宮城谷昌光のレビュー一覧

  • 孟嘗君(1)

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    孟嘗君パパの白圭他、夜逃げ一家の壮大な転職物語とも読める。地図を片手に読まないと、何が何だか分からないくらい、中国各地を移動する。
    国境や身分制度を越える商人像も描かれ、紀元前にして、これかー、と改めて中国の大きさに打たれる。ローマにも驚くけど、中国もすごい国だな。

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    2019年01月04日
  • 晏子(三)

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    前巻までピンピンしていたお父さんが、いきなり冒頭で死んでしまうという構成に衝撃!

    しかし、この巻、主役は晏子ではないのでは...

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    2019年01月04日
  • 晏子(二)

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    「battle」と見えて、実は「war」。
    「敗北」と見えて、実は「布石」。
    二度読むと、なお味わい深い。

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    2019年01月04日
  • 楽毅(四)

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    これは中国史に限ったことではないが、驕り昂ぶる者や仁義のカケラのない者は一時的に栄えても必ず非業のうちに滅びる。今のような混迷の時代をしたたかに生き延びるには、仁や義の精神が必要なのかも。

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    2018年09月18日
  • 楽毅(三)

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    力の弱い者が強い者に対してどう戦うか。力押しだけでなく地の利や外交の駆け引きまでも巧みに使うことの必要性がよく分かる。

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    2018年09月18日
  • 楽毅(一)

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    以前読んだ『孟嘗君』にチラッと登場した楽毅。どんな人物だったのか興味を持ったので読んでみた。中国の戦国時代はごちゃごちゃしてわかりにくいが読みやすく面白い。

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    2018年09月15日
  • 孟嘗君(5)

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    大国・小国が入り乱れる戦国時代を仁義をもって駆け抜けた孟嘗君。孟嘗君のような政治家は今の世の中に現れないものか。

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    2018年09月04日
  • 孟嘗君(4)

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    戦国時代だけあってさまざまな国が手を結んでは戦う、権謀術数が渦巻く中、成長した孟嘗君がどう活躍するかに注目。

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    2018年09月03日
  • 孟嘗君(3)

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    孫臏と龐涓が中心となって話が進むが、成長した田文が徐々に才覚の片鱗を見せ始める。千人いたと言われる孟嘗君の食客はこの辺りから始まっていたのだろうか。

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    2018年08月30日
  • 孟嘗君(2)

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    田文の育ての親・風洪が商人になるために学問を志す一方で、孫子(孫臏)が登場して田文に少なからず影響を与える存在となる。孫臏が登場したことで時代背景が何となく理解できてきた。

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    2018年08月30日
  • 夏姫春秋(上)

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    春秋時代の中国。鄭・楚・晋…夷は最初は近親相姦ヤローでとんでもない奴だと思っていたが、王としては少しましだったところが意外。

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    2018年08月27日
  • 孟嘗君(1)

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    中国戦国時代の政治家・孟嘗君をテーマにした小説。登場人物が生き生きと描かれていて読みやすい。中国史は始皇帝の時代と三国時代の知識程度しかないが、面白く読めた。

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    2018年08月27日
  • 随想 春夏秋冬(新潮文庫)

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    宮城谷さんの主に小説家になるまでの随想録。四十代半ばまで色々な経験、出会いが糧になったのだろう。特に良い奥さんにめぐり逢えて良かった。2018.4.12

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    2018年04月12日
  • 劉邦(下)

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    歴史に名高い劉邦が挙兵してから天下を治めるまでの話。
    名前は知っていたけどちゃんと知らなかったので良い機会だった。
    小さな集団だった劉邦軍が劉邦の人徳でどんどん大きくなっていく。筋だけは決めてあとは部下に任せるスタイルが結果的に部下を育てることになり、それぞれが強くなったことが天下をとるのに大きな要素を占めている。
    と言うか、これまた劉邦の人徳か、優秀な部下が多い。
    劉邦の人を見る目が抜きん出ていたともあるが、優秀な人たちが集まる親分というのは今も昔もあんまり変わらないんだなと思った。

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    2018年02月19日
  • 花の歳月

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    宮城谷昌光さんはどうも初めてのようです(読んだことがあると思い込んでいたのですが、間違いだったようです)。
    全体的に扇情的な大きな盛り上がりは無く、淡々と話が進みます。なんだか伝記のような感じの作品です。
    客観的というか、主人公達を冷静に外から見て、物語が綴られているようです。個人的にはもう少し感情移入したほうが好きなのですが、これはこれで一つのスタイルと思います。
    それにしても、確かにこの作者の漢字に対するこだわりは大した物です

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    2017年11月16日
  • 夏姫春秋(上)

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    あらすじを書くと夏姫は傾国の美女という印象だが、むしろ人形のように強い意志を持たず、運命に流されて行く女性として描かれる。
    題は夏姫春秋だが、主人公はそれを取り巻く男達であり、魅力的な男が出てこない前半はさほどでは無い
    。終盤、物語は一気に盛り上がり面白くなる。それは楚王と最後に夏姫を救うことになる巫臣のキャラクターによるところが大きい。
    しかし、ちょっと詰め込みすぎです。次々に現れる登場人物(それが又、色んな名前をもっている)。本筋から外れるようなエピソード。
    どんどん変化する登場人物の気持ち。もう少し枝葉を刈り込んだら、もっと面白い話になったと思います

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    2017年11月16日
  • うみの歳月

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    青痩の地、東京から落剥の思いを抱え郷里に降り立つ。毎日が平穏無事に過ぎてくれるように願っているだけの生活が淡々と過ぎてゆく。多少の波風はたつものの力むことなく静かな三人暮らしを送る。粗大ごみの山もカメラを向けてみると趣を漂わせる。人の営みの無残さもレンズを通すと途端に輝いてくる。人によって捨てられたものは死んだ物かもしれないが、カメラのファインダーの中では立派に生きている。つまらない風景と思わせるのは人間の目。心のありようが別世界を見せてくれる。

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    2017年09月23日
  • 太公望(下)

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    話の展開的には超面白かった。また、読んでる最中は無類に面白く、最後があっさり味で終わる、いつもの宮城谷小説で良くも悪くも楽しめました。ただ、登場人物が多すぎて、オイラの脳味噌が全ての人物を把握出来なかった。話は本当に良く出来ているだけに、漢字一文字かつ読み方独特な登場人物をこんなに多く配置する必要ってあったのかな、と疑問を呈したくなったりもした。各登場人物の掘り下げも浅い印象もあり、もう少し人物の数を絞れば密度のある小説になったのにな、とちょっと思った。

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    2017年08月07日
  • 風は山河より(一)

    購入済み

    何時も早すぎる

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    2017年07月22日
  • 風は山河より(六)

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    清康から家康までの三代における三河地方の攻防を、徳川家家臣の野田菅沼家を主人公に描く。家康や信長などの武将達は突然現れたわけではなく、先祖から続く周囲との関係性や歴史的な流れの中にあるという、当たり前のことを、これまで意識していなかったと感じた。ある断面の分析ではなく、継続した流れが見えると、理解が深まる。
    著者である宮城谷昌光氏は、司馬遼太郎の私淑しているという。文章に司馬さんが影響が感じられ、読んでいて心地よい。

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    2017年02月21日