江上剛のレビュー一覧

  • スーパーの神様 二人のカリスマ(上)

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    イトーヨーカ堂、客は買ってくれないもの、と考える。本業以外の不動産で儲けようとは思わない。店先を掃除した。

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    2023年03月15日
  • 庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳

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    今回も巨悪に立ち向かう多加賀主水さんの活躍、かっこよかったです。
    最後はスッキリしました。
    面白かったです。
    次は、「多加賀主水シリーズ」の生野香織さんの物語を読んでみたいです。

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    2023年02月21日
  • 銀行員 生野香織が許さない

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    主水シリーズ。今回は主水がコロナになってしまい、代わりに香織が悪事を暴き不正を暴く。コロナ、政治家の不正献金、闇サイト応募の殺人、横領などなど世間を騒がせてるもののオンパレード。小説も書いた時期により時代がわかる。最後は主水がコロナから治って活躍。

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    2023年02月06日
  • 50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント

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    元銀行員の著者が色々な船に乗り作家として身を立てていくノンフィクション

    しみじみとマスコミを騒がせたストーリーを追っている。
    かつての50代は人生も後半だった。でも今は折り返しかもしれない。長寿リスクの対策と身体と心のメンテナンス、自信を励ますモチベーションまで考えさせられるものばかり。

    内省しつつ明るく生きていくために、考えるきっかけを貰いました。

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    2023年02月02日
  • クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男

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    長州ファイブの一人、井上勝の物語。明治の英傑、伊藤博文は有名だが、鉄道技術の導入に生涯を賭けた井上勝の情熱が伺える良書。
    JRに乗った時に、また旅に出た時に、先達の偉大さを実感する。

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    2023年01月22日
  • 50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント

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    50代の分かれ道毎の対処法が書かれてる。
    まだ分岐点に来ていないが未来はこういうことが起こるのだろうな

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    2023年01月15日
  • 家電の神様

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    主人公の雷太と自分の考えが似ていると感じ、一緒に社会勉強をしているような心持ちで読み進めた。

    展開は多少ご都合主義かな?という気もしたし、首をかしげるようなシーンもあったが、色々な気づきも得られたため面白かった。

    【 印象に残ったポイント 】
    ・中小企業の価格を「+付加価値」とポジティブに捉える。
    大手と比較し、どうしても商品価格を上げざるを得ない。その上で、大手では出来ない付加価値をつけねば生き残れない。
    ・売上より大事なのは利益
    会計畑の自分にとっては営業目線の考え方が新鮮だった。
    ・地元への愛情と主体的な関わり方。
    その地に生まれたというだけで無条件に関わる故郷。都会では自分のことだけ考えていれば良いが、地方の故郷では自分も当事者である。

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    2022年11月24日
  • 庶務行員 多加賀主水が許さない

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    半沢直樹シリーズや花咲舞シリーズに通じる作品。
    主人公は生粋の銀行員ではなく庶務行員といういわば雑用係のポジションにありながら、一匹狼として経験豊かで荒事にも長けたスーパーマン。
    普段は気のいいオヤジを装いながら、狐の面を着けて成敗するシーンは時代劇のようで、名前もそれを意識してしているのかな。
    私利私欲に塗れた問題に怒りを覚え、勧善懲悪の結末を読んで溜飲を下げる、王道のパターンながら面白く読めました。

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    2022年10月21日
  • 慟哭の家

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    何故、奥さんと障害のある子供は殺されなくてはならなかったのでしょうか。
    とても重い内容でした。
    そしてとても考えさせられる内容でした。

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    2022年10月14日
  • 55歳からのフルマラソン

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    日本振興銀行の経営破綻による混乱のさなか、代表執行役社長となった作家は、ふとしたきっかけで走り始める。五十代半ばを過ぎ、肉体は典型的なメタボ、ストレス続きで精神的にもどん底だったが、走ることであらゆることが変わっていった。仲間との早朝練習、散々だった初マラソンから念願のサブフォー達成、そしてさらなる自分への挑戦 ー 震災を挟んでの二年、マラソンによる予想外の変化をつづるランニング・エッセイ。
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    最近、週3回ゆっくり走っているんですが、この本を読んだ影響です。

    著者(江上剛 氏)は、旧第一勧銀の銀行マンで、日本振興銀行の社長として、私の記憶にも薄っすら残っている混乱を収拾しようとした方です。

    そういった平凡な私なんかでは、想像もつかないストレスの中、著者は、マラソンという趣味を得ることでリフレッシュできて、前向きな生き方ができるようになっていったというお話です。技術本ではなくて、マラソンを通じて、世の中のいろんなことを語っている本です。

