
    希望を見つけようとするだけで、人は前に進める。

    社会に貢献する志のない会社は存在すべきでない。

    組織に属

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    2021年07月11日
  • 再建の神様

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    東日本大震災を題材にする作品を10年後に2冊連続して読むとは。
    私自身は東京恵比寿で震災に見舞われた。阪神淡路大震災も大阪で経験していたからか、同じくマズい事になると感じた。
    それを大きく上回る津波、原発事故と本当に想像もしなかった事態でしたが、なんとか翌日以降も出社することが出来た。

    会津若松市もどんなとこかも存じ上げませんでしたが、先月たまたま仕事で訪れることがあり、このお話を読んで縁を感じた次第です。恐らくここに書かれている以上の人々の想いが錯綜した事でしょう。また心無い声にも辛く感じた事でしょう。
    まだまだもとには戻れないと思いますが、そこにコロナという未知のウイルス。
    どこまで苦

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    2021年04月26日
  • 我、弁明せず

    MT

    購入済み

    読み応えあり

    人間としての生き様に共感出来る部分が多く、学生時代から晩年までの主人公の人生が綴られており、読み応え十分の作品です。満足感は高いですね。

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    2020年10月05日
  • クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男

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    「クロカネ」と言われると、一瞬首を傾げるのだが…「クロカネ」とは「鉄」を指す表現だ。従って「クロカネの道」と言えば「鉄道」に他ならない…そんなことを想いながら手にした一冊だが、なるほど「鉄道の父」と呼ばれた人物に脚光を当てている。
    幕末期の毛利家は、「密航」という形になってしまうが、密かに5人の若者を英国へ留学させていた。「長州ファイブ」等と呼ばれる場合も在るようだが…
    本作の主人公は、この「長州ファイブ」の1人である、極若い頃は野村弥吉を名乗った井上勝である。
    井上勝は、佐賀の江藤新平の著作に感激し、御本人と会って話し合うことを望み、長崎視察という機会を掴んで佐賀を訪ねた。江藤新平が面白いモ

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    2020年07月29日
  • 家電の神様

    SSU

    購入済み

    懐かしく面白い

    町の電気屋さん、寂れた商店街など今の日本を表していますが、そこで大型店に負けない様に奮闘している主人公と仲間達の物語がとても楽しく読む事が出来ました。

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    2020年05月04日
  • 二人のカリスマ 下巻 コンビニエンスストア編

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    セブンイレブンとイトーヨーカ堂の絡みからの二人の経営のトップを描く。経済の波にのり大きくしていく是非を問われたり、時代の余波での商売の在り方の変換を求められたりと目まぐるしく動くストーリーに釘付けだった。最後の引き際は考えさせられる場面だったなぁ。真摯に向き合うことの大切さを教えられた本。とてもよかった。

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    2020年01月25日
  • 二人のカリスマ 上巻 スーパーマーケット編

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    イトーヨーカ堂の成り立ちをなぞら得て書かれたお話なのだろう。世の中そんなにトントン拍子にいくのかと思いながらも非常に興味深く読み進めることができた。テンポ良いリズムで大きくなっていく店舗と戸惑う社長さんの人間性が大いにひくつけて離さない。コンビニ編もとてもとても楽しみ。

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    2020年01月21日
  • 小説 金融庁

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    金融庁vs銀行を双方の視点から描いた作品。
    しかも戦うのは兄弟。
    ものすごく面白かった。

    普通、「金融庁は私怨でもあるかのように、金融検査で銀行を痛め付ける」だとか、「銀行が銀行の常識、勝手な理屈で悪いことを隠蔽しようとする、保身に走る」という悪い面ばかりに目がいってしまうけれど、この作品を読めば、「なるほど、だから金融庁はここまで銀行の悪い部分を見過ごさないのだな」とか、「銀行という組織の中で、自らの保身ではなく、目上の人間を守ろうとする人や、このままではいけないと声を上げられる人もいるのだな」とか、ポジティブな面に気づかされた。
    作られたイメージを覆してくれる一冊だった。

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    2020年01月14日
  • 瓦礫の中のレストラン

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    なかなか面白かった!そして生きる勇気を与えられたと言ったら大げさだけど、毎日頑張って過ごせそうな気持になった!

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    2019年12月14日
  • 最高知「古典」に学ぶ、成功の戦略 仕事と人生の武器になる48の発想術

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    学びになった部分をピックアップ

    ・死地に陥れて、然る後に生く
    絶体絶命の危機に陥って始めて本気で戦うという意味

    ・将に五危あり
    1.必死は殺され
    意味:決死の覚悟だけを持ち駆け引きを知らないでいるのは、殺される
    現代訳:自分の成績を上げることばかりに気を取られてはいけない。

    2.必死は虜にされ
    意味:生きることばかり考えて勇気に欠けているのは捕虜にされる
    現代訳:責任逃れに終始し自分の生き残りを図ってはいけない

    3.分速は侮られ
    意味:気短で怒りっぽいのは侮られる
    現代訳:理不尽に怒鳴り散らすパワハラはいけない

    4.廉潔は辱められ
    意味:利欲がなくて清廉なのは辱められる
    現代訳:清廉

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    2019年09月21日
  • ラストチャンス 再生請負人

