宮城谷昌光のレビュー一覧

  • 孟嘗君(3)

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    戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。
    戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。

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    2009年10月04日
  • 孟嘗君(2)

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    戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。
    戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。

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    2009年10月04日
  • 重耳(下)

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    春秋五覇の一人である「重耳」を書いた作品なり。
    とある国の君主の三男に生まれた重耳が19年も中国をさまよい紆余曲折の末に覇者となる壮大な道のりがここにかかれているなり。

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    2009年10月04日
  • 重耳(中)

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    春秋五覇の一人である「重耳」を書いた作品なり。
    とある国の君主の三男に生まれた重耳が19年も中国をさまよい紆余曲折の末に覇者となる壮大な道のりがここにかかれているなり。

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    2009年10月04日
  • 重耳(上)

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    春秋五覇の一人である「重耳」を書いた作品なり。
    とある国の君主の三男に生まれた重耳が19年も中国をさまよい紆余曲折の末に覇者となる壮大な道のりがここにかかれているなり。

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    2009年10月04日
  • 三国志入門

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    三国志入門とあるのですが、全く知らないと、どうかしら?となるし、知ってると読まなくてもいいかしら?となりました(ワタシの場合)
    あと古い中国の地名が大量で、入門書としては?
    更に初心者には似た名前多数、更に親戚縁故多数
    難解では?と思いました。

    三国志ファンの僕は、思い出してウンウンとなる本でした。

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    2026年03月18日
  • 呉漢(上)

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    史実を詳しく知らないのだが、呉漢は宛へ向かう途中で略奪、蜀の攻略時に公孫述と延岑の一族を皆殺しにしたなどの逸話もあるようで、清廉潔白な人物というイメージからは異なるのだろう。

    この辺りは、江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動」を題材にした山本周五郎の歴史小説”樅ノ木は残った”のように、違う視点で描かれているものと捉えても良いかもしれない。

    いずれにせよ、宮城谷昌光氏の作品として面白いのは間違いない。

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    2026年02月22日
  • 史記の風景

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    中国の歴史は嫌いではないにしても、にしても一般人向けに常にフリガナがあると助かるのう。こんな感じは覚えられんよ。。戻って確かめてもよいけどね、なんなテンポ悪くなるし。
    というわけで名前とか地名の漢字は見た目のイメージというか象形文字と思って読んでしまったよ。
    内容としてはちょっとしたトリビアを挟みながら、妙にあっさりとエピソードを語っていくので、教科書っぽいとでも言おうか。なんだけど、教科書はこうかも知れんけど疑わしいよね、みたいな個人の見解がちょいちょい入ってきて、いや歴史を語るならこういう姿勢が良いよな。まぁぶっちゃけ何を言ってるかはよく分からんのだけどもさ。

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    2026年02月14日
  • 玉人

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    なんだか不可思議な作品集。まずは冒頭の「雨」。この作品の題名が「雨」だっていうところが微妙ですよね。けっきょく牛っていうのは何者だったんだろうかなあ。ラストの1行が「雨だけが現実である」ではなくて「雨だけが現実であるのかもしれない」となっているのがますます幻想味をましていると思うのですが。
    4編目「桃中図」この短さで淡々と綴られる人の半生、短さのゆえにかえって重いものに感じられますね。桃の木に隠された地図の秘密もさることながら、水浴していた美女は誰だったのだろうと考えるととても味わい深いですね。
    表題作「玉人」これはまたとりわけ幻想的な話です。いったいこの女の正体はいったい何だったのでしょう?

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    2026年01月26日
  • 諸葛亮 <上>

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    宮城谷の描く孔明。面白くないはずはない、と思ったが上巻では期待外れ。臥龍未だ天に昇らず、というところ。演義で描かれる孔明像とは違う人間孔明。周囲の目に映る孔明評価は演義と同じなのだが、事績が出てこない。下巻に期待。

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    2026年01月19日
  • 三国志名臣列伝 呉篇

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    三国志の一つ「呉」国の名臣列伝。
    周瑜、魯粛、張昭、甘寧、陸遜、朱然、陸抗の七名。

    呉の歴史を振り返ると、どうしても老醜を晒す孫権から逃れられないので、陰鬱になってしまう。それもあるからでしょうか、陸抗の清廉というか人格の見事さが際立ちます。呉の中でも名臣でありますが、三国志全体通しても稀に見る人物だと思います。好敵手とされる羊祜とともに、人徳が高い二人が並び立ったのは奇跡でしかないように思います。

    魯粛評が高いのが意外でした。戦略家として周瑜や呂蒙よりも優れている、という。
    中間管理職の印象が強いのが魯粛です。呉と蜀の間で右往左往している外交官という印象は、横山三国志からくるものかな。強

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    2026年01月14日
  • 三国志名臣列伝 呉篇

