江上剛のレビュー一覧
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明治の豪商、「大倉喜八郎」の一代記です。
これまでに、
決して、高い評価を得ることはなく…、
むしろ、明治の成金の代名詞ともされる、
大倉財閥の創始者、大倉喜八郎ですが…、
とは言え…、
エリート集団の三井、三菱、住友などとは異なり、
地方の農家の出身で、奉公人として江戸に上京し、
裸一貫で、幕末~明治~大正をのし上がった姿は、
安田善次郎にも通ずる(実際に盟友でもあった)、
本来ならば、市民から賞賛されるべき御仁であり、
商売人とは、どぅあるべきか…?
実業家とは、どぅあるべきか…?
才覚と泥臭ぃ仕事にも率先して取り組むその姿勢は、
現代にこそ、その真価を評価されるべきなのでは…。
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Posted by ブクログ
「就職氷河期、自信も、根性も、内定もない、『ゆとり世代』の、花森心平が入社したのは、破綻寸前の、老舗ホテルだった。売却を持ちかける銀行に、建て直しを宣言した、新入社員の奮闘を描く」
ホテルマンの仕事というものが、どんなものか、すこしわかったきがする。むかし流行った「姉さん、事件です!」の台詞を、思い出す(笑)「ホテル」の語源が、「ホスピタル」だということを、この本を読んで、はじめて知った。銀行が関わってくる場面は、ひやひやしたけど、ホテルのイベントを、みんなで計画しているところは、楽しそうに見える。こういう、「地域密着型ホテル」があっても、いいのでは?個人的には、希と、心平の、ラブストーリーを -
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まさかあの江上剛さんがフルマラソンを軽々とこなしてしまうとは。年齢も上、仕事の忙しさも遥かに上、その人がサブフォー、つまり4時間切ってしまうのだから。この本は読まずにいられなかった。
小説化であり、当時は銀行社長でありながら世間にたたかれていた肉体的にも精神的にもつらい時期に走り始めた。
スポーツは脳を活性化し、精神を向上させてくれる。もし江上氏がマラソンを始めていなければどんなことになっていたのか。
体重を10キロ、ウェストを15センチ縮めてメタボから復活した。
「自分の人生のゴールなんて、どこにあるかもわからない」
「自分の人生に欠けていたもの、それは自分自身を応援する、べたなまでの応援歌 -
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運動らしきものを永年していなかった典型的なメタボな御年55歳の著者が、ご近所に住む65歳のスポーツマンシニアから熱心な誘いを受け、突如、週3回早朝マラソントレーニングに参加することになることから、フルマラソン完走への挑戦が始まる。驚くべきは初参加のトレーニングでいきなり10kmを完走してしまう。軽い走行とはいえ、ランニング未経験者にとっては、普通2,3kmを歩くのだって、スグ膝や足裏が痛くなるというのに。折りしも著者は日本振興銀行経営破綻による収拾を図るべき代表執行役社長に就任。連日激しいストレスに苛まれる最中、黙々とランニングを続けていく中で、明らかに肉体的・精神的な良好な変化を見出す。走り
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題材やプレイヤーは、バリバリの経済小説ですが、
主人公を新入社員にし、タッチもライトノベルなので、
ふつぅに、読みやすい作品にはなっています…。でも…、
今時の新人さんに、主人公ほどの熱血漢はいないと思ぅし、
銀行や不動産ファンドとの折衝は、こんなに緩くはないし、
本格的なホテル再生小説を期待された方には、物足りなぃかも…。
同じく都市銀行出身の池井戸潤さんの直木賞受賞に、
影響されちゃったのかな~??
ちょっち、最近の池井戸さんチックな感じになっていました…。
ただ、各章のタイトルは、いいですね…。
新入社員の方には、オススメの小説だったかな~。
評価は、★3つ半ぐらぃですかね…。