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    ネタバレ

    ある占い師に言われた言葉は「人生七味唐辛子」

    メガバンクの合併を機に銀行から転職を決めた樫村の転職先は飲食業界。

    しかし前オーナーがフランチャイズ権を金融商品のように売却、無理な資金繰りを繰り返した結果、債務超過は膨れ上がっていた。
    前オーナーに続き、投資会社から来た社長も逃げ出し、ついに社長を務めることに。

    妻に言われた通りまさに貧乏くじであった。
    樫村は融資元や銀行に頭を下げ、目にしみる辛さを味わっていく。
    迷い、悩み、誘惑を断ち切りながら、社員の夢と笑顔のために樫村は正義を貫く。


    会社に勤める私たちが本当に求めるべきものは何か。
    結果が見えない時に、自分の正義を信じ続けられるか

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    2019年05月13日
  • 住友を破壊した男 伊庭貞剛伝

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    権力は腐敗する、絶対権力は絶対腐敗する
    長く権力の座に居ると失敗は忌避し、成功のみを自分の実績として誇りたくなるのは人間の性
    それが組織の劣化を招き、組織の自壊をもたらす

    それを防ぐための工夫がされてきたのが人類の歴史
    今日でも、「コンプライアンスとガバナンス」という横文字が連呼されるのは、人間の本質が変わっていないからだとも言える

    逆命利君 命に逆らいて君を利する 忠という
    従命病君 これをへつらいとなす

    初めあらざるなし よく終わりあるはすくなし

    とかく経営者は自分の器より小さき者、自分に従順な者を
    後継者に選びがち
    トップには構想力と決断力が必要

    事業の進歩発達に最も害するもの

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    2019年05月01日
  • 会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

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    まずは、50歳のビジネスパーソンが直面する現実にしっかりと向き合わせてくれる。そのうえで、覚悟を決めてこの先の人生を自分らしく生きていけと力強く励ましてくれる。衰えを受け入れる、若者に媚びるな、孤独を恐れるな。著者が銀行時代や作家になってからも潜り抜けた修羅場の経験談が圧倒的な説得力をもたらしています。
    これまで読んだ同様の本に比べても、非常に勇気をもらえた好著でした。

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    2019年04月24日
  • 失格社員(新潮文庫)

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    20180909


    元銀行員の著者による経済小説。

    銀行に関する話が多いが、製紙会社、保険会社、ホテルなど多岐に渡りサラリーマンの悲哀を絶妙な皮肉を混じえながら表現されている。

    硬い話から色っぽい話まで、最後まで飽きる事なく一気に読めた。

    最後の製紙会社の買収劇を題材にした作品は、短編だけでなく、長編でも読みたい。

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    2018年09月09日
  • 小説 金融庁

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    フィクションではあるが、実際に起きたことがモチーフになっている。

    文章も軽快でスラスラ読め、小説としてとても面白い。

    一方で、当時起きたことを整理するのにも良い。

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    2018年04月14日
  • 銀行支店長、追う

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    ネタバレ

    「銀行支店長、走る」が面白かったので、「...追う」も読み始めてみたら、やっぱり面白い。「....追う」も一気読みでした。登場人物が、悪役もふくめて、輪郭がくっきりしている。

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    2017年12月29日
  • 56歳でフルマラソン、62歳で100キロマラソン

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    著者が仕事で困難に直面し、かつ不健康な生活をしていた時、知人から誘われて始めたマラソン。マラソンがその後、著者の健康やメンタルにとても良い効果をもたらし、マラソンにのめりこんでいく過程が描かれています。自分がマラソンを始めてからここまで来た道のりを思い出しつつ、大いに共感しながら読みました。マラソンはプロセスそのものである、という主張には特に同感。最後の100キロ挑戦の章を読んで、いつか自分でも出てみたい、いや、きっと出るだろうな、という気がしました。

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    2017年11月19日
  • 翼、ふたたび

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    久しぶりに泣きました。JAL再生に向けて、顧客第一ではなく、社員の幸せ第一、その幸せがプライドに繋がり、顧客満足に繋がり、、、

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    2017年09月10日
  • 瓦礫の中のレストラン

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    丑松、いい男だなぁ。オススメの本。
    人間、一度死んだ気になればなんでもできるかっ。読んでいてそんな気になった。自然でありたいと思ってもどうしても自分を飾ったり、これは違うなぁと思っても人に合わせてしまったりする。戦争から生き残って帰って来た主人公の丑松はどこまでも自分に正直だ。
    そして自然と出会う人に恵まれていく。と言うか、真っ直ぐ人にぶつかることにより、読んでいて気持ちが高ぶった自分の様に強く影響を受け、皆情の熱い心のきれいな人間に変わって行ったのだろう。
    もうすぐ50だけど、そんな人間になりたいなあ。

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    2017年07月23日
  • 会社という病

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    仕事に関する考え方が変わった。無駄な会議や印鑑を逆さに押すエピソードは、笑った。一流大学を出てもこんなものかと思った。

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    2016年09月11日