江上剛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
二人のカリスマ上巻はイトーヨーカドー創業者のお話。
私が高校卒業まで住んでいた地方都市にもイトーヨーカドーがあって、高校時代にはよく部活仲間とたむろしていました。大変お世話になりました。
ヨーカドーの青と赤のハトのマークを見ると、今でも高校時代を思い出します^_^
創業にあたっての様々な困難や苦労が事細かく紹介されてて、戦後の混乱期は、たぶんこんな感じだったんだろうなと。
当時の時代背景や戦前戦後のスーパーや銀行の様子が事細かく描写されていて、とても勉強になり面白かったです。
この作品も胸に刺さる言葉が沢山出てきて、嬉しくてメモしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・元銀行員の樫村徹夫が企業再生のため奔走する物語。謎の占い師からの助言が所々にあり、いいアクセントになっている。
・樫村の、企業を再建させたいという熱い思いとは裏腹に各方面から幾度となく邪魔が入り、絶望に追いやられる。読みながら上手くいかない局面に何度もウズウズし一緒に悔しい報われない思いもするが、最後にはすべてスッキリする。爽快な気持ちで読み終えることができた。やっと報われたという思いにうるっとした。
・物語のしっかりした構成や、登場人物の面白さだけでなく、飲食業という業界の厳しさやフランチャイズ、M&Aなど業界知識も学べる(本書に解説も入れてあり読者を置き去りにしない)
4.3.5 -
Posted by ブクログ
江上剛さんの代表作『銀行支店長』シリーズ1作目。
* * * * *
決して流麗とは言えない文章なのですが、ストーリーが面白く読みやすい。展開についてもよく練られていて、サスペンスとしてうまくできていると思いました。
また、主人公・貞務定男の魅力よりも、彼を輔けるメンバーのキャラが立っていて、チーム戦を観る面白さも格別です。さらに降りかかってくるトラブルを、チーム貞務が比較的たやすく解決してしまいます。
このあたりが『半沢直樹』ほどハラハライライラせずに、お手軽に楽しめる点なのでしょうね。
疲れているときに元気が出る、非常によい作品だと思います。