    私は、子供の時からスタミナが無いんですよ。幼児期に股関節を痛めているいうのもあるのですが、2時間近い運動をすると軽い運動でも股関節に痛みがでてしまいます。なので、マラソンって憧れるんですよねぇ・・・。

    そんな私が、「この人達は、なぜ、走るんだろう」という疑問に思ったのがきっかけです。これって、ヨーガのときにもあったんですが瞑想と同じなんじゃないかと思いました。実際に著者も座禅との類似性を書いていたのですが、無心に一つのことに集中することなんだと思います。

    じゃぁ、「なぜ、55歳なの?」という話なんですが・・・。人生の折り返し地点を回った今、きっとこの時期から走り出す人は「おれ、まだやれる」って思いたいんじゃないかと。自分自身で、自分をほめてやれる作業が、そこにあるのかもしれません。

    ただ、私の誤算は、ジョギングとマラソンが違うってことです。42.195kmまでの道のりは、今の歩くほどの速さ12min/km程度で4km走っているジョギングでは、話にならないという現実でした。(汗)

    焦らず、少しづつ、ペースアップしていこうと思います。

    こういう年齢本って、否定的だったんですが、いざその年に、読むと良いもんですねぇ。(笑)

    いい本を、ありがとうございました。

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    2022年08月21日
  • 住友を破壊した男

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    剣呑なタイトルであるが「住友中興の祖」とよばれる伊庭貞剛の物語である。彼をとりまく広瀬宰平、西川吉輔、品川弥二郎、峩山などの人々。彼にゆかりの別子、四阪島、活機園などの場所。あまり知られていないが語り継がれるべき人と土地にまつわる物語がここにある。

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    2022年08月19日
  • 庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳

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    シリーズ、第五弾。
    ある日、第七明和銀行高田通り支店に、定期預金の解約を求めるお客が殺到した。
    いったい何があったのか?

    続く根も歯もないネットの噂や、顧客情報の漏洩問題、高齢者を騙す不正年金販売、などなど。
    さまざまな苦難が主水たちを襲う...

    そして、それらの裏にいるのは、ライバルの興和菱光銀行。
    果たして、主水たちは、この難問を切り抜ける事が出来るのか?

    最後はスカッとします(定番ですね)。

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    2022年08月11日
  • 庶務行員 多加賀主水の凍てつく夜

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    最近の小説はスッキリもこれが限界って感じ。昔は悪い奴はみんな退治できてたんだがなあ。でも、コロナ禍も取り入れながら新しい時代を描いている著者にエールを送ります

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    2022年08月03日
  • 会社という病

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    会社の中にはびこる病について、元第一勧銀の著者があげつらっていく一冊。

    自分も元社畜としては本当によく理解できるし、何より退職後の生き様に非常に共感できた。

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    2022年06月20日
  • リベンジ・ホテル

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    ネタバレ

    利益や前例、効率にとらわれず、まずはやってみる。どうしたら出来るかを考える。

    新入社員、社員がどんどんアイディアを出し、ホテルを変えていくお話。

    アイディアを現実で扱うには難しい部分もあるが、言葉使いなどホテルマンの参考となる所もありました。

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    2022年06月06日
  • 庶務行員 多加賀主水が許さない

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    テレ朝系で2017年から放送されている高橋克典主演の2時間ドラマシリーズを何本か見たことがあり、その原作と云うので読んでみたら、結構面白かった。この話自体は2時間ドラマでも1本目だったようで、私は見てないけど、確かにドラマ向きの話と納得。なるほど、こういう話からこのシリーズは始まったのね

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    2022年06月04日
  • 組織力UPの最強指導術 部下を活かす上司、殺す上司

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    ■家庭に仕事を持ち込む

    家族に積極的に仕事の話をしよう。
    家庭円満、夫婦円満につながるコミュニケーションの機会にもなる。

    ■会社ではなく自分のために仕事をする。

    人の為=偽

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    2022年05月15日
  • 55歳からのフルマラソン

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    マラソンは禅のようなもの。
    市民マラソン大会はイノベーションの一つ。
    著者はとてつもない仕事のプレッシャーをマラソンで克服した。
    サブ4をしたレースの様子がよくわかる。
    自分より10歳以上年上の著者が、自分よりもマラソンを早く走れるという事実に、自分の弱さを痛感

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    2022年04月03日
  • 創世の日 巨大財閥解体と総帥の決断

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    三菱がモデルらしい。創業者の彌太郎からは想像もできないほど後継者たちの素晴らしさが際立っていました。
    最近の三菱グループの動向をみると、この彌太郎のご子孫のようになってほしい。

