宮城谷昌光のレビュー一覧
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一旦は岡崎城から逃げ出した家康のお父さんですが、叔父をだまし討ちっぽく追い出して、再び城主に返り咲きます。
ところが織田と今川に挟まれた岡崎城は、天才軍師雪斎の知略もあり、風前の灯火に!
このままでは、援軍もあてに出来ないってわけで、仕方なく家康父は、手中の珠ともいえる嫡男竹千代(家康)を今川に人質として送り出します。
だがしかし!竹千代は部下であり親戚筋でもある者の手で輸送途中にかどわかされて、織田に売られてしまうのでした。
3巻まで読んで思ったのですが、三河武士なんだか、情がこわすぎる。妙にねちねちしてるように感じます。
主君の寵愛を嫉妬したり、あいつより自分の方が蔑ろにされてると -
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1巻は家康の美しすぎる少年おじいちゃん「清康」と新八郎との出会いのお話です。
僅か13歳で戦にばんばん勝ち、他国の城を攻略し、会ってみれば一生忘れられない程の(神のように)美しい少年大将・・・そんなスーパースターな(家康の)おじいちゃん。
なんとなく家康自身がこうだったらいいな的ご先祖様の話な気がして笑ってしまう。
作者は中国ものでは大作を多数書いてるとても筆力がある方です。面白いんですが、徳川・・・と思うだけでちょっと笑ってしまう。
徳川方が好きになれないとある意味苦痛かも。
後半残り20p位あたりから面白さにスピードが乗ってきました。
城1つより大切な部下というより、忍・・・
がぜん十 -
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いったい、この宮城谷版三国志は、第何巻まで続くのでしょうかね。ようやく関羽、張飛という聞き覚えのある名前が出てきました。名前だけです。まだ活躍らしい記述もありません。劉備玄徳も、見かけの印象がこれまで読んだものとは違うような。。。
宦官対外戚の権力争い。逆境にある時は理想を掲げ、悪を倒すという図式が成立しても、権力側に立ったとたんに、すぐに理想を忘れて腐敗の汚濁にまみれてしまう。これをチェックすることもできない無能な皇帝。もう、これでもかと、くどいほどの繰り返しで、英雄登場までの舞台周りが整えられてきた。。。というのが本書の位置づけか。
しかし、中国というお国は、三千年の歴史の中で、とんで -
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テストが終わってやっと読めた本。
十八史略では周公を扱う部分は多いが、呂尚のことは全く触れられないので是非読んでみたかった。
もちろん正史に記述がない=詳細不明なので歴史的に正しいかは怪しいが、彼を羌族の子孫として描いているのが特徴的。幼少期の避難の旅を通じて描かれる成長を見ていると、ふと未知の土地をさまよいたくなる。
その後仙人のもとで修業なんていうのはいかにも話のつじつまを合わせるだけのシーンであるように思われるが、後々伏線になってくるのだろうか・・・
上巻は、望が一族と旅を始めるところから、一人になり、本格的な旅立ちを迎えるところまで。彼の幼少期における史実と空想をうまくリンクさせている -
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前600年。華元の話。宋の宰相。華御事の子。宋は商の遺民が移り住んだ国で礼を尊ぶ。「宋襄の仁」でも有名。宋の襄公が敵が川を渡るまで待って攻撃を開始し,敗れたことをいい,バカ正直という意味をいう。がそれほど戦いの場においても礼を尊んだ国である。華元も嫌戦家で相手が悪かろうが,できるだけ戦いを回避する策をとった。
華元は自分を殺そうとしている者を殺して生きるということを好まず,自分を殺そうとしている者に殺されないように生きるということを好む。
華元の最大の功労は戦いに明け暮れていた晋と楚が盟いを交わすという歴史的慶事を実現させたことだろう。