江上剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・ジャワ島の東部。スラバヤから3時間のプロボリンゴに住友の精神がある。住友林業の街。
・各銀行には数百年の歴史がある。先人たちの想いがある。それを受け継いでこそ新しい歴史の担い手になれる。
・住友林業のお陰で豊かになれる。メッカに行ける。住友林業から無償で提供された苗を植える
・住友家の家訓には国土報恩というものがある。会社の利益より国土、地元への利益還元を優先。伊庭貞剛は住友中興の祖。銅は国家を支える産業だったが、貞剛は住友を壊しても構わないという覚悟で問題に取り組んだ。
・企業は人間の組織。成功すればするほど保守的になっていく。成功は日々過去になっていく。人は過去に執着し、成功体験を壊すこ -
Posted by ブクログ
住友の形を作った伊庭貞剛のノンフィクション作品。
田中正造が登場したが、名前しか覚えていないほど記憶の彼方だったので、改めて近代日本史を思い出すにもよい内容。
利益は公のもの、公とは天下国家を示すもの、という信念のもとに、別子銅山の煙害に取り組む。
当時の絶対的な権力者でトップの叔父と差し違えても、その信念を貫き行動に移す姿は惚れ惚れする。
なぜ、住友林業という会社があるか、不思議に思っていたが、煙害で山の木々が失い、土砂災害で多くの犠牲者を出したところから来ている、と言うのは知らなかった。
自分が老いる前に経営を後進に譲る考え方も素晴らしく、70,80歳になっても権力の座にしがみつこ -
Posted by ブクログ
「勝つためには何でもする」「ついつい出来心で」「冒険を楽しむ癖」などちょっとした行為・不正をゴルフのルールを通じて「よくある出来事・エピソード」として読み物にしたものだ。ゴルフは人間の本性を醸し出す、そのゴルフのルールにおいて人それぞれに「不正・間違い・勘違い」または「接待・上司のための温情」を起こす。だが、企業のトップが起こす不正はやはり許しがたく歪めない。ゴルフのルールで極付が「賭け事」でポイントが1本100円なのか1万円なのか、また勝負によっては倍返しなどさまざまなケースがあることだ。知ったふりしてゲームすると思った以上の大負けを招く結果をもたらす。話が違うがゴルフだけではなく「女と金」