江上剛のレビュー一覧
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大型量販店 vs 街の電器屋さん
主人公は、大手家電メーカーをリストラされて、実家の電器屋へ戻って来る。
設定は、東京やけど、この家電メーカーは、大阪のP社のような…
うちの近所も、
Joshin、
ヤマダ電機、
エディオン、
ケーズデンキ
と大型店舗が色々ある。
でも、近所にひっそりとやけど、街の電器屋さんみたいなのも健在。
電器屋のおばちゃんも知ってるけど、やっぱり顔広いわ〜
公園での花見みたいなのも主催側でやってるし、そういう繋がりで、何とかなってんのやろな。
高齢化社会やから、うちの近所もお年寄り多いし、蛍光灯交換から何から何までしてそう。
もう、価格だけでの勝負では勝て -
Posted by ブクログ
まさに、今の自分なのである。会社勤め30年、52歳の私は、タイトルを見て読まなくてはいけない本だと思った。
著者である江上剛さんが歩んできた人生をベースに、五十路を境にして今後の人生をどのように生きていくのか?会社員として生き残るのか、独立して違う道を歩むのか?会社員として生き残る方策、独立する方策を語り口調で具体的に提案している。
それはやはり、49歳で会社を退職して小説家の道を歩んだベースがあるからこそ、非常に分かりやすく説得力があり、なおかつその口調は心に染み入る。
私事だが、50歳を過ぎて以前の上司が社長になったり、同僚が部長になったり、上司が年下になる現実を目の当たりにして、正 -
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タイトルのアンバランスさと、表紙写真、主人公の日本人離れした顔立ちに 惹かれて、手に取った本。
電力王と呼ばれた主人公、福澤桃介。明治元年に生まれ、江戸から明治に日本が大変革を果たす時期に、いち早く 電気の重要さに気づき、その普及に一生を注いだ福澤桃介。
本人が著した自叙伝をベースに、投資セミナーの講演という体を取りながら、明治大正昭和と生き抜いた福沢桃介の生き様を著している。
自分が金持ちになることを夢見て過ごした青春時代、そこから福沢諭吉の恩寵を得てアメリカに渡り、その発展の凄さに驚く。そして日本に戻り、会社員として生活。病を得て療養中に株式投資で一財産を作り、その財産を基に 色々な -
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このままではヨーシュウ堂は潰れる!
コンビニを始めた大木の言葉は、重い
それに応え、大木に全権を与えた俊雄の決断は、もっと重い。すごい!
大量生産、大量在庫、大量消費の時代からの脱却は、並大抵の覚悟ではできない
もはや戦後ではない 時代に突入し、ただ在庫を抱えれば売れるのではなく、みな豊かになり、客が商品を選ぶ時代になった。
それは、コンビニをいち早く取り入れ、成功させたから思い至った境地なのかも知れない。
大木のモデルである鈴木敏文は、晩節を汚す結果となって残念でした。何事も、長くやりすぎると驕りが出る。自分も気をつけないとマズいなぁと。。 -
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長年勤めてきた銀行から系列の不動産会社に転籍して、平穏無事に定年を迎えるだけのつもりだった田中圭史。
眼の前の理不尽な行為に目を瞑りつつも、社長の理不尽な発言に反抗して会社を辞めることに。
定年後の第二の人生というけど、仕事一筋に生きてきた人には、新しい生きがいを見つけるのはなかなか大変。
幸い妻のミドリとは良好な関係を築いていることが、救い。
すべての人が、大なり小なり不幸を抱いている。
不幸は一気呵成にくるのは日常でも感じます。
抗うことも必要だと思うけど、必要以上に切望を感じることもないのかもしない。
すへての営みには『時』がある
追い風という時が吹くまで、頑張りますが。 -
Posted by ブクログ
この物語は会津若松の旅館の再建に携わる若者の奮闘、そして東日本大震災を題材にしており、その後のコロナ禍に至るまでの物語です。
「再建の神様」と言われた早川種三の生き様とリーダーの心得なるものに力点を置いた物語になってて、勤め人としては心に刺さる言葉が沢山出てきて嬉しかったです。参考になりました。
とても面白かったです。
さらに、震災の被害者を中心としてホテル従業員との絆の深さにも感銘をしました。
物語の途中では、主人公が学生時代にアルバイトしていた群馬の小林リンゴ園が出てきて「蕎麦、食べていけ!」にも登場してたなと・・・嬉しくなりました。
最後の場面では心が熱くなりました。