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Posted by ブクログ
激動の明治時代に日銀総裁、大蔵大臣などを努めた「池田成彬」の生涯を描いた経済小説。
聞いたことが無い人物だったので手にとって読んでみた。
池田成彬を一言で表すと剛毅木訥(ごうきぼくとつ)の人。
剛毅木訥とは、意志が強く、飾り気がなく、口数が少なく、くどくどと言葉を飾り立てて弁明しない人物。超合理主義で筋が通った頑固者。
いろんな人に信頼され、慕われ、尊敬された人物。
おそらく敵も多かったことでしょう。
三井銀行時代は担保に融資するのではなく、経営者の人格に融資するという姿勢をもっていた。
明治の暗い時代。日中戦争、二・二六事件、東條英機との対立などが描かれている。500ページを超える小説だけどあっという間に読めた。
明治維新前から第二次世界大戦までの激動の時代。この時代の話は本当にいろいろな人物が出てきて面白い。
“人こそ財産”
今の時代に物申しているのでしょうか・・・
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