あらすじ
試験的にAIロボットを導入した第七明和銀行。高田通り支店の庶務行員・多加賀主水は、AIに負けじと雑用をこなしていた。ところがある日、主水は友人の木村刑事に放火の疑いをかけられ、署に連行される。聞けば“高田町稲荷の遣い”を騙り、町内の嫌われ者の自宅に「天誅」と称して放火する輩が出没しているらしい。潔白を訴える主水は、町を脅かす巨悪と対峙する! テレビドラマ化された痛快銀行小説シリーズ第4弾。
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Posted by ブクログ
多加賀主水シリーズ、第4弾。
今回は、偽物の狐が現れ、『天誅』と称して、町内の嫌われ者の家に火を放つ、という事件が発生。
果たして、(本物の狐の)主水は、如何に偽物と対峙するのか?
また、高田通り支店に、AIロボットが試験的に導入され、この『バンクン』の活躍も見もの。
文字も大きく、ストーリーも簡易で、スラスラ読めます。
Posted by ブクログ
多加賀主水シリーズも4冊目。今回は何と銀行支店ロビーにAIロボットのお客様案内係りが登場し、大活躍。もちろん、主人公も大活躍!一番悪い奴はまた逃げてしまったが…
Posted by ブクログ
今回の地面師のやり方はバブルの頃から進化していないクラシックなもののくせに、AIロボットは進化しすぎていて、この2つのギャップがなんか笑えてきた。
まあTVドラマ的な軽い内容だし、文字も大きいし、気楽に読むには良いと思います。
Posted by ブクログ
シリーズ第四弾。今回の相手は建設会社社長と暴力団天照竜神会と関係する謎の男。最後は1対4のバトルだが、いつも通り勝利。異様に強い主人公・主水である。AIロボット登場。今後、活躍するのだろうか?