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    2022年03月08日
  • 非情銀行

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    1.著者;江上氏は、大学卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1997年「第一勧銀総会屋事件」に遭遇し、広報部次長として手腕を振い、コンプライアンス体制構築に貢献。「非情銀行」で小説家デビュー。サラリーマンの悲哀を書いた「失格社員」や大企業をテーマにした小説も多く、リアルな社内事情を描いています。また、新聞連載やテレビ番組のコメンテーターとしても活躍。
    2.本書;9章構成(第1章 非情~第9章 終章)。著者が、銀行支店長の時に書いたデビュー作。日本長期信用銀行が経営破綻し、新生銀行に生まれ変わる過程をモデルに書かれた銀行小説。企業との癒着・不透明な融資への対応等、経営者・中堅社員・現場の担当者の熱き奮闘を描いている。氏の銀行員時代の経験に裏打ちされたノンフィクションです。
    3.私の個別感想(気に留めた記述を3点に絞り込み、感想と共に記述);
    (1)『第1章 非情』より、「(中村常務)今は各行とも消耗戦です。果てしなきコスト削減しか生き残る道はありません。はっきり言って君たちはコストです。数字なのです。その数字を減らすことが私の仕事なのです」「(竹内)私たちは単なるコストですか。数字に過ぎないのですか。今まで必死に銀行を支えてきた生身の人間ではないのですか」
    ●感想⇒経営が上手くいかなくなると、人員削減を錦の御旗に掲げる会社があります。それでも、社員募集の時には、人間尊重や仕事のやりがいをPRします。経営哲学のない会社に魅力があるはずがありません。経営には、“3M(人・物・金)”が必要と言われます。そして、“人は石垣(武田信玄)”と言われるように、人が最も重要な資源です。私も会社で不況を経験しました。その際、全社で合理化策を検討し、人員削減については、一時的に定年社員の補充(新規採用)見送りで、難局を乗越えました。松下幸之助さん(故人;元パナソニック総帥)は、幹部社員に向けて、自著の中で、「どんな困難なことにも、さらにいい方法があるんだ、という自覚、信念に立って、“何事でもやればやれるんだ”という事を力強く社員の人達に訴えていく」ことが極めて大事だと書いています。人員削減の前に熟慮する事が重要なのです。傑出した経営者のメッセージに共感です。
    (2)『第2章 仲間」』より、「多くの経営者や役員と呼ばれる人間たちは組織内での地位で部下の人間性さえコントロールできると思っている。思っているだけでなく現に支配出来ることも事実だ」
    ●感想⇒役員の中には、殿様然として部下の人間性を踏みにじる人もいると思います。会社では、社長が役員推薦に絶対的な権限を持っているので、その責任は重いでしょう。誤った人選は禍根を残します。田辺昇一さん(故人;経営コンサルタント)は、役員の本来の三つの仕事として、“①方針の決定 ②計画の理解活動 ③意見の調整”と言っています。仕事よりも社内政治に現を抜かしている経営者は自問自答すべきでしょう。
    (3)『第9章 終章』より、「われわれ銀行員は支店などの現場を軽視し過ぎたから、銀行の本来の役割を忘れてしまった。役割ばかりでなくお客様を大切にする心も忘れてしまった。・・・広範な国民の信頼なくして銀行は存在し得ない。“信なくば立たず”だ」
    ●感想⇒私はメーカーで仕事をしました。QC(品質管理)の考えを徹底的に教育されました。3本柱は、“①品質第一 ②消費者指向 ③後工程はお客様”です。会社は、お客様第一に徹し、現場が元気になる施策を展開しなければ、存続できないと思います。伊藤雅俊さん(故人;元イトーヨーカドー総帥)は、自著の中で、「商売は自分の力だけで成り立っているのだと考えたら、必ず腐敗し、お客様やお取引先や商品を粗末にして、信用を失い、自ら滅んでいくに違いないと思います」と書いています。私も散々言われた事で至言です。
    4.まとめ;露骨なリストラに反抗し、若手行員たちが目前に迫る銀行合併を前に活躍する小説です。書中の「不良債権を隠し、不正を隠し、自分たちの地位保全のための合併など許せない」という言葉に感動です。私は会社に入った頃、上司から“企業トンネル論”と言われました。「列車の先頭に役員が乗ってカジ取りしている。君達は将来、幹部になったら持論を展開しろ」と。私の読後感は、正義を貫く行動をするには、この考え(企業トンネル論)を鵜呑みにしてはいけないという事です。最後に、経済小説家の高杉良さんは、「リアリティーこそ、経済小説の生命」と言いました。江上氏の今後にも期待します。( 以 上 )

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    2021年12月07日