江上剛のレビュー一覧

  • 頭取無惨

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    短編集。ん?そこで終わるの?というのもあったけど、全体的には面白かった。新幹線や飛行機で読むのに最適。

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    2023年11月07日
  • 百年先が見えた男

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    倉敷レイヨン よい話でいた。国産開発事業にひたむきに向かう姿、失敗をしても自分自身の意思を曲げすに突き進み精神力は気持ちのよい感情になりました。”世のため 人のため 他人のやらないことをやる” この社訓には感銘をうけました。中国への進出を実現でき未来を見ることができる経営者だと感じました。

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    2023年09月22日
  • ラストチャンス 参謀のホテル

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    最近の江上さんのフィクション本は期待外れが多かったけど、これは久々のヒット!

    最後まで展開が読めず、まさかの〇〇さんが黒幕で、最後はハッピーエンド!

    元々読みやすい文章を書く江上さんなので、一気に読み進められた。

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    2023年09月11日
  • 二人のカリスマ 下巻 コンビニエンスストア編

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    このままではヨーシュウ堂は潰れる!
    コンビニを始めた大木の言葉は、重い
    それに応え、大木に全権を与えた俊雄の決断は、もっと重い。すごい!

    大量生産、大量在庫、大量消費の時代からの脱却は、並大抵の覚悟ではできない

    もはや戦後ではない 時代に突入し、ただ在庫を抱えれば売れるのではなく、みな豊かになり、客が商品を選ぶ時代になった。

    それは、コンビニをいち早く取り入れ、成功させたから思い至った境地なのかも知れない。

    大木のモデルである鈴木敏文は、晩節を汚す結果となって残念でした。何事も、長くやりすぎると驕りが出る。自分も気をつけないとマズいなぁと。。

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    2023年09月10日
  • 庶務行員 多加賀主水が悪を断つ

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    典型的な銀行エンタメ小説。

    三菱がプライマリーディーラーを返上したところは、妙に臨場感があり、、、
    もう一捻りすれば、日銀と政府のアコードの問題点、安倍ノミクス、YCC政策の問題点を描き出せただろうけど、そこまでやっても、ツウにしか意味がわかんないから、、、ま、こんなもんで許してあげましょう!

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    2023年08月15日
  • 庶務行員 多加賀主水が許さない

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    江上さんの銀行ストーリーなので、かなりリアルな感じではあるが、、、
    最後の、香織が指示役だったってのは、ちょっと無理があったかな

    でも、相変わらずハズレのない、エンタメ小説でした

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    2023年08月13日
  • 凡人田中圭史の大災難

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    長年勤めてきた銀行から系列の不動産会社に転籍して、平穏無事に定年を迎えるだけのつもりだった田中圭史。
    眼の前の理不尽な行為に目を瞑りつつも、社長の理不尽な発言に反抗して会社を辞めることに。

    定年後の第二の人生というけど、仕事一筋に生きてきた人には、新しい生きがいを見つけるのはなかなか大変。
    幸い妻のミドリとは良好な関係を築いていることが、救い。

    すべての人が、大なり小なり不幸を抱いている。
    不幸は一気呵成にくるのは日常でも感じます。
    抗うことも必要だと思うけど、必要以上に切望を感じることもないのかもしない。
    すへての営みには『時』がある
    追い風という時が吹くまで、頑張りますが。

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    2023年08月03日
  • 再建の神様

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     この物語は会津若松の旅館の再建に携わる若者の奮闘、そして東日本大震災を題材にしており、その後のコロナ禍に至るまでの物語です。
     「再建の神様」と言われた早川種三の生き様とリーダーの心得なるものに力点を置いた物語になってて、勤め人としては心に刺さる言葉が沢山出てきて嬉しかったです。参考になりました。
    とても面白かったです。
     さらに、震災の被害者を中心としてホテル従業員との絆の深さにも感銘をしました。
     物語の途中では、主人公が学生時代にアルバイトしていた群馬の小林リンゴ園が出てきて「蕎麦、食べていけ!」にも登場してたなと・・・嬉しくなりました。

     最後の場面では心が熱くなりました。

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    2023年05月05日
  • 野心と軽蔑 電力王・福澤桃介

