江上剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本は200年も存続する企業があるが、本書にあるこの言葉が気になった「企業は人間の組織だ。それは成功すればするほど保守的になっていく。成功は日々、過去になっていく。人は過去に執着し、成功体験を壊すことはできない。その結果企業は低迷する。成功体験を破壊する強い意志を持って行動しなければ、すぐに陳腐な企業になる」また、「事業の進歩に最も在するものは青年の過失ではなく、老人の跋扈である」という企業存続秘訣の言葉だ。政治体制も含めて古い体制、ロートルばかりでは下の者は意見すら言えない環境となり、権力と地位を守ろうとしがみつく。気がついた時には崩壊寸前、または大きな負担を次世代が背負う羽目になるのだ。そ
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Posted by ブクログ
上巻はイトーヨーカ堂の創始者を、下巻はセブンイレブンを立ち上げた鈴木氏をモデルにし、流通業界の変遷を描いたビジネス大河小説。スーパーマーケットからコンビニ、そして今はドラッグストアがスーパーマーケット化している流通業界。作者は、生き残る経営者、生き残る経営とは何かを探りたいと考えたとしている。人々のニーズに柔軟に対応したカリスマたち。そしてカリスマの身の引き方についても描く。生き残ることばかり考えては発展しない。冒険も必要だが生存しなければ意味がない。成功を求められる経営者の苦悩。ライバル経営者との比較、時代背景を通して明暗を描いており、ついついフィクションであることを忘れ引き込まれていた。
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Posted by ブクログ
イトーヨーカ堂創業者をモデルに、流通の頂点に立つ人たちの姿を描いた大河小説。正直な商売が一番だよ。商売とは自分の利益だけを考えるものではない。薄利多売主義。アメリカのスーパーマーケットに出会ったときに「ローコスト・マス・マーチャンダイジングの技術が米国の豊かな社会を支えている」と聞く。マスマーチャンダイジング(Mass Merchandising)とは、「簡単にいうと品質を保ったままにコストダウンを図れる「量」の担保に立脚した商品化を計画すること」らしい。また、
「ドミナント戦略」とは、特定のエリアに集中して出店する戦略の事で、「ドミナント(dominant)」は、「支配的な」「優勢な」「優位