江上剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ニ人のカリスマ
上巻(ISBN:9784296103669)
下巻(ISBN:9784296104321)
面白すぎる。
イトーヨーカドーの創業者伊藤雅俊さんとセブンイレブンの創業者である鈴木敏文さん。この2人は立志伝中の人物であり流通業どころか、日本経済における神様である。
この2人が起こした小売業、仕事というものを、実際の事実やインタビューに基づいて作り上げた、壮大な読み物である。
面白すぎる。
著者江上剛さんの素晴らしいところは、戦後の闇市から一旗揚げ、会社組織を立ち上げ、株式上場、までではなく、その後の揺らぎと後継者へのバトンタッチ、さらにはその後継者がカリスマを退くまでを、時系列で事実に基づいて丹念に追って行った筆力である。事実をベースに、当時交流のあったであろうライバル、力をつけてくる後継者、それをその当時の時代背景のもとに絡み合わせ、壮大な物語を紡いでいる。
小売業だけでなく、勤め人であれば読んで欲しい必読の書である。
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Posted by ブクログ
二人のカリスマ上巻はイトーヨーカドー創業者のお話。
私が高校卒業まで住んでいた地方都市にもイトーヨーカドーがあって、高校時代にはよく部活仲間とたむろしていました。大変お世話になりました。
ヨーカドーの青と赤のハトのマークを見ると、今でも高校時代を思い出します^_^
創業にあたっての様々な困難や苦労が事細かく紹介されてて、戦後の混乱期は、たぶんこんな感じだったんだろうなと。
当時の時代背景や戦前戦後のスーパーや銀行の様子が事細かく描写されていて、とても勉強になり面白かったです。
この作品も胸に刺さる言葉が沢山出てきて、嬉しくてメモしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・元銀行員の樫村徹夫が企業再生のため奔走する物語。謎の占い師からの助言が所々にあり、いいアクセントになっている。
・樫村の、企業を再建させたいという熱い思いとは裏腹に各方面から幾度となく邪魔が入り、絶望に追いやられる。読みながら上手くいかない局面に何度もウズウズし一緒に悔しい報われない思いもするが、最後にはすべてスッキリする。爽快な気持ちで読み終えることができた。やっと報われたという思いにうるっとした。
・物語のしっかりした構成や、登場人物の面白さだけでなく、飲食業という業界の厳しさやフランチャイズ、M&Aなど業界知識も学べる(本書に解説も入れてあり読者を置き去りにしない)
4.3.5