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    福沢桃介。本を読むまでは知らない人物ではあったけどその数奇な人生に翻弄された。貧乏人から大金持ち
    ある意味神様がそう言う運命を授けたのでしょう
    歴史上の人物にはそう言う人が多い。そこからしてもう凡人とは違う。
    素人には株は難しい。

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    2023年04月27日
  • 住友を破壊した男

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    伊庭貞剛の生涯を味わえる一冊。
    広瀬宰平氏の考え方は最近の日本企業が必要としているものだと感じた。

    すぐに読めました。仕事もやる気出ました。

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    2023年04月23日
  • 凡人田中圭史の大災難

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    2023.04.20
    いろいろ考えさせられるこの時代にふさわしい一冊。
    難しいことは書いてないし、あっさり読めるけれど、結構含蓄がある。
    だが、若い人にはこの良さはわからないだろうな、わかっても困るし。

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    2023年04月20日
  • 住友を破壊した男

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    事業発展の妨げは老人の跋扈と、60歳手前で鮮やかに引退した姿に拍手を送りたい
    もっと世間の認知が広がれば老害が減るかも?

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    2023年04月13日
  • 再起

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    元総会屋の木下勇次が主人公。
    この物語に登場する元総会屋の主人公と元マル暴刑事の藤堂は「銀行支店長、走る」でも活躍してましたね。
    今回も2人が活躍し、とんでもない奴らをやっつけていきます。
    最後は気持ちいいくらいスッキリしました。

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    2023年03月31日
  • 家電の神様

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    街の電気屋VS大手家電量販店。
    おもしろかった。
    街の電気屋さんの役割り、存在意義みたいなものが詳細に描かれていますね。
    電気屋の従業員もみんな一生懸命で前向きで好きになります。特に社長である母ちゃんのキャラが気に入りました。
    大手家電量販店と競いながらも街の電気屋さんの気づきのサービスがとても素晴らしい。私も仕事で常に「かゆいところに手が届くような仕事をしよう」と努めていますが、この本読んで、さらに一生懸命気配りしていこうと決意しました。

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    2023年03月30日
  • 庶務行員 多加賀主水の凍てつく夜

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    多加賀主水シリーズ第6段
    面白かったです。
    今回も巨悪に立ち向かう姿はカッコよかったですね。
    第7段がありそうな雰囲気。楽しみに待ちたいと思います♪

    「多加賀主水シリーズ」の生野香織さんの物語にも挑戦予定です。

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    2023年03月18日
  • スーパーの神様 二人のカリスマ(上)

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    イトーヨーカ堂、客は買ってくれないもの、と考える。本業以外の不動産で儲けようとは思わない。店先を掃除した。

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    2023年03月15日
  • 庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳

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    今回も巨悪に立ち向かう多加賀主水さんの活躍、かっこよかったです。
    最後はスッキリしました。
    面白かったです。
    次は、「多加賀主水シリーズ」の生野香織さんの物語を読んでみたいです。

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    2023年02月21日
  • 銀行員 生野香織が許さない

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    主水シリーズ。今回は主水がコロナになってしまい、代わりに香織が悪事を暴き不正を暴く。コロナ、政治家の不正献金、闇サイト応募の殺人、横領などなど世間を騒がせてるもののオンパレード。小説も書いた時期により時代がわかる。最後は主水がコロナから治って活躍。

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    2023年02月06日
  • 50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント

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    元銀行員の著者が色々な船に乗り作家として身を立てていくノンフィクション

    しみじみとマスコミを騒がせたストーリーを追っている。
    かつての50代は人生も後半だった。でも今は折り返しかもしれない。長寿リスクの対策と身体と心のメンテナンス、自信を励ますモチベーションまで考えさせられるものばかり。

    内省しつつ明るく生きていくために、考えるきっかけを貰いました。

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    2023年02月02日
  • クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男

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    長州ファイブの一人、井上勝の物語。明治の英傑、伊藤博文は有名だが、鉄道技術の導入に生涯を賭けた井上勝の情熱が伺える良書。
    JRに乗った時に、また旅に出た時に、先達の偉大さを実感する。

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    2023年01月22日