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    ネタバレ

    三国志の呉における名臣の列伝短編集。

    「周瑜」
    「魯粛」
    「張昭」
    「甘寧」
    「陸遜」
    「朱然」
    「陸抗」
    の6編収録。
    ついに三国志名臣列伝も最後の巻になりました。
    本編の「三国志」と被る点はあるものの、そろそろ記憶も薄れてきていたのでありがたいです。
    まだまだ描き切れていない名臣も多いとも思いますが、著者らしく計画的に著述していたようで「陸抗」で終わることを決めていたというのも納得です。

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    2025年11月22日
  • 楚漢名臣列伝

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    宮城谷昌光氏の中国名臣列伝シリーズ3冊目、楚漢戦争編です。春秋、戦国と読み続けてきて、国家の統一、統治体制の強化など時代の流れを改めて感じます。時代は始皇帝没後の秦末期から、陳勝呉広の乱、項羽と劉邦の争い、漢帝国の成立、そして漢初期に活躍した人物です。当たり前ですが、この時代、項羽側か劉邦側に付いた武将や文官、特に中枢で活躍した人物ばかりなので、同じ歴史をそれぞれの視点で何度も繰り返し読むことになります。前2作と比べればちょっと物語に広がりがないのは仕方ないと思いつつ、物足りなさを感じてしまうのは贅沢かもしれません。いずれにしてもこの3作を連続で読めたのは非常に面白く、ますます興味を持つことが

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    2025年10月25日
  • 中国古典の言行録

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    中国の古典における名言を、自己啓発、日常の心得、人間関係、指導者への帝王学及び経営戦略の5種類に分類し、名言の意味、由来、我々の仕事や生活において参考にすべき点等について、著者の考えが述べられている。

    若干著者の主張が強すぎるのと、そもそもの名言の意味がすんなりと頭に入ってきにくかったので星3とした。

    アイデアとしては面白いので、もうちょっと別の書き方の本があったら読んでみたい気がする。

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    2025年10月19日
  • 三国志名臣列伝 呉篇

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    呉の名臣列伝。対象は当然周瑜がトップで、次に魯粛。そして、張昭、甘寧、陸遜、朱然、陸坑。全部で7人。長さがまちまちなのがいい。ただ当然周瑜が最長かと思えば40ページで、陸遜が42ページで、こちらの方が長い。若くして死んだからであろうか。それにしても周瑜が長生きしていれば三国志はどのように進んだのか、残念。

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    2025年10月18日
  • 風は山河より(一)

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    ネタバレ

    西三河を瞬く間に支配した松平清康。野田城主・菅沼新八郎定則は帰属していた今川家を離れる決心をする。戦いの中で徐々に清康に働きが認められ始める新八郎。
    一方、新八郎が川原で拾った童子・四郎の出自と周囲の陰謀が明らかになっていく。

    徳川家康はあまり好きではないけど、松平家や三河の武士たちには興味があるので。はじめて読む作家さん、ちょっと硬い感じがするけど、慣れてくれば良い感じ。

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    2025年10月04日
  • 風は山河より(二)

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    ネタバレ

    美濃征伐に出た松平清康が乱心した家臣・阿部弥七郎に切られ、命を落とすことに…。残された嗣子を巡り様々な思惑が錯綜する中、織田、今川も三河攻略に乗り出す。

    守山崩れで動揺する三河。松平の嗣子を巡って大久保、本多の想いが熱い。この巻は菅沼家の出番は少な目。

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    2025年10月04日
  • 三国志名臣列伝 呉篇

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    呉は馴染みが薄いなぁ~周瑜・魯粛・張昭・甘寧・陸遜・朱然・陸抗~三国志演義も諸葛孔明の死でピークを越えちゃうからね

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    2025年08月25日
  • 公孫龍 巻四 玄龍篇

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    ネタバレ

    戦国時代を描く中国歴史小説の最終巻。

    完璧から刎頸の交わり、漁夫の利などの語源のエピソードを交えながら、戦国を終わらせる呂不韋の登場で締めくくられていた。
    公孫龍子は詭弁を弄する策士と思っていたのですが、あとがきで名前だけをいただいて戦国時代、特に平原君を書きたかったようです。
    著者には珍しいほぼオリジナルに近い主人公なので通史ものとしては良かったかも。

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    2025年08月23日
  • 三国志名臣列伝 呉篇

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    ほぼ全ての登場人物のエピソードに、「赤壁の戦い」「樊城の戦い」「夷陵の戦い」が出てくるのは呉の物語としては仕方がないと感じる一方、赤壁の戦いの成功体験が呉の戦争の謀略の多さに繋がったのかと思った。呉の戦略や老境の孫権、呉の最後など呉の物語は湿度がある。
    本書で語る7人の名臣の内、質実剛健(逆に言えば柔軟さのない)張昭と呉の後半を支えた陸抗の物語が面白かった。蜀編でも同じ事を思ったが、サイドストーリーに有名な周瑜や魯粛を出さざるを得ない当たりは、多士済々の魏と対照的。魏〜晋が三国時代を終わらせるのは必然だった。

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    2025